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狭いトイレをリフォームで快適な空間に!狭い空間におすすめのトイレも紹介
「トイレが狭くて使い勝手が悪い」「トイレを広くすることはできるだろうか」とお悩みの方も多いと思われます。
リフォームでトイレのスペースを広くすることもできますが、間取りを変えずに今のトイレを快適な空間にリフォームすることも可能です。
本記事では、狭いトイレをリフォームする方法や費用相場、さらに狭い空間におすすめのトイレまで詳しく紹介していきます。
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目次
狭いトイレをリフォームで快適にする方法
狭いトイレを快適にするリフォームとして、以下の5つの方法が考えられます。
トイレ内が狭く感じるようであれば、現在使用しているトイレを一回りコンパクトなものに交換するだけでも空間に余裕が生まれるでしょう。順に詳しく解説していきます。
トイレに最低限必要な広さは、横幅80cm×奥行120cmです。
便器を設置するためにも、便器の横と壁の間に15㎝以上、便器と前方の壁の間は40㎝以上必要になります。
なお、一般的なトイレの寸法は横幅80cm×奥行160cm(約0.5坪)です。使い勝手を向上するためにも、トイレの空間を広くするリフォームもおすすめします。
コンパクトなトイレに交換する
現在使用しているトイレをコンパクトなものと交換することで、間取りを変えることなくスペースにゆとりが生まれます。
特にタンクレストイレは、タンクがなくなる分奥行きが10~15㎝ほど短くなるため、限られた空間でもスペースを広く使うことができます。
タンクレストイレにリフォームする費用相場は約15~50万円です。です。トイレ本体のグレードやデザインに応じて費用が変動します。
壁付きリモコンタイプを選択する
ウォシュレットなどを操作するリモコンを、袖リモコンタイプから壁付きリモコンタイプに交換することで、便器の横にスペースを確保できます。
価格がリーズナブルな袖リモコンですが、スペースを取るためトイレの奥が掃除しにくいというデメリットもあります。壁付きリモコンであれば厚みもなく、空間にゆとりが生まれます。
壁付きリモコンタイプは、袖リモコンタイプの価格に約5,000円~1万円ほど追加で掛かります。トイレと交換するタイミングで、リモコンの変更も検討しましょう。
場所を取らない収納を取り付ける
トイレ内のキャビネットや吊り戸棚が空間を圧迫しているならば、場所を取らない収納にリフォームしましょう。
例えば、トイレのスペース内を保ったまま収納を増やす方法として、壁をくり抜いて収納棚を造作するニッチ収納があります。費用相場は約3~5万円です。
他にも、便器の後ろがキャビネットになった収納一体型トイレに交換すれば、掃除用具や消耗品をまとめて収納できるため狭いスペースを有効活用できます。
ドアを内開きから外開き・引き戸にする
築年数が古い住宅や構造上の事情など、トイレのドアが内開きであれば、外開きや引き戸にリフォームすることで、使用時の窮屈さが解消されるでしょう。
内開きの扉は空間が狭く感じるだけでなく、万が一の際に中に閉じ込められてしまう危険性もあります。安全性を高める点でも、外開きや引き戸がおすすめです。
トイレの扉を内開きから外開きにリフォームする費用相場は10~15万円です。間口を広げる場合は、追加で費用が掛かります。
内装を明るい色に張り替える
狭いトイレを快適にする方法として、壁や床などの内装を明るい色に張り替えるのも効果的です。
ホワイト系の明るい色は、膨張色として空間全体を広く見せる効果があります。内装をリフォームする以外にも、照明を明るいものに取り替えたり、窓から自然光を取り入れるのも良いでしょう。
トイレの内装を張り替える費用は4~8万円です。床と壁紙を別々に張り替えるよりも、一緒に張り替えた方がお得になることが多いです。
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狭いトイレをリフォームで広くする方法
ここまで、狭いトイレのままリフォームで快適にする方法について紹介しましたが、リフォームでトイレ自体を広くすることも可能です。
狭いトイレをリフォームで広くする方法として、以下の2つが挙げられます。
トイレ自体が広くなれば、使い勝手も格段に向上するでしょう。詳しく解説します。
トイレのスペースを拡張する
トイレに隣接する物置きやクローゼットがある場合、壁を解体してトイレのスペースを拡張することが可能です。
トイレの間取りを広げるリフォームの費用相場は10~30万円です。ただし、耐力壁の場合は広げる方向が限られてしまうケースもあるため注意が必要です。
トイレを広いスペースに移動する
今の場所で間取りを広げることが難しい場合、広いスペースにトイレを移動させることも検討しましょう。トイレまでの距離が短くなれば、介護が必要な方や足腰に不安がある方でも使いやすくなるでしょう。
トイレの移動リフォームに掛かる費用相場は40~55万円です。選択するトイレの種類の他、給排水設備の延長距離によって費用は変動します。
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狭い空間におすすめのトイレ
本記事では、狭い空間におすすめのトイレをピックアップして紹介します。
タンクレストイレ
ネオレストAS
幅 | 386㎜ |
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奥行 | 702㎜ |
高さ | 512㎜ |
直線を基調にしたスタイリッシュなフォルムが魅力のタンクレストレイ。トイレの室温が5℃以下になると、暖房が自動で作動します。
本体価格:393,000円~
サティスSタイプ
幅 | 400㎜ |
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奥行 | 635㎜ |
高さ | 542㎜ |
“Less is more.”をテーマに、シンプルさを追求したデザインが特徴のタンクレストイレ。奥行650㎜でトイレ空間にゆとりが生まれます。
本体価格:276,000円~
アラウーノS160
幅 | 383㎜ |
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奥行 | 700㎜ |
高さ | 539㎜ |
お手入れをラクにする機能が満載のタンクレストイレ。2種類の泡で汚れを落とす「激落ちバブル」で、使うたびキレイが続きます。
本体価格:284,900円~
タンク付きトイレ
ピュアレストEX
幅 | 418㎜ |
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奥行 | 770㎜ |
高さ | 1,023㎜ |
隙間や凹凸を極限まで抑えた、お手入れがしやすいデザイン。トルネード洗浄など機能性も抜群です。
本体価格:231,200円~
リフォレ
幅(対応間口) | 750~950㎜ |
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奥行 | 760㎜ |
高さ | 926㎜ |
スッキリとした見た目が魅力の収納一体型トイレ。施工性が高く、最短半日で工事が完了します。
本体価格:257,000円~
ティモニ Cシリーズ
幅(対応間口) | 750~890㎜ |
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奥行 | 740㎜ |
高さ | 845㎜ |
ホーロー表面のキャビネット一体型トイレ。見た目がスタイリッシュな手洗いボウルが特徴です。
本体価格:248,500円~
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リフォームで狭いトイレを快適にしよう!
本記事では、狭いトイレをリフォームする方法や、狭い空間におすすめのトイレについて詳しく紹介しました。
コンパクトなトイレに交換する、内装を明るい色に張り替えるだけでも、狭いトイレを快適な空間にリフォームできます。
また、トイレ自体をリフォームで広げることもできるため、予算に余裕がある場合は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
なお、トイレのリフォーム業者探しや見積もり依頼がまだ済んでいないという場合には、優良リフォーム業者紹介サービスリフォスムの利用もおすすめです。
入力した条件によってリフォーム業者を検索できる他、一括で相見積もりの依頼ができます。無料で利用できますので、ぜひお気軽にご利用ください。