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マンションでトイレの増設は可能?メリット・デメリットも解説
「毎朝トイレが混雑している」「同居がきっかけでトイレを増やしたい」などの理由で、マンションにトイレの増設を検討している方に向けて
- マンションにトイレを増設することは可能?
- マンションにトイレを増設するメリット・デメリットは?
- マンションにトイレを増設する費用は?
最後までご覧いただくことで、上記の疑問が解消する記事となっています。
お住まいのマンションにトイレを増設するか悩んでいる方は、参考にしてください。
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目次
マンションでトイレの増設はできる?
結論から言うと、マンションでトイレの増設を行うことは難しいことが多いです。
しかし以下のような条件を満たしていれば、可能なことがあります。
- 管理規約で許可されている
- 配管や構造に問題が無い
マンションの場合は、まず管理規約に目を通しましょう。所有者がリフォームしても良い箇所が書かれており、管理規約はマンションごとに内容が細かく異なっています。
またマンションでは、給排水管の一部が共有部分に当たります。勝手に排水管の位置を変える工事は許可されていないことが多いため、排水管の問題でリフォームできないことがあります。
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マンションでトイレの増設をするメリット
マンションにトイレを増設するメリットとして、以下の点が挙げられます。
- トイレの混雑が緩和される
- トイレまでの距離が近くなる
順に説明します。
トイレの混雑が緩和される
朝の忙しい時間帯や就寝前など家族が多い家庭では、トイレが混みあって不便な思いをしているのではないのでしょうか?
既存のトイレに加えて、さらにトイレを増設することで、混雑を緩和することができます。
トイレまでの距離が近くなる
トイレの数が増えることで、各部屋とトイレの距離が近くなります、
たとえば、こんな時に便利です。
- 起きてすぐに行けるよう、寝室のすぐ近くに増設
- 介護のために、要介護者がいる部屋の近くに増設
移動距離が短くなることで、転倒などの心配も軽減できるでしょう。
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マンションでトイレの増設をするデメリット
マンションにトイレを増設するメリットとして、以下の点が挙げられます。
- 設置スペースが必要となる
- 配管工事が必要になる
順に説明します。
設置スペースが必要となる
トイレを増設するということは、当然のことながら新たにスペースが必要となります。
設置可能な場所がもともと狭かった場合は、狭いと感じるかもしれません。
マンションのトイレの寸法は、横幅80cm×奥行120cm(約0.4坪)が一般的です。
配管工事が必要になる
トイレを増設する際に、配管の工事が必要になることがほとんどです。
既存の給排水管に近い場所であれば費用は安くなり、逆に遠ければ高くなります。
距離が長くなり、配管を曲げる回数が多くなればなるほど、工事費用がかさんでしまうのが理由です。
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マンションにトイレを増設する費用
マンションにトイレを増設する費用相場は、60万円~80万円が目安です。
費用は、増設するトイレのグレードと既存の配管につなげやすいかで費用に開きがあります。
費用内訳の目安は以下の通りです。
工事内容 | 費用 |
---|---|
トイレ本体・設 | 約20万円 |
壁の解体・クロスの張り替え | 約25万円 |
床材の張り替え | 約3万円 |
照明器具の設置 | 約5万円 |
電気工事 | 約3万円 |
給排水管工事 | 約5万円 |
廃材処分費 | 約8万円 |
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まとめ
以上、マンションにトイレを増設する費用やメリット・デメリットなどを解説しました。
リフォーム費用には定価が無いため、複数の会社から見積もりを取得し、比較することが大切です。
どこの会社に見積もりを依頼したら良いのか分からない…という方は、リフォスムをぜひご活用ください。