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最新の節水トイレとは?各メーカーの特徴を詳しく解説!

今お使いのトイレが、1回流すごとにどれくらいの水を使っているかご存じですか?

30年ほど前と比べ、洗浄水量は約3分の1程になりました。

本記事では、主要メーカーのおすすめ節水トイレ、節水トイレへのリフォームで利用できる補助金制度について解説します。

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目次

節水トイレとは

節水トイレとは、洗浄用の水量が少ないトイレのことです。

具体的な1つの基準として、大1回の洗浄水量が6.5ℓ以下と言えるでしょう。

参考:一般社団法人 日本レストルーム工業会

なぜ最新のトイレは節水性に優れている?

理由は大きく分けて2つあります。

まず1つは、水流の仕組みの変化です。ひと昔前のトイレは水流が縦方向だったため、多くの水量が必要なという問題も抱えていました。しかし最新の節水トイレでは、渦を巻くようにグルグルとに水が流れる仕様に変わっています。これにより、少ない水で満遍なく洗浄が可能になっています。

もう1つは、便器の材質の変化です。最新のトイレは、便器の素材が進化しており、汚れが蓄積しにくくなっています。そのため、少ない水でもスムーズに流せるというわけです。

トイレの進化

出典:TOTO

例えばTOTOを例に挙げてみましょう。大洗浄の水量は約20ℓから始まり、現在ではおよそ5分の1程度の水量で流すことが可能になっています。

1回あたりは微々たる違いかもしれませんが、年単位で考えると大きな変化です。

各メーカーの節水トイレの特徴

一口に節水トイレと言っても、各メーカーによって魅力・ウリは異なります。

今回は、「TOTO「LIXIL」「Panasonic」の3社の特徴を解説します。

「TOTO」の節水トイレ

出典:TOTO

トイレで圧倒的なシェアを誇るTOTO。節水機能も一歩先を行っています。中でも世界に先駆けて開発した「トルネード洗浄」が特徴です。

トルネード洗浄とは、便器内で渦を巻くように水を流すことで少ない水で効率的に洗浄できる方法のこと。

便器の表面がツルツルに仕上げられている独自開発の技術「セフィオンテクト」との相乗効果で、トイレを清潔に保ちます。

節水トイレのおすすめ製品:ネオレストシリーズ

一体型トイレ・タンクレストイレ

出典:TOTO

ネオレストシリーズは、TOTOのタンクレストイレで中価格帯ながらも、最新技術が多く搭載されています。

ネオレスト(床排水)は、大1回あたりの洗浄量が約3.8ℓ、小1回あたり3.0ℓです。

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「LIXIL」の節水トイレ

出典:LIXIL

LIXILは、強力な水流で少ない水でもしっかりと流せる「パワーストリーム洗浄」がウリです。またトイレが有機ガラス製なので、一般的な陶器性と比較し汚れが付きにくいです。

節水トイレのおすすめ製品:リフォレシリーズ

出典:LIXIL

リフォレシリーズは、キャビネットが付いているため、収納スペースが充実しています。

リフォレは、大1回あたりの洗浄量が約5ℓ、小1回あたり3.8ℓです。

>>リクシル(LIXIL)のトイレの特徴・機能・人気製品

「Panasonic」の節水トイレ

Panasonicの洗浄は、勢いのある水流が他社との違いです。水流をコントロールする独自の形状の「スパイラル水流」は、少ない水でもしっかりと汚れを洗い落とします。

節水トイレのおすすめ製品:アラウーノV

出典:Panasonic

アラウーノVは、節水機能

アラウーノVは、大1回あたりの洗浄量が約3.8ℓ、小1回あたり3.0ℓです。

>>パナソニックのトイレの特徴・機能・人気製品

節水トイレのリフォームで利用できる補助金

節水トイレにリフォームすることで、補助金が支給される可能性があります

【国】子育てエコホーム支援事業

子育てエコホーム支援事業公式イラスト

出典:子育てエコホーム支援事業

「子育てエコホーム支援事業」は、子育て世帯や若者夫婦世帯の住宅の新築や分譲購入と、住宅の省エネ改修などに対して支援をする事業です。

制度名に「子育て」とついていますが、リフォーム工事で補助を受けたい場合こどものいない世帯でも申請可能です。

節水型トイレの設置も対象工事に含まれています。補助金額は低額で、掃除がしやすい機能が付いているトイレが22,000円/台付いていないトイレが20,000円/台です。

ただし原則として累計補助金額が5万円以上に達した場合のみ補助金を受けることができます。そのためトイレ1か所のリフォームのみでは、補助金を受けることができません。他の箇所のリフォームと組み合わせましょう。

なお補助の対象となるトイレは、子育てエコホーム支援事業の対象製品の検索からご確認いただけます。

>>「子育てエコホーム支援事業」とは?

【自治体】各自治体の補助金制度

地方自治体(市区町村)の中には、節水型トイレのリフォームに対して独自の補助金制度を実施している地域もあります。

また節水トイレに限らず、一般的なトイレリフォームでも補助金の対象となる制度がある自治体もあります。

制度の例

まとめ:節水トイレにリフォームしよう

最新の節水トイレにリフォームすることで、水道代が節約でき、お手入れも楽になるなど、メリットが多いです。トイレリフォームを考えている方は、ぜひ節水トイレにリフォームしてみてはいかがでしょうか?

節水トイレにリフォームしたいが、どこに工事を依頼したら良いか分からない…という方は、「リフォスム」をぜひご利用ください。お客様のご希望に添った業者を最大4社まで無料でご紹介するサービスです。

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