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格安でお風呂・浴室リフォームをする10の方法!安く済ませるためのポイントとは?
一般的なお風呂リフォームの費用相場は、約60~120万円です。
また、戸建ての場合は80~140万円、マンションの場合は60~100万円と物件種別によっても異なります。
お風呂リフォームを格安で実施するためには、格安でリフォームする方法を正しく把握しておく必要があります。
今回はお風呂リフォームを実現するためのポイントを1つずつ詳しくご紹介します。
【関連記事】
>>お風呂リフォームの費用相場
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目次
格安でお風呂リフォームする10の方法
お風呂リフォームの費用うち、コストを削減できるのは①商品価格と②商品の組立て工事費の2点になります。この2点をいかに節約できるかがお風呂リフォームを格安で行うポイントになります。
ここでは、お風呂リフォームを格安で行うための10の方法を節約できる金額が大きい順にご紹介していきます。
以下をしっかりと把握して、費用をできる限り抑えたお風呂リフォームを実現しましょう。
安くできる金額 | 方法 |
---|---|
約40~80万円 | 補修メインのエコバスリフォームにする |
約18~60万円 | 補助金・減税制度を使う |
約40~50万円 | アウトレット商品を使う |
約18~48万円 | ハウスメーカーではなく下請け業者に直接依頼する |
約6~48万円 | 施主支給でリフォームを行う |
約30~40万円 | 商品のグレードを下げる |
約10~20万円 | 不要な工事を断る |
約3~12万円 | 相見積もりをとる |
約3~12万円 | 値引き交渉する |
約1~3万円 | 専門知識が不要な箇所はDIYをする |
次項から方法を1つずつ詳しく解説します。
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①【40~80万円OFF】補修メインのエコバスリフォームにする
格安でお風呂リフォームをするなら、浴室を塗装し直したり、シートを使ったリフォームをするエコバスリフォームがおすすめです。浴槽やユニットバスは傷やひび割れの修復が可能で、直した上から塗装やコーディングを行うことでさらにきれいな状態に戻すことができます。
エコバスリフォームは部分的な補修のため、費用は20~40万円程度。通常のお風呂リフォームは「60~120万円」ほどかかるため、40~80万円ほど節約することができます。
ただし、エコバスリフォームは現在の浴室の状態によってはできないこともあります。例えば、浴室内が水漏れをしている場合には塗装などを行ったとしても根本的に解決しないことがあり、補修メインのリフォームはできません。その場合は、リフォーム業者に補修メインのリフォームをしたいことを伝え、浴室内の状態を確認してもらいましょう。
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➁【18~60万円OFF】補助金・減税制度を使う
お風呂リフォームの目的が家族の介護が関係している場合は、介護保険制度やバリアフリーリフォームなどの補助金・減税制度を使いましょう。
介護保険制度は家族に要介護認定を受けている人がいれば最大18万円までが補助されます。
また、バリアフリーリフォームは手すりの取り付けや段差の解消などのバリアフリー化を目的としたリフォームのことです。バリアフリー化を実施することで、自身の所得税や固定資産税が20万~最大62.5万円控除されます。
出典:一般社団法人 住宅リフォーム推進協議会/バリアフリーリフォーム編
※以前本記事内で、お風呂リフォームで活用できる補助金制度として紹介していました「こどもエコ住まい支援事業」は令和5年10月1日をもちまして受付終了となりました。
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③【40~50万円OFF】アウトレット品を使う
お風呂を格安リフォームしたいなら、アウトレット品を使うことも費用を削減するのに有効な方法です。商品によって割引率に違いがありますが、定価の2分の1や3分の1で購入できる浴槽もあります。なお、アウトレット品はショールームやインターネットショップなどで購入が可能です。
▼参照サイト
水廻りのリフォーム専門店 みずらぼ
「みずらぼ」では、LIXILの「リノビオP」を定価85.5万円に対して31万円で販売しており、50万円ほど安く商品を手に入れることができます。
※2022年6月時点
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④【18~48万円OFF】ハウスメーカーではなく下請け業者に直接依頼する
リフォームの下請け業者に直接依頼すれば、中間マージンを取られることがないため、さらに安くリフォームができるでしょう。
リフォームの費用は、一般に地元業者に依頼するよりも、ハウスメーカーに頼んだほうが3~4割高いと言われています。
これをお風呂リフォームの費用相場「60~120万円」に当てはめると、節約できる金額は約18~48万円と試算できます。
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⑤【6~48万円OFF】施主支給でリフォームを行う
設置する設備や商品を自分で用意する施主支給でもリフォームにかかるコストは削減できます。
通常、リフォーム業者は設備や材料費に10~40%ほど上乗せしています。そのため、施主支給でリフォームするとお風呂リフォームの費用相場である「60~120万円」のうち、約6万~48万円を節約できます。
ただし、施主支給にはメリットとデメリットの両方があるため、この点には注意しましょう。
メリット | ・商品の選択肢が広がる ・安価で購入できる |
---|---|
デメリット | ・設備の不具合などの責任の所在が不明になりやすい ・施主支給に対応してもらえない場合もある |
施主支給はそもそも対応していない業者があるほか、万が一設備に不具合があった場合に自分でメーカーに問い合わせたりする必要があるのがデメリットです。
しかし、購入先によっては安くなったり、商品選択の幅が広がったりするので、どの設備機器販売会社から購入するか重要になります。
設備機器販売会社の選び方
・設備機器の保証が長い会社
・電話やメール等の対応が良い会社
・対応が早い会社
・何かのポイントや特典がついてくる会社
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⑥【30~40万円OFF】商品のグレードを下げる
お風呂リフォームは、浴室自体に掛かる費用と工事費用の2つがあります。なかでも、浴槽の交換を行う場合には商品のグレードを下げることで大きく費用が抑えられます。これはグレードによって倍以上の差が価格に反映されているためです。
グレード別の費用相場は以下の通りです。
浴槽のグレード
- ハイグレード・・・90~120万円
- ミドルグレード・・・70~90万円
- ローグレード・・・60~80万円
この場合、ハイグレードからローグレードに変更しただけで、約30~40万円節約することができます。
>>人気のユニットバス/お風呂のメーカーは?機能・特徴も解説
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⑦【10~20万円OFF】不要な工事を断る
提案されたリフォーム工事案の中で、不要な工事を断ることも費用を抑えるうえでは重要です。
例えば、浴室のドア交換やテレビ設置、給湯器交換などを削減すれば、10~20万円ほど節約することができます。
ただし、後々工事が必要になった場合に費用が割高になってしまうケースや、現在の浴室があまりにも経年劣化がひどい場合はどうしても工事が必要になることがあります。
したがって、本当に工事の一部を断れるのか、断った際にどのようなデメリットが生まれるのかを確認しておきましょう。
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⑧【3~12万円OFF】相見積もりをとる
お風呂を格安でリフォームしたいなら、複数のリフォーム会社に見積もりを依頼するようにしましょう。相見積もりをとることにより、業者間で価格競争が起こり、各社の提示価格が全体的に下がります。
相見積もりで削減できる額は工事の5%~10%ほどと言われているので、これを費用相場の「60~120万円」に当てはめると3~12万円の節約となります。
また、複数のリフォーム会社に見積もりを依頼することで一般的な費用相場をつかむこともできます。相場がわからなければ、見積りを出されてもどの項目が適切な費用であるのかがわかりません。提示された見積もりが適切なのかを見抜くためにも複数のリフォーム会社に見積もりを依頼するとよいでしょう。
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⑨【3~12万円OFF】値引き交渉する
見積りが出た後、契約したい業者が定まったらもうひと声値引きができないか交渉するのも手です。
工事総額にもよりますが、全体の5~10%程度の値引きなら応じてくれる業者も多いようです。お風呂リフォームの費用相場の「60~120万円」に当てはめると3~12万円の節約です。
ただし、相見積もりをとったうえでさらに価格交渉をするのはNGです。
業者の心象を悪くしたり、仕上がりに影響がでかねないレベルのコストカットを招くことにもなるので控えましょう。
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➉【1~3万円OFF】専門知識が不要な箇所はDIYする
水回りの配管工事や電気設備の配線は専門知識が必要なのでリフォーム会社に任せ、手すりの設置やシャワーヘッドの交換などの簡単なリフォームはDIYでやるのも良いでしょう。
例えば、手すりを取り付ける工事費用は15,000円程度、シャワーヘッドの交換費用は8,000円程度なので、これらを自分で行えば約1~3万円は節約することができます。
ただし、DIYは費用面で節約につながりますが、失敗した場合には結果的に費用がより多くかかることがあります。例えば、DIYをしたことで建物を傷つけてしまった場合はそれに対する修理が必要になり、余計な費用がかかってしまいます。
よって、普段からDIYを行っている人には向いていますが、自信がない場合は止めておきましょう。
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まとめ
格安でお風呂リフォームための方法を10個解説してきました。
お風呂を格安でリフォームしたいなら複数のリフォーム会社に見積もりを依頼することがおすすめです。そして、工事を依頼を行う際には悪徳業者に騙されないようにしっかりと見極めましょう。ぜひ信頼できる業者を見つけて格安にお風呂のリフォームを行ってください。