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マンションのお風呂リフォームの注意点とは?マンション用のユニットバスのサイズも解説

マンションのお風呂リフォームの注意点とは?マンション用のユニットバスのサイズも解説

マンションのお風呂リフォームの場合は、戸建てとは異なるマンション特有のポイントがあります。

マンションならではのお風呂リフォーム事情を把握して、自宅のリフォームを成功させましょう。

本記事では、お風呂リフォームをマンションで行うタイミングやマンションならではの注意点を解説しています。

Point

  • ユニットバスは、マンション用と戸建て用でサイズが異なる
  • マンションのお風呂の大きさは1418サイズか1620サイズが多い

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>>お風呂リフォームの費用相場

目次

マンションのお風呂リフォームのタイミングは?

お風呂の設備の寿命は戸建てとマンションで差はなく、一般的に、15年~20年と言われています。

そのため、20年を過ぎたらマンションのお風呂リフォームを考えるべきタイミングでしょう。

ただし、経年劣化による水漏れ、換気の不具合、床や壁の傷みなどが見られる場合は、数を問わず早めにお風呂リフォームするべきです。

毎日水にさらされるお風呂は、不具合を放置するリスクが高く、劣化がお風呂の中だけにとどまらずリフォーム費用が余計にかかる事態につながります。

>>お風呂のリフォームに適した時期

マンションのお風呂(ユニットバス)のサイズと選び方

マンションのお風呂リフォームを検討するとき、自宅マンションのお風呂(ユニットバス)のサイズを正しく把握しておきましょう。

マンションのユニットバスのサイズ

マンションと戸建てでは、設置されているお風呂(ユニットバス)のサイズが異なる場合が多いです。その理由は、マンションのお風呂のほうが戸建てのお風呂よりも床下や天井が低くなっているためです。

ユニットバス

マンションのユニットバスのサイズは、一般的には「1418サイズ(0.75坪)」と「1620サイズ(1.0坪)」が採用されています。
「1418サイズ」は短辺140㎝×長辺180cm、「1620サイズ」は短辺160㎝×長辺200cmを表しています。

ただし、同じサイズであってもメーカーによってはサイズ(外寸)が異なる場合もあるため、今と同じサイズを選択したとしてもお風呂に収まらないケースがありますそのため、交換したい商品が決まった際には事前にリフォーム業者に確認しましょう。

>>ユニットバスのサイズ・選び方

マンションのお風呂を広くしたい!正しいユニットバスの選び方とは

「洗い場が狭い…」「浴槽が狭くてくつろげない…」という方も多いのではないでしょうか?リフォーム制約の多いマンションのお風呂リフォームでも、工夫によってお風呂を広くできる場合があります。

【工夫①】ユニットバスをサイズアップする

古いマンションの場合は、お風呂の縦横幅よりも小さいサイズのユニットバスが設置されている場合がありますその場合は、ユニットバスをサイズアップして交換するだけでお風呂が広くなります。

【工夫②】浴槽をワイド型・ラウンド型にする

グランフィット浴槽(ワイド) ラウンド浴槽(ベンチ付き)

出典:
LIXIL/スパージュ(グランフィット浴槽 ワイド)

タカラスタンダード/キープクリーン浴槽

マンションの場合、お風呂の拡張や壁の移動などが制約上できない場合があるため、お風呂はそのままのサイズで、浴槽の大きさや形を変えることで広く見せる工夫が有効です。

特におすすめなのが、丸くて広々とした「ワイド型浴槽」と、浴槽上部に広がりをもたせた「ラウンド型浴槽」です。
どちらも設置面積に対して広さが確保された浴槽なので、お風呂全体の空間を広く見せてくれます。

>>狭いお風呂をリフォームで広くするには

マンションのお風呂リフォームの注意点

マンションのお風呂リフォームをする際には、マンション特有の考慮すべきポイントや注意点があります。

正しく把握してリフォームの準備をすることで、近隣や管理会社とのトラブルを避けることができます

①マンションの管理規約・使用細則を確認する

マンションにはさまざまなルールが定められた「管理規約」があるため、個人で自由にリフォームすることはできません。
また、マンションに住む居住者に向けてより細かいルールが定められているのが「使用細則」です。「使用細則」にはマンションのリフォームに関するルールなどが記載されています。

マンションのリフォームをする際には、必ず事前に「管理規約」と「使用細則」を確認しましょう。

②マンションの管理組合への申請を行う

マンションの「管理規約」と「使用細則」を確認するとともに、管理組合へリフォームの申請を行いましょう。
管理組合に確認せずに、独断でリフォームを進めてしまうと規約違反になり、リフォームの中止や原状回復を求められることもあるため、気を付けましょう。

③マンションの設計図を確認する

マンションの床下の構造によってお風呂の移動が制限されることもあるため、設計図や断面図などを確認しておきましょう。

床下構造とお風呂の移動

・直床工法:移動できない
・二重床工法:移動できる
・段差スラブ:ある程度移動ができる

④事前に近隣住民への説明を行う

近隣住民への説明も必ず行い、工事中に不便をかけるかもしれないことを事前に申し出ておきましょう。近隣住民の理解を得られていない状態でリフォームを開始すると、トラブルに発展する可能性があります。

⑤リフォームのタイミングは慎重に考える

マンションでリフォームを行う際は、マンション全体の修繕と重ならないようにスケジュールを組みましょう[

⑥お風呂リフォームの防水対策

マンションでお風呂リフォームを行う際には、特に下の階への影響を考える必要があります。水回りのリフォームは、施工不良などによる水漏れが発生する可能性があるため、必ず防水対策を行っているか施工業者に確認しましょう。

マンションのお風呂リフォームのまとめ

マンションのお風呂をリフォームするなら、マンションの規約を確認して、リフォームが可能かどうかを確かめなければなりません。まずは、どこまでが可能なのかを明確にしてから、効率的にプランを組むことをおすすめします

また業者選びも重要で、親身に相談に乗ってくれて適正な価格で請け負ってくれる業者に依頼して、満足のいくマンションのお風呂リフォームを実現させましょう。

業者選びでお困りの方は、リフォスムをご利用ください。

 

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