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お風呂が寒い原因とは?悩み別にリフォーム方法や今すぐできる対策を紹介

お風呂が寒い原因とは?今の自宅で手軽にできる寒さ対策を紹介

「タイル張りでお風呂の床が冷たい」「お風呂上りなのに寒い」「冬は寒くてお風呂に入りたくない」といった悩みは多いのではないでしょうか。

脱衣所や浴室が寒いのはつらいものです。また、急な温度差で血圧が急激に上下して倒れてしまう「ヒートショック」の危険性もあります。

本記事では、お風呂場が寒くなる原因や危険性に加えて、手軽にできる寒さ対策と悩みに応じたリフォーム方法について解説します。

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目次

お風呂が寒い原因は?その危険も解説

お風呂で寒がる人物のイラスト

まず最初に、お風呂が寒くなる原因とその危険性について解説します。

お風呂が寒い原因

お風呂が寒い主な原因は、以下の3つです。

  • お風呂の断熱性が低い
  • タイルなど冷えやすい素材が使われている
  • 窓や扉から外の冷気が入り込む

古いユニットバスを使用しているなど、お風呂の断熱性能が低いケースが考えられます。

特にタイル張りのお風呂(在来浴室)の場合は注意が必要です。タイルは保温性が低いため、床や壁がすぐに冷えてしまいます。

また、お風呂に窓があったり、賃貸に多い玄関横にお風呂がある間取りだと、外の冷気がお風呂を寒くしているケースも多いです。

お風呂が寒い危険性

寒さを感じている状態から湯船に浸かると、ヒートショックを起こす危険性があります。

ヒートショックとは、急な温度の変化で血圧が急上昇・急下降することにより、身体に害を及ぼす現象です。めまいや立ちくらみだけでなく、心筋梗塞につながる危険もあります。

ご家族に高齢の方や心臓に疾患がある方がいるなら、早めにお風呂の寒さ対策を行いましょう。

>>ヒートショック対策のリフォーム方法

お風呂が寒いときに今すぐできる7つの対策

今すぐお風呂の寒さを軽減したいなら、まずはプロの手を借りず自分でできる方法で、浴室の寒さ対策をしてみましょう。

お風呂の床にすのこを置く

出典:楽天市場(パタッとすのこ プラス/NEO)

床が冷たくてつらい場合は、浴室にすのこを置くことでヒヤッとした感触を感じずに済みます。

最近は木製のすのこだけでなく、プラスチック製のすのこやお風呂の床に敷くマットがたくさん販売されています。お風呂の床のサイズに応じて、1,000円~5,000円程度で購入可能です。

商品を選ぶ際は、防カビ加工・滑り止め加工がなされた浴室内マットから選ぶと良いでしょう。

浴槽の蓋を開けたままお湯はりする

お風呂に浴室暖房乾燥機がない場合、お湯はり時に浴槽の蓋を開けたままにしてみましょう。

浴槽の蓋を開けたままにすることで、お風呂の湯気を使って室温を上げることができます。

ただし、この方法は浴槽のお湯が冷めやすくなるというデメリットもあります。気になる方は、追い焚きをしてお湯を温め直しましょう。

>>追い焚き機能は後付けできる?

先にシャワーで浴室内にお湯をまく

普段湯船に浸かる習慣がない方や、シャワールーム付きの賃貸物件にお住いの方は、服を脱ぐ前にシャワーで浴室内にお湯をまくと良いでしょう。

シャワーを出しっぱなしにするよりも、お風呂場全体にまんべんなくお湯をかける方が、浴室内に湯気が広がり、お風呂が温かくなりやすいです。

窓ガラスに市販の断熱シートを貼る

市販の断熱シートを貼る

出典:Amazon(浴室窓にも貼れるバイオ断熱マドピタシート)

お風呂の冷気が気になる場合、まずは窓ガラスに市販の断熱シートを貼ってみてください。

浴室の窓は外気の影響を最も受ける場所です。窓の断熱性を高めることで、冷気が入り込みにくく、浴室内の熱が逃げにくくなります

浴室窓用の断熱シートは、1枚あたり1,500円~3,000円程度で購入可能です。

>>お風呂に窓があるメリット・デメリット

粘着テープで浴室の隙間を塞ぐ

お風呂場に隙間風が入るなら、住宅気密に使う粘着テープで隙間を塞ぐとよいでしょう。

浴室の隙間風は、浴室ドアや窓のサッシ、換気扇の隙間から入ることが多いです。賃貸物件に多い玄関横にお風呂がある間取りであれば、玄関の隙間を埋めることで、外からの冷気を抑えられます。

住宅気密用の粘着テープは、1個当たり500円~2,000円程度で購入可能です。

入浴中は換気扇を止める

お風呂の寒さを軽減するためにも、入浴中は換気扇を止めましょう

入浴中に換気扇を回していると、浴室内の温かい空気を外へ逃がすだけでなく、天井に結露が発生する原因にもなります。

注意点として、24時間換気システムの場合は運転を止めないでください。換気量を「弱」や「冬期モード」に設定して対応しましょう。

脱衣所にヒーターを置く

脱衣所にヒーターを置く

出典:コジマ(ヤマゼン ミニセラミックヒーター)

お風呂上りなのに寒いならば、脱衣所(洗面所)に防水仕様のヒーターを置きましょう

過熱防止機能や転倒時自動停止機能が付いていれば、水回りでも安心して使えます。

なお、脱衣所にヒーターを置くためにコンセントの増設もおすすめです。コンセントは1箇所当たり5,000円~2万円程度で増設ができます。

【悩み別】お風呂の寒さ対策はリフォームが効果的!

お風呂の寒さを根本的に解消したいのであれば、浴室や脱衣所のリフォームがおすすめです。

ご家庭で抱えているお風呂・浴室の悩みに応じて、お風呂の寒さ対策を行いましょう。

悩み① お風呂の床が冷たい

お風呂の床が冷たい

 原 因  床にタイルが使われている

リフォーム お風呂の床材を変更する

       → 費用相場:4万~10万円

悩み② お風呂場全体が寒い

お風呂場全体が寒い

 原 因  お風呂場の断熱性が低い

リフォーム 浴室暖房乾燥機を取り付ける

       → 費用相場:10万~30万円

リフォーム 床や壁に断熱材を追加する

       → 費用相場:6千~1万円/㎡

悩み③ お風呂の冷気が気になる

お風呂の冷気が気になる

 原 因  隙間風・窓から熱が逃げる

リフォーム 断熱性の高い窓と交換する

       → 費用相場:3万~15万円

リフォーム 二重窓を取り付ける

       → 費用相場:4万~15万円

悩み④ お風呂に入っているのに寒い

お風呂に入っているの寒い

 原 因  お湯がすぐに冷めてしまう

リフォーム 高断熱浴槽を取り付ける

       → 費用相場:60万~120万円

悩み⑤ お風呂上りなのに寒い

お風呂上りなのに寒い

 原 因  脱衣所が寒い

リフォーム 脱衣所に暖房機器を取り付ける

       → 費用相場:10万~30万円

リフォーム 脱衣所に床暖房を設置する

       → 費用相場:15万~35万円

お風呂場が寒いと、快適な入浴時間が損なわれるばかりか、ヒートショックが起こるリスクもあります。寒さが本格的になる前に対策しましょう。順に詳しく解説していきます。

>>浴室の断熱リフォーム方法と費用相場

お風呂の床が冷たい場合

お風呂の床材を変更する

タイル張りの浴室の床に、浴室床シート(あんからプラス)を重ね貼りした様子

出典:株式会社スムスム

お風呂の床の冷たさを根本的に解決するならば、床材を断熱性の高いクッションフロアや樹脂素材に変更しましょう。

タイル張りのお風呂でも、断熱性の高い浴室用床シートを重ね貼りすることで、お風呂を壊さずに床だけをリフォームできます。

浴室用床シートには、東リの「バスナフローレ」やフクビ化学工業の「あんから」があります。
断熱性・クッション性に優れるため、足元のヒヤッとした感触を軽減できるでしょう。

お風呂の床材を変更する費用相場は、4万~10万円です。

>>お風呂の床だけリフォームできる?

お風呂場全体が寒い場合

浴室暖房乾燥機を取り付ける

浴室暖房乾燥機のイメージ(LIXIL)

出典:LIXIL

お風呂場全体が寒い場合、まずは浴室暖房乾燥機の取り付けを検討しましょう。

市販の防水ヒーターよりも浴室暖房乾燥機の方が、暖房性能も安全性も高いです。既に換気扇が付いているなら、後付け工事もできます

浴室暖房乾燥機を後付けする費用相場は、10万~30万円です。

>>浴室乾燥暖房機は後付けできる?

壁や床に断熱材を入れる

床や壁に断熱材を追加する

出典:パナソニック

お風呂場の寒さを根本的に解決するならば、浴室の壁や床の間に断熱材を入れることも検討してみてください。

浴室の壁や床に断熱材を入れることで、お風呂の熱を浴室内に保ちやすくなります。ユニットバスにリフォームする際には、オプションで断熱材を追加することもできます。

床や壁に断熱材を追加する費用相場は、1平方メートルあたり6千~1万円です。

>>ユニットバスの断熱リフォーム

お風呂の冷気が気になる場合

断熱性の高い窓と交換する

断熱性の高い窓(ペアガラス)を取り付けた浴室窓

出典:クリナップ

お風呂の窓から隙間風や冷気が気になる場合、断熱性の高い窓(ペアガラス)への交換を検討してみてください。

ペアガラスとは、2枚のガラスの間に空気を挟んで二重構造にした窓ガラスです。一般的な窓ガラスと比べて、断熱性能が約2倍ほど高くなります。

断熱性の高い窓と交換する費用相場は、3万~15万円です。ペアガラスの本体価格に加えて、窓枠(サッシ)の交換費用がかかります。

二重窓を取り付ける

出典:フクビ化学工業

窓ガラスを交換する以外にも、「二重窓(二重サッシ)」を取り付ける方法もあります。

二重窓とは、既存の窓の内側に新しく窓を設置することです。窓の枚数自体が増えるため、断熱性能だけでなく遮音性能も高まります

二重窓を取り付ける際の費用相場は、4万~15万円です。

>>お風呂に窓は必要?メリット・デメリット

お風呂に入っているのに寒い場合

高断熱浴槽を取り付ける

高断熱浴槽のイメージ(パナソニック)

出典:パナソニック

お風呂に入っているのに寒いなら、高断熱浴槽の取り付けを検討してみてください。

湯船の底が冷たく、お湯がすぐ冷めてしまう場合は、浴槽の断熱性が低い可能性があります。

高断熱浴槽は、フタをした状態で4時間経過しても2.5℃しか温度が下がりません。TOTOの「魔法びん浴槽」やLIXILの「サーモバスS」が該当します。

高断熱浴槽を取り付ける費用相場は、60万~120万円です。ユニットバス全体の交換が必須になるため、費用は高くなります。

>>ユニットバスの交換費用・施工事例

お風呂上りなのに寒い場合

脱衣所に暖房機器を取り付ける

脱衣所(洗面所)側に設置した壁付け暖房のイメージ

出典:Rinnai

浴室と脱衣所の寒暖差をより減らすために、暖房機器の取り付け工事を検討しましょう。

工事で取り付けられる暖房機器は、壁付け型天井埋め込み型の2種類です。温風が頭の上から送られるため、身体が温まりやすくなります。

さらに、壁や天井に暖房機器を取り付ければ、コードが足に引っかかったり、水がかかって故障する心配もないため、安全性も高いです

脱衣所に暖房機器を取り付ける費用は、本体価格を含めて10万〜30万円になります。

脱衣所に床暖房を設置する

脱衣所に床暖房を設置する

出典:株式会社GROOVE

ヒートショック対策リフォームとして、脱衣所に床暖房を設置するのもおすすめです。

足や手など心臓から遠い部分から温めることで、温度上昇による心臓への負担を抑え、ヒートショックが起こるリスクを軽減できます

床暖房の設置する費用は15万~35万円です。

>>浴室床暖房の必要性・導入費用

お風呂の寒さ対策のリフォーム事例

最後に、優良リフォーム業者紹介サービス『リフォスム』加盟店のリフォーム事例をもとに、冬の寒さやヒートショック対策などを理由にリフォームされた事例を紹介していきます。

事例① 窓のないユニットバスで浴室の寒さ対策

お風呂寒い_リフォーム事例①

築40年以上のタイル張りの浴室(在来浴室)をユニットバスにリフォームした事例です。

気密性や保温性を高めるために、窓無しのお風呂を提案しました。

建物のタイプ 一戸建て
リフォーム費用 81〜100万円
リフォーム期間 約1週間
リフォーム会社 株式会社キャッツ

事例② ユニットバスで冬も快適な温もりの空間へ

お風呂寒い_リフォーム事例②

冬の冷たさが気になっていたタイル張りのお風呂(在来浴室)からユニットバスにリフォームした事例です。

窓もなく、浴室暖房乾燥機を取り付けることで、明るく温かい空間に仕上がっています。

建物のタイプ 一戸建て
リフォーム費用 101万円〜120万円
リフォーム期間 約1週間
リフォーム会社 株式会社南日本工務店

事例③ タイル張りの浴室から暖かいユニットバスに

お風呂寒い_リフォーム事例③

古くて寒いタイル張りの浴室(在来浴室)からユニットバスに交換したリフォーム事例です。

断熱性の高い床材になった他、手すりを取り付けるなど、バリアフリーにも対応したお風呂になっています。

建物のタイプ 一戸建て
リフォーム費用 151万円〜200万円
リフォーム期間 約1ヶ月
リフォーム会社 はなまるリフォームドットコム

事例④ 断熱性の高いシステムバスにリフォーム

お風呂寒い_リフォーム事例④

寒さが気になっていたタイル張りの浴室(在来浴室)をシステムバスにリフォーム事例です。

施主様の希望で大きすぎる窓を一回り小さいサイズに変更。お風呂は暖かさに優れる長府のシステム「ユメリア」を設置しています

建物のタイプ 一戸建て
リフォーム費用 151万円〜200万円
リフォーム期間 約1週間
リフォーム会社 株式会社キャッツ
脱衣所・洗面台のリフォーム費用を含む

事例⑤ 冬の寒さを忘れる暖かく心地よい空間

お風呂寒い_リフォーム事例⑤

長い間冬の寒さに悩んでいたタイル張りの浴室(在来浴室)を、断熱性の高いユニットバスにリフォームした事例です。

お風呂はTOTOの「サザナ」を採用。床のヒヤッと感がない「お掃除ラクラクほっカラリ床」や、お湯が冷めにくい「魔法びん浴槽」を搭載しています。

より断熱効果を高めるために、窓のサイズも一回り小さく変更しています。

建物のタイプ 一戸建て
リフォーム費用 約150万円
リフォーム期間 約2週間
リフォーム会社 TOTOリモデルサービス株式会社

まとめ:お風呂の寒さは自分でできる対策やリフォームで改善!

お風呂場が寒くなる主な原因は断熱性が低いことです。特に窓がある浴室では、外からの冷気が入り込むため寒さが増します。

寒い浴室はヒートショックを起こす危険性が高いです。早めに対策やリフォームを検討してみてください。

「リフォスム」では、リフォームの優良業者の捜索や工事内容のご相談などに、無料でお答えします。気軽にお問合せいただければ幸いです。

最後に、お風呂の寒さ対策に関するよくある質問に回答します。

賃貸でできる浴室の寒さ対策は?

賃貸でできる浴室の寒さ対策として、浴室を暖めるために浴槽のお湯やシャワーの蒸気を使う、冷たい床に直接触れないで済むようすのこやシートを敷く入浴中は換気扇を止めるなどがあります。

詳しくは、お風呂が寒いときに今すぐできる7つの対策をご覧ください。

古い家の風呂場の寒さ対策は?

築年数が古く、タイル張りの浴室(在来浴室)である場合は、リフォームによる寒さ対策が効果的です。保温性の高いユニットバスに交換する、浴室暖房乾燥機を取り付けることで、冬の寒さを改善できます。

詳しくは、お風呂の寒さ対策はリフォームが効果的!をご覧ください。

お風呂の窓にできる寒さ対策は?

お風呂の窓の寒さ対策として、市販の断熱シートを貼る方法の他、断熱性の高い窓と交換する、二重窓を取り付けるといった方法があります。

なお、浴室の気密性を高めるために、リフォームで窓のサイズを小さくする・窓自体を無くすという方法もあります。

詳しくは、お風呂の寒さ対策のリフォーム事例をご覧ください。

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