リクシル（LIXIL）プレアスLSタイプの特徴や価格は？ 口コミやリフォーム事例も紹介！

リクシル（LIXIL）のシャワートイレ一体型便器「プレアスLSタイプ」は、タンク一体型でありながらコンパクトで流動的なデザインが魅力のトイレです。

本記事では、リクシルのプレアスLSタイプの特徴や価格について詳しく解説していきます。

【関連記事】
＞＞トイレリフォームの費用相場

リクシル（LIXIL）プレアスLSタイプの特徴

出典：LIXIL「プレアスLSタイプ」

シャワートイレ一体型便器の「プレアスLSタイプ」は、タンク一体型でありながら、まるでタンクレストイレのようなコンパクトなフォルムが魅力的なトイレです。

本記事では、リクシル（LIXIL）のプレアスLSタイプの特徴や魅力を紹介していきます。

流動的でコンパクトなデザイン

出典：LIXIL「プレアスLSタイプ：特長」

プレアスLSタイプは、タンク一体型トイレでありながら前出寸法を720㎜に抑え、曲線をいかした流動的なフォルムが魅力です。

タンクレストイレのようなコンパクトさでありながら、水を溜め込むタンクを有しているため、水圧が弱くなりがちな2階などにも問題なく設置することができます。

トイレ空間が広々と感じられるため、トイレが狭いご家庭にもおすすめです。

掃除がしやすいフチレス形状

出典：LIXIL「プレアスLSタイプ：特長」

便器のフチを丸ごとなくした形状となっているため、フチを握るようにして掃除することができます。

従来の便器の多くはフチがあったため、汚れや黒ずみが付きやすい、掃除用具が入りにくいといったデメリットがありました。プレアスLSタイプは「フチレス形状」で汚れがサッと拭けるため、毎日のお手入れも簡単です。

プレアスLSタイプは、日々の使いやすさにもこだわったデザインと言えるでしょう。

「鉢内除菌」が標準装備

出典：LIXIL「プレアスLSタイプ：機能」

リクシル（LIXIL）のプレアスLSタイプには、プラズマクラスターイオンでトイレ内を除菌する「鉢内除菌」が標準装備となっています。

プラズマクラスターイオンが、便器の表面や水がかからないノズル、便器裏などトイレ鉢内の隅々まで行き渡ることで、浮遊カビ菌や付着菌を除菌してくれます。

出典：LIXIL「トイレ｜鉢内除菌 ご紹介」

リクシルが行った調査によると、プラズマクラスターイオンありの場合、トイレの臭いのもとになる原因菌を99%以上除去したと報告しています。

充実した清潔・便利機能

プレアスLSタイプの清潔機能は鉢内除菌だけでなく、清潔性に優れた機能や様々な快適機能を搭載しています。

※ グレードにより一部搭載されていない機能があります。

アクアセラミック

出典：LIXIL「プレアスLSタイプ：特長」

リクシル（LIXIL）のトイレは、「アクアセラミック」素材を使用しており、汚れや水あかが付きにくいという特徴があります。

従来の衛生陶器は化学的に水あかが発生しやすく、汚物や細菌汚れも広がりやすいという性質がありました。一方、アクアセラミックは水あかの原因物質を固着させず、汚れも落ちやすくなっています。

衛生陶器表面は汚れや臭いを軽減する抗菌仕様であり、銀イオンのパワーで黒ずみの原因となる細菌の増殖を抑制します。なおこちらは、国際規格（抗菌SIAAマーク）に準拠した抗菌性能を有しています。

お掃除リフトアップ

出典：LIXIL「プレアスLSタイプ：機能」

便器と便座のすき間を可動式にした「お掃除リフトアップ」は、これまで手の届きにくかったすき間部分の掃除がしやすくなりました。

便器と便座の間は汚れがたまりやすく、においの原因になりがちです。ここに手が入るほどのすき間が生まれることで、汚れをラクに拭き取ることが可能です。

※ プレアスLSタイプの「お掃除リフトアップ」は手動式です。

フルオート便座・洗浄機能

出典：LIXIL「23 住宅トイレカタログ」

リクシル（LIXIL）のトイレは、人が近づいた時に便フタを自動で開閉する「フルオート便座」や、レバー操作なしで自動で水が流れる「フルオート便器洗浄」といった、トイレ内での動作をサポートする様々な機能も搭載しています。

※ フルオート機能はCL6Aグレードにのみ対応します。

＞＞リクシル（LIXIL）のトイレの特徴・機能・人気製品

お財布にも優しい節水・節電

INAX独自の節水技術を搭載したプレアスLSタイプは、超節水のトイレ（ECO5）を実現しています。以下の図は、リクシル（LIXIL）が試算した水使用量のデータです。

出典：LIXIL「プレアスLSタイプ：機能」

プレアスLSタイプは、従来の大8Lと比べて水の使用量を約49%削減します。水道代に換算すると、普段通りに使用するだけで、年間約6,100円の節約になります。

また、リクシルのトイレはトイレは節電機能にも優れています。

使わないときには自動的に便座温度と温水温度を下げる「スーパー節電」や、スイッチ操作で便座・温水ののヒーターをオフにする「ワンタッチ節電（8h）」など、様々な機能を搭載しています。

リクシル（LIXIL）プレアスLSタイプとアメージュの違い

リクシル（LIXIL）のプレアスLSタイプとアメージュシャワートイレの違いとして、前出寸法やデザインが挙げられます。

シャワートイレ一体型便器をお探しの方の中には、リクシルのプレアスLSタイプとアメージュシャワートイレでは何が違うのかと、気になる方も多いのではないでしょうか？

以下の一覧は、プレアスLSタイプとアメージュシャワートイレの違いをまとめたものです。

プレアスLSタイプはアメージュシャワートイレと比べて前出寸法が40㎜もコンパクトになっているため、狭くなりがちなトイレ空間にもゆとりある広さを実感できるでしょう。

画像出典：LIXIL

リクシル（LIXIL）プレアスLSタイプの価格

リクシル（LIXIL）のプレアスLSタイプは搭載している機能に応じて、6・5・4グレードの3つに分かれます。それぞれの価格は以下の通りです。

以下では、グレード別の機能・価格について詳しく解説していきます。

プレアスLSタイプ 6グレード

出典：LIXIL「2023 住宅トイレカタログ」

プレアスLSタイプの6グレード（CL6A）の価格は315,900円～です。寒冷地仕様で+12,000円、手洗いカウンター付キャビネットタイプ（リトイレ）の場合は、追加で144,500円〜が掛かります。

プレアスLSタイプ 5グレード

出典：LIXIL「2023 住宅トイレカタログ」

プレアスLSタイプの5グレード（CL5A）の価格は275,900円～です。寒冷地仕様で+12,000円、手洗いカウンター付キャビネットタイプ（リトイレ）の場合は、追加で144,500円〜が掛かります。

プレアスLSタイプ 4グレード

出典：LIXIL「2023 住宅トイレカタログ」

プレアスLSタイプの4グレード（CL4A）の価格は255,900円～です。寒冷地仕様で+12,000円、手洗いカウンター付キャビネットタイプ（リトイレ）の場合は、追加で144,500円〜が掛かります。

リクシル（LIXIL）プレアスLSタイプの口コミ

リクシル（LIXIL）のプレアスLSタイプを実際にお使いの方の、評判や口コミを紹介します。

タンクレスのようなスッキリとしたデザイン

出典：LIXIL リフォームショップ

タンクがあるのにすっきりとしたデザインで大変使いやすく使った。（使用）後に自動で（水が）流れるので便利に使わせていただいてます。

超節水かつ見た目も良いトイレ

出典：OLIVER リフォーム

節水効果が高いのと見た目にもすっきりして、とてもよい買い物ができたと思っています。

便器がふちがなくお手入れも簡単

出典：LIXIL リフォームショップ

特に色々な機能が付いているというわけではありませんが、タンクの出っ張りがなくなったこと、便座のふちがなくなりお手入れも楽になりました。

リクシル（LIXIL）プレアスLSタイプのリフォーム事例

最後に、プレアスLSタイプへリフォームした施工事例を紹介します。

スッキリとお掃除しやすいトイレに

出典：LIXIL リフォームショップ

コンパクトでゆとりあるトイレ空間

出典：OLIVER リフォーム

給排水工事を必要としないカウンター付きキャビネット

出典：リビングプラザ 滝の神

まとめ

本記事では、リクシル（LIXIL）のプレアスLSタイプの特徴や価格について詳しく解説していきました。

リクシルのシャワートイレ一体型便器「プレアスLSタイプ」は、タンク一体型でありながら前出寸法720㎜のコンパクトさと、使いやすさにこだわった流動的なデザインが魅力のトイレです。

なお、リフォーム業者探しや見積もり依頼がまだ済んでいないという場合には、優良リフォーム業者紹介サービスリフォスムの利用もおすすめです。

入力した条件によってリフォーム業者を検索できる他、一括で相見積もりの依頼をすることも。無料で利用できますので、ぜひお気軽にご利用ください。