リフォームする箇所を選ぶ
トイレ交換はどこが安い?失敗しない業者の選び方や費用を安くするコツも解説!
「トイレ交換したいけどどの業者が安いんだろう?」「業者が多くてよくわからない…」などトイレ交換の業者選びに困っている方も多いと思います。
トイレ交換の費用相場はトイレ本体+内装工事+諸経費を含めて20万~30万円前後となっています。トイレ交換は依頼する業者によって費用が異なるので正しい業者選びが必要です。
本記事ではトイレ交換業者の種類と特徴、トイレ交換業者の選び方、トイレ交換費用を安くするコツなどについて解説しています。もしトイレ交換の業者選びに悩んでいる方がいればぜひ参考にしてみてください。
【関連記事】
>>トイレリフォームの費用相場
市区町村を選ぶだけ
市区町村を選ぶだけ
目次
トイレ交換はどこが安い?
結論、トイレ交換を安く行うのであれば、水道修理業者かリフォーム会社に依頼するのが良いでしょう。
費用に関してはもちろん依頼する業者によって異なるので必ず相見積もりをして検討するべきですが、基本的に水道修理業者とリフォーム会社は工事経験が豊富で品質とスピードの両方を兼ね備えています。
ただし、規模の大きいリフォーム会社になると下請け業者に工事を発注していてその分中間マージンが発生するので、費用が高くなる可能性があります。注意しましょう。
また、その他にもトイレ交換ができる業者はさまざまあり、各社で特徴や強みが異なります。求める工事内容やトイレ製品のグレード、アフターサービスの有無などを総合してもっとも最もコストパフォーマンスの良い業者を選ぶようにしましょう。
市区町村を選ぶだけ
市区町村を選ぶだけ
トイレ交換業者の種類
トイレ交換ができる業者は、それぞれ得意としていることや特徴がことなります。
以下一覧は、トイレ交換ができる業者種類と特徴・実際の会社イメージです。
それぞれの業者について詳しく解説していきます。
水道修理業者
水道修理業者は、水漏れやトイレ詰まりなど緊急性の高いトラブルの対応・修理に特化した業者です。「水のトラブルはお任せを」なんてキャッチフレーズを一度は見たことある方も多いのではないでしょうか。
トイレの修理だけではなく、トイレ単体の交換であればスピーディーに対応できることが多いため、トイレ交換のみを検討している方には、水道修理業者に依頼することがおすすめです。24時間体制でトラブルに対応していることが多く、トイレの交換後も安心して任せられます。
ただし、修理と称して高額な金額を請求する悪徳業者もいるため、水道修理業者に依頼する場合は、水道局指定の工事店であるか確認しましょう。
水道局指定の工事店とは、「指定給水装置工事事業者」ともいい、各地方自治体の水道局が、技術力や施工実績を厳しく審査し、適切な工事を行えると認めた業者です。
指定業者になるためには、水道法や建築基準法などの法令を遵守した施工ができることが条件としてあります。また、施工後のトラブルに対して保証制度があるところが多いのが特徴です。
リフォーム会社
リフォーム会社はトイレ交換はもちろん、水回り全般のリフォームや大がかりな家全体の改装など、幅広いニーズに対応している業者です。
トイレ交換だけではなく、トイレの内装も一緒に変えたい場合は、リフォーム会社に依頼するのがおすすめです。また、トイレの他に、洗面所やお風呂などの水回りをセットで交換する場合は、リフォーム会社がもっともお得に交換できます。
ただし、リフォーム会社に依頼するのであれば、トイレ・洗面などの水回り工事が得意な会社か・工事不良への保証サービスがあるか確認しましょう。
具体的には、水回り専門のリフォーム会社や地元に根ざした小規模の会社がおすすめです。水回り工事への専門性やパーソナルな対応が強みで細かな要望にも柔軟に応えてくれることが多く、緊急時の対応が迅速であるからです。
工務店
工務店は、主に設計や工事~施工管理を行う業者で、新築・大規模なリフォーム・複雑なリフォームを得意としているところが多いです。
トイレ交換に伴い、間取り変更などをしたい場合は、工務店がおすすめです。
基本的には、トイレ交換のみの工事や水回りトラブルへの対応は難しい場合がほとんどです。
ホームセンター・家電量販店
ホームセンター・家電量販店の中には、店舗でのトイレ本体の販売から自宅への取り付けまで一連の流れを手掛けるところがあります。
実際に商品を目でみて選び、そのまま工事までお任せしたい場合は、ホームセンター・家電量販店がおすすめです。
大手のホームセンターや家電量販店では各種ブランドやモデルを豊富に取り揃えており、製品の仕様や機能について詳しい説明を受けることができるので、自分の予算や好みに合ったトイレを見つけやすいです。また、トイレ交換後のメンテナンスや修理サービスにも対応してもらえるでしょう。
価格はリーズナブルですが、交換工事自体は下請けの業者に依頼していることも多く、すぐにトイレの交換ができない場合もあります。また、専門的な作業が難しく特殊な要望には対応しきれない点は理解しておく必要があります。
市区町村を選ぶだけ
市区町村を選ぶだけ
トイレ交換業者を選ぶ時のポイント
トイレ交換を行う際、最もコストパフォーマンスに優れた業者を選ぶことは、家計にとって非常に重要です。以下のポイントを参考に、費用対効果が高い業者の選定を行いましょう。
見積もりとサービス範囲の比較する
まず、複数の業者から見積もりを取得し、提供されるサービスの範囲を比較します。料金だけでなく、サービス内容(撤去、設置、後片付け、保証期間など)も詳細に確認しましょう。同じ料金でもサービス内容が充実している業者を選ぶことがコストパフォーマンスの向上に繋がります。
口コミや評判をチェックする
インターネット上の口コミや、友人・知人からの紹介は、業者選びにおいて重要な情報源です。実際にその業者のサービスを利用した人の声は、サービスの質を判断する上で非常に役立ちます。ただし、口コミは個人の主観も含まれるため、複数の情報源から情報を得ることが重要です。
過去の施工事例を確認する
業者の過去の施工事例を確認することはその業者の技術力や提案力、専門性を理解するうえで重要です。実績が豊富で多岐にわたる業者は様々な状況に対応できる経験と知識を持っている証拠です。業者の公式HPやリフォーム会社を紹介してくれるポータルサイトなどで確認すると良いでしょう。
一番安くてコスパの良い業者の特徴
コストパフォーマンスに優れた業者は料金が透明であり、隠れたコストがないことが一般的です。また、対応が迅速かつ丁寧でアフターサービスもしっかりしていることが特徴です。さらに、経験豊富で資格を持ったスタッフが在籍していることも良質なサービスに繋がります。
結論として、コストパフォーマンスに優れたトイレ交換業者を見極めるためには、見積もりとサービス範囲の比較、口コミ情報の活用、そして業者の特徴を理解することが重要です。これらを総合的に考慮することで、賢い選択をすることができます。
市区町村を選ぶだけ
市区町村を選ぶだけ
トイレ交換の費用を安く抑えるコツ
トイレ交換は予想外の出費を伴うことが多い家庭のリフォームの一つです。しかし、計画的かつ賢くアプローチすることで、予算を大幅に節約することができます。ここではトイレ交換の費用を抑えるための有効なコツをいくつか紹介します。
2~3社に相見積もりをとる
業者によって提供されるサービスの内容と価格は大きく異なるため、一つの見積もりに依存するのではなく、複数の業者から見積もりを取得することが重要です。これにより、市場の平均価格を理解し、最もコスト効果の高い提案を選択することができます。加えて業者間で価格を比較しておくと、業者と価格交渉をする際にも冷静に議論することができるでしょう。
トイレの機能・グレードを下げる
最新の高機能トイレには魅力的な機能が満載ですが、必ずしもすべての家庭で必要なわけではありません。温水洗浄や節水機能など自分たちの生活スタイルに合った機能を持つトイレを選ぶことで無駄な出費を避けることができます。
また、シンプルなモデルの方が初期コストだけでなく、長期的なメンテナンス費用も抑えられることが多いです。
補助金・助成金制度を活用する
国や地方自治体は環境に優しい製品の導入を奨励するために補助金や助成金を提供しています。これらの補助を利用することで、トイレ交換の費用を大幅に削減できます。適用条件や手続き方法は各自治体のウェブサイトや窓口で確認できますので、事前に調査することが重要です。
「リフォスム」ではトイレリフォームで受けられる補助金・助成金制度について別記事でまとめていますので是非こちらもご覧ください。
【2024年最新】トイレリフォームに使える助成金・補助金!対象工事や申請方法を解説
トイレのリフォームに使える助成金・補助金制度の概要や申請方法についてご紹介します。助成金というと「難しそう・・・」と思われるかもしれませんが、使ったことが無い方でもわかるように丁寧に解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
トイレのリフォームに使える助成金・補助金制度の概要や申請方法についてご紹介します。助成金というと「難しそう・・・」と思われるかもしれませんが、使ったことが無い方でもわかるように丁寧に解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
工事スケジュールを業者に合わせる
トイレの取り付け作業は業者のスケジュールに大きく左右されます。忙しい時期は人件費が高騰することがあるため、オフピークに工事をスケジュールすることをおすすめします。例えば年末年始は業者も忙しく、料金が上がる傾向にあるのでこの時期を避けるのが賢明です。
トイレ交換を急いでいない場合にはまず業者に相談していつ頃なら安く工事が可能かなどを聞いてみるのが良いでしょう。
本体交換ではなく、部分工事にする
費用を安く抑えたい場合は本体をすべて交換するのではなく、故障している部分のみの修理するという手もあります。例えば、便座やタンクなどがまだ機能している場合、これらを新しいトイレ本体に取り付けることで全体の交換費用を抑えることができます。
ただし、今使えていても経年劣化によっていずれ使えなくなってしまうものもあるのでトイレ交換をするのであれば本来ごと交換するのが良いでしょう。
市区町村を選ぶだけ
市区町村を選ぶだけ
まとめ
本記事ではトイレ交換業者の種類、業者選びのポイント、トイレ交換を安くするコツなどを解説してきました。トイレ交換ができる業者にはさまざまな種類があるので、それぞれのメリット・デメリットを正しく把握して最適な業者選びをしましょう。
リフォーム一括見積もりサイト「リフォスム」では、優良な会社の中から条件に合った会社を複数ご紹介しています。トイレ交換の業者選びで悩んだら、ぜひ「リフォスム」をご活用ください。
独立行政法人国民生活センター:消費者トラブル解説集|トイレ修理で高額請求された!
厚生労働省:指定給水装置工事事業者制度について