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配管リフォームって必要? 判断方法や工事費用、注意点を解説!

配管は壁や床に隠れているため、普段は目にすることがありません。
しかし、日常生活の中で常に使用されているので、寿命に近づくと水漏れの可能性が高まります。
交換のタイミングは配管の種類によって異なるため、本記事では、材料ごとに配管の寿命とリフォーム費用について解説します。
マンションで配管リフォームを行う場合に注意すべき点についても紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
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目次
配管リフォームって必要?
配管リフォームをするべきかは、どのように判断すれば良いのでしょうか。3つの判断方法があります。
- 配管の種類から判断する
- 使用年数から判断する
- 劣化症状から判断する
配管の種類から判断する
住宅の配管は大きく以下の2種類があります。

配管の種類
- 金属管
- 樹脂管
結論、ご自宅の配管が金属管だった場合にはリフォームを検討してください。なぜなら、金属管は長年使用するとサビや赤水といった問題が発生することから、姿を消しつつある配管だからです。
すべての金属管に問題があるわけではありませんが、近年ではより安全性が高く、工事も簡単な樹脂管が主流となっています。ただし、一部の築古住宅などでは劣化した金属管が残っていたりするため、配管の種類は必須で確認してほしいポイントです。
使用している配管の種類を判別するには、管理会社や不動産会社に問い合わせてみるほか、シンクの下やメーターボックスの周辺などの配管が露出している部分を目視で確認するという方法もあります。
使用年数から判断する
金属管であった場合は基本的にリフォームを検討してほしいと述べましたが、ご自宅の配管が樹脂管であったとしても油断は禁物です。樹脂管であってもあまり長く使っていると不具合が出てくることがあります。
樹脂管の寿命は30~40年が目安です。ご自宅が築30年を超えている、また前回の配管リフォームから30年以上経っている場合には、リフォームを検討してください。
劣化症状から判断する
以下のような劣化症状が出ている場合には、使用年数にかかわらず配管リフォームを検討してください。
配管の劣化症状
- 水漏れが疑われる
- 水が臭い・濁っている
水漏れが疑われる
水漏れが疑われるような症状が出ているときは、早急に配管リフォームを検討してください。なぜなら、水漏れを放っておくと水道代がかさむだけにとどまらず、柱が腐ってしまうなど、家中に被害が拡大する可能性があるからです。
水漏れが疑われる症状
- 水道代が急に上がった
- 壁の中や床下からポタポタと音がする
- 床に水シミができた
このような症状がみられるときは、家中の蛇口をすべて閉めたうえで水道メーターが動いているかを確認してみましょう。水を使っていないにも関わらず、水道メーターが回っているようなら、配管で水漏れをしている可能性があります。
水が臭い・濁っている
臭い、濁っている、味が変など水に異常が出ているときも、配管のリフォームを検討した方が良いかもしれません。
水の異変は配管内部のサビや腐食が原因となっていることが多いです。放っておくと徐々に配管の劣化が進んでいき、健康被害が出てしまうことも。早めに配管の洗浄などを依頼するようにしましょう。
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配管リフォームの費用は?

配管リフォームの工事には、大きく分けて配管の交換工事、新規移設工事、高圧洗浄の3種類があります。
ただし、配管の状態や工事内容によって費用は大きく変動します。
ここからは、工事内容ごとに費用相場を見ていきましょう。
配管を交換する費用
配管の交換工事は、工事範囲の広さや配管の種類、設置位置によって工事費用に大きな差が出ます。
一般的に、給水管よりも排水管のほうが工事費用は高くなり、床下配管よりも壁内部の配管をリフォームする方が費用が高くなります。
工事内容ごとの費用相場は、次の表のようになっているので、ぜひ参考にしてください。
| 工事内容 | 費用相場 |
|---|---|
| 給水管を部分的に交換するリフォーム | 1万円程度 |
| 給水管を全体的に取り替えるリフォーム | 15万円~20万円 |
| 排水管を部分的に交換するリフォーム | 1.5万円程度 |
| 排水管を全体的に取り替えるリフォーム | 20万円~30万円 |
| 給水管と排水管を両方取り替えるリフォーム | 25万円~50万円 |
配管を移設する費用
配管の移設工事の費用相場は10万円~100万円程度です。
リフォーム費用の相場に大きな幅があるのは、既存の配管の状態によって、工事の範囲が大きく変わるためです。
そもそも住宅の間取りを変えたり、新しく水回りの設備を取り付けたりするには、配管の新規移設が必要となります。
例えば、増築した部屋にトイレやキッチンなど水回りの設備を取り付ける場合は、既存の配管を延長しますが、状況によっては壁や床の一部を解体する必要があります。
業者によって工事内容や見積金額に幅が出やすい配管の新規移設工事は、相見積もりをすることが特に効果的です。
配管の高圧洗浄をする費用
配管の高圧洗浄に必要な費用の相場は1万円~4万円程度です。
専門業者に依頼をすると、いくつかのプランがあり、最上級のグレードであれば10万円以上となる場合もあります。
定期的な配管のメンテナンスとして高圧洗浄をすると、寿命以上に配管が長持ちする可能性もあります。
また、耐用年数に満たないにもかかわらず、排水管の詰まりがひどいと感じるときには、一度、業者に高圧洗浄を依頼してみることもおすすめです。
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配管の設置位置ごとのメリットとデメリット

配管の設置位置は、床下と壁内部の2パターンがあります。
これは建物の構造や建築時期の違いによるものです。
ここからは、設置位置の違いによるメリットとデメリットを紹介します。
床下で給排水をする場合のメリット
床下で給排水をすると、排水管のサイズを大きくしたり勾配をつけたりすることで、配管自体につまり防止措置を施せるというメリットがあります。
また、配管の強度が高く、水量の調整もしやすいため、配管内に排せつ物が残ってしまう確率も下がります。
さらに、床下にもぐりこむことで比較的簡単に配管のリフォーム工事ができるため、工事にかかる費用も抑えられるでしょう。
床下で給排水をする場合のデメリット
床下に給排水を設けると、キッチンや洗面台のキャビネット内に配管がむき出しの状態となります。
そのため、配管付近の収納スペースにデッドスペースが生まれます。また、排水管周りの掃除がしにくくなることも懸念されます。
シンク下のスペースにすっきりとした見た目や大きな収納スペースを求める方にとってはデメリットといえるでしょう。
壁内部で給排水をする場合のメリット
壁内部で給排水をすると、キッチンや洗面台のキャビネットに出てくる配管は最小限で済みます。
そのため、水回り周辺に収納スペースが増えて、掃除もしやすいというメリットがあります。
また、配管が目に付かないためすっきりとした見た目が実現できるのもうれしいポイントです。
水回りに大きな収納スペースがほしい人やシンク下の見た目にまでこだわりたい人には大きなメリットです。
壁内部で給排水をする場合のデメリット
壁内部で給排水をしている場合、水漏れなどによって配管リフォームを行うときに、壁の解体をしなければなりません。
解体費用と原状回復にかかる費用がかさむことで、トータルのリフォーム費用は床下の配管リフォームよりも大きくなってしまうでしょう。
また、水量の調整が難しく勾配も十分に取れないため、配管が詰まりやすくなってしまうデメリットもあります。
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配管リフォームの費用を抑えるポイント

配管リフォームは、配管全体を取り替える工事の場合、大きな費用がかかります。
先述の相場をみて少しでも費用を抑えたいと考える人も多いでしょう。
ここからは、配管リフォームの費用を抑えるポイントを2つ紹介します。
相見積もりをとる
配管リフォーム工事を依頼するときには、複数の業者から相見積もりをとるようにしましょう。
上述の通り、特に大規模な配管リフォーム工事は配管の状況や工事範囲によって大きな幅が出るうえに、業者によっても単価が異なる場合があります。
相見積もりをとることをあらかじめ業者に告げることで、見積もりを依頼された業者にも競争意識が生まれます。
同じ条件で相見積もりを依頼して相場観を掴みつつ、最後は納得のできる業者を選択しましょう。
水回りの設備も同時に交換する
配管工事のリフォームを行う場合、同時に水回りの設備も交換することで、工事にかかる総費用を抑えられます。
特に壁内部で給排水が行われているときには、設備や壁の解体工事と原状回復の工事が必要です。
解体を伴う配管工事の必要がある場合は、設備も同時に交換しておくと、また後で設備を交換するときにも解体するという二度手間を防げます。
結果として総工事費用を抑えられることから、配管と設備を同時に交換しておくことがおすすめです。
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マンションで配管リフォームを行うときの注意点

マンションで配管リフォームを行うときには、戸建て住宅のリフォーム以上に注意すべき点があります。
ここからは、その内容について詳しく解説します。
マンションの規約によっては配管を工事ができない場合がある
マンションには共用部分と専有部分があります。
一般的に、区分所有のマンションでは専有部分の配管工事はできますが、規約により禁止となっている場合もあります。
理由は、マンションの構造によるものが多く、あらかじめ、規約や重要事項説明書の記載を確認しておくことがおすすめです。
また、近隣とのコミュニケーションの際などに、配管工事に関する情報を確認することも良いでしょう。
直床の場合に工事費用が高額になる場合がある
マンションには、躯体に直接床組をしている直床方式と、スペースを開けて床を設けている二重床方式があります。
二重床の場合は床下のスペースで工事作業ができるため、費用も抑えられる傾向があります。
一方で、直床の場合には一度床をはがす必要があるため、解体費用と原状回復費用がかさんでしまうのです。
そのため、マンションの配管工事リフォームを検討している場合は、あらかじめ床の構造も確認しておきましょう。
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配管リフォームはどこまでが自己負担?
「戸建て・マンションの配管はどこまで自分で管理すべき?」「リフォーム費用はどこまで自己負担?」このような疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか。
本項では、戸建て・マンションそれぞれの場合において、管理すべき配管の範囲や費用負担についてご説明します。
戸建ての場合
一般的な戸建て住宅の給水配管を図にすると、以下のようになります。

用語の解説
-
本管・・・給水所から自宅前まで水を運ぶ管のこと
-
メーターボックス・・・水道メーターとメーターバルブ(元栓)が入っている場所のこと
貯水施設から本管を通って自宅の前まで水が運ばれ→それぞれの建物に分岐し→メーターボックスを経由して→家の蛇口から水が出るという流れです。
このうち、メーターボックスを境にして、ご自宅側のリフォーム費用は自己負担、道路側は原則として水道局の負担(※)となります。
また、メーターボックスに入っている計器の内、水道メーターの修繕は水道局が、メーターバルブ(元栓)の修繕はお住まいの人が、それぞれ費用を負担します。
図でいうと赤色の部分は自己負担、青色の部分は水道局の負担です。
ただし青色の範囲も含めて、配管の所有者はお住まいの人となります。つまり、不具合が発生したときは、ご自身でリフォームを依頼して直す必要がありますのでご注意ください。
経年劣化による故障などではなく、自己都合(新築や増築など)によるリフォームの場合は、本管~水道メーターまでの範囲であっても、費用が自己負担となることがあります。
また、お住まいの地域によっても費用の負担者が異なる場合があります。詳しくはお住まいの地域の水道局にお問い合わせください。
マンションの場合
一般的なマンションの給排水管を図にすると、以下のようになります。

戸建てと比べると、マンション全体の親メーターボックスのほかに、各部屋それぞれの子メーターボックスがあるという違いはあります。とはいっても基本の考え方は同じです。すなわち、子メーターから先の配管リフォームは自己負担、親メーターから本管までの配管リフォームは水道局の負担となります。
その間の共用部分の配管リフォームは、住人1人の意見で行うことはできません。マンション管理組合で定めた修繕計画にしたがって、リフォームが行われることになります。
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寿命が近づいたら配管リフォームを検討しよう
配管の寿命は使用されている材料によって異なります。
建築された年代にもよりますが、築20年~30年以上経過している場合は、配管工事が必要となる可能性が高まります。
工事内容によってリフォーム費用は大きく変動するため、複数業者に相見積もりを依頼したり、設備の交換を同時に行ったりするのがおすすめです。
費用を抑えて、納得のできる配管リフォームをしましょう。
なお、配管リフォームの相見積もりには「リフォスム」が便利です。複数の業者に無料で相談から見積もりまで依頼することができます。築年数が経っていて水漏れが心配な場合は、ぜひ「リフォスム」を使ってみてください。











