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システム洗面台とは?メリット・デメリットを解説

ご自宅のリフォームや新居への住み替えにともなって、最新のシステム洗面台を採用しようかと検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか。

とはいえ、システム洗面台には具体的にどのような良い面・悪い面があるのか疑問に思われるかもしれません。

そこで今回は、システム洗面台ののメリットやデメリットを中心に解説します。

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目次

システム洗面台とは?

LIXILのシステム洗面化粧台「ルミシスハイバック」

出典:LIXIL

システム洗面台とは、パーツを自由に洗面化粧台のこと。

ユニット洗面台と比べ、洗面ボウルや照明、鏡や収納スペースセミオーダー感覚で自分好みの洗面化粧台にカスタマイズすることができます。

ただし価格は一般的な洗面台よりも、10万以上は高価です。

まとめると、システム洗面台は以下のような人におすすめと言えます。

  • 細部までこだわった洗面台にしたい人
  • 洗面所に収納スペースを多く確保したい人
  • 多少高くても使いやすさを重視したい人

システム洗面台のメリット

出典:サンワカンパニー

システム洗面台のメリットとして、以下の点が挙げられます。

  • 幅広いデザインから選べる
  • デッドスペースを埋めることができる

 

順に説明します。

幅広いデザインから選べる

出典:TOTO

システム洗面台は決められたパーツから選びますが、パーツが豊富なため幅広い組み合わせが可能です。

洗面ボウルや水栓の形、カウンターの素材などを自由に選び、自分好みの組み合わせで洗面台を作ることが可能です。

またシステム洗面台は、各パーツは既に作られているものなので、カタログなどで完成品や施工例を見ることができ、イメージが湧きやすいです。

デッドスペースを埋めることができる

出典:タカラスタンダード

マンションや戸建ての中には複雑な間取りのケースがあります。

しかしユニット洗面台の一般的な間口は、600㎜、750㎜、900㎜の3つのみ。この場合、洗面台の横にデッドスペースが発生してしまいます。

しかしシステム洗面台であれば、細かくオーダーできるものもあります。使い勝手にこだわりたい方は、ぜひ検討してみてください。

システム洗面台のデメリット

システム洗面台のデメリットとして、以下の点が挙げられます。

  • オリジナリティの点ではかなわない
  • 費用がかさみがち

 

順に説明します。

オリジナリティの点ではかなわない

システム洗面台はユニット洗面台と比べてパーツを組み合わせられる分、自由度は上がります。

ただし、既製品であることに変わりはないため、オリジナリティという点では造作洗面台よりも劣ってしまいます

そのためオリジナルデザインのオーダーメイドにしたい!という方にはおすすめできません。

費用がかさみがち

ユニット洗面台は全てを工場で一括生産する一方、システム洗面台はひとつひとつのパーツを組み合わせます

そのため費用が高額になりがちです。

パーツごとに細かく選べるというメリットを活かし、パーツごとのグレードにメリハリをつけると良いでしょう。

まとめ

以上、システム洗面台の特徴を中心に解説しました。

システム洗面台は、ユニット洗面台と造作洗面台の良いとこどりをした洗面台とも言えます。

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