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洗面台の種類と特徴を比較!あなたにあった洗面台の選び方は?

洗面台のリフォームをするときには次に新しく設置する洗面台選びがとても重要です。
洗面台にはさまざまな種類があり、今の洗面所の広さや家族構成などによっても最適な洗面台が変わってきます。本記事では洗面台の種類やそれぞれの設備・特徴、洗面台の選び方などについて解説しています。
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目次
洗面台(洗面化粧台)の種類と特徴
洗面台(洗面化粧台)には、洗面台、ユニット洗面化粧台、システム洗面化粧台、カウンター洗面化粧台の4つの種類があります。
種類による違いや特徴は、構成パーツ、間口、カスタマイズ性の3つの側面面にあらわれます。
それぞれの個別解説を見ていきましょう。
洗面器型
洗面器型は最低限の構成からなるもっともシンプルな洗面台です。省スペースを意識したデザインで、主に洗面ボウル、水栓のみのシンプルな構成です。
独立した洗面台として使われる場合は、鏡などがセットになることもあります。
トイレや廊下・玄関などの限られたスペースに設置するのに便利です。一方で、収納量やカスタマイズの幅は限られます。
ユニット洗面化粧台
ユニット洗面化粧台は洗面ボウル・水栓・鏡・カウンター・収納などが一体なって設計されている洗面台です。
設置が比較的簡単でありながら、デザインに統一感があり、機能も豊富なのが特徴です。
システム洗面化粧台
システム洗面化粧台は、ユニット洗面化粧台から対応設備やサイズの選択肢を更に広げたタイプの洗面台です。
洗面ボウル・水栓・鏡・カウンターなどの設備や複数箇所の収納を、その組み合わせや配置をカスタマイズ可能となっています。
そのかわり、価格はユニット化粧台よりも10万以上は高価になります。
あまり多機能すぎるものを選ぶとあとで持て余すので、自分の洗面台の使い方をしっかり把握して決めましょう。
造作洗面化粧台
造作とはすなわちオーダーメイドのことです。
造作洗面化粧台は、他の3タイプのように設備やサイズを規定のパターンから選ぶのではなく、現場で大工工事することで自由なサイズや構成で作れる洗面台です。
例えば、洗面ボウルだけ海外メーカーの高級なものを取り寄せて設置したり、規格にはないサイズの空間にもピッタリはまるカウンターをつくったり、こだわりの色や素材で仕上げることができます。
そのかわりすべて特注品となるため、4種類の洗面台ではもっとも費用・工期ともにかかります。
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あなたのライフスタイルに合わせた洗面台の選び方
洗面台リフォームの際には家族構成や住環境、年齢に合わせて、最適な洗面台を選びましょう。ここでは、ライフステージごとに洗面台を選ぶ際のポイントをご紹介します。
ファミリー向け:忙しい朝にも対応する洗面台
家族が多いと特に朝の準備が大混雑になります。そんなファミリーには二つの洗面ボウルが備わったダブルシンクがおすすめです。同時に複数人が使用できるため、朝の混雑を軽減します。
また、高さが異なるシンクを選べば子供から大人まで家族全員が使いやすい洗面スペースになります。収納スペースも重要でそれぞれのアイテムを整理しやすい広めのキャビネットが朝の忙しい時間に役立ちます。
単身・カップル向け:スペースとデザインを重視した洗面台
単身者やカップルの場合、洗面台は空間のスタイルを大きく左右する家具の一つです。スペースが限られていることが多いので、壁に取り付けるタイプやコンパクトなデザインを選ぶと良いでしょう。
機能性を保ちつつも、インテリアとしての美しさを兼ね備えた洗面台は日常の使い心地だけでなく、空間の雰囲気作りにも寄与します。
シニア向け:使いやすさと安全性を考慮した洗面台
年を重ねると洗面台を使用する際の安全性や使いやすさが特に重要になってきます。
滑りにくい素材の床材、手をかけても安定するしっかりとした取っ手がついたキャビネット、また立ち座りがしやすいオープンタイプの下台などがおすすめです。水栓はレバータイプが使いやすく、温度調節が簡単なサーモスタット付きを選ぶと、手元での操作が容易になります。
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まとめ
本記事では洗面台の種類、おすすめの洗面台の選び方などについて解説してきました。洗面台選びは家族構成や使いやすさなどさまざまな観点があるため、ご自宅にあった洗面台を選ぶようにしましょう。
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