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クリナップの洗面台「エス(S)」の特徴は?評判・口コミや事例も紹介

クリナップの「S(エス)」はクリナップの洗面台の中でもミドルグレードのシリーズであり、汚れがたまりにくい洗面ボールと、さびにくいステンレスキャビネットが自慢の商品シリーズです。
また、「S(エス)」はシンプルで飽きのこないデザインのため、どんなインテリアにも合わせやすく、リフォーム後も長く愛用することができます。本記事では、クリナップの「S(エス)」の特徴や価格、口コミ・評判などについてまとめています。
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目次
クリナップ「S(エス)」の特徴
「S(エス)」はクリナップの洗面台の中でも、ハイグレードシリーズと同じステンレスキャビネットを搭載しつつ、シンプルなデザインとお手入れのしやすさが自慢のシリーズです。
クリナップ「S(エス)」の特徴
- 流レールボール
- 便利なウェットゾーン
- 壁出し水栓
- スキンケア3面鏡
- ステンレスキャビネット
- 選べる9色の扉カラー
ここではクリナップ「S(エス)」ならでは魅力的な特徴について紹介していきます。
その他、クリナップの洗面台シリーズについても気になる方は、以下の記事よりご覧ください。
流レールボール
クリナップの洗面台S(エス)で使いやすいと好評な特徴が、洗面ボール内がキレイに保てる「流レール」という独自の水が流れる仕組みです。
従来の洗面ボールは、手間や隅に水が行き届かず、石鹸の泡や髪の毛が水垢や汚れとして洗面ボール内に残ってしまいがちでした。
しかし流レールボールは、洗面ボールの中央が高く膨らんでいることで、少量の水でもボール全体に水が行き届き、せっけん泡や髪の毛も排水口に流れやすくなっています。
便利なウェットゾーン
クリナップのS(エス)には、洗面ボール内に、一時期的に濡れたスポンジやボトルを置けるウェットゾーンがあります。
洗面台の高さより1段下がった洗面ボール内に置き場があることで、床に水がこぼれる心配もなく、気軽に使えるスペースです。
壁出し水栓
クリナップ・エスの水洗は、用途に合わせてストレート・シャワーに切り替えられます。また、壁の中に引き出せるホースが格納されているので、ハンドシャワーとして自由に使えます。
冷たい水とお湯の切り替えができる水栓レバーは、お湯に切り替わる際に「カチッ」というクリック感があるので、湯水の使い分けがしやすく無駄なガス・電気の使用を防いでくれます。
スキンケア3面鏡
「S(エス)」は、ダブルLED照明を備えたスキンケア3面鏡です。
ミラー下の部分には、スキンケア用品や化粧品などを収納できるミラー下収納があり、手の届きやすいちょうど良い高さで使いやすい。
さらに、ミラー下収納は簡単に取り外しが可能です。収納スペースのお掃除がしたいときも、スキマ汚れまで簡単にきれいに拭取ることができます。
体に優しい高さ85cm
クリナップの使いやすい高さは、ミラー下収納だけはありません。
S(エス)を含めたクリナップの洗面台シリーズ全てで、洗面台の高さが85cmと通常の洗面台より高い基準になっています。
顔を洗うとき、口をゆすぐとき、前にかがむ角度が少なるだけで、身体への負担は大きく減ります。
ステンレスキャビネット
クリナップと言えば、高品質なステンレスで有名なメーカー。S(エス)はクリナップの洗面台化粧台のシリーズの中でも、ステンレス製のキャビネットを標準搭載しています。
通常、洗面台のキャビネット部分は木材と鉄材で出来ていることから、お風呂場からの湿気でカビになったり、接続部分の鉄がサビてしまったり、洗剤がつくとシミになりやすい特性があります。
クリナップのエスであれば、サビにくいステンレスなので、洗剤や湿気からくる汚れもサッと拭き取れてお手入れが簡単です。さらにステンレスは耐久性がありニオイがつきにくいので、長く綺麗な洗面台を保てます。
選べる9色の扉カラー
クリナップS(エス)は豊富な扉カラーがあることが特徴で、光沢感のある木目調、シンプルな単色、ナチュラルで優しい雰囲気の木目調の全9種類から選ぶことができます。
特に、鏡面木目は光沢が美しく、高級感のある雰囲気がとってもおしゃれです。
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クリナップ「S(エス)」の価格・プラン例
クリナップの「S(エス)」は、間口の大きさ・収納量が違う3つのプランをベースに、自宅の洗面台スペースに合わせて細かくスタマイズすることができます。
以下では、クリナップのホームページに掲載されているプランニング例と価格を3パターンご紹介します。
間口90cm
クリナップ「S(エス)」の間口90cmプランは、鏡の種類やLEDライトの位置、収納の数や開き方によって12種類の組み合わせ方が可能です。
ミラーの種類は4つで、ワイド1面鏡・両サイドに収納があるステンレス1面鏡・3面鏡・ミラー下収納があるスキンケア3面鏡があります。いずれも搭載ライトはすべてLEDです。
![]() ワイド1面鏡 |
![]() ステンレス1面鏡 |
![]() 3面鏡 |
![]() スキンケア3面鏡 |
キャビネットの広さは変わりませんが、キャビネット内の収納仕切り方法が複数あります。収納扉の開き方は、観音開きタイプ・スライドタイプから選ぶことができます。
▼セット価格
- 間口90cm:25万7000円~41万5000円
間口75cm
クリナップ「S(エス)」の間口75cmプランは、もっとも横幅(間口)がスリムなタイプです。
鏡やライトの種類、キャビネット内の収納仕切り方法、収納扉の開き方は、90cmプランと同様です。
間口70cmの洗面台を含め、キャビネットの収納スペースは「体重計収納付き」を選べます。
▼セット価格
- 間口75cm:23万5000円~33万6000円
収納付き
クリナップ「S(エス)」の収納付きプランは、洗面台の下以外にも収納スペースを追加できるプランです。
洗濯機置き場を加味した収納スペースの配置にしたり、洗面台の上・横にウォールキャビネット(壁付け戸棚)を追加できます。
![]() 間口90cm+75cm |
![]() 間口90cm+45cm |
![]() 間口75cm+45cm |
![]() 間口75cm+15cm |
欲しい収納の大きさ・位置をカスタマイズできる全8種類の組み合わせ方があります。
▼セット価格
- 間口75cm:38万6000円~58万6000円
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クリナップ「S(エス)」にリフォームした事例
実際にクリナップの洗面台シリーズS(エス)を使ってリフォームを行った事例をご紹介します。
子どもの成長が楽しみになる収納たっぷりの洗面室に
子どもの成長に合わせて手狭に感じていた家をリフォームされた事例です。
クリナップのS(エス)の収納付き洗面台にすることで、洗面所の収納量がぐんと増えました。
洗濯機の隣には壁付戸棚もあるので、洗剤などのランドリーグッズもしまえて生活感をなくした清潔感のある洗面室になりますね。
洗面ミラーは使い勝手のよいスキンケア収納付きの3面鏡。中央に2本のLEDライトがあることで、顔もを明るく照らしてくれます。
お風呂と洗面台の色味を合わせておしゃれに
ステンレスのキャビネットが魅力的で、洗面台をクリナップのエスに。
艶やかな加工のある扉のウォールナット色がアクセントで、よく見ると浴室内のパネルと色味を合わせています。
生活感を感じさせない洗面室にリフォーム
生活感を感じさせないため、洗濯機置き場をダークブラウンの扉で隠し、洗面台は艶やかな木目の扉がおしゃれなクリナップのエスを置くことで、高級感のある洗面室になりました。
洗面台と洗面キャビネットのみをクリナップで購入し、鏡はトーヨーキッチンスタイルで見つけたタッチセンサー付LEDミラーを設置しています。
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クリナップ「S(エス)」の評判・口コミ
掃除がラクになりました!
現在の掃除がしにくくカビが出てきたユニットバスと細かいものが丸見えの洗面台が気になりリフォームを決断しました。
クリナップのショールームに連れていって頂き掃除がしやすいUBで気にいりました。洗面台もオールステンレスの物を勧めて頂き即決断しました。掃除が楽になり助かっています。
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まとめ
ここまで、クリナップの「S(エス)」の特徴や種類、実際にお使いの方の口コミや施工事例などをご紹介しました。
クリナップのS(エス)は、すこし価格帯が高級になっても、デザイン・長く使える機能性の両方にこだわりたい方にぴったりの製品シリーズです。
クリナップの「S(エス)」にリフォームを決めたものの、「リフォームをどこに依頼すれば良いか分からない…」という方は「リフォスム」の利用もご検討ください。
他のメーカーの洗面台が気になる人はぜひ以下の記事もご覧ください。
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