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洗面台の蛇口交換は自分でできる?適切な交換方法や注意点を紹介

洗面台の蛇口交換、自分で挑戦してみませんか?このガイドでは、初心者でも簡単にできる交換方法を分かりやすく解説します。必要な工具から手順、注意点まで、一歩ずつ進めていきましょう。
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目次
洗面台の蛇口交換は自分でできる?できない?

洗面台の蛇口交換だけであれば、作業をするのに資格がいらないので、ご自身のDIY経験の有無や蛇口の種類などによっては自分でできる場合があります。
自分で交換するには「蛇口の種類や形状、取り付け穴のサイズ」「工具の正しい使い方」「配管の構造、正しい接続方法」に対する理解が必要です。
しかし、自分で交換をすると思わぬところでミスがあり、水漏れや故障の原因になることがあるので、基本的には業者に依頼したほうが良いでしょう。業者に依頼すれば、30分~1時間程度で新しい蛇口に交換できます。
また、蛇口の種類によっては自分で交換できない場合もあるので、以下に該当する場合も業者に依頼しましょう。
自分で交換できない例
- 取り付け穴の数が変わる場合…ワンホールとツーホールでは配管への接続方法が違うので、作業の難易度が高い
- 新しくタッチレス水栓を導入する場合…電気を通す必要があるため、工事には資格が必要
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洗面台蛇口の種類

蛇口の交換をするには、まず自宅の洗面台の蛇口がどの種類なのかを知る必要があります。洗面台の蛇口には主に4つの種類がありますので、1つ1つ紹介していきます。
自分で蛇口を交換する場合には、必ず今と同じタイプの蛇口を選びましょう。もし違うタイプの蛇口に交換したいという場合は専門業者に依頼することをおすすめします。
ワンホールタイプ
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ワンホールタイプは、洗面台の配管が一本になっている蛇口です。多くの家で導入されています。設置も取り換えも比較的やりやすいので、自分で交換をしたい人には向いているでしょう。
ツーホールタイプ
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ツーホールタイプは、温水と冷水用にそれぞれ別の穴があり、2つのハンドルを使って水温を調節するタイプの蛇口です。
ツーホールタイプには写真のような「ツーハンドル」のタイプと「シングルレバー」のタイプの2種類があります。ハンドルの数は家によって異なりますが、配管が2本で蛇口の根元が横長になっている場合はツーホールタイプとなります。
コンビネーションタイプ
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コンビネーションタイプは、水を出すレバーとシャワー部分が独立して接続されているタイプの蛇口です。片方はホースが伸びるシャワーヘッドになっていて、近年よく採用されているタイプです。
シャワーヘッドとホースが付属しているため、ホースの取り付け方や長さも考慮する必要があります。、また、交換にあたって洗面台下のホースの取り回しに十分なスペースがあるか、動きを妨げるものがないかを確認する必要があるので、専門業者に依頼したほうが安全でしょう。
壁付けタイプ
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壁付けタイプはその名の通り、[text style=”15″]洗面台の壁面に直接取り付けられている蛇口閉めです。洗面スペースが広くなるので近年人気の種類です。
壁付けタイプは交換の際、壁の中の配管に接続する必要があるので、自分で交換しようとすると壁を傷つけてしまったり、破損したりということにもつながります。
そのため、壁付けタイプの蛇口は専門業者に依頼したほうが良いでしょう。
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洗面台の蛇口交換の手順
洗面台の蛇口を交換するときの手順を以下にまとめています。蛇口の種類によって異なりますが、ここで紹介するのはよくあるワンホールタイプの蛇口です。
洗面台蛇口交換の手順
- 止水栓/元栓を閉める
- 蛇口を開いて、残りの水を出しきる
- モンキーレンチで蛇口のナットを緩め、古い蛇口を取り外す
- 蛇口がついていた取付部分を綺麗に掃除
- 新しい蛇口を取付穴に設置する
- 給水ホースを止水栓に設置する
- 元栓を開けて水漏れがないか確認
- 作業完了
ワンホールタイプの蛇口であれば、慣れている人なら30分程度で交換できるでしょう。また、蛇口の交換は水漏れが発生する可能性があるので、十分に注意して作業を行いましょう。
洗面台の蛇口交換で必要な工具
洗面台の蛇口交換を行う際に必要となる工具を紹介します。以下の3つがあれば交換はできます。蛇口の取り外しをするので、水漏れがないようにタオルなども用意しておくと良いでしょう。

🔳立水栓取付レンチ
立水栓取付レンチは洗面台の下にあるナットを外すときに使います。

🔳モンキーレンチ
モンキーレンチは立水栓取付レンチの代用としても使えます。また、蛇口側のナットの取付/取外しにも使います。

🔳ドライバー(+-)
プラスドライバーは蛇口のネジの取付/取外しに使います。マイナスドライバーは止水栓の開閉に使う場合があります。
工具は自分でホームセンターなどで購入する場合が多いですが、店舗によっては工具のレンタルをしていることもあるので、チェックしてみましょう。
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洗面台の蛇口交換の費用と時間
最後に洗面台の蛇口交換を行う時の費用を紹介します。
蛇口の本体価格が1万~2万円で、必要な工具を購入する場合は+1万円程度なので、全体で2万~3万円程度の費用となります。また、業者に依頼した場合はここに1万~2万円程度上乗せされるので、3万~5万円程度と考えておきましょう。
業者に依頼することで費用が大きく変わるわけではないので、作業に不安がある方は業者に依頼する方がよいでしょう。
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まとめ
この記事では、洗面台の蛇口の種類や特徴、具体的な交換手順、交換費用などについて解説してきました。
洗面台の蛇口は種類によっては自分で交換することが可能ですが、失敗すると水漏れの原因になることも多いので基本的には専門業者に依頼するようにしましょう。
洗面台の蛇口交換ができる業者をお探しの方はぜひリフォスムにお問い合わせください。リフォスムでは優良リフォーム業者を最大4社までご紹介しています。ぜひお気軽にご利用ください。
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