【2025年最新】姫路市のリフォーム補助金・助成金制度は？申請方法や注意点も解説！

姫路市にお住まいの方で住宅のリフォーム等をお考えでしたら、自治体から出る補助金を使って費用を安くできる可能性があります。

本記事では、姫路市にある内装・外装リフォームや耐震化・省エネ化改修などの工事に出る補助金制度と、補助条件・金額の決まり方などを役所・役場の情報よりもやさしく解説します。

「リフォーム補助金の一般知識」について知りたい方は、下記の記事もご覧ください。

姫路市のリフォーム補助金の一覧

姫路市にある住宅リフォーム等を対象にした補助金制度は、以下の7制度です。

※表内の制度名を押下すると解説箇所にジャンプします。

①姫路市住宅土砂災害対策支援事業補助金

姫路市の姫路市住宅土砂災害対策支援事業補助金は、土砂災害特別警戒区域（R区域）における土砂災害から住民の生命と身体の保護を図るため、姫路市が危険住宅の除却または移転する場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は費用の10分の10（上限821万円）です。

交付申請前に、あらかじめ補助対象の要件に該当するか、まちづくり指導課へ問い合わせてください。

②住宅改造費の助成

姫路市の住宅改造費の助成は、身体障害者(児)又は知的障害者(児)の方が住み慣れた家で生活できるよう、身体状況に合わせて行う住宅改造を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は世帯区分によって変動（上限100万円）です。

介護保険制度または日常生活用具費給付事業から住宅改修費の給付を受けられる場合は、その制度を優先して利用していただきます。

③姫路市吹付けアスベスト除去等補助金

姫路市の姫路市吹付けアスベスト除去等補助金は、アスベストの除去工事をする場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は費用の3分の1以内（上限200万円）です。

補助対象は吹付けアスベスト、もしくは重量比0.1％を超えるアスベストを含有する吹付けロックウールの除去、封じ込め又は囲い込みに要するものです。

④姫路市結婚新生活支援補助金（リフォーム費用）

姫路市の姫路市結婚新生活支援補助金（リフォーム費用）は、新婚世帯がリフォームする場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は住居費用と転居費用を合わせた額（上限60万円）です。

子育てグリーン住宅支援事業などの補助制度とは併用できません

⑤住宅改造費助成事業（特別型）

姫路市の住宅改造費助成事業（特別型）は、高齢者等の方が住みなれた家で、自立した生活を送れるよう住宅改造する場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は100万円から世帯内の介護認定者数に介護保険給付20万円を掛けた額を差し引いた金額100万円－(介護保険給付費20万円×介護認定者数です。

対象者は、介護保険制度の要支援・要介護の認定を受けている方または、身体障害者手帳又は療育手帳の交付を受けている方になります。

⑥姫路市老朽空家対策補助金交付制度

姫路市の姫路市老朽空家対策補助金交付制度は、空き家の改修をする場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は費用の2分の1（上限100万円）です。

補助金の額は、区分によって異なります。

⑦空き家活用支援事業

姫路市で使える空き家活用支援事業は、一戸建ての住宅の空き家や共同住宅の空き住戸を住宅、事業所又は地域交流拠点として活用する場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は住宅タイプ・工事費に応じた一定額（上限500万円）です。

補助金額は住宅種別と工事費によって異なります。例えば、一戸建ての住宅の補助上限は100万円です。

姫路市のリフォーム補助金の申請の流れ

リフォーム補助金の支給は、多くの自治体で先着順もしくは抽選制になっており、予算も限られています。
補助金を受け取りたい場合は、見積もりや申請にかかる時間を見越して、早めに取り掛かりましょう。

手続きにかかる期間

補助金の申請手続きの各段階にかかる期間は以下が目安です。

• 業者を呼んでから見積もりが届くまでは1ヶ月～1ヶ月半
• 申請から支給決定通知は約3～4週間
• 工事完了報告から補助金振込は約1ヶ月

 

自治体によってて多少異なる場合があります。詳細に知りたい場合は各制度の担当課まで問い合わせください。

申請手順

実際の補助金の申請の流れは、おおむね次のようになっています。

1. 役所への事前相談
2. 見積もりを取る
3. 必要書類を入手
4. 必要書類を提出
5. 審査結果の通知
6. リフォーム工事の契約・開始
7. 実績報告書と請求書を提出
8. 補助金の振込み

Step 1：役所への事前相談

リフォーム工事をしたい住宅の情報をあらかじめ自治体の担当課に伝え、制度対象となるかを確認します。
相談前には老朽化の状況を写真に取るなどしておくとより良いでしょう。

Step 2：リフォームの見積もりを取る

リフォーム補助金の申請には、業者の工事見積もり書が必要なことがほとんどです。
そのため、業者を呼んで現地調査・見積もり取得をこの段階で行う必要があります。

業者を呼んでから見積もり書の取得には1ヶ月～1ヶ月半かかることもあります。
見積もり取得にかかる時間を考えると、事前相談より先に見積もり依頼を行うのもよいでしょう。

必要書類を入手

自治体のウェブサイトにいくと申請書類がダウンロードできます。
記入をすすめ、必要な添付資料などの準備をはじめます。

様式は補助金制度の担当課（多くは建築関係、都市整備関係）の窓口などでも入手できることもあります。

申請書類を提出

手配・記入が終わった申請書を、窓口か郵送で提出します。
多くの自治体は、申込みは予算内での先着順になっています。多くは新年度から募集が始まるため、早めに応募することが大切です。

審査結果の通知

役所への申請からおおよそ3～4週間後、審査結果と申請が通った場合は着工の許可がでます。
通知方法ははがき等の郵送か、抽選結果の掲示（役所窓口・ウェブ上など）で行われることが多いようです。

リフォーム工事の契約・開始

この段階でリフォーム工事を開始します。
途中経過や完了後の記録写真が必要な自治体もありますので、必要に応じて確保しましょう。

実績報告書と請求書を提出

工事が完了したら、実績報告書や請求書を作成し、提出します。
工事完了日から1ヶ月程度の提出期限が設けられていることが多いのでご注意ください。

補助金の振込み

完了報告後、不備等がなければ約1ヶ月ほどで補助金が振り込まれます。

姫路市のリフォーム業者の探し方

姫路市にお住まいの方でリフォーム業者の心当たりがない方向けの無料の相談窓口があります。

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まとめ

以上、姫路市のリフォーム補助金制度と、申請時に気をつけたい注意事項についての解説でした。

住宅リフォームをお考えの際は、新築時のハウスメーカーよりも、地元の施工業者に相談するほうが安くて高品質な工事を受けられるためオススメです。
当ページからも、あなたの家の場合の適正費用をチェックしたり、業者からの相見積りを手軽に取り寄せることができますので、この機会にご利用いただければ幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。