【2025年最新】相生市のリフォーム補助金・助成金制度は？申請方法や注意点も解説！

播磨町にお住まいの方で住宅のリフォーム等をお考えでしたら、自治体から出る補助金を使って費用を安くできる可能性があります。

本記事では、播磨町にある内装・外装リフォームや耐震化・省エネ化改修などの工事に出る補助金制度と、補助条件・金額の決まり方などを役所・役場の情報よりもやさしく解説します。

「リフォーム補助金の一般知識」について知りたい方は、下記の記事もご覧ください。

播磨町のリフォーム補助金の一覧

播磨町にある住宅リフォーム等を対象にした補助金制度は、以下の10制度です。

※表内の制度名を押下すると解説箇所にジャンプします。

①播磨町住宅リフォーム助成制度

播磨町の播磨町住宅リフォーム助成制度は、町内事業者が施工する住宅リフォーム工事に対し、その費用の一部を助成するものです。ぜひこの機会に、お住まいの気になる部分の改修をする場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は費用の10分の1（上限10万円）です。

内部審査に時間を要しますので、助成を希望される方は工事着工の最低でも2週間前までに申請をしてください。

②蓄電池システム設置費補助金交付事業

播磨町の蓄電池システム設置費補助金交付事業は、蓄電池の設置を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は一律5万円（上限5万円）です。

対象システムは、国が実施する補助事業の対象機器であり、一般社団法人環境共創イニシアチブにパッケージ型番が登録され、太陽光発電システムに常時接続された未使用品であることが要件です。

③播磨町住宅耐震推進事業補助金（住宅耐震化補助）

播磨町の播磨町住宅耐震推進事業補助金（住宅耐震化補助）は、住宅の耐震性向上のために行う耐震基準を満たす工事をする場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は費用の5分の4（上限100万円）です。

補助金の代理受領が可能になりました。

④播磨町住宅耐震推進事業補助金（部分型耐震化補助）

播磨町の播磨町住宅耐震推進事業補助金（部分型耐震化補助）は、播磨町では、住宅の耐震化を促進し、地震による住宅の倒壊から住民の生命を守るため、昭和56年5月31日以前に着工された耐震性の低い住宅を対象に工事をする場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は費用の5分の4または定額（上限50万円）です。

先着順です。受付期間内でも、予算がなくなり次第受付を終了します。

⑤播磨町住宅耐震推進事業補助金（住宅建替補助）

播磨町の播磨町住宅耐震推進事業補助金（住宅建替補助）は、町内の業者に依頼して自宅のリフォームを行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は費用の5分の4以内（上限100万円）です。

契約後の補助金申請はできませんので、ご注意ください。

⑥住宅改造助成

播磨町の住宅改造助成は、高齢者および心身障がい者が、住み慣れた住宅で安心して健やかな生活を送ることができるように、既存の住宅を、高齢者および心身障がい者に対応した住宅に改造する場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は費用の10分の9（上限100万円）です。

町民税や所得税の課税状況により補助率が変動します。

⑦播磨町移住定住促進住宅リフォーム助成制度

播磨町の播磨町移住定住促進住宅リフォーム助成制度は、播磨町外から転入する移住者が町内事業者により中古住宅等をリフォームする場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は費用の10分の1（上限10万円）です。

対象は播磨町外から町内へ転入する移住者で、自ら居住する住宅を町内事業者の施工により増改築・修繕・模様替え・設備改善等（工事費20万円以上）を行う工事です。

助成は工事費の10分の1（上限10万円）となります。

⑧太陽光発電システム設置費補助金交付事業

播磨町の太陽光発電システム設置費補助金交付事業は、住宅の屋根等に太陽光発電システムを設置する場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は太陽電池出力1キロワット当たり2万円（上限5万円）です。

対象システム未使用品であり、太陽電池モジュールの最大出力又はパワーコンディショナの定格出力のいずれかが10キロワット未満であることが条件です。

⑨播磨町空き家活用支援事業補助金

播磨町の播磨町空き家活用支援事業補助金は、空き家を取得して居住または事業所として活用するための改修工事をおこなう場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は区分により異なる（上限382万円）です。

補助対象は戸建てで築20年以上かつ水回り設備の更新状況等の要件を満たす空き家で、住宅型は100万円以上、事業所型は150万円以上の改修工事が対象です。

事業完了後10年間は活用状況の報告が求められます。

⑩空き家活用支援事業

播磨町で使える空き家活用支援事業は、一戸建ての住宅の空き家や共同住宅の空き住戸を住宅、事業所又は地域交流拠点として活用する場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は住宅タイプ・工事費に応じた一定額（上限500万円）です。

補助金額は住宅種別と工事費によって異なります。例えば、一戸建ての住宅の補助上限は100万円です。

播磨町のリフォーム補助金の申請の流れ

リフォーム補助金の支給は、多くの自治体で先着順もしくは抽選制になっており、予算も限られています。
補助金を受け取りたい場合は、見積もりや申請にかかる時間を見越して、早めに取り掛かりましょう。

手続きにかかる期間

補助金の申請手続きの各段階にかかる期間は以下が目安です。

• 業者を呼んでから見積もりが届くまでは1ヶ月～1ヶ月半
• 申請から支給決定通知は約3～4週間
• 工事完了報告から補助金振込は約1ヶ月

 

自治体によってて多少異なる場合があります。詳細に知りたい場合は各制度の担当課まで問い合わせください。

申請手順

実際の補助金の申請の流れは、おおむね次のようになっています。

1. 役所への事前相談
2. 見積もりを取る
3. 必要書類を入手
4. 必要書類を提出
5. 審査結果の通知
6. リフォーム工事の契約・開始
7. 実績報告書と請求書を提出
8. 補助金の振込み

Step 1：役所への事前相談

リフォーム工事をしたい住宅の情報をあらかじめ自治体の担当課に伝え、制度対象となるかを確認します。
相談前には老朽化の状況を写真に取るなどしておくとより良いでしょう。

Step 2：リフォームの見積もりを取る

リフォーム補助金の申請には、業者の工事見積もり書が必要なことがほとんどです。
そのため、業者を呼んで現地調査・見積もり取得をこの段階で行う必要があります。

業者を呼んでから見積もり書の取得には1ヶ月～1ヶ月半かかることもあります。
見積もり取得にかかる時間を考えると、事前相談より先に見積もり依頼を行うのもよいでしょう。

必要書類を入手

自治体のウェブサイトにいくと申請書類がダウンロードできます。
記入をすすめ、必要な添付資料などの準備をはじめます。

様式は補助金制度の担当課（多くは建築関係、都市整備関係）の窓口などでも入手できることもあります。

申請書類を提出

手配・記入が終わった申請書を、窓口か郵送で提出します。
多くの自治体は、申込みは予算内での先着順になっています。多くは新年度から募集が始まるため、早めに応募することが大切です。

審査結果の通知

役所への申請からおおよそ3～4週間後、審査結果と申請が通った場合は着工の許可がでます。
通知方法ははがき等の郵送か、抽選結果の掲示（役所窓口・ウェブ上など）で行われることが多いようです。

リフォーム工事の契約・開始

この段階でリフォーム工事を開始します。
途中経過や完了後の記録写真が必要な自治体もありますので、必要に応じて確保しましょう。

実績報告書と請求書を提出

工事が完了したら、実績報告書や請求書を作成し、提出します。
工事完了日から1ヶ月程度の提出期限が設けられていることが多いのでご注意ください。

補助金の振込み

完了報告後、不備等がなければ約1ヶ月ほどで補助金が振り込まれます。

播磨町のリフォーム業者の探し方

播磨町にお住まいの方でリフォーム業者の心当たりがない方向けの無料の相談窓口があります。

• 播磨町内の優良業者の紹介
• 播磨町内のリフォーム工事の適正金額・相場
• 面倒な相見積もりの手配の代行

 

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費用が高すぎる業者・トラブルを起こしやすい業者を避け、安心・リーズナブルな業者と出会うためには相見積もりの取得は非常に有効です。
相談員の手配した業者の中からかならず工事を決める必要もありませんので、費用相場の照会だけでも下記のリンクからお気軽にお問い合わせください。

まとめ

以上、播磨町のリフォーム補助金制度と、申請時に気をつけたい注意事項についての解説でした。

住宅リフォームをお考えの際は、新築時のハウスメーカーよりも、地元の施工業者に相談するほうが安くて高品質な工事を受けられるためオススメです。
当ページからも、あなたの家の場合の適正費用をチェックしたり、業者からの相見積りを手軽に取り寄せることができますので、この機会にご利用いただければ幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。