MENU

リフォームする箇所を選ぶ

お問い合わせ

0800-123-4215

受付時間 10:00〜19:00 (土日祝もOK)

【2025年最新】神奈川県のリフォーム補助金・助成金制度|申請方法や注意点も解説!

神奈川県のリフォーム補助金・助成金制度

神奈川県では住宅の省エネリフォームに対して補助金・助成金制度を設けています。

例えば、神奈川県の「既存住宅省エネ改修事業費補助金」では、最大20万円の補助金を受け取ることが可能です。

本記事では、神奈川県民が使えるリフォームの補助金・助成金制度を解説します。

「リフォームの補助金」「リフォーム費用の相場」については、下記の記事もご覧ください。

目次

神奈川県が実施しているリフォーム補助金一覧

神奈川県が実施しているリフォーム補助金の一覧は、以下の通りです。

神奈川県のリフォームで使える
補助金制度

  • 神奈川県既存住宅省エネ改修事業費補助金
  • 神奈川県まちのもり創出事業補助金

それぞれの制度を詳しく解説します。

既存住宅省エネ改修事業

こんな人におすすめ!

  • 壁や窓にカビや結露が発生しやすい
  • 冬の寒さや夏の暑さに悩んでいる
  • エアコンの効きが悪く冷暖房費がかさんでいる

対象工事・補助金額

対象工事 補助金額
窓のリフォーム(必須) 20万円(費用の3分の1まで)
壁のリフォーム
天井のリフォーム
床のリフォーム

外気に接する窓((玄関ドア等含む)のリフォームが必須)です。壁・床・天井のリフォームは任意となります。

なお、補助金の対象となる経費は、材料費と労務費のみです。

対象工事の例

以下のような工事が、補助金の対象です。

対象工事 補助金額
玄関のドア交換 14万円
リビングの窓ガラスを交換 1万円
キッチンの窓交換と床リフォーム 2万円

支給条件

補助金を受け取るためには、以下のような条件を満たす必要があります。

支給条件

  • 耐震性能を確保した住宅であること
  • 外気に接する窓((玄関ドア等含む)のリフォームを行うこと
  • 指定された製品を使ってリフォームすること 等

募集状況

募集状況 受付終了 ※2025年11月25日現在
備考 予算上限に達したため、受付を終了
問い合わせ窓口

・窓口:神奈川県環境農政局脱炭素戦略本部室 神奈川県既存住宅省エネ改修事業費補助金審査事務局
・電話番号:050-3852-1017
【公式】既存住宅省エネ改修事業費補助金

まちのもり創出事業補助金

こんな人におすすめ!

  • 増築を考えている
  • 木の温もりある家にしたい

対象工事・補助金額

対象工事 補助金額
県産木材を3㎥以上使用した木造施設等の整備 最大50万円(延床面積平方メートルあたり2,000円)
木造施設の建築(一戸建住宅) 最大50万円
施設の木質化(一戸建住宅を除く) 最大200万円

支給条件

補助金を受け取るためには、以下のような条件を満たす必要があります。

支給条件

  • 県産木材を使用すること
  • 3㎡以上使用すること
  • 使用する製材等は、合法に伐採されたことが確認できるものに限ること 等

募集状況

募集状況 受付中 ※2025年11月25日現在
申請期限 2025年11月28日
問い合わせ窓口

・窓口:環境農政局 緑政部 森林再生課 森林企画グループ
・電話番号:045-210-4332
【公式】神奈川県まちのもり創出事業補助金

神奈川県で市区町村が実施しているリフォーム補助金

神奈川県だけでなく、各市町村で実施しているリフォームの補助金制度もあります。

神奈川県でリフォームの費用の補助制度がある市町村は、以下の通りです。

50音順 市町村名
あ行 愛川町厚木市綾瀬市伊勢原市海老名市大磯町大井町小田原市
か行 開成町鎌倉市川崎市清川村
さ行 相模原市座間市寒川町逗子市
た行 茅ヶ崎市
な行 中井町二宮町
は行 箱根町秦野市葉山町平塚市藤沢市
ま行 真鶴町松田町三浦市南足柄市
や行 山北町大和市湯河原町横須賀市横浜市

リフォームで補助金を受け取るための条件

補助金制度を利用するためには、前提条件や申請のタイミングを間違えないことが重要です。

補助金を受けるための前提条件には一定の傾向があり、とくに以下のものには当てはまる自治体が多いので気をつけましょう。

工事着工前に申請すること

神奈川県のリフォームで使える補助金制度は、多くが利用申請は着工前に行う必要があります。

申請をせずに着工してしまうと、工事内容が制度の対象であっても補助金が下りないという事態になってしまいますので、お気をつけください。

税金を滞納していないこと

どの市町村でも、補助金の申請者や住居の居住者に市町村税の滞納があると、補助金の対象外となってしまいます。

万一、住民税を支払っていなかったり、過去に支払っていない期間がある場合は、精算してからでないと補助制度は利用できません。

自治体で定められた業者で行うこと

居住の市町村外の業者を利用してリフォームを行った場合、補助制度の対象外となる場合があります。ただし、自治体によっては市区町村外の業者でも申請できる場合があります。

神奈川県のリフォーム補助金の申請の流れ

補助金の支給は、多くの自治体では先着順もしくは抽選制になっており、予算も限られています。
補助金を検討するなら、見積もりや申請にかかる時間を見越して、早めに取り掛からなくてはならないのです。

実際の補助金の申請の流れは、おおむね次のようになっています。

Step 1:リフォームの見積もりを取る

申請の際には、業者の工事見積もり書が必要なことがほとんどです。
見積もり取得にかかる時間を考えると、まずは見積もり依頼から取り掛かるほうがよいでしょう。

また、見積もり書だけではなく、塗料の性能を証明するカタログの提出をもとめられる場合もあるので注意しましょう。

Step 2:自治体のサイトから必要書類を入手

自治体のHPにいくと申請書書がダウンロードできます。
記入をすすめ、必要な添付資料などの準備をはじめます。

Step 3:必要書類を提出

窓口か郵送で提出します。自治体によっては郵送不可の場合もあります。

Step 4:審査結果の連絡(2週間前後)

多くの自治体は先着順になっています。新年度から募集が始まるため、早めに応募することが大切です。

Step 5:リフォームの契約・工事

リフォームに着工します。
途中経過や完了後の記録写真が必要な自治体もありますので、改めて要項を確認しましょう。

Step 6:実績報告書と請求書を提出

工事が完了したら、実績報告書と請求書を作成し、提出します。

まとめ

以上、神奈川県のリフォームの補助金の知識と、申請前に気をつけたい注意事項についての解説でした。

リフォームや補修をお考えの際は、新築時のハウスメーカーよりも、地元の施工業者に相談するほうが、安くて高品質な工事を受けられるためオススメです。
当ページからも、あなたの家のリフォームの適正金額をチェックしたり、業者からの相見積りを取り寄せることができますので、この機会にご利用いただければ幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

目次