MENU

リフォームする箇所を選ぶ

受付時間 10:00〜19:00 (土日祝もOK)

【2024年最新】横須賀市でリフォームにおりる補助金は?金額・条件・申請手順も解説

横須賀市のリフォーム補助金・助成金

横須賀市にお住まいの方で住宅のリフォーム等をお考えでしたら、自治体から出る補助金を使って費用を安くできる可能性があります。

本記事では、横須賀市にある内装・外装リフォームや耐震化・省エネ化改修などの工事に出る補助金制度と、補助条件・金額の決まり方などを役所・役場の情報よりもやさしく解説します。

「リフォーム補助金の一般知識」について知りたい方は、下記の記事もご覧ください。

Point

  • 横須賀市にあるリフォーム補助金は9つ
  • 横須賀市ではバリアフリー化・省エネ・アスベスト除去などの工事が補助金の対象
目次

横須賀市のリフォーム補助金の一覧

横須賀市にある住宅リフォーム等を対象にした補助金制度は、以下の9つです。

制度名 補助金額
住宅設備の改良費補助 費用の工事内容に応じた一定額(上限100万円)
高齢者住宅リフォーム補助金 費用の一律10万円(上限10万円)
2世帯住宅リフォーム補助金 費用の2分の1(上限30万円)
子育てファミリー等応援住宅バンク補助金 費用の売買契約書に記載された金額にリフォーム費用の2分の1を加えた額(上限50万円)
木造住宅耐震補強工事等補助 費用の半額(沿道住宅の場合は3分の2)(上限150万円)
結婚新生活支援事業 費用の全額(上限60万円)
神奈川県既存住宅省エネ改修事業費補助金 費用の3分の1(上限20万円)
神奈川県ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス導入費補助金 費用の導入設備に応じた一定額(上限100万円)
アスベスト含有調査に対する補助制度 費用の対象に応じた一定額(上限25万円)

※表内の制度名を押下すると解説箇所にジャンプします。

①住宅設備の改良費補助

制度名 住宅設備の改良費補助
受付期間 2024/4/1(月)~1899/12/30(土)(先着制)
補助金額
  • 費用の工事内容に応じた一定額(上限100万円)
支給条件
  • 1・2級の身体障害者手帳を持っていること
  • 知能指数35以下であること
  • 3級の身体障害者手帳を持っていて、知能指数50以下であること
  • 過去5年間同制度の補助を受けていないこと 等
補助対象工事
  • 一般の改造工事
  • 天井走行式移動リフトの設置
  • 環境制御装置の設置
問合せ先 民生局 福祉こども部 障害福祉課
神奈川県横須賀市小川町11 分館1階
TEL:046-822-8249

横須賀市の住宅設備の改良費補助は、障害者の生活環境整備を進めるため、その障害者に適した住宅設備の改良工事を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は施工費用の工事内容に応じた一定額(上限100万円)です。

障害の内容で補助対象の工事は以下のように変わります。・一般の改造工事は限度額40万円・天井走行式移動リフトの設置は限度額100万円・環境制御装置の設置は限度額60万円なお、申請は必ず工事着工前に行ってください。

②高齢者住宅リフォーム補助金

制度名 高齢者住宅リフォーム補助金
受付期間 2024/4/1(月)~2024/5/31(金)(抽選制)
補助金額
  • 費用の一律10万円(上限10万円)
支給条件
  • 横須賀市内に自ら所有する住宅であること
  • 申請者(=住宅所有者)が対象住宅に自ら居住し、申請日時点で申請者自身が65歳以上または65歳以上の方と同居していること
  • 横須賀市内に本店(本拠地)のある事業者に依頼すること
  • 市税を滞納していないこと 等
補助対象工事
  • バリアフリー工事
  • お風呂・キッチン・トイレなどの水回り工事
  • 外壁や屋根の塗装工事・張り替え
  • 床や壁等の断熱工事 等
問合せ先 都市部まちなみ景観課 住まい活用促進担当
神奈川県横須賀市小川町11 分館3階
TEL:046-822-8077

横須賀市の高齢者住宅リフォーム補助金は、高齢者が長く安全に暮らせるように高齢者住宅をリフォームする場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は施工費用の一律10万円(上限10万円)です。

増改築、屋根外壁工事から内装、オール電化工事など幅広いリフォームが補助対象となります。しかし、本制度は2024年5月31日をもって募集を終了しています。

③2世帯住宅リフォーム補助金

制度名 2世帯住宅リフォーム補助金
受付期間 (先着制)
補助金額
  • 費用の2分の1(上限30万円)
支給条件
  • 市外から子世帯の家族が転入し同居または近居を開始すること
  • 過去に本制度による補助金の交付を受ていないこと
  • 親世帯は市内の自己所有の一戸建てに住んでいること
  • 同居または近居開始のため親世帯が自宅をリフォームをすること 等
補助対象工事
  • 外壁の張替え工事または塗装工事
  • 屋根のふき替え工事、塗装工事または防水工事
  • 台所、浴室、洗面所またはトイレの修繕工事
  • 増築工事 等
問合せ先 まちなみ景観課 住まい活用促進担当
神奈川県横須賀市小川町11 分館3階
TEL:046-822-8077

横須賀市の2世帯住宅リフォーム補助金は、市内の持ち家で子世帯と同居または近居を開始する親世帯が、市内業者を利用して中古物件をリフォームする場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は施工費用の2分の1(上限30万円)です。

なお、増築工事や屋根・外壁等の改修を行う場合は、景観協議・景観法の届出も必要になります。

④子育てファミリー等応援住宅バンク補助金

制度名 子育てファミリー等応援住宅バンク補助金
受付期間 2024/4/1(月)~2025/3/31(月)(先着制)
補助金額
  • 費用の売買契約書に記載された金額にリフォーム費用の2分の1を加えた額(上限50万円)
支給条件
  • 「子育てファミリー等応援住宅バンク」に掲載された戸建て中古住宅を購入していること
  • 中学校3年生までの子ども(妊娠中を含む)がいるか、夫婦ともに50歳未満の世帯であること
  • リフォーム・解体工事は、市内に本店のある施工業者に依頼すること
  • 令和7年3月31日までに、工事を完了すること 等
補助対象工事
  • 増築工事または減築工事
  • キッチンやトイレなどの水回りのリフォーム
  • オール電化住宅工事
  • 外壁の張り替えや塗装 等
問合せ先 都市部まちなみ景観課
神奈川県横須賀市小川町11 分館3階
TEL:046-822-8077

横須賀市の子育てファミリー等応援住宅バンク補助金は、市の「子育てファミリー等応援住宅バンク」に掲載された物件を子育て世代のが購入し居住した場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は施工費用の売買契約書に記載された金額にリフォーム費用の2分の1を加えた額(上限50万円)です。

「物件購入」は上限35万円、「リフォーム・解体」は上限15万円まで補助されます。

⑤木造住宅耐震補強工事等補助

制度名 木造住宅耐震補強工事等補助
受付期間 (先着制)
補助金額
  • 費用の半額(沿道住宅の場合は3分の2)(上限150万円)
支給条件
  • 必ず耐震診断から行うこと(補強工事のみでは補助の対象外)
  • 昭和56年5月31日以前に建てられた住宅であること
  • 3階建て以下の在来軸組み工法の戸建て木造住宅であること
  • 自己所有の住宅で所有者が居住している、または、自己所有の住宅で工事完了後の居住が決まっていること 等
補助対象工事
  • 耐震診断・改修計画書の作成
  • 耐震補強工事図面の作成
  • 耐震補強工事
  • 監理(現場立ち会い) 等
問合せ先 都市部 建築指導課
神奈川県横須賀市小川町11 分館4階
TEL:046‐822‐8319

横須賀市の木造住宅耐震補強工事等補助は、旧耐震基準で建てられた木造住宅の耐震補強工事をする場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は施工費用の半額(沿道住宅の場合は3分の2)(上限150万円)です。

本制度を利用して耐震補強工事を行なった場合、所得税の控除・固定資産税の減額措置が受けられます。

⑥結婚新生活支援事業

制度名 結婚新生活支援事業
受付期間 2024/4/1(月)~2025/3/31(月)(先着制)
補助金額
  • 費用の全額(上限60万円)
支給条件
  • 令和6年(2024年)4月1日から令和7年(2025年)3月31日までに婚姻届受理またはパートナーシップ宣誓証明を受けていること
  • 婚姻届受理日またはパートナーシップ宣誓証明を受けた日の年齢が共に39歳以下の夫婦であること
  • 二人の年間所得の合算額が500万円未満であること
  • 横須賀市内に住民登録があり、住民登録が対象となる住宅の住所となっていること 等
補助対象工事
  • 住居の取得
  • 住居の賃貸
  • リフォーム
  • 引っ越し 等
問合せ先 経営企画部企画調整課
神奈川県横須賀市小川町11 本館1号館4階
TEL:046-822-8131

横須賀市の結婚新生活支援事業は、結婚・パートナーシップ宣誓を機に新生活をスタートする二人が、新居の住宅購入、賃貸、リフォーム、引越しをする場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は施工費用の全額(上限60万円)です。

住宅の建築(建売住宅を除く)を補助申請する場合は、工事前に景観協議が必要です。ご注意ください。

⑦神奈川県既存住宅省エネ改修事業費補助金

制度名 神奈川県既存住宅省エネ改修事業費補助金
受付期間 2024/4/26(金)~2024/12/27(金)(先着制)
補助金額
  • 費用の3分の1(上限20万円)
支給条件
  • 必ず工事開始の1か月以上前に事前申請を行うこと
  • 神奈川県内にある住宅であること
  • 申請者が常時居住すること
  • 耐震性能を確保した住宅であること 等
補助対象工事
  • 窓の改修工事
  • 壁の改修工事
  • 天井の改修工事
  • 床の改修工事 等
問合せ先 既存住宅省エネ改修事業費補助金審査事務局
神奈川県横浜市中区山下町2 産業貿易センタービル419号室
TEL:050-3852-1017

全域の神奈川県既存住宅省エネ改修事業費補助金は、既存住宅の省エネ改修工事を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は施工費用の3分の1(上限20万円)です。

この制度は、国や市区町村が提供する助成制度との併用ができる場合があります。

⑧神奈川県ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス導入費補助金

制度名 神奈川県ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス導入費補助金
受付期間 2024/4/26(金)~2024/12/27(金)(先着制)
補助金額
  • 費用の導入設備に応じた一定額(上限100万円)
支給条件
  • 必ず工事開始の1か月以上前に事前申請を行うこと
  • 年度末(令和6年3月29日)までに工事、代金支払い、住宅引渡しの全てを終えること
  • 事業が完了してから2か月以内に実績報告書を提出できること
  • 制度が定める要件を満たした設備であること 等
補助対象工事
  • 県内の新築建売のZEHを購入する事業
  • 県内にZEHを新築する事業
  • 県内の既存住宅をZEHに改修する事業
問合せ先 環境農政局 脱炭素戦略本部室 ZEH補助金担当者
神奈川県川崎市川崎区宮本町1 川崎市役所 第3庁舎 17階
TEL:045-210-4115

全域の神奈川県ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス導入費補助金は、中小工務店が施工するネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)の導入を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は施工費用の導入設備に応じた一定額(上限100万円)です。

この制度は、国や市区町村が提供する助成制度との併用ができる場合があります。

⑨アスベスト含有調査に対する補助制度

制度名 アスベスト含有調査に対する補助制度
受付期間 (先着制)
補助金額
  • 費用の対象に応じた一定額(上限25万円)
支給条件
  • 神奈川県内の12市(横浜、川崎、相模原、横須賀、平塚、鎌倉、藤沢、小田原、茅ケ崎、秦野、厚木、大和)を除く市町村の建物であること
  • 平成元年以前に建築確認を得て着工され、アスベスト含有のおそれがある吹付け材が施工されていること
  • これまでにアスベスト含有調査を実施していない建築物であること
  • 申請者は対象建築物の所有者、区分所有者の団体又は管理者であること 等
補助対象工事
  • アスベスト含有調査
問合せ先 県土整備局 建築住宅部 建築安全課
神奈川県川崎市川崎区宮本町1
TEL:045-210-6257

全域のアスベスト含有調査に対する補助制度は、民間建築物における吹付けアスベスト等の対策を促進するため、含有調査を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は施工費用の対象に応じた一定額(上限25万円)です。

補助制度を利用する前に、事前相談書を作成し必要書類を添付して窓口に提出します。

横須賀市のリフォーム補助金の申請の流れ

リフォーム補助金の支給は、多くの自治体で先着順もしくは抽選制になっており、予算も限られています
補助金を受け取りたい場合は、見積もりや申請にかかる時間を見越して、早めに取り掛かりましょう。

手続きにかかる期間

補助金の申請手続きの各段階にかかる期間は以下が目安です。

  • 業者を呼んでから見積もりが届くまでは1ヶ月~1ヶ月半
  • 申請から支給決定通知は約3~4週間
  • 工事完了報告から補助金振込は約1ヶ月

 

自治体によってて多少異なる場合があります。詳細に知りたい場合は各制度の担当課まで問い合わせください。

申請手順

補助金申請の流れ・やること・期間

実際の補助金の申請の流れは、おおむね次のようになっています。

  1. 役所への事前相談
  2. 見積もりを取る
  3. 必要書類を入手
  4. 必要書類を提出
  5. 審査結果の通知
  6. リフォーム工事の契約・開始
  7. 実績報告書と請求書を提出
  8. 補助金の振込み

Step 1:役所への事前相談

リフォーム工事をしたい住宅の情報をあらかじめ自治体の担当課に伝え、制度対象となるかを確認します。
相談前には老朽化の状況を写真に取るなどしておくとより良いでしょう。

Step 2:リフォームの見積もりを取る

リフォーム補助金の申請には、業者の工事見積もり書が必要なことがほとんどです。
そのため、業者を呼んで現地調査・見積もり取得をこの段階で行う必要があります。

業者を呼んでから見積もり書の取得には1ヶ月~1ヶ月半かかることもあります。
見積もり取得にかかる時間を考えると、事前相談より先に見積もり依頼を行うのもよいでしょう。

Step 3:必要書類を入手

自治体のウェブサイトにいくと申請書類がダウンロードできます。
記入をすすめ、必要な添付資料などの準備をはじめます。

様式は補助金制度の担当課(多くは建築関係、都市整備関係)の窓口などでも入手できることもあります。

申請時に必要なことが多い書類等

工事の見積書
不動産登記全部事項証明書(土地・建物)
工事着手前の写真
工事を含むの立面図、平面図
付近の見取り図
住民票
納税証明書 または 非課税証明書

Step 4:申請書類を提出

手配・記入が終わった申請書を、窓口か郵送で提出します。
多くの自治体は、申込みは予算内での先着順になっています。多くは新年度から募集が始まるため、早めに応募することが大切です。

Step 5:審査結果の通知

役所への申請からおおよそ3~4週間後、審査結果と申請が通った場合は着工の許可がでます。
通知方法ははがき等の郵送か、抽選結果の掲示(役所窓口・ウェブ上など)で行われることが多いようです。

Step 6:リフォーム工事の契約・開始

この段階でリフォーム工事を開始します。
途中経過や完了後の記録写真が必要な自治体もありますので、必要に応じて確保しましょう。

Step 7:実績報告書と請求書を提出

工事が完了したら、実績報告書や請求書を作成し、提出します。
工事完了日から1ヶ月程度の提出期限が設けられていることが多いのでご注意ください。

Step 8:補助金の振込み

完了報告後、不備等がなければ約1ヶ月ほどで補助金が振り込まれます。

横須賀市のリフォーム業者の探し方

横須賀市にお住まいの方でリフォーム業者の心当たりがない方向けの無料の相談窓口があります。

  • 横須賀市内の優良業者の紹介
  • 横須賀市内のリフォーム工事の適正金額・相場
  • 面倒な相見積もりの手配の代行

 

補助金制度や、あなたの地域のデータに詳しい相談員が、上記を一切無料でご回答・アドバイスしています。

本ページから問い合わせをいただいた方向けのサービスとして、相見積もりをとったあと、依頼する業者以外へのの気まずいキャンセル連絡を相談員が代行することも可能です。

費用が高すぎる業者・トラブルを起こしやすい業者を避け、安心・リーズナブルな業者と出会うためには相見積もりの取得は非常に有効です。
相談員の手配した業者の中からかならず工事を決める必要もありませんので、費用相場の照会だけでも下記のリンクからお気軽にお問い合わせください。

まとめ

以上、横須賀市のリフォーム補助金制度と、申請時に気をつけたい注意事項についての解説でした。

住宅リフォームをお考えの際は、新築時のハウスメーカーよりも、地元の施工業者に相談するほうが安くて高品質な工事を受けられるためオススメです。
当ページからも、あなたの家の場合の適正費用をチェックしたり、業者からの相見積りを手軽に取り寄せることができますので、この機会にご利用いただければ幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

目次