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【2024年最新】海老名市でリフォームにおりる補助金は?金額・条件・申請手順も解説

海老名市のリフォーム補助金・助成金

海老名市にお住まいの方で住宅のリフォーム等をお考えでしたら、自治体から出る補助金を使って費用を安くできる可能性があります。

本記事では、海老名市にある内装・外装リフォームや耐震化・省エネ化改修などの工事に出る補助金制度と、補助条件・金額の決まり方などを役所・役場の情報よりもやさしく解説します。

「リフォーム補助金の一般知識」について知りたい方は、下記の記事もご覧ください。

Point

  • 海老名市にあるリフォーム補助金は6つ
  • 海老名市では省エネ・耐震・アスベスト除去などの工事が補助金の対象
目次

海老名市のリフォーム補助金の一覧

海老名市にある住宅リフォーム等を対象にした補助金制度は、以下の6つです。

制度名 補助金額
海老名市住宅改修支援事業補助金 費用の5分の1(上限30万円)
環境保全対策支援事業補助金 費用の導入機器に応じた一定額(上限39万円)
耐震改修工事等補助金 費用の2分の1(上限103万円)
神奈川県既存住宅省エネ改修事業費補助金 費用の3分の1(上限20万円)
神奈川県ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス導入費補助金 費用の導入設備に応じた一定額(上限100万円)
アスベスト含有調査に対する補助制度 費用の対象に応じた一定額(上限25万円)

※表内の制度名を押下すると解説箇所にジャンプします。

①海老名市住宅改修支援事業補助金

制度名 海老名市住宅改修支援事業補助金
受付期間 2024/4/15(月)~2024/11/29(金)(先着制)
補助金額
  • 費用の5分の1(上限30万円)
支給条件
  • 海老名市内にある戸建て住宅またはマンションなどの共同住宅の専有部分または店舗などとの併用住宅の住宅部分のいずれかのリフォームであること
  • 住宅の所有者であること(共有名義の場合は、共有者全員の承諾を得ている代表者であること)
  • リフォーム工事の契約者(発注者)であること
  • 申請日において該当住宅に継続して1年以上居住していること 等
補助対象工事
  • 屋根のふき替え、屋根の塗装、防水工事
  • 外壁塗装、防水工事
  • 浴室・キッチン・トイレ・洗面所の改修リフォーム
  • 床や壁、天井などの内装リフォーム 等
問合せ先 まちづくり部 住宅まちづくり課
神奈川県海老名市勝瀬175‐1
TEL:046-235-9606

海老名市の海老名市住宅改修支援事業補助金は、市内の住宅の所有者に対し、住宅のリフォームを行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は施工費用の5分の1(上限30万円)です。

申請の受付期間が2期に分かれており、先着順です。

②環境保全対策支援事業補助金

制度名 環境保全対策支援事業補助金
受付期間 2024/4/1(月)~1899/12/30(土)(先着制)
補助金額
  • 費用の導入機器に応じた一定額(上限39万円)
支給条件
  • 対象設備を新規で購入、またはリース契約をすること
  • 海老名市に住民登録をし、実際に居住していること。あるいは、市内に事業所を有する法人又は個人であって、市内の事業所等に補助対象設備等の設置又は購入をする事業者であ
  • 着工または購入の2週間前までに申請を行っていること
  • 対象年後3月までに設置・購入の完了と、完了届の提出ができること 等
補助対象工事
  • 太陽光発電システムの導入
  • 蓄電池システム(定置型)の導入
  • エネファームシステムの導入
  • HEMSシステム の導入 等
問合せ先 経済環境部 環境政策課
神奈川県海老名市勝瀬175-1
TEL:046-235-4912

海老名市の環境保全対策支援事業補助金は、環境に配慮した設備の設置を行う、または購入(リースも含む)を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は施工費用の導入機器に応じた一定額(上限39万円)です。

導入設備ごとに補助件数が決まっており、上限に達し次第受付は終了します。

③耐震改修工事等補助金

制度名 耐震改修工事等補助金
受付期間 2024/4/1(月)~2024/12/27(金)(先着制)
補助金額
  • 費用の2分の1(上限103万円)
支給条件
  • 2階建て以下の木造住宅であること
  • 旧耐震基準で建てられた住宅であること
  • 指定の耐震診断で「倒壊の危険がある」と判定された住宅であること
  • 2月末までに工事ならびに実績報告が完了できること 等
補助対象工事
  • 耐震診断
  • 耐震改修計画書の作成
  • 耐震改修工事及び建築士の現場立会
  • 解体工事 等
問合せ先 まちづくり部 住宅まちづくり課
神奈川県海老名市勝瀬175-1
TEL:046-235-9606

海老名市の耐震改修工事等補助金は、古い木造戸建て住宅の耐震化のために工事を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は施工費用の2分の1(上限103万円)です。

海老名市では、年3回無料の耐震相談会を行っています。また、それぞれの補助については、事前申請が必要となります。

④神奈川県既存住宅省エネ改修事業費補助金

制度名 神奈川県既存住宅省エネ改修事業費補助金
受付期間 2024/4/26(金)~2024/12/27(金)(先着制)
補助金額
  • 費用の3分の1(上限20万円)
支給条件
  • 必ず工事開始の1か月以上前に事前申請を行うこと
  • 神奈川県内にある住宅であること
  • 申請者が常時居住すること
  • 耐震性能を確保した住宅であること 等
補助対象工事
  • 窓の改修工事
  • 壁の改修工事
  • 天井の改修工事
  • 床の改修工事 等
問合せ先 既存住宅省エネ改修事業費補助金審査事務局
神奈川県横浜市中区山下町2 産業貿易センタービル419号室
TEL:050-3852-1017

全域の神奈川県既存住宅省エネ改修事業費補助金は、既存住宅の省エネ改修工事を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は施工費用の3分の1(上限20万円)です。

この制度は、国や市区町村が提供する助成制度との併用ができる場合があります。

⑤神奈川県ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス導入費補助金

制度名 神奈川県ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス導入費補助金
受付期間 2024/4/26(金)~2024/12/27(金)(先着制)
補助金額
  • 費用の導入設備に応じた一定額(上限100万円)
支給条件
  • 必ず工事開始の1か月以上前に事前申請を行うこと
  • 年度末(令和6年3月29日)までに工事、代金支払い、住宅引渡しの全てを終えること
  • 事業が完了してから2か月以内に実績報告書を提出できること
  • 制度が定める要件を満たした設備であること 等
補助対象工事
  • 県内の新築建売のZEHを購入する事業
  • 県内にZEHを新築する事業
  • 県内の既存住宅をZEHに改修する事業
問合せ先 環境農政局 脱炭素戦略本部室 ZEH補助金担当者
神奈川県川崎市川崎区宮本町1 川崎市役所 第3庁舎 17階
TEL:045-210-4115

全域の神奈川県ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス導入費補助金は、中小工務店が施工するネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)の導入を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は施工費用の導入設備に応じた一定額(上限100万円)です。

この制度は、国や市区町村が提供する助成制度との併用ができる場合があります。

⑥アスベスト含有調査に対する補助制度

制度名 アスベスト含有調査に対する補助制度
受付期間 (先着制)
補助金額
  • 費用の対象に応じた一定額(上限25万円)
支給条件
  • 神奈川県内の12市(横浜、川崎、相模原、横須賀、平塚、鎌倉、藤沢、小田原、茅ケ崎、秦野、厚木、大和)を除く市町村の建物であること
  • 平成元年以前に建築確認を得て着工され、アスベスト含有のおそれがある吹付け材が施工されていること
  • これまでにアスベスト含有調査を実施していない建築物であること
  • 申請者は対象建築物の所有者、区分所有者の団体又は管理者であること 等
補助対象工事
  • アスベスト含有調査
問合せ先 県土整備局 建築住宅部 建築安全課
神奈川県川崎市川崎区宮本町1
TEL:045-210-6257

全域のアスベスト含有調査に対する補助制度は、民間建築物における吹付けアスベスト等の対策を促進するため、含有調査を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は施工費用の対象に応じた一定額(上限25万円)です。

補助制度を利用する前に、事前相談書を作成し必要書類を添付して窓口に提出します。

海老名市のリフォーム補助金の申請の流れ

リフォーム補助金の支給は、多くの自治体で先着順もしくは抽選制になっており、予算も限られています
補助金を受け取りたい場合は、見積もりや申請にかかる時間を見越して、早めに取り掛かりましょう。

手続きにかかる期間

補助金の申請手続きの各段階にかかる期間は以下が目安です。

  • 業者を呼んでから見積もりが届くまでは1ヶ月~1ヶ月半
  • 申請から支給決定通知は約3~4週間
  • 工事完了報告から補助金振込は約1ヶ月

 

自治体によってて多少異なる場合があります。詳細に知りたい場合は各制度の担当課まで問い合わせください。

申請手順

補助金申請の流れ・やること・期間

実際の補助金の申請の流れは、おおむね次のようになっています。

  1. 役所への事前相談
  2. 見積もりを取る
  3. 必要書類を入手
  4. 必要書類を提出
  5. 審査結果の通知
  6. リフォーム工事の契約・開始
  7. 実績報告書と請求書を提出
  8. 補助金の振込み

Step 1:役所への事前相談

リフォーム工事をしたい住宅の情報をあらかじめ自治体の担当課に伝え、制度対象となるかを確認します。
相談前には老朽化の状況を写真に取るなどしておくとより良いでしょう。

Step 2:リフォームの見積もりを取る

リフォーム補助金の申請には、業者の工事見積もり書が必要なことがほとんどです。
そのため、業者を呼んで現地調査・見積もり取得をこの段階で行う必要があります。

業者を呼んでから見積もり書の取得には1ヶ月~1ヶ月半かかることもあります。
見積もり取得にかかる時間を考えると、事前相談より先に見積もり依頼を行うのもよいでしょう。

Step 3:必要書類を入手

自治体のウェブサイトにいくと申請書類がダウンロードできます。
記入をすすめ、必要な添付資料などの準備をはじめます。

様式は補助金制度の担当課(多くは建築関係、都市整備関係)の窓口などでも入手できることもあります。

申請時に必要なことが多い書類等

工事の見積書
不動産登記全部事項証明書(土地・建物)
工事着手前の写真
工事を含むの立面図、平面図
付近の見取り図
住民票
納税証明書 または 非課税証明書

Step 4:申請書類を提出

手配・記入が終わった申請書を、窓口か郵送で提出します。
多くの自治体は、申込みは予算内での先着順になっています。多くは新年度から募集が始まるため、早めに応募することが大切です。

Step 5:審査結果の通知

役所への申請からおおよそ3~4週間後、審査結果と申請が通った場合は着工の許可がでます。
通知方法ははがき等の郵送か、抽選結果の掲示(役所窓口・ウェブ上など)で行われることが多いようです。

Step 6:リフォーム工事の契約・開始

この段階でリフォーム工事を開始します。
途中経過や完了後の記録写真が必要な自治体もありますので、必要に応じて確保しましょう。

Step 7:実績報告書と請求書を提出

工事が完了したら、実績報告書や請求書を作成し、提出します。
工事完了日から1ヶ月程度の提出期限が設けられていることが多いのでご注意ください。

Step 8:補助金の振込み

完了報告後、不備等がなければ約1ヶ月ほどで補助金が振り込まれます。

海老名市のリフォーム業者の探し方

海老名市にお住まいの方でリフォーム業者の心当たりがない方向けの無料の相談窓口があります。

  • 海老名市内の優良業者の紹介
  • 海老名市内のリフォーム工事の適正金額・相場
  • 面倒な相見積もりの手配の代行

 

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まとめ

以上、海老名市のリフォーム補助金制度と、申請時に気をつけたい注意事項についての解説でした。

住宅リフォームをお考えの際は、新築時のハウスメーカーよりも、地元の施工業者に相談するほうが安くて高品質な工事を受けられるためオススメです。
当ページからも、あなたの家の場合の適正費用をチェックしたり、業者からの相見積りを手軽に取り寄せることができますので、この機会にご利用いただければ幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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