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ミラタップ(旧サンワカンパニー)のキッチンは後悔しない?口コミや特徴を詳しく解説

ミラタップ(旧サンワカンパニー)のキッチンは低価格でありながら、多様なシリーズ展開があることで知られています。
また、デザイン面や機能面の評判も高く、高コストパフォーマンスのキッチンとして有名です。
本記事では、ミラタップのキッチン全体の特徴・魅力をまとめ、シリーズごとの特徴もご紹介したうえで、実際にリフォームを検討する際の注意点まで詳しく解説します。
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目次
ミラタップのキッチンで後悔しがちな理由

モダンなデザインが人気のミラタップのキッチンですが、下記の点で後悔した・選ばなかったという口コミが見受けられます。
懸念点
- 収納が物足りない
- 材質によっては汚れや指紋が目立ちやすい
- 施主支給は発注ミスが起きやすい
本章ではキッチン選びに後悔しないために、これらの懸念点を順に解説していきます。
収納が物足りない

ミラタップのキッチンでは、引き出しが浅い・収納量が想像より少ないといった声が、導入後の後悔として挙げられています。
スタイリッシュなデザインは大きな魅力ですが、日常の調理で「結局しまいきれない」「別収納を足してコスト増」にならないように注意しておきましょう。
調理器具や食器の量が多い家庭は、検討の際にはどれくらいの収納差があるか、よく確認しておくことがおすすめです。
材質によっては汚れや指紋が目立ちやすい

ミラタップのキッチンでは「頻繁に拭かないとシミやくすみが気になる」といった後悔談が見られます。
材質的に仕方ない部分はあるのですが、オールステンレスや鏡面仕上げ、ブラック系は、指紋・水垢・拭き跡が目立ちやすく、こまめな手入れが必要になります。
特に小さなお子様がいるご家庭などは、「見た目の美しさを維持する手間」まで許容できるかがポイントでしょう。
施主支給は発注ミスが起きやすい

ミラタップは、扉・天板・シンク・水栓・周辺機器などを細かく選べるカスタム性の高さが魅力です。
しかし、その自由度の高さは同時に、検討・確認すべき項目の多さにもつながります。
特に施主支給でリフォームを検討する場合などは、発注や設計のミスがトラブルにつながりやすいため、注意が必要です。
ここまで、ミラタップのキッチンで後悔しがちな理由をお伝えしましたが、デザインの良さや価格帯の広さなど良い評判も多いです。
以降では、ミラタップのキッチンの特徴・評判などを詳しく解説していきます。
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ミラタップのキッチンの魅力・評判

ミラタップ(旧サンワカンパニー)は、ミニマルで洗練されたデザイン性と、尖った世界観を持つメーカーです。
オールステンレスやフレームキッチンなど、空間の主役になる「見せるキッチン」を選びやすく、LDK全体の雰囲気を引き上げたい人から支持集めています。
そんなミラタップのキッチンが、他メーカーよりも魅力的だと言われるポイントは、以下の3つです。
ポイント
ミニマルで洗練されたデザイン
組み合わせ・カスタマイズ性の高さ
広い価格帯&コストパフォーマンスのよさ
順に詳しく解説していきます。
ミニマルで洗練されたデザイン

ミラタップは、グッドデザイン賞受賞のステンレスキッチンを中心とした、高い意匠性が強みです。
オールステンレスで評判を集める「グラッド45」をはじめ、ミニマルで洗練されたキッチンを13シリーズ以上展開。
職人の手で仕上げられるハンドメイドシンクは、エッジの効いた武骨な質感が人気で、デザインにこだわりたい人から高く支持されています。
昨今では無印良品とのコラボ「MUJI+KITCHEN」を展開するなど、ミニマル路線で「見せるキッチン」をつくりやすいのが魅力です。
デザイン性についての評判・口コミ
まずは佇まいがとても美しい。すべてがシンプルかつ十分な機能。リビングダイニングの顔として、また日々の使いやすさ、何をとっても私にとっては出会えて良かった完璧なキッチンです。
スタイリッシュですごく気に入ってます!オールステンレスなので、見た目がシンプルでとてもスッキリしたデザインです。高級感と清潔感のあるキッチンです。
組み合わせ・カスタマイズ性の高さ

ミラタップのキッチンは、価格や希望の機能に合わせて細かくオーダーメイドが可能になっています。
シリーズやカテゴリ(システム・コンビネーション等)をはじめ、キャビネット構成や周辺機器、パーツ類など、多様な組み合わせに対応。
間取りや暮らし方・理想のテイストに合わせてカスタマイズできる自由度は、大きな強みと言えるでしょう。
図面ダウンロードなど、事前にプランを考えやすいサービスが整っている点も特徴です。
組み合わせ・カスタマイズ性の評判・口コミ
お気に入りのキッチンに仕上がりました!パナソニックの食洗機とIHとの相性も抜群。ステンレスなのでお手入れが大変なとこもありますがインテリアに大変マッチしてらので掃除も楽しくやってます。
デザイン性の高さと使い勝手の良さが気に入っています。セメントシルバーを採用しましたが正解でした。
広い価格帯&コストパフォーマンスのよさ

ミラタップのキッチンは価格帯の広さ・コストパフォーマンスの良さも魅力です。
例えば、「ミニモラス」は7万円台から購入可能です。この価格設定から、セカンドキッチンが欲しいといった需要にも応えることができます。
なお、ミラタップのキッチンは最上位モデルのキッチンであっても、100万円台に収まります。
デザイン性を前面に出したキッチンは高額になりがちですが、ミラタップは他社に比べると価格設定そのものがリーズナブルと言えるでしょう。
コストパフォーマンスの評判・口コミ
新築なら迷わずステンレスキッチン!と決めていたので、デザイン性の高さとと価格面から、おのずとミラタップに辿り着きました。
ステンレス製であの金額は素晴らしいものだと思います。デザインもシンプルでかっこよくて・・・。
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ミラタップのキッチンを他のメーカーと比較
ミラタップのキッチンと、他のメーカーのキッチンはどんな点が違うのか気になる方も多いでしょう。
ここでは、クリナップ・リクシルと比べて、ミラタップのキッチンの長所・短所を解説していきます。
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| ミラタップ | クリナップ | リクシル | |
|---|---|---|---|
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|
| 特徴 | ミニマルで洗練されたデザイン カスタマイズ性の高さ 高いコストパフォーマンス |
ステンレスのキャビネット 自動でキレイな家事ラク設計 清掃性・耐久性 |
最高級のセラミックワークトップ 調理動線にこだわった機能・設計 デザイン・シリーズが豊富 |
| 商品 | グラッド45 プレティカ オッソ エレバート |
セントロ ステディア ラクエラ コルティ |
リシェル ノクト シエラS ULキッチン |
| 価格 | 7万~150万円 | 50万~300万円 | 60万~260万円 |
| 機能 | サイレンスシンク サイレントレール ソフトクローズ機能 バイブレーション仕上げ |
流レールシンク オールスライド収納 ステンレスワークトップ 洗エールレンジフード |
Wサポートシンク らくパッと収納 ナビッシュハンズフリー よごれんフード |


グラッド45
| 特徴 | ミニマルで洗練されたデザイン 組み合わせ・カスタマイズ性の高さ 広い価格帯&高いコストパフォーマンス |
|---|---|
| 製品 | グラッド45 プレーンK オッソ エレバート |
| 価格 | 7万~150万円 |
| 機能 | サイレンスシンク サイレントレール ソフトクローズ機能 バイブレーション仕上げ |


ステディア
| 特徴 | オールステンレスのキャビネット 自動でキレイな家事ラク設計 インテリアと調和するデザイン性 |
|---|---|
| 製品 | セントロ ステディア ラクエラ コルティ |
| 価格 | 50万~300万円 |
| 機能 | 流レールシンク オールスライド収納 ステンレスワークトップ 洗エールレンジフード |


ノクト
| 特徴 | 最高級のセラミックワークトップ 調理動線にこだわった機能・設計 デザイン・シリーズが豊富 |
|---|---|
| 製品 | リシェル ノクト シエラS ULキッチン |
| 価格 | 60万~260万円 |
| 機能 | Wサポートシンク らくパッと収納 ナビッシュハンズフリー よごれんフード |
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ミラタップとクリナップのキッチンを比較
ミラタップのキッチンは、クリナップよりもモダンなデザイン性と自由な作り込みやすさで光っています。
オールステンレスの「グラッド45」などLDKの主役を作りやすく、仕上げや機器の組み合わせも幅広いのが魅力です。
徹底的に無駄をそぎ落としたミニマルなデザインという観点では、ミラタップに軍配が上がるでしょう。
一方クリナップは、ミラタップより基本性能と実用性の完成度が高いメーカーです。
ステンレス構造の清潔さに加え、流レールシンク・レンジフードなど、掃除・使い勝手をラクにする機能が体系的に整っています。
結論としては、デザイン重視ならミラタップ、使い勝手や清潔性能重視ならクリナップという選び方がおすすめです。
ミラタップとリクシルのキッチンを比較
ミラタップのキッチンは、リクシルよりもデザイン・コスパの面で優れています。
シリーズごとの世界観がはっきりしていて、オールステンレスやフレーム系など「見せるキッチン」を作りやすいのが強み。
デザイン性が高いわりに価格帯が比較的手に取りやすく、「この見た目でこの金額なら納得」と感じやすいのが魅力です。
一方リクシルは、ミラタップと比べて収納や使い勝手の総合力、そして選びやすさが強みです。
立体的に整理できる引き出し収納や、作業がスムーズにつながる設計が標準仕様から盛り込まれています。
ミラタップほど安価ではありませんが、予算に応じたシリーズも幅広いので、無理なく最適解を作りやすいメーカーと言えるでしょう。
まとめると、デザインとコスパ重視ならミラタップ、日常の使いやすさ重視ならリクシルという比較になります。
ミラタップのキッチンがおすすめの人

以上を踏まえて、ミラタップのキッチンがおすすめの人は、以下の通りです。
ミラタップのキッチンがおすすめの人
- ミニマルで洗練されたデザインのキッチンにしたい人
- オールステンレスやフレーム系など、無機質・シンプルなテイストが好みの人
- 大手メーカーよりも「デザインの割に手が届きやすい価格感」を重視したい人
- サイズや仕様、パーツを自分で選んで作り込みたい人
ミラタップのキッチンは「デザイン性・コスパ・カスタマイズ」を重視するこだわり派です。
空間の主役になるミニマルな見た目を、手の届きやすい価格感で実現したい人に、特におすすめしやすいメーカーと言えるでしょう。
以降では、ミラタップのキッチンの商品や特徴について、詳しく解説していきます。
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ミラタップのキッチンの代表的なシリーズと価格をご紹介
ミラタップ(旧サンワカンパニー)のキッチンは多数のシリーズ展開がされており、シリーズに応じて価格帯や機能などが異なります。
ここでは、ミラタップのキッチンの代表的なシリーズについて、具体的にご紹介していきます。
グラッド45

ミラタップのキッチンで一番の人気を誇るのが、「グラッド45」です。
グラッド45では、ステンレスが全面に採用されており、40~50万円台の価格でありながら高級感のあるデザインになっています。
また、扉やサイドパネルは小口が見えないように留め加工がされ、すっきりと見えるように細やかな工夫がされています。
さらに、オプションとしてバイブレーション仕上げを利用することで、ステンレスキッチンで気になりがちな傷を目立たなくすることもできます。
サイズ展開も豊富で、グラッド45のスタイリッシュさはそのままに、1人暮らしやサブキッチンとして利用できるコンパクトなデザインもあります。
プレティカ

「プレティカ」はシンプルなデザインと、引き出し式の大容量収納が特徴のキッチンシリーズです。
15万円台から購入可能となっていますが、機能面も充実しており、IHヒーターや食器洗い洗浄機などさまざまなオプションをつけることができます。
カラーバリエーションはシンプルなホワイトからブラック、クレイベージュ、ミッドグレーと豊富で、キッチンの雰囲気をイメージ通りに変えることができます。
クビレキッチン

天板部分のクビレが特徴の「クビレキッチン」は、スッキリとしたデザインと機能性を両立したキッチンです。
ワークトップは白い大理石で作られており、キャビネットとの間には「クビレ」があります。このクビレがアクセントとなり、キッチン全体の雰囲気を引き締めるようになっています。
ハンドルレスの扉はキッチンをよりスマートに見せてくれるようになっているため、シンプルな雰囲気を好む方におすすめのデザインです。なお、クビレ部分のカラーはイエロー・オレンジ・ブルー・グレー・ホワイトから選択可能です。
オッソ

「オッソ」はグッドデザイン賞を受賞した、必要機能以外を極限までそぎ落としたシンプルさが特徴のステンレス製フレームキッチンです。
シンプルなデザインのため、通気性が良く、キッチンをいつでも清潔に保てます。またステンレスの特徴から、汚れが落ちやすいため簡単にお手入れができます。なお、棚板の追加や収納が追加できるなど、カスタマイズ性が高いことも特徴です。
高い性能とインテリア性を兼ね備えながらも、30万円台から購入可能で、オプションの選択肢も豊富です。
コンパクトキッチン430

「コンパクトキッチン430」は、オッソと同じくグッドデザイン賞を受賞しているキッチンです。ステンレスの箱をイメージして設計され、包丁差しまでステンレスで作られているなど、見た目のスタイリッシュさも魅力です。
またオールステンレスなのでリサイクル性が高く、環境にやさしいことも特徴の1つです。幅は900mm・1,200mm・1,500mmのラインアップから選ぶことが可能となっています。
エレバート

「エレバート」は50万円台後半の価格設定と、ミラタップのキッチンの中でも上位モデルのキッチンです。特徴は6cm厚のステンレスワークトップ、そして大容量の収納機能です。
また、キッチン全体に漂う存在感と高級感あふれるデザインも魅力です。扉素材は鏡面・マット加工のホワイト・ブラック・木目ブラックから選択でき、金属素材の天板も選択可能です。
プレーンKプティ

「プレーンKプティ」はモダンなデザインが特徴の、シンプルなキッチンです。清潔感のあるホワイトとシックな印象のブラックの2色展開で、マットな黒が空間を引き立ててくれます。
またコンパクトでありながら、オプションとしての水栓や加熱機器の選択肢が多く、高いカスタマイズ性も特徴となっています。
本体価格は5万円ですが、本体だけでは必要な機能が不足しているため、オプションを選択してキッチン機能を充実させる必要があります。
「必要な機能を必要な分だけ」持たせられるため、低コストで理想のキッチンをカスタマイズすることが可能です。
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ミラタップのキッチンを導入する前にするべきこと

ミラタップ(旧サンワカンパニー)のキッチンは、高いデザイン性・機能性にもかかわらず、価格も比較的手頃なため、購入をより具体的に検討したいと考える方も多いでしょう。
そこで、ミラタップのキッチンの導入前には、カタログでの情報整理、そして実際にショールームへ足を運ぶことをおすすめします。
①あらかじめカタログで商品概要を把握しておく
本記事でご紹介した通り、ミラタップのキッチンのシリーズ・種類は多いため、ショールームへ足を運んだ際にあまりの種類の多さに選びきれず、時間が足りなくなってしまったといったケースも考えられます。
そのため、実際にキッチンをショールームに見に行く前に、まずはカタログで商品に目を通しておきましょう。
カタログで検討をする際には、「素材・デザイン」「大きさ」「機能」の3点に特に注目することをおすすめします。
実際にキッチンを設置する環境のサイズもあらかじめ計測しておくと、検討がスムーズに進みます。
なお、ミラタップの公式HPでは各シリーズのカタログがweb上で公開されているため、空き時間等でも見れるようになっています。
②実際にショールームへと足を運ぶ
カタログを確認したら、近隣のショールームに問い合わせして、実際に目で見ておきましょう。
ミラタップのWebサイトではさまざまな種類のキッチンを確認できますが、特にキッチンのように毎日使う大きな家具は、実際に目で見てイメージと合致しているかどうかを確かめることが必要です。
なお、ミラタップの東京ショールームは現在、「完全予約制」となっています。相談事項を明らかにしておくことでより適切なアドバイスを受けることが可能になります。
また直接足を運ぶことができない方は「オンライン接客サービス」もおすすめです。オンライン上で、スタッフへの相談はもちろん、zoomによる実際の仕様・動作確認も行うことができるようになっています。
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ミラタップのキッチンはリフォーム費用を抑えたい方におすすめ
ミラタップ(旧サンワカンパニー)のキッチンは、リフォームの費用は抑えた上で、デザインや機能性は妥協したくない方におすすめです。
しかし選択肢が多い分、どのキッチンを選ぶべきか、また自分の家に合うのか…など、不安に思う方も多いでしょう。
そこでキッチンを選ぶ際は、まずは実際にショールームへと足を運び、実物を見たうえで専門家に相談することをおすすめします。
なお、キッチンを含めて、リフォームを検討されている方は「リフォスム」の利用がおすすめです。
リフォスムでは、全国のリフォーム業者を探すことや、見積もりなども無料で受け取ることが可能です。web上で簡単に利用できるため、是非一度使ってみてはいかがでしょうか?
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