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ミラタップ「ウィッテ」の特徴は?価格や口コミ・評判もご紹介!

ミラタップ(旧サンワカンパニー)の「ウィッテ」は価格を抑えながらも高いデザイン性を実現したシステムキッチンシリーズです。
- ミラタップ「ウィッテ」にはどのような特徴があるの?
- ミラタップ「ウィッテ」の価格は?
- ミラタップ「ウィッテ」の口コミや施工事例は?
本記事では上記の疑問を解決するために、ミラタップ「ウィッテ」の特徴や価格、オプションについて詳しく解説しています。
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目次
ミラタップ「ウィッテ」の特徴
ミラタップ(旧サンワカンパニー)の「ウィッテ」は細部までデザインと機能性にこだわっている点が特徴です。ここではパーツごとの機能と特徴を解説します。
パーツ名 | 機能・特徴 |
---|---|
カラーバリエーション | 個性的な6色から選択 |
シンク・天板 | 無駄を省いたスクエアシンク |
収納 | 細部にもこだわった大容量収納 |
台輪 | 実用性とデザイン性を兼ね備えた仕様 |
カラーバリエーション

フロアキャビネットのカラーバリエーションは面材カラー6色と、台輪・手がかりのカラー2色を組み合わせて12パターンから選択できます。
どのカラーも「ウィッテ」のコンセプトの1つ「佇まいの美しさ」を体現する個性的な色と素材感。
「セメントシルバー」はムラのあるグレージュ寄りの色味で、モルタルと金属素材感をミックスした無機質な雰囲気を楽しめます。「メタルブラック」は光の当たり方で表情が変わる黒色で、重厚な存在感を発揮するでしょう。
「アレグロウッド」は陰影の濃い幅広の木目を縦方向に配すことで、木目でもモダンで大人っぽいキッチンになる点が魅力です。他にもナチュラルな木目の「カフェウッド」と「グレージュウッド」、シンプルな「ホワイト」が選択できます。
シンク・天板

ミラタップ「ウィッテ」天板の厚さはわずか13㎜です。同じミラタップのキッチンシリーズ「グラッド45」の天板が45㎜なので、比べてみると見た目の印象も大きく違います。
この薄い天板が「ウィッテ」の特徴であるインダストリアルな面材を際立たせ、家具のような佇まいを実現しているのです。
フチをわずかに高くして液体がこぼれないようにする水返し加工や、壁付け部分を立ち上げるバックガードをあえて排除し、デザイン性を重視してフラットに仕上げています。
シンクは天板との境に段差がなく、角の丸みをを押さえているのでミニマルなデザインを追及している方におすすめできるでしょう。対面タイプでは特に気になる水はね音を防止する、静音シンクの仕様になっているのも嬉しいポイントです。
オプションのステンレスバスケットと水切りプレートも、シンプルで生活感が出過ぎないデザインなので揃えてみてはいかがでしょうか。
収納

ミニマルデザインの邪魔にならないよう、生活感のある道具類を隠す収納スペースは大切な要素です。
「ウィッテ」の引き出し式収納は取手をなくし、前板に手を掛けて引き出す仕様となっております。閉めた状態では前板の厚みを感じさせず、フラットなフォルムを損なうことがありません。
上下2段の引き出しで、下段には大きな調理道具でも余裕を持って収納できる広さと深さが確保されています。前板の隙間にわずかに見える部分も、ブラックかシルバー2色から選択できるのも、こだわりを感じるポイントです。
標準的な仕様ですと作業側の引き出しのみとなりますが、アイランド型・ペニンシュラ型はダイニング側にも収納棚がある、奥行き910㎜のフロアキャビネットにする事もできます。
観音開きタイプのスペースが2箇所ふえるので、グラス類やティーセット、ダイニングで使う小物類の収納に便利です。
台輪

「ウェッテ」は台輪を装備することで、フロアキャビネット全体が浮き上がっているように見え、重厚になりすぎず軽やかな印象を与えます。
シリーズ名「ウィッテ」はこのフローティングスタイルから名づけられ、側面や背面が床に接するタイプの多いキッチンの中で個性が際立つポイントです。
台輪の色はブラックとシルバーの2色から選択できます。見た目のスタイリッシュさだけではなく、キャビネットの下に足を深く踏み入れる事により作業性もアップします。
キャビネットの全面部と巾木の差は40〜50mmの場合も多いのですが、「ウィッテ」は約95mm。ワークトップに体が近づくので、包丁を使う時などに作業のしやすさを実感できるのではないでしょうか。
フロアキャビネットの高さは標準仕様で860mmですが、オプションで台輪の高さを増して910mm に変更可能です。
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ミラタップ「ウィッテ」の価格
「ウィッテ」はレイアウトによりフロアキャビネット(作業台)のみの価格で約31万円〜42万円です。水栓、コンロなど付属機器は全て別売りなので好みの商品が選べます。
アイランド型はペニンシュラ型バックパネルタイプの他にダイニング側収納タイプも選択可能となります。
ウォール型

ワークトップの背全体がキッチンの壁に接してる壁付けタイプのキッチンです。
「ウィッテ」のウォール型は一直線のI型となります。油ハネや水ハネがダイニングに飛び散らない、調理に集中できるなどのメリットを感じられるでしょう。
また、ワークトップ上部に吊戸棚を設置しツール類を収納すればより無駄のない動きで作業ができます。
価格は横幅サイズと台輪の素材により異なりますが、31.5万〜36.7万円です。
ウォール型(D650mm) | ||
---|---|---|
サイズ | 台輪ブラック | 台輪シルバー |
W2100mm | 315,180円 | 320,830円 |
W2400mm | 329,100円 | 334,720円 |
W2550mm | 343,870円 | 349,410円 |
W2700mm | 361,610円 | 367,050円 |
アイランド型

フロアキャビネットが壁から離れていていて、島(アイランド)のように独立しているキッチンです。
リビング、ダイニングに向かって会話をしたり、複数人で一緒に調理ができるので、楽しい時間を演出することが可能です。
臭いや熱、煙が広がりやすいので、高機能の換気扇システムの設置をおすすめします。また、収納スペースが限られるのでカップボードやダイニング側の棚で収納力をアップすればより快適に使えるでしょう。
価格は横幅サイズと台輪の素材により39.3万円〜44.4万円です。
アイランド型 バックパネルタイプ(D662mm) | ||
---|---|---|
サイズ | 台輪ブラック | 台輪シルバー |
W2100mm | 393,640円 | 399,180円 |
W2400mm | 407,300円 | 412,950円 |
W2550mm | 420,640円 | 426,180円 |
W2700mm | 438,450円 | 444,000円 |
ペニンシュラ型

ペニンシュラとは半島の意味で、フロアキャビネットの片側が壁に付いているタイプのキッチンです。
会話がしやすく開放感がありながらも、片側がクローズになっているのでごみ箱や雑多な道具類など見せたくない物も置きやすいのが嬉しいポイントです。アイランド型ではスペースが足りない場合はペニンシュラ型を検討してはいかがでしょうか。
価格は横幅サイズと台輪の素材により37万円~42万円です。
ペニンシュラ型バックパネルタイプ(D662mm) | ||
---|---|---|
サイズ | 台輪ブラック | 台輪シルバー |
W2100mm | 370,170円 | 375,710円 |
W2400mm | 383,940円 | 389,480円 |
W2550mm | 398,050円 | 403,700円 |
W2700mm | 415,200円 | 420,640円 |
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ミラタップ「ウィッテ」で選べるオプション
ミラタップ(旧サンワカンパニー)の「ウィッテ」はフロアキャビネット以外の付属機器は全てオプションです。
食器洗浄乾燥器、レンジフード、加熱機器、水栓など国内外のメーカーのこだわりの設備が揃っています。
食洗機以外の機器は推奨機器以外でも納まり条件が同じであれば装備可能なケースもあるので、希望の設備があれば事前に相談してみましょう。
食器洗浄機

ミラタップ「ウィッテ」はオプションで食洗機を設置することができます。ドイツメーカーのミーレやガゲナウ、国内メーカーの三菱、パナソニックの製品から選択可能です。
写真はガゲナウの60㎝ですが、他メーカーも幅45㎝と60㎝の機種をビルトインできるので、家族の人数や使用頻度で好みのサイズを選びましょう。
中でもミーレは国内での人気も高く、ミーレの食洗機を中心にリフォームを考える方もいる程です。ミーレはフロントオープン型で見た目よりたくさんの食器を一度に洗えることも魅力です。
他にも予洗いなしで汚れを残さないパワフルな洗浄力、静音性や耐久性に優れた理想の食洗機と言えるでしょう。もちろんフロアキャビネットのカラーと同じ面材にできるので、統一感を壊すこともありません。
キッチンドレッサー

「ウィッテ」の特徴は生活感を排除した究極のシンプルスタイルです。調理道具などは見えないように隠す収納にこだわりたいですよね。
しかし、アイランド型やペニンシュラ型のフロアキャビネットだけでは収納スペースが限られてしまいます。
そこで同じシリーズのキッチンドレッサーを併設してはいかがでしょうか。扉裏にフック式の収納が付属していたり、中で段がわかれている引き出しの採用で外観からは想像出来ない程実用的なカップボードです。
キャビネットも「ウィッテ」シリーズと同様に、極限まで線をなくして取手がないフラットな造りになっています。フロアキャビネットとカラーを合わせれば、より統一感のあるLDKになるでしょう。
オーブンレンジや炊飯器等の家電は完全に隠し、調理中だけ扉を開けたり、引き出しをスライドできるので安全と使いやすさにも配慮されています。
グリルレスコンロ

ミラタップの「ウィッテ」にはガス火コンロとIHヒーターどちらの熱源も設置できます。
リンナイや三菱、ハーマンなど国内外の人気機種が揃っていますが、ここではユーザーからの評判が高かったグリルレスコンロをご紹介します。写真はスウェーデンのデザイン家電メーカー、エレクトロラックスのIHヒーターです。
魚焼きグリルがないので前面もフラットになり、シンプルを追及する「ウィッテ」のコンセプトがより際立ちます。鍋のサイズで自動的に加熱部分を調節する「マキシセンス機能」は効率的かつ安全に料理を楽しめる機能です。
トップが薄型で下に排気口がない造りなので、引き出しを設置してツールを収納できるので使いやすさにも満足できるでしょう。
天板ステンレス材

写真右の「バイブレーション加工」は不規則な細かい線模様がムラなく広がっているので、傷も目立ちません。
ワークトップ(天板)のステンレスは標準仕様では一方向に細かい縞模様が施されたヘアライン加工が一般的です。
写真左の「ヘアライン加工」もシャープでお洒落ですが、縞模様と垂直方向の傷が目立ち、経年により縞模様が消えてくるのがデメリットと言えます。
「バイブレーション加工」はヘアライン加工よりも光沢が押さえた落ち着いた印象なので、モルタル調や木目の面材とも相性が良いのが特徴です。
キッチンのワークトップは毎日使うので傷は避けられません。長く愛用するためにもバイブレーション加工はおすすめです。
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ミラタップ「ウィッテ」の評判・口コミ
ミラタップ(旧サンワカンパニー)の「ウィッテ」を新築やリフォームで導入した例を施主の感想とともに紹介します。
口コミ①上質なキッチンデザイン

デザイン性の高さと使い勝手の良さが気に入っています。セメントシルバーを採用しましたが正解でした。
口コミ②新築住宅で設置

白を基調とした内装に、モルタルセメント調ウィッテの存在感が有るデザインにしてみました。
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ミラタップ「ウィッテ」の施工事例
ミラタップ(旧サンワカンパニー)「ウィッテ」の施工事例を紹介します。
3例ともシリーズ人気色の「セメントカラー」を選択している事例ですが、壁付けタイプ・対面タイプの違い、壁や床の素材の違いによって全く違う表情が見られます。
カタログなどではモダンでスタイリッシュな雰囲気が印象的な「ウィッテ」ですが、意外にもナチュラルテイストや北欧テイストとも好相性です。
是非ご自身の住空間と「ウィッテ」のスタイリングにお役立てください。
施工事例①フローティングスタイルを活かした美しいキッチン

一段高くなった床にアイランド型キャビネットの影が映えて、「ウィッテ」のフローリングスタイルが美しく活かされた施工例です。
カラーはセメントカラーをセレクトして、タイル床との素材感を統一しています。
オプションで食器洗浄乾燥機を導入していますが、フラット感を損なわずに、実用性とデザイン性を兼ね備えたキッチンに仕上がっています。
施工事例②コンクリートと木の異素材ミックスが心地よいLDK

片側が壁に接しているペニンシュラ型キッチンを採用し、出入り口の動線を遮らない使いやすさにもこだわったスタイリングです。
同じシリーズのキッチンドレッサーを合わせて収納力をアップさせています。キッチンドレッサーはトールタイプを選ばずにロ―タイプで圧迫感を押さえています。
「ウィッテ」の特徴であるインダストリアルな質感と、コンクリート打ちっぱなしの壁、木の床の組み合わせは、モダンながらもナチュラルで居心地の良い空間を演出しています。
施工事例③ナチュラル×モダンの明るいキッチン

スタイリッシュでモダンな「ウィッテ」をナチュラルな雰囲気に仕上げた施工例です。
ウォール型のフロアキャビネットは作業側に目が行くので、食器洗浄乾燥機を入れてもフラットな質感と極限まで薄くした天板が印象的です。
側板が床に接していないので、空間がより広く感じられるのもポイントです。明るく温かみのある雰囲気の中で、台輪と手がかりのブラックがアクセントになっています。
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まとめ
ミラタップ(旧サンワカンパニー)の「ウィッテ」は人に見せたくなる空間をコンセプトに、2021年に発売されたシステムキッチンです。
極限まで無駄な線を排除し、まるで浮き上がっているようなフロアキャビネットはキッチンとLDKを洗練した空間にしてくれるでしょう。
価格もデザインも妥協せず、他とは違うこだわりのキッチンを目指す方におすすめのシリーズです。
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