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トーヨーキッチンスタイル「iNO」の特徴は?価格やオプション機能を詳しくご紹介!
具材を切ったり加熱調理をするため移動が多くなるキッチンですが、ほとんど動くことなく作業ができるキッチンをご存知でしょうか。
今回ご紹介するトーヨーキッチンスタイル「iNO」は、シンクとコンロを極限まで近づけることで「ゼロ動線」を実現しました。
- トーヨーキッチンスタイル「iNO」の評判は?
- トーヨーキッチンスタイル「iNO」にはどんなオプションがある?
- トーヨーキッチンスタイル「iNO」はどの程度の価格で導入できる?
などの疑問を解決するため、事例を踏まえて「iNO」の詳細を解説します。
調理時の移動を極限まで削りたい方におすすめの記事なので、ぜひ最後までお読みください。
尚、こちらの記事での価格・耐用年数は執筆時点の情報をもとに紹介しています。
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目次
トーヨーキッチンスタイル「iNO」の特徴
「iNO」には、動線を限りなくゼロに近づけるためのパーツが揃っています。
今回は以下3つのパーツについて詳しく解説します。
パーツ名 | 性能・特徴 |
---|---|
パラレロ | シンク内で調理が完結するゼロ動線シンク |
チタン | 職人が作り上げる強度に優れたワークトップ |
ハイプレッシャーラミネート | 美しい外観と耐久性が魅力のキッチンドア |
ゼロ動線を実現したシンク
調理時はシンクで食材を洗ったり、コンロで加熱調理をしたりと、キッチン内でどうしても移動が多くなります。
料理によっては短時間で何度も往復する必要があるため、距離が短いとはいえ意外と負担に感じることが多いのではないでしょうか。
トーヨーキッチンスタイルの「パラレロ」は、調理時の移動をゼロにすることを目指した画期的なシンクです。
調理スペースをなくしてコンロとシンクを極限まで近づけたことで、ほとんど移動せずに加熱調理できるようになりました。
なくなった調理スペースの役割は、シンク上に設置されたプレートが担っています。
入れ替え可能な2枚のプレートで食材の加工から水切りまで一貫して行えるので、シンク内で作業が完結します。
シンクは底面に近づくほど広がるフラスコのような形を採用しており、水ハネしにくい構造になりました。
さらにパラレロは職人が1点ずつハンドメイドで作成しているため、安定した精度と高い品質が保たれているところが魅力的です。
強度抜群の作業台
iNOでは、職人が作り上げたステンレス製のワークトップ(作業場となる平面)である「チタン」を採用。
iNOの調理スペースは、ゼロ動線を実現するためにシンク上へ移設されました。
ただ、移動式のプレートなので使いやすい反面、強度が心配という方もいるでしょう。
チタンは、鋼の中でも特に高強度といわれるステンレスでできており、まな板の役割を果たす上で問題ない強度を確保しています。
表面には職人がスクラッチ加工(あえて傷を付ける加工)を施し、万が一傷が付いてしまった場合でも目立たない見た目です。
また、スクラッチ加工の表面はつや消しにより落ち着いた雰囲気になるので、ステンレス特有の光った見た目が苦手な方でも、問題なく使用できます。
熱に強く防汚性に優れており、一般的なプラスチックのまな板と比較すると変形する心配がなく、手入れの負担もありません。
優れた見た目と耐久性を両立したキッチンドア
出典:TOYO KITCHEN STYLE HPL(ハイプレッシャーラミネート)
調理時はキッチンドアに高温の油が撥ねたり、収納の際に調理器具をぶつけたりすることがよくあります。
だからこそ、使われる素材は耐久性があるものを選びたいですよね。
キッチンドアのメイン素材に使われている「ハイプレッシャーラミネート」は、毎日の調理で起こりうる油撥ねや損傷のリスクに耐えられる強度を実現。
ハイプレッシャーラミネートは、高圧で熱を加えると硬化する特殊な樹脂をドア表面に用いており、熱や水、汚れに強いキッチンドアに仕上がっています。
非常に高い表面硬度で、万が一重さのある調理器具をぶつけてしまっても傷がつきにくく、綺麗な見た目を長期間維持してくれます。
また、330度の高温に耐えられるため、揚げ物に使った油や高温のフライパンに触れても、表面が焦げや剥離により変形する心配はありません。
油性マジックで書かれた文字を布で拭けば落とせるほどの防汚性を兼ね備え、掃除は短時間で完結します。
さらに、ハイプレッシャーラミネートは見た目にこだわりたい方にもおすすめできます。
オレンジやグリーンなどのカラーから、木目調・カーボン調の風合いまで、デザインの選択肢が豊富です。
インテリアに合った見た目を選択し、キッチンを気分が上がる場所にしてみてはいかがでしょうか。
出典:TOYO KITCHEN STYLE HPL(ハイプレッシャーラミネート)
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トーヨーキッチンスタイル「iNO」の価格
機能別に複数のプランを展開している「iNO」の価格は、83.2万円〜です。
プラン名 | 性能・特徴 |
---|---|
iNO | ゼロ動線キッチンを実現したフラッグシップモデル |
食材の加工から盛り付けまでをシンク上で完結できる「パラレロシンク」を標準装備したモデルです。
調理スペースをなくした分、シンクとコンロの距離を縮めることに成功しました。ほとんど体を移動させることなく調理できる「ゼロ動線」にこだわったキッチンです。
耐久性に優れたドアはデザインの選択肢が豊富で、自分好みのキッチンにアレンジできます。
なお、水栓や加熱に関するビルトイン機器などは価格に含まれません。
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トーヨーキッチンスタイル「iNO」で選べるオプション
標準装備でも十分な作業効率を誇るトーヨーキッチンスタイルiNOですが、オプション機能も豊富です。
今回は次の3つのオプション機能をご紹介します。
機能名 | 性能・特徴 |
---|---|
コアデバイス・イゾラ | LDKの空間を繋ぐ収納 |
FLAT | 2段階吸い込みで油煙をしっかり吸引 |
Tall Boy | 広いシンクでも全体を流せる水栓 |
コアデバイス・イゾラ
一般的な収納は、リビング・ダイニング・キッチン(LDK)それぞれの空間に置かれていることが多いため、各空間の動線が繋がることはほとんどありません。
トーヨーキッチンスタイルではそれぞれの空間を繋げる動線作りを意識し、LDKに必要な物を1つの場所にまとめられる収納「コアデバイス・イゾラ」を作りました。
収納が空間を繋げる役割を持ち、快適な動線づくりの実現に貢献しています。
さらにテレビや冷蔵庫など、様々な造り付け家電と組み合わせることもできます。
各々の住まいに合わせた収納にカスタムできるところは、非常に魅力的です。
FLAT
従来のレンジフードは大きいものが多く、どうしても目立ってしまうことがデメリットでした。
トーヨーキッチンスタイルのレンジフード「FLAT」は、薄型でスマートな形状により、部屋にあっても違和感のないデザインです。
さらにFLATは見た目だけでなく、煙を逃さず捕らえる高い捕集性を持っています。
油煙を整流板に当てて空気の流れを整えながら吸引しつつ、漏れた煙は側面に設けたパンチングの吸気口で取り込みます。
この2段階の吸い込み機構で特許を取得しており、他社では真似できない唯一の技術です。
吸い込まれた油煙は、内蔵のファンが油と空気を分離します。油だけをトレーに溜めてくれるため、効率良く掃除できるでしょう。
Tall Boy
「Tall Boy」はトーヨーキッチンスタイル専用に作られた水栓です。
トーヨーキッチンスタイルは奥行きが広いことが特徴ですが、一般の水栓をiNOに採用するとレバーが遠くなり、前傾しないと吐水ができません。その点Tall Boyの吐水レバーは、女性の手のひらと同等の長さがあるため、前傾せず自然な姿勢で水を出せます。
また、取り外して吐水できる蛇口は、奥行きがあるシンク全体を楽に流せます。
長さが足りなくなることがないため、手入れの時にストレスになりません。
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トーヨーキッチンスタイル「iNO」の評判・口コミ
この章では、トーヨーキッチンスタイル「iNO」を新築時やリフォーム時に導入した事例から、使い心地・見栄えに関する施主の声をご紹介します。
見た目のかっこよさと機能性に一目惚れ
家づくりを考えていたときに訪ねたモデルハウスで、はじめてトーヨーキッチンスタイルのキッチンに出会い、一目惚れしました。
その後、別メーカーのキッチンも見たのですが、やっぱりあのキッチンがいいと、表参道のトーヨーキッチンスタイルのショールームに行き、改めてこれだ! と確信して購入しました。
キッチンでありながらインテリアとして、とても魅力的。
そして見た目がいいだけではなく、使い勝手が細部まで考え抜かれていて、設備や仕様を選んで自分の理想とするキッチンにカスタマイズできるのも大きな魅力でした。
出典:TOYO KITCHEN STYLE オーナーズボイス Vol.1 中村明花様
効率的な調理に欠かせない「パラレロシンク」が大重宝
油を使った料理はガスコンロで行い、IHは野菜を茹でたり、お味噌汁をつくったり、お湯を使った簡単な調理に使っています。
加熱機器はいずれもパラレロシンクのそばにあるので作業がとても楽ですね。
シンクが深くて大きいので、洗い物をしても水が飛ばないのは嬉しい点。
それにシンク内でいろんな作業ができる分、ワークトップが広く使えるところにも使い勝手のよさを感じています。
出典:TOYO KITCHEN STYLE オーナーズボイス Vol.3 K様邸
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トーヨーキッチンスタイル「iNO」にリフォームした実例
この章では、実際にトーヨーキッチンスタイル「iNO」にリフォームした施工例を2つご紹介します。
事例①モザイクタイルとステンレスで高級感溢れるキッチンへ
出典:ナサホーム オールステンレスのキッチンにモザイクタイルを合わせて高級感溢れる空間に
職人の加工技術を惜しみなく投入したiNOは、ステンレスの美しさがより際立つキッチンに仕上がっています。
背面にはモザイクタイルを使用することで、オールステンレスのキッチンと合う高級感溢れるスペースになりました。
リフォーム費用 | – |
---|---|
施工期間 | – |
築年数 | 30年 |
事例②ステンレスでメリハリのあるキッチンに
出典:TOYO KITCHEN STYLE 新潟県 コートテラスの家
空間全体は木目をメインとしていますが、そこにあえてオールステンレスのキッチンを組み合わせています。
木目の質感が温かみを演出しつつ、ステンレスの光沢がキッチン全体を引き締める役割を担い、メリハリのある空間に仕上がりました。
リフォーム費用 | – |
---|---|
施工期間 | – |
築年数 | – |
事例③家族や友人との距離が縮まるキッチン
広々とした空間に合うよう、iNOの開放的なキッチンが採用されています。
中でもパラレロシンクは、対面で会話しながらの作業も可能にしました。大切な方と過ごす時間に配慮されたキッチンです。
壁を作らない開放的な空間で、家族や友人との素敵な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
リフォーム費用 | – |
---|---|
施工期間 | – |
築年数 | – |
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まとめ
トーヨーキッチンスタイルiNOは、動線をゼロにすることにこだわったキッチンで、効率化を求める方にぴったりです。
また、楽な姿勢で吐水ができる水栓や捕集性が高いレンジフードなど、充実したオプションパーツによるカスタマイズで、手入れが楽になるところも魅力です。
調理時に無駄を省いて効率よく動きたい方は、iNOで自分だけの快適なキッチンを作ってみてはいかがでしょうか。