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キッチンリフォームの期間はどのくらい?工期を短くするコツや工事の流れも解説!

キッチンリフォームの期間は、交換のみのリフォームから間取りまで変更するものなど工事内容によって異なります。
この記事では、工事内容別のキッチンリフォームの期間や工事を最短で終わらせるためのポイントについて紹介しています。
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目次
キッチンリフォームの期間は?
キッチンのリフォームにかかる期間は以下の表が目安です。
工事内容 | 期間 | 水が使えない時間 |
---|---|---|
キッチンの交換 | 2~4日間 | 1~2時間 |
キッチンの内装リフォーム | 4日~1週間 | 1~2時間 |
キッチンの移動・レイアウト変更 | 2週間~ | 1~4時間 |
「キッチンリフォームの費用相場」について詳しく知りたい方は、下記の記事もご覧ください。
それぞれの工事内容の詳細や期間について詳しく見ていきましょう。
キッチンの交換・入れ替え:2~4日
リフォーム期間
キッチンの交換は、おおよそ2~4日間で工事が完了します。
キッチンの交換というと、具体的には「ガスコンロの交換」や「ガスコンロからIHクッキングヒーターへの交換」「システムキッチンの一式交換」などがあります。そのなかでもシステムキッチンを交換するリフォームの場合は、キッチンの解体、電気・配管工事、新しいキッチンの搬入・設置などの工事が発生します。
リフォームの流れ
キッチンの交換リフォームは以下の手順で行われます。キッチンリフォームの中でも一番が工期が短いリフォームです。
日程 | 工事内容 |
---|---|
1日目 | 養生、キッチンの解体、電気・配管工事 |
2日目 | 新しいキッチンの設置、配管・配線作業 |
1日目は養生や解体がメインです。養生とは、解体や搬入で床や壁が汚れたり、傷ついたりしないようにシートで保護することです。解体にともない、必要な電気・配管工事もこのタイミングで行われます。
2日目はいよいよ新しいキッチンを設置します。まずはキッチン本体を組み立て、その後キッチンパネルや換気扇等の取付けがされます。最後に配管や配線の再接続をして工事完了です。
キッチンの内装リフォーム:4~1週間
リフォーム期間
キッチンの内装リフォームは、内容にもよりますが2日~1週間で工事が完了します。
キッチンの内装リフォームというと、具体的には「壁紙の張り替え」や「間仕切り壁の撤去」「床の張り替え」などがあります。
リフォームの流れ
キッチンの内装リフォームは以下の手順で行われます。内装リフォームの期間については、実際にどのような工事を行うかによって期間は前後します。壁の撤去や大きなデザイン変更などがある場合はさらに長引く可能性があります。
日程 | 工事内容 |
---|---|
1日目 | 養生、キッチンの解体、電気・配管工事 |
2~3日目 | 壁・床の張り替え |
4日目 | 新しいキッチンの設置 |
1日目は養生や解体がメインです。養生とは、解体や搬入で床や壁が汚れたり、傷ついたりしないようにシートで保護することです。解体にともない、必要な電気・配管工事もこのタイミングで行われます。
2~3日目は内装の職人さんにより、床フローリングや壁クロスの張替えが行われます。
4日目はいよいよ新しいキッチンを設置します。まずはキッチン本体を組み立て、その後キッチンパネルや換気扇等の取付けがされます。最後に配管や配線の再接続をして工事完了です。
キッチンの移動・レイアウト変更:1週間~
リフォーム期間
キッチンの移動やレイアウト変更は大規模なリフォームになるため、最短でも2週間は必要になります。レイアウト変更に伴い、水道・ガス管・電気などの基礎部分の工事も必要になるため、時間がかかってしまいます。
リフォームの流れ
キッチンの移動・レイアウト変更は以下の手順で行われます。また、リビングとキッチンを一体化させたり、LDK全体のリフォームとなると1か月以上は時間がかかるため、どの内容で工事を行うかは予算と工事期間を踏まえて検討しましょう。
日程 | 工事内容 |
---|---|
1日目 | 養生、キッチンの解体 |
2~3日目 | 壁・床解体、電気・配管工事 |
4~6日目 | 床の張り替え |
7~10日目 | 腰壁やカウンターの設置、クロスの張り替え |
11~14日目 | 新しいキッチンの搬入・設置、電気・配管工事 |
1日目は養生や解体がメインです。養生とは、解体や搬入で床や壁が汚れたり、傷ついたりしないようにシートで保護することです。
2~3日目はレイアウト変更にともない壁や床の解体が行われます。また、解体にともない、必要な電気・配管工事もこのタイミングで行われます。
4~10日目は内装の職人さんにより、床フローリングや壁クロスの張替えが行われます。また、対面キッチンにする場合は腰壁やカウンターも造作します。
11~14日目はいよいよ新しいキッチンを設置します。まずはキッチン本体を組み立て、その後キッチンパネルや換気扇等の取付けがされます。最後に配管や配線の再接続をして工事完了です。
「キッチンの移動リフォームの費用相場」について詳しく知りたい方は、下記の記事もご覧ください。
>>キッチンの移動リフォームの費用相場は?注意点や節約方法を解説!|リフォスム
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キッチンリフォームの全体の流れ
キッチンリフォームのおおまかな流れは以下の通りです。

キッチンリフォームの流れは以下の通りです。
- 問い合わせ
- 現地調査
- 見積もり確認
- 契約
- 施工
- 引き渡し
ネットや電話で業者に問い合わせてから、実際に工事が始まるまでの期間はおおよそ2週間~2か月ほど。工事が完了して引き渡しまで含めると、おおよそ1~3か月が目安となります。
工事が始まるまでの期間は、予定のすり合わせやキッチンの取り寄せがスムーズに進むかどうかによって変わります。3~5月などの繁忙期は業者側もたくさんの案件を抱えていることが多く、スケジュールが遅れるということも考えられます。
また、輸入品やオーダーメイドのキッチンにリフォームする場合、商品の取り寄せに期間がかかりがちです。余裕をもったスケジュールを想定しておきましょう。
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キッチンリフォームを最短で終わらせる6つの方法
キッチンリフォームを最短で終わらせるために、次の6つの方法があります。
- キッチンの片付けは済ませておく
- 年度末の繁忙期を避ける
- 月曜日から工事を始める
- 天候が安定している季節を選ぶ
- 事前に工程表を確認する
- リフォーム業者は1社にまとめて依頼する
それぞれの方法について、詳しく見ていきましょう。
キッチンの片付けは済ませておく
リフォームを行う前に重要なことは片付けです。いざ工事を始めようとしたときに、現状のキッチンに食器や調理器具が入っていた場合はまずそれを取り出すことが必要になり、余分に時間がかかってしまいます。
特にキッチンは物が多い場所でもあるため、隅々まで整理整頓しておきましょう。
年度末の繁忙期を避ける
年度末は業者が積極的に広告を出したり、営業活動を行ったりするため、繁忙期になりやすいです。忙しい時期は依頼が殺到するため、人手が足りなくなり、リフォーム期間が長引きやすいです。特に、新生活が始まる2~3月はリフォームする人も多いため、避けたほうが良いでしょう。
月曜日から工事を始める
業者は日曜日が休みであることが多いため、リフォーム期間に日曜日がかぶらないようにしましょう。
日曜日を避けて月曜日からリフォームのスケジュールを立てるのがおすすめです。
天候が安定している季節を選ぶ
梅雨や台風、大雪の季節は、工事業者が現場に来られなかったリ、資材や製品が調達できなかったりするため、工事が進みにくくなります。リフォームは天候に左右されやすいため、天気の心配が少ない春や秋がおすすめです。
事前に工程表を確認する
リフォーム開始前には、事前に工程表を出してもらいましょう。そうすることで、工事の全体像を把握できます。また、もし変更事項がある場合は都度書き直ししてもらうように依頼しておきましょう。
リフォーム業者は1社にまとめて依頼する
リフォーム箇所が複数ある場合でも、基本的には1社のリフォーム業者にまとめて依頼するのがリフォームを早く終わらせる方法です。
複数のリフォーム業者を同時に起用した場合、業者間との日程調整や工事の現場監督などを自分自身で行わなければならず、トラブルが発生しやすくなり、工事も長引きます。
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キッチンのリフォーム業者を探すなら
キッチンのリフォームにかかる期間は、物件種別や工事の規模によって変わりますが、おおよそ2日~1週間が目安となります。リフォームの期間をなるべく短くするために、事前にキッチン周辺や収納の中を片付けておくことがおすすめです。
また、キッチンのリフォームをする際には、工事の期間や注意点をあらかじめ把握しておくほか、信頼できるリフォーム業者に依頼するということも重要です。
キッチンのリフォーム業者を探す際には、優良リフォーム業者紹介サービスのリフォスムもぜひご活用ください。知識豊富な専門オペレーターがあなたの希望に合ったリフォーム業者をご紹介いたします。
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