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ウッドワン「フレームキッチン」の特徴は?価格やオプション機能もご紹介!

WOODONE公式サイトより引用
ウッドワン「フレームキッチン」は、デザイン性が高く、魅力的な空間を演出できるキッチンです。
- ウッドワン「フレームキッチン」にはどんな機能があるの?
- ウッドワン「フレームキッチン」の価格帯は?
- ウッドワン「フレームキッチン」の評判や口コミや評判は?
本記事では、上記を解決するために、ウッドワン「フレームキッチン」の特徴・価格・オプション機能などを詳しく解説します。
施工事例もご紹介していきますので、新居への住み替えや自宅のリフォームの参考にしてください。
尚、こちらの記事での価格・耐用年数は執筆時点の情報をもとに紹介しています。
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目次
ウッドワン「フレームキッチン」の特徴
ウッドワン「フレームキッチン」は、ステンレス製の黒いフレームと無垢の素材を組み合わせた、デザイン性の高さが特徴です。
パーツごとにみると以下のような特徴があります。
パーツ名 | 性能・特徴 |
---|---|
連結ユニットと独立ユニット | 組み合わせが自由にできるキッチン |
カウンター | 4種類の素材から選べるカウンター |
板版セット・木製スリット | 見せる部分と隠すバランスが絶妙 |
ドロップインガスコンロ | シンプルで洗練されたコンロ |
それぞれの特徴について詳しく解説します。
連結ユニットと独立ユニット
ウッドワン「フレームキッチン」は、「独立ユニット」と「連結ユニット」の2つのユニットで、組み合わせを自由にできるのが特徴です。
独立ユニットは「シンク部分」と「コンロ部分」があり、背面には強度を維持する補強版が入っています。強度が維持されているため安全性が確保されている設備です。
もう一つの「連結ユニット」は独立ユニットを連結する役割を果たしています。
また、両サイドから繋げられる「両側連結ユニット」と左右のどちらかのみを繋げる「片側連結ユニット」の2種類あります。
「連結ユニット」のトップ部分は調理スペースとして、下段部分は収納スペースとして使用できます。
加えて、食器洗い機の「あり」の選択可能なため、フレームキッチンで食器洗い機を使えるのは嬉しいポイントです。
2つのユニットは、間口のサイズを数種類揃えているので、お部屋の広さに合わせて、使いやすいようにカスタマイズができるのも魅力です。
さらに、無垢部分は、「ニュージーパイン」と「オーク」の2種類の木から選べます。
「ニュージーパイン」は、均一に整った木目模様が特徴で淡い黄白色の色合いで、上質な透明感のある美しさが人気です。
「オーク」は、強く硬い性質を持っており、角材や床材などの材料として使用されています。横縞のような模様が広がっている木目を楽しめるでしょう。
選べるカウンター
ウッドワン「フレームキッチン」は、黒いフレームと無垢の組合せが特徴のデザイン性が高いキッチンです。
さらにカウンター部分は4種類から選べるので、より自分好みのキッチンにカスタマイズできます。
カウンターの素材は、「オーク」「ニュージーパイン」「ステンレス」「人大クオーツ」4つです。
「オーク」と「ニュージーパイン」は無垢部分と同じ素材なので、統一感を持たせられるでしょう。
「ステンレス」は、美しいシルバーでプロのような厨房の雰囲気に、「人大クオーツ」はマットな質感でキッチンのアクセントになります。
しかし、カウンター部分が木材だと、水の影響が心配になる方もいるのではないでしょうか。
ウッドワン「フレームキッチン」のカウンター部分に耐水性のあるウレタン塗料を使うことで、問題を解決しました。
通常の塗装工程に加えて、中塗り工程を増やすことで、さらに水に強い仕上げを実現しています。
また、ウッドワンの試験にて、雨や太陽光を繰り返し1000時間あてた結果、ひび割れや水の浸み込みは見られなかったと実証しています。
耐候性にも優れているキッチンといえるでしょう。
板版セット・木製スリット
出典:株式会社ウッドワン | フレームキッチンカタログ(2022)
フレームキッチンは「見せる収納」ができ、お気に入りの食器をインテリアのように収納できるのも魅力です。
引き出しがないので、どこに何があるのか分かりやすく、スムーズに物を出し入れできるのもポイントといえるでしょう。
ウッドワンの「フレームキッチン」の「調理・収納部分」「「加熱機器用」「シンク部」「食洗用」の3ユニットには、板版がセットになっています。
「シンク部分・加熱機器部分」は、配管が後ろにくるため、棚板の奥行きが浅くなっていますが、「調理・収納部分」は奥行きたっぷりの板棚です。
おしゃれなカゴに収納したり、よく使う調理器具はディスプレイ収納したりなど、用途に応じてレイアウトすれば、料理もスムーズに進みます。
見せる収納で独自の空間を演出できるでしょう。
一方で、部品の裏側など隠したいところには、目隠しになる木製スリットを搭載しています。
見せるところは見せて、隠すところは緩やかに隠すという、バランスの良いキッチンといえます。
ドロップインコンロ
出典:加熱機器(FRAME KITCHEN)|WOODONE
ウッドワンの「フレームキッチン」ではドロップインコンロを標準搭載しています。
ドロップインコンロとはグリルがないコンロのことです。
通常、グリル部分にあるスイッチはコンロの上に配置されています。洗練されたシンプルなデザインは、キッチンをすっきりと見せられます。
また、ドロップインコンロに加えて、ガラストップのコンロも選択可能です。
強化ガラスを採用しており、見た目はきれいで、焼き付きやこびりつきがつきにくく、お手入れのしやすさが特徴です。
さらに、ガラストップは、「1口タイプ」「2タイプ」「HIの2口タイプ」の3つのコンロから2つを自由に組み合わせて選べます。
一番スタンダードなタイプは、「1口タイプ」と「2口タイプ」です。
グリルが付いているタイプも選択できるので、生活スタイルに合わせて、コンロを選べる魅力的な設備といえるでしょう。
ウッドワンの「フレームキッチン」とシンプルなコンロは、美しく調和されており、デザイン性を高めてくれます。
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ウッドワン「フレームキッチン」の価格
ウッドワン「フレームキッチン」の本体価格は、おおよそ31万円〜86万円です。
組み合わせが自由なので、配列やどのオプションを搭載するかなどによってかわります。以下は「シンクが端にくる配例の価格をご紹介します。
I型プラン
I型は動線が一直線で、無駄がなくシンプルなキッチンです。壁付けタイプなので、作業に集中して、調理ができます。
本体価格は、60万円~66万円となります。
▼価格表(シンク端にくる配列)
サイズ | 価格 |
---|---|
2100㎜(板版のみ) | 602,200円 |
2250㎜(板版のみ) | 614,200円 |
2425㎜(板版のみ) | 627,200円 |
2575㎜(板版のみ) | 647,700円 |
2725㎜(板版のみ) | 662,700円 |
P型プラン
リビングやダイニングに面しているので、開放感があるキッチンです。家族や友人とコミュニケーションをとりながら調理ができます。
本体価格は、76万円~86万円となります。
▼価格表(シンクが端にくる配列)
サイズ | 価格 |
---|---|
2100㎜(板版のみ) | 769,600円 |
2250㎜(板版のみ) | 789,600円 |
2425㎜(板版のみ) | 809,600円 |
2575㎜(板版のみ) | 846,600円 |
2725㎜(板版のみ) | 862,900円 |
Ⅱ型プラン
Ⅱ型タイプはシンク台とコンロ台が分かれているのが特徴です。短い動線がラクで、作業台スペースを広く使えるので、効率的に調理ができます。
本体価格は、31万円~61万円となります。
▼価格表(シンクが端にくる配列)
サイズ | 価格 |
---|---|
900㎜(板版のみ) | 385,300円 |
1225㎜(板版のみ) | 522,700円 |
1375㎜(板版のみ) | 542,700円 |
1550㎜(板版のみ) | 562,700円 |
1700㎜(板版のみ) | 599,700円 |
1850㎜(板版のみ) | 616,600円 |
▼価格表(コンロが端にくる配列)
サイズ | 価格 |
---|---|
900㎜(板版のみ) | 310,100円 |
1225㎜(板版のみ) | 447,500円 |
1375㎜(板版のみ) | 467,500円 |
1550㎜(板版のみ) | 487,500円 |
1700㎜(板版のみ) | 52,4500円 |
1850㎜(板版のみ) | 540,800円 |
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ウッドワン「フレームキッチン」で選べるオプション
ウッドワン「フレームキッチン」は、基本セットでも十分に高性能ですが、加えてオプション機能を搭載することで、さらに収納力があがり、デザイン性が高い空間にすることができます。
ここでは、フレームキッチンでおすすめのオプション機能をご紹介します。
機能名 | 性能・特徴 |
---|---|
ユカオキ | 黒いフレームと無垢を組み合わせた万能収納板棚 |
カベツケ | 開放的な吊り板棚収納で取り出しスムーズ |
テンツリ | 天井からの吊り下げ収納で空間を演出 |
ミーレ食洗機 | 洗練されたデザイン性がキッチンフレームに馴染む |
ユカオキ
「ユカオキ」は、無垢の木と鉄のフレームを組み合わせた、板版収納です。
収納力をアップでき、より統一感のある空間を演出できる、魅力的なオプション機能となっています。
使用頻度の高いアイテムや調理器具を収納すれば、調理や作業が効率的に進むでしょう。
「ユカオキ」には、独立タイプと連結タイプの2つの種類があります。
独立タイプは、収納棚として使えるので、汎用性が高いのが特徴です。
通常の収納棚として使用できますが、アイランドカウンターや作業台としても活躍します。
使用者のアイデアやライフスタイルに応じて活用できるといえるでしょう。
また、背板部分には補強版が1カ所ついるので、強度があり安心です。
連結するタイプはフレームキッチンやユカオキにつなげて使用できます。
自立して使用できないので、間口を大きくしたときに活用できるオプションです。
「ユカオキ」は収納力をアップしたい方にとって、最適な設備となっています。
カベツケ
ウッドワンは、豊富なラインナップの収納棚を取り揃えています。
その中の一つに「カベッケ」というシリーズがあり、名前の通り壁に付けた板版収納です。
壁面に付けるので、圧迫感を感じないのが特徴で、I型キッチンの吊戸棚として使えます。
サイズのバリエーションも多数あるので、キッチンの大きさやライフスタイルに合わせて選択ができます。
棚の段数は1段〜9段とありますが、圧迫感を感じない1段〜4段がおすすめです。
また、板版のサイズは750㎜~1820㎜と幅広いサイズが展開されています。
使用頻度の高い調理器具を少しだけ収納したい方は小さく、収納力を重視したい方は広くなど、用途に応じて選べます。
安全性に配慮しているのもポイントです。
フレームは、下地の位置に合わせて間隔が調節でき、下地のある壁面ビスでしっかり固定しています。
板棚も金具でフレームに取り付けているので、安定感があり安心です。
洗練されたシンプルなフレームと木を組み合わせが、デザイン性の高いキッチンの空間を演出でき、加えて、飾るような収納が楽しめるでしょう。
テンツリ
ウッドワンの「テンツリ」は、天井から吊りさげた収納棚板で、上部空間を有効活用し、ちょっとしたモノの収納ができます。
フレームキッチンと同様の黒いフレームステンレスと無垢素材を組み合わせたシンプルなデザインは、天井から吊り下げていても、圧迫感がありません。
また、ゆるかなゾーニングとしても機能しており、空間のアクセントにもなるでしょう。
ユカオキやP型タイプのキッチンと、併せて使うことで、空間の間仕切りにも効果的です。
吊り下げタイプだからこそ、安全性の高い取り付け方法にはこだわっています。天井の梁部分にアンカーボルトを深く打ち込み、フレームを付け、何重ものワッシャーとナットでフレームを締め付けて、耐荷重性を確保しています。
空間の演出をさらに高めたい方にとって「テンツリ」はおすすめのオプション機能といえるでしょう。
ミーレ食洗機
後片付けの手間が省ける食器洗い機は、今や各家庭1台あるほど必須の家電製品ですよね。
ウッドワンの「フレームキッチン」では、ドイツの食洗器メーカー「ミーレ」を選ぶことができます。
お客様からのご要望が多かったため、設備をパワーアップさせ、ミーレ食洗機が搭載できるようにしたほど人気です。
ウッドワンの「フレームキッチン」では、食器洗い機のサイズが横幅450㎜と600㎜のタイプを揃えています。
横幅450㎜のタイプは、扉部分の素材が「パイン」と「オーク」の木材に加えて「ステンレス」から選択可能です。
ステンレス製の食器洗い機は、洗練されたデザインがフレームキッチンにも馴染みます。
また、食器洗い機のサイズが横幅600㎜は「ステンレス」のみですが、サイズは大容量のため、一日分の食器や調理器具をまとめて洗うこともできるでしょう。
もちろん、汚れもしっかり落とし、夜中にも洗える静音設計なので、機能面も優れています。
デザイン性と機能性の両方兼ね備えている魅力的な設備といえるでしょう。
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ウッドワン「フレームキッチン」の評判・口コミ
ウッドワン「フレームキッチン」を使って浴室をリフォームした事例から、使い心地・見栄え・家族の変化などに関する施工主の声をご紹介します。
キッチンはお気に入りの場所
相変わらずお気に入りの場所。
ごちゃごちゃとモノがあるキッチンが好きです。
このキッチンが気に入りすぎて、キッチンからお家づくりを始めたといっても過言ではありません。
フレームキッチンでカフェ風LDK
理想の空間が実現できて、とても満足しています。
たくさんのサンプルの中から自分好みの物を見つけ、実際に自分のお部屋になった時は感動しました!
こだわりがたくさん詰まった理想の空間になり、大満足です。
出典:奈良橿原の全面リフォーム 【フレームキッチンでカフェ風LDKに】A様邸 マンションリノベーション 築年数36年 奈良橿原ショールーム[奈良県]
インナーバルコニーで家事もしやすい!広々リビング(一戸建て)
子供たちが走り回れるようになり、広くて明るく暮らせています。
食が生活の中心となっているので、どんなものを作っているのか、子供たちの気配を感じられて一緒に料理をつくるのが楽しみです。
出典:No.0630 インナーバルコニーで家事もしやすい!広々リビング(一戸建て)
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ウッドワン「フレームキッチン」にリフォームした事例
実際にクリナップ「アクリアバス」にリフォームした施工例を紹介します。
事例①オープン収納で思考すっきり。素材ミックスのカフェ風リノベ
出典:オープン収納で思考すっきり。素材ミックスのカフェ風リノベ。|リフォーム・リノベーション事例
LDKのインテリアのキーとなったのは、黒い鉄のフレームと無垢の木の組み合わせが個性的なフレームキッチンです。
壁側にコンロ、ダイニング側にシンクという2列配置にして、回遊性を持たせるとともに、ボリュームを小さく見せ、リビングに広がりを感じられるようにしました。
キッチンの配管が通る壁にはモザイクタイルを貼り、空間のアクセントとしています。
さまざまな素材がやさしく調和したカフェ風インテリアに仕上がり、この雰囲気に合わせてダイニングテーブルやシェルフなどのリビング家具も新調されました。
フェイクグリーンや自然素材のカゴなどを少しずつ買い足しながら、インテリアを楽しまれています。
リフォーム費用 | 約1,100万円(家全体) |
---|---|
施工期間 | 約50日 |
築年数 | 約30年 |
事例②生活スタイルもデザインになるキッチン
出典:生活スタイルもデザインになるキッチン | リフォーム実例
キッチンからの漏水でキャビネットが傷んでしまい、リフォームのご相談をいただきました。
「戸棚などの収納は不要、シンプルですっきりとしたキッチンにしたい」という施工主様からのご要望から、扉のないフレームキッチンをご提案。
収納するものもディスプレイになるような、デザイン性の高いキッチンになりました。
壁の仕上げは、パネルやタイルを組み合わせ、オリジナリティーあふれる空間へ仕上げています。
リフォーム費用 | 約320万円(税込) |
---|---|
施工期間 | 10日 |
築年数 | 35年 |
事例③湿気のこもるキッチンを改善!
出典:リフォーム施工例|福岡江でリフォームの相談をするなら株式会社 エコプラザ
キッチン内部にこもる湿気った環境が気になります、とのことでした。
収納量を確保しつつ、内部の配管もオープンなキッチンウッドワンの「フレームキッチン」をご提案し、採用に至りました。
今までお使いのシステムキッチンは、お手入れが行き届いており、新品同様だったため、水栓やガスコンロ、レンジフードはそのまま残しリフォームしています。
リフォーム費用 | 約2,000万(キッチン・トイレ・サッシ含む) |
---|---|
施工期間 | 2週間 |
築年数 | 11年 |
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まとめ
ウッドワンの「フレームキッチン」は黒のステンレスフレームの無垢素材を組み合わせた、おしゃれなキッチンです。
オープンタイプの収納なので、一目で調理器具や食器類の場所が分かりやすく、取り出しがスムーズです。効率よく調理や作業が進められます。
また、シンクやコンロ、調理台スペースの配置がカスタマイズできる点も魅力の一つです。
お部屋の広さに合わせやすく、自分好みのオリジナルのキッチンを作れるでしょう。
さらにオプション機能を付けることで、収納量があがったり、デザイン性の高い空間を演出できます。
キッチンにこだわりたい方にとってウッドワンの「フレームキッチン」はおすすめの商品と言えます。