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クリナップ セントロの評判は?価格や後悔しがちな理由を紹介!

クリナップ「セントロ」の特徴は?キッチンの価格や口コミ・評判もご紹介!

クリナップのセントロ(CENTRO)は、クラフトマンシップが作る最高級キッチンです。

それゆえに、どのような点が最高級なのかを知ってから購入したいものですよね?

そこで本記事では、疑問を解消するために以下の内容を調査しました。

実際にセントロを取り入れた施工事例も紹介していますので、リフォームする際のイメージ作りにお役立てください。

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>>はじめてのキッチンリフォームガイド

目次

クリナップ セントロの魅力・評判

クリナップセントロ_イメージ

画像出典:セントロ|システムキッチン|クリナップ

クリナップのセントロは、キッチンに対する憧れを具現化したハイエンドキッチンです。

セントロが、他のシステムキッチンよりも優れるポイントとして、以下の3つがあります。

ポイント

オールステンレス構造の強さ

プロの厨房のような機能性

自動的にキレイになる仕組み

実際にリフォームされた方の評判や口コミと併せて、セントロの魅力を紹介します。

オールステンレス構造の強さ

クリナップセントロ_ステンレスキャビネット

画像出典:セントロ|システムキッチン|クリナップ

クリナップのセントロは、耐久性と清掃さに優れるステンレスキャビネットを採用しています。

他社の最高級のグレードでは、扉や天板は豪華であっても、構造(キャビネット)は木製なのが一般的です。長い目で見ると、カビや匂い移りが起こることもあります。

一方、クリナップは湿気や熱に強いステンレスにこだわっています。骨組みまでオールステンレスなので、経年劣化による腐食やカビ、臭いの染み込み、害虫などをほぼ完璧に防ぐことが可能です。

10年、20年使ったときのコンディションが他社製品とは決定的に異なります。何十年も使い続けられる、「一生モノ」のキッチンになるでしょう。

ステンレスキャビネットの評判・口コミ

クリナップキッチンを選んだ理由のひとつが、ステンレスキャビネットでした。清潔に保てるという点と、虫が寄り付きにくそうな点も魅力的でしたね。

CENTROは引出しがとってもなめらかで、その点も素晴らしいと感じています。スーッと開け閉めできるのが快適です。

クリナップ|キッチン事例集

ステンレスは丈夫で安心感がありますし、サッと拭くだけで汚れが落ちるのでお手入れが簡単で助かります。新しいキッチンになり、以前よりこまめに掃除をするようになりました。洗エールレンジフードのおかげで換気扇掃除が楽になったのも良かったですね。

クリナップ|キッチン事例集

賃貸に住んでいた頃は収納のニオイが気になっていたので、クリナップのキッチンは、引出しの中までステンレスで清潔なのが魅力でした。細かいところも黒で統一されている点もCENTROを選んだ理由のひとつです。

クリナップ|キッチン事例集

プロの厨房のような機能性

クリナップセントロ_クラフツマンデッキシンク

画像出典:セントロ|システムキッチン|クリナップ

クリナップのセントロは、プロの厨房のような機能性を実現するクラフツマンシップのこだわりが魅力です。

本格調理にこだわりたい人向けの「クラフツマンデッキシンク」は、高いデザイン性・作業性・清潔性を兼ね備えたシンクです。自由に動かせるサポートプレートを使えば、シンクの上まで作業スペースを拡張することができます。

また、クラフツマンデッキシンクは「センターポジション設計」を採用しています。キッチンの中央に立つことで、調理や盛り付け、後片付けまで効率的に行うことが可能です

なお、クラフツマンデッキシンクは、一点一点が熟練工によるハンドメイドで作られています。見た目の美しさだけでなく、ハイエンドな機能性を実感できること間違いなしです。

クラフツマンシップの評判・口コミ

シンクが広くなって家事効率が上がりましたね。あと、シンクに付属している『サポートプレート』が便利なんです。鍋に水を入れるときなど、サポートプレートを使えばシンク内から重いものを持ち上げる必要がありません。作業スペースにもなりますし、母とキッチンに立つときも役立ちそうです。

クリナップ|キッチン事例集

大きなシンクは作業がしやすくてとっても便利ですね。作業スペースを広くしたい場合は、付属のサポートプレートがあるので助かっています。ステンレスは掃除がしやすくていいですね

クリナップ|キッチン事例集

「クラフツマンシンク」は、その大きさに感動。デザイン性(垂直なデザイン)と機能性を兼ね備え、我が家の大きな鍋やフライパンも無理なく洗えます。シャワーで流しながら食材のカスなども集めやすく、時短につながっています。またパーツを外して洗えるので、清潔に保てることもお気に入りです。

クリナップ|キッチン事例集

自動的にキレイになる仕組み

クリナップセントロ_家事ラク設計

画像出典:セントロ|システムキッチン|クリナップ

クリナップのセントロは、掃除の手間を減らす自動でキレイになる仕組みが数多く搭載されているのも魅了です。

例えば、水の通り道を設けた「流レールシンク」は、お料理中に使う水だけで、ゴミや汚れをしっかり洗い流してくれます

シンクの表面や排水口には、親水性の高い「美コート」が施されており、油汚れも浮かして落とすことも可能です。特殊コーティングのおかげで傷にも強く、細かい傷がつきにくくなっています

他にも、「洗エールレンジフード」なら、ボタンを押すだけでフィルターとファンの油汚れを自動洗浄できます。クリナップによると、レンジフード内の油煙を約90%捕集するため、お手入れは2か月に1度程度とカンタンです。

このように、面倒になりがちなお手入れの手間を減らせるのも、クリナップの最高級キッチンであるセントロの魅力と言えます。

※ 美コートはステンレスシンクに限ります。

家事ラク設計に関する評判・口コミ

自分で妥協せずに選んだキッチンなので、料理が本当に楽しくて毎朝のお弁当づくりも苦になりません。きれいに使い続けたいという気持ちが湧いてお手入れにも力が入ります。ステンレスは拭くとピカピカになるのでやりがいがありますね

クリナップ|キッチン事例集

以前のレンジフードはお手入れが大変で、掃除するのを避けていました。ですが、『洗エールレンジフード』なら自動で洗浄してくれるので、掃除のストレスがなくなりましたね

クリナップ|キッチン事例集

お部屋を広く見せるためにも、リフォームでは収納にこだわりました。大きな鍋や料理教室用に揃えた食器類など、たくさんのモノをキッチン空間に収めるために、収納容量は重要でしたね。CENTROにしたら無駄なくたっぷり収納できるようになり、以前はキッチン以外の場所にしまっていたモノもキッチンに置けるようになりました! 引出し自体に安定感があり、食器類などの割れ物も安心して収納できますね

クリナップ|キッチン事例集

クリナップ セントロを他のシステムキッチンと比較

クリナップのセントロを選ぼうか、他のメーカーにしようかお悩みの方も多いでしょう。

ここでは、人気システムキッチンであるリシェル(リクシル)Lクラス(パナソニック)を比べて、セントロのメリットやデメリットを解説していきます。

スクロールできます
セントロ
(クリナップ)
リシェル
(リクシル)
Lクラス
(パナソニック)
クリナップセントロ_イメージ リクシルリシェル パナソニックLクラス
特徴 オールステンレス構造の強さ
プロの厨房のような機能性
自動的にキレイになる仕組み
高品質のセラミック天板
調理動線にこだわる設計
立体構造で圧倒的な収納力
意匠性も優れるスゴピカ素材
効率を上げる先進調理機器
豊富な空間コーディネート
扉柄 40色 41色 91柄
価格 1,342,300円 1,084,000円 1,231,900円
天板 ステンレスワークトップ
人工大理石ワークトップ
セラミックワークトップ
ステンレスワークトップ
人造大理石ワークトップ
セラミックワークトップ
ステンレスカウンター
グラリオカウンター
クォーツカウンター
機能 ステンレスキャビネット
クラフツマンデッキシンク
センターポジション設計
洗エールレンジフード
オールスライド収納
セラミックワークトップ
ハイブリッドクォーツシンク
ひろびろWサポートシンク
よごれんフード
らくパッと収納
グラリオカウンター
ラクするーシンク
ワイドコンロシリーズ
ほっとくリーンフード
スタンドイン収納
※ I型・基本プラン・間口2550㎜の価格
クリナップセントロ_イメージ

セントロ(CENTRO)

特徴 オールステンレス構造の強さ
プロの厨房のような機能性
自動的にキレイになる仕組み
扉柄 40色
価格 1,342,300円
天板 ステンレスワークトップ
人工大理石ワークトップ
セラミックワークトップ
機能 ステンレスキャビネット
クラフツマンデッキシンク
センターポジション設計
洗エールレンジフード
オールスライド収納
※ I型・基本プラン・間口2550㎜の価格
リクシルリシェル

リシェル(RICHELLE)

特徴 高品質のセラミック天板
調理動線にこだわる設計
立体構造で圧倒的な収納力
扉柄 41色
価格 1,084,000円
天板 ステンレスワークトップ
人造大理石ワークトップ
セラミックワークトップ
機能 セラミックワークトップ
ハイブリッドクォーツシンク
ひろびろWサポートシンク
よごれんフード
らくパッと収納
※ I型・基本プラン・間口2550㎜の価格
パナソニックLクラス

Lクラス(L-CLASS)

特徴 意匠性も優れるスゴピカ素材
効率を上げる先進調理機器
豊富な空間コーディネート
扉柄 91柄
価格 1,231,900円
天板 ステンレスカウンター
グラリオカウンター
クォーツカウンター
機能 グラリオカウンター
ラクするーシンク
ワイドコンロシリーズ
ほっとくリーンフード
スタンドイン収納
※ I型・基本プラン・間口2550㎜の価格

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セントロ(クリナップ)とリシェル(リクシル)を比較

クリナップの「セントロ」とリクシルの「リシェル」を比較すると、セントロはステンレスによる耐久性・清掃性に優れています

骨組みそのものをステンレスで作り上げたキャビネット構造により、湿気や腐食に強い高い耐久性を有しています。

また、職人が手作業で作り上げた「クラフツマンデッキシンク」は、汚れと傷に強い特殊コーティング(美コート)が施されているのも魅力です。

一方で、リクシルのリシェルは、セントロよりも収納量や使い勝手が優れています

扉が斜めに傾くことで調理器具が取り出しやすい「らくパッと収納」に加えて、収納スペースを無駄なく生かした立体構造により、底面積に対して約1.5倍の収納力を誇ります。

さらに、リシェルはセントロよりも比較的安く購入可能です。ただし、リシェルは木製キャビネットというデメリットはあるため注意しましょう。

>>リクシル(LIXIL)のキッチンの特徴・評判

>>リクシル リシェルの特徴・評判

セントロ(クリナップ)とLクラス(パナソニック)を比較

クリナップの「セントロ」とパナソニックの「Lクラス」を比べると、セントロは水回りの基本性能に優れています

サポートプレートが付いている「クラフツマンデッキシンク」は、用途に応じて作業スペースを拡張可能です。水が流れやすい設計になっているため、毎日の水仕事も簡単に終わります

また、汚れが落ちやすい特殊コーティングの「美コート」やステンレスキャビネットなど、素材の強みをより活かしていると言えます。

しかし、パナソニックのLクラスは、セントロよりもデザインやレイアウトの自由度が高いです

セントロの扉柄は全40色であるのに対し、Lクラスでは91柄から選択できます

3方向から使用できる「ラウンドアクセスシンク」や、ダイニング側からも作業ができる「対面操作マルチワイドIH」など、他のメーカーにはない独自のレイアウトを楽しめます

>>パナソニックのキッチンの特徴・評判

>>パナソニックLクラスキッチンの特徴・評判

クリナップのセントロがおすすめの人

クリナップセントロ_イメージ

画像出典:セントロ|システムキッチン|クリナップ

以上を踏まえて、クリナップのセントロがおすすめの人は、以下の通りです。

クリナップ セントロがおすすめの人

  • 本格的な調理を希望している方
  • プロの厨房のような空間を望む方
  • ステンレスにこだわりのある方
  • 数十年後も安心して使いたい方

セントロは、クリナップのクラフツマンシップが実現した玄人向けのキッチンです。知れば知るほど、キッチンとしての真面目な作り込みに感動するでしょう。

以降では、クリナップのセントロの価格や特徴について、詳しく解説していきます。

クリナップ セントロの価格

クリナップの「セントロ」の本体価格は、およそ130万〜200万円です。

価格はキッチンの形やつけるオプションによって変わります。扉は00クラス〜06クラスまであり、違いは下記の通りになっています。

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扉グレード 扉デザイン 価格の目安
00クラス 京友禅のたたき染めをモチーフにした塗装扉 +約110万~143万円
01クラス 掘り込みデザイン +約76万~100万円
02クラス ステンレス調・フルーティング風・木目調から選べる +約57万~76万円
03クラス アクリルシート真空成形の扉 +約40万~55万円
04クラス 鏡面仕上げの扉 +約21万~31万円
05クラス オレフィンシート貼りの化粧板の扉 +約9万~13万円
06クラス FF貼り化粧板(艶消し)の化粧板 追加料金なし
※ I型プランの価格を参照

ここからは、一番価格の安いクラスで5つのプランを紹介します。

I型基本プランB-styleの価格

クリナップセントロ_I型基本プランB-style

画像出典:セントロ|システムキッチン|クリナップ

美コートと特殊エンボス加工、流レールシンクを標準装備した、I字型のキッチン。

扉のグレードや間口の長さによって価格は変わりますが、130万〜285万円です。

今回は、一番価格の安い06クラスをサイズ別に表にまとめました。

▼ I型基本プランの価格表

間口サイズ(cm) 価格
225 1,331,900円
240 1,332,900円
255 1,342,300円
270 1,384,500円
285 1,422,700円
300 1,433,100円

L型B-style基本プラン

クリナップセントロ_L型B-style基本プラン

画像出典:セントロ|システムキッチン|クリナップ

L字に曲がったスタイルのキッチンで、コーナー部分はワゴンとしても使えるキャビネットになっています。

シンクキャビネットには、調理小物を収納できるツールボックスと、まな板やふきんの収納に便利なシャローバレットを装備。

価格はコンロ側の長さと扉のグレードによって変わってきますが、167万〜372万円ほどです。

一番グレードの低い06クラスの扉の価格を、以下の表にまとめました。

▼L型基本プラン 価格表

コンロ側
(㎝)
間口サイズ
(cm)
価格
165 240 1,674,400円
255 1,716,600円
270 1,744,200円
180 240 1,686,000円
255 1,728,200円
270 1,755,800円

フラット対面B-style基本プラン

クリナップセントロ_フラット対面B-style基本プラン

画像出典:セントロ|システムキッチン|クリナップ

フラット対面B-styleは2種類の奥行きが選べ、対面式キッチンやアイランドキッチン、カウンターキッチンとしても使えます。

価格は奥行きと間口の広さによって変わり、170〜384万円です。

扉のグレードが一番低い06クラスで、以下の表に価格をまとめました。

▼フラット対面基本プランの価格表

奥行き
(㎝)
間口サイズ
(cm)
価格
98 243 1,852,700円
258 1,898,400円
273 1,975,200円
288 2,036,300円
303 2,082,000円
80 243 1,702,000円
258 1,747,700円
273 1,824,500円

2列型 壁付け B-style 基本プラン

クリナップセントロ_2列型 壁付け B-style 基本プラン

画像出典:セントロ|システムキッチン|クリナップ

2列型とは、シンクとコンロを分けたキッチンのことで、ダイニングに向けて設置すれば対面式のキッチンになります。

2列型となるため、価格もコンロ側とシンク側を足したお値段になります。

扉のグレードによって価格は違いますが、163万〜377万円ほどです。コンロ側は壁付け・フラット対面共通で、シンク側は壁付けとフラット対面で価格が異なります。

以下の表は、壁付けタイプ(コンロ側180㎝・シンク側181.5㎝)における、06クラスの価格表です。

▼ 2列型壁付け基本プランの価格表

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ワークトップ 価格
ステンレス ヘアライン 1,632,100円
サテンエンボス 1,709,100円
バイブレーション 1,907,100円
アクリストン ソリッド 1,684,600円
パウダー 1,762,700円
フォルテックス スレート 1,840,100円
エルデ 1,950,100円
セラミック インダストリアル 2,014,900円
ストニカ 2,180,900円

デュアルトップ対面 B-style 基本プラン

クリナップセントロ_デュアルトップ対面 B-style 基本プラン

画像出典:セントロ|システムキッチン|クリナップ

オープンタイプながらも、ダイニング側のカウンターがちょうどよく目隠しになる、対面式にピッタリのキッチンです。

ロータイプのシルバーを選べば追加料金は発生しませんが、カラー変更や高さ変更をすると、最大で10万円ほどの追加料金がかかります

価格は169万〜312万円ほどです。値段は扉のグレードや天板の種類によって費用がプラスになります。

ここでは、06クラスの価格をまとめました。

▼ デュアルトップ対面基本プランの価格表

奥行き
(㎝)
間口サイズ
(cm)
価格
98 242.5 1,690,800円
257.5 1,707,400円
272.5 1,920,900円
80 242.5 1,607,200円
257.5 1,623,800円
272.5 1,671,500円

クリナップ セントロの特徴

クリナップのセントロは、ものづくりのプロによる、使う人のことを考え抜いて作った品質と洗練されたデザイン・機能が詰め込まれています。

パーツに分けると、以下の特徴があります。

パーツ名 性能・特徴
流レールシンク 調理中に使う水でゴミや汚れが排水溝に
美コート加工 油汚れを水だけでキレイにできる加工
デュアルシェフ フライパンや鍋がぶつかりにくいレイアウト
洗エールレンジフード ボタンひとつで丸ごと自動洗浄

普段使いの水でシンクのゴミを集めて流す

クリナップセントロ_流レールシンク

画像出典:セントロ|システムキッチン|クリナップ

通常のシンクは、勾配がないため調理中に出たゴミを集めるにはシャワーで流す必要があります。

流レールシンクは手前勾配と流レールが作る水流によってシンクを綺麗に保つことが簡単です。

シンクそのものに勾配をつけ、さらに排水溝までのレールをつけたことで、少ない水でも排水溝までゴミを流し、集められます。

調理の手間や水の使用量も少なくすむでしょう。

『美コート加工』キレイを長持ちさせる特殊コーティング

クリナップセントロ_美コート

画像出典:セントロ|システムキッチン|クリナップ

クリナップでは、キッチンでつきやすい傷や油汚れを研究し、表面に特殊コーティングをすることで問題を解決しました。

親水性のセラミック系特殊コーティングは、汚れの下に水が入り込んで、浮かせて落ちやすくなっています。油汚れもサッと水拭きだけでキレイに保つことが可能です。

また、特殊なセラミックコーティングを施しているため、傷に強く、ステンレスたわしで擦っても細かい傷がつきにくい特徴があげられます。

高耐久性なコーティングがあることで、思い切って料理ができるでしょう。

フライパンや鍋がぶつかりにくいレイアウト

クリナップセントロ_デュアルシェフ

画像出典:セントロ|システムキッチン|クリナップ

一般的なコンロの場合、3口全てを使っているとコンロから柄がはみ出したり、フライパンを振って奥の鍋に接触してしまいます。

しかし、デュアルシェフは、レイアウトを調整することで解決しました。

左に一口、右に二口と調整したことで、フライパンを振ってもぶつからない、柄がはみ出さないようにガスコンロの位置を少し奥に配置しています。

3口のコンロをフル活用できるので、効率的かつ短時間で料理を作ることが可能です。

ボタンひとつで丸洗いできるレンジフード

クリナップセントロ_洗エールレンジフード

画像出典:セントロ|システムキッチン|クリナップ

換気扇のお掃除は、面倒な掃除のひとつです。パーツ毎に分解して、洗ってまた付けてと、かなりの手間がかかります。

しかし、この洗エールレンジフードは、ボタンひとつでフィルターとファンの油汚れを自動洗浄することが可能です。

吸水用のトレイにお湯を入れ、ボタンを押すと掃除をスタートし、10分ほどで洗い終え排水トレイに水と汚れを集めてくれます。あとは、この水を捨てるだけです。

大掃除の手間はなくなり、まめに掃除がしたくなるかもしれません。

>>クリナップのキッチンの特徴・製品

クリナップ セントロで選べるオプションを紹介

クリナップの「セントロ」で、特に人気のオプションを5つ紹介します。

オプション名 性能・特徴
専用コンセント コンセントが2口内蔵されているキャビネット
とってもクリンフード お手入れしやすい工夫が満載のレンジフード
オートムーブ 目線の高さに移動する電動のウォールキャビネット
デュアルシェフ ガスコンロとIHクッキングヒーターを一台に
食器洗い乾燥機 量に合わせて最適な洗い方を自己判断する食洗機

専用コンセント

クリナップセントロ_専用コンセント

画像出典:セントロ|システムキッチン|クリナップ

キッチンで料理をするときに、「コンセントが足りない」ということはありませんか。

ハンドブレンダーやミキサーなどを使いたいのに、コンセントが足りない、コンセントが遠いといったお悩みが解決できるのが、このシンクキャビネット(コンセント付き)です。

シンク用キャビネットの上部に2口のコンセントを内蔵し、調理家電を使った調理や洗い物など動線にも配慮されたデザインです。

さらにシンクのそばにあるため、上部にひさしとプラグ差し込み口にカバーを設置し、水がかかるのを防いでいます。

とってもクリンフード

画像出典:セントロ|システムキッチン|クリナップ

とってもクリンフードは、フィルター部でしっかり油をとるのにお手入れが簡単なレンジフードです。

立体構造のフィルターで、引き込んだ油煙を衝突させ、油やホコリを飛ばして集めます。

立体構造フィルターのひとつ、リーフプレートは親水性塗装を施したステンレス製のプレートです。

塗装と油汚れの間に水が入り込んで、油汚れを浮き上がらせるため、お皿を洗うようにスポンジで簡単に洗いながせます。

オートムーブ

クリナップセントロ_オートムーブ

画像出典:セントロ|システムキッチン|クリナップ

目線の高さで出し入れしやすい収納スペースのウォールキャビネットです。

その中でもボタンひとつで昇降できる『オートムーブ』が、少ない動作で食器や調理道具を出し入れでき、おすすめです。

収納庫の組み合わせ次第で、背の高い調理家電の収納や食器の水切り、一時置きなどの調理サポートまで幅広く使えます。

収納/水切り専用になっていたり、食器乾燥タイプだったりと、豊富なバリエーションがあるため自由な組み合わせが選べるでしょう。

ハイブリットコンロデュアルシェフ

クリナップステディア_デュアルシェフ

画像出典:セントロ|システムキッチン|クリナップ

2018年のグッドデザイン賞を受賞したハイブリットコンロ『デュアルシェフ』です。これ一台でガスとIHの両方が使え、調理に合わせて熱源を選択できます。

炒め物にはガスの高火力、煮込み料理や保温にはIHのとろ火がおすすめです。付属のプレートを使えばグリル料理も楽しめます。

プレートは丸洗いでき、お手入れも簡単です。一度にたくさんの量を作れるため、調理時間も短縮できます。

省エネナビ付フル扉面材 取手レスストリーム除菌タイプ

画像出典:セントロ|システムキッチン|クリナップ

3Dプラネットアーム洗浄とストリーム除菌でしっかりと洗浄し、ノックすると自動で開くフルオートオープン搭載の据え付けの食洗機です。

進化した省エネナビで室温センサーを新搭載。食器の汚れ具合・量・室温に合わせて最適の洗い方を自己判断し、水と電気を節約します。

手洗いと比較すると、水の使用量は約1/9で、年間23,600円ほどの節約になるでしょう。

クリナップ セントロで後悔しがちな理由

ここまで、クリナップのセントロの魅力や評判をお伝えしましたが、以下の点で後悔した・選ばなかったという評判・口コミも見受けられます。

デメリット

  • 日々のお手入れに気を使う
  • 選択オプションによる費用の増加
  • オーバースペックに感じることも

キッチン選びに後悔しないためにも、デメリットを踏まえたうえで、価格や特徴をチェックしましょう。順に詳しく解説します。

日々のお手入れに気を使う

クリナップセントロ_カウンター

画像出典:セントロ|システムキッチン|クリナップ

高級感のあるデザインが魅力のセントロですが、キレイな状態を保つために日々のお手入れに気を使いがちです。

実際に「対面キッチンのフロントガラスが油で汚れる」「ステンレスワークトップの水垢が気になる」といった後悔の声もあります。

キッチンは水回りの中でも特に汚れやすい場所です。調理後はすぐに汚れを拭き取るなど、定期的なお手入れを心がけましょう

選択オプションによる費用の増加

クリナップセントロ_オプション

画像出典:セントロ|システムキッチン|クリナップ

高級キッチンのセントロは、標準仕様+オプションで総額が300万円を超えるケースもあります。

セントロは本体価格でも最低130万円程です。オプションやリフォーム費用を足すと、「キッチンだけ予算オーバーになった」という後悔の声もあります。

また、扉面材のグレード差額も大きいです。グレードを上げすぎて、「他の設備に回した方がコスパが良かった」と振り返る声もあります。

オプションを盛り込むほど金額は高くなります。ご自身の希望を叶えるものかどうか、冷静に考えた上でオプションを選びましょう。

オーバースペックに感じることも

クリナップセントロ_キャビネット

画像出典:セントロ|システムキッチン|クリナップ

ハイエンドな機能が満載のセントロは、実際に使用してみるとオーバースペックに感じる人もいます。

実際に「収納が多すぎる」「シンクが大きすぎる」といった声も少なくないです。

また、キッチンの見た目が豪華過ぎて、リビングやダイニングのデザインと合わなかったという後悔もあります。

ステンレスキャビネットや日常使いしやすいキッチンを希望される方は、中級価格帯の「ステディア」も検討してみましょう

クリナップ セントロにリフォームした事例

実際にクリナップのセントロにリフォームした事例を紹介します。

事例①セントロで生活スタイルも変化

事例出典:ナカノヤ

内装工事のタイミングでキッチンリフォームにも着手した事例。キッチンはクリナップ最高級グレードのセントロを採用しています。

ステンレス素材の『美コートワークトップ』にしたことがポイント。傷や汚れに強く、毎日のお手入れも水拭きだけでよくなり、片付けが楽になったと満足度の高いリフォームになりました。

また、重厚感のあるデザインのため、台所に立つ時間が増えたことも大きなメリットです。キッチンが暮らしの中心になり、おうち時間が楽しめる空間になりました。

リフォーム費用 約282万円
施工期間 14日
築年数 築13年

事例②レンジフードのお手入れが簡単に

事例出典:ナサホーム|みずらぼ水回り工事専門店

とってもクリンフードにした結果、不織布フィルターを取り付ける手間がなくなり、コーティングしてあるプレート上のフィルターでお手入れが簡単になりました。

吊り戸棚は、ボタンひとつで自動昇降する『オートムーブ』にして、収納部分は食器乾燥タイプを選んだので、お皿ふきの手間がなくなり家事時間を短縮できます。

壁面をタイル張りにしたので、キッチンと合わせてヴィンテージ風の空間が200万円でできました。

リフォーム費用 200万円(税込)
施工期間 3日
築年数 築19年

事例③欲しい機能が詰まったキッチン

事例出典:桶中住宅設備

イージークリーン機能付きコンロに、レンジフードは自動洗浄付きにした結果、今まで大変だったお掃除も快適になった事例です。

ビルドインの食洗機もついたので、食事の後片付けも楽になりました。たった3日の施工期間で、欲しい機能がギュッと詰まったキッチンが入手できたとご満足いただけました。

リフォーム費用 190万円(税込)
施工期間 3日
築年数

記事のおさらい

本記事では、クリナップのセントロの評判や特徴、後悔しがちな理由を紹介しました。

クリナップの最高級グレードとして、ハイエンドな機能やオプションが満載のキッチンです。リフォームの夢が広がるキッチンになるでしょう。

最後に、クリナップのセントロでよくある質問に回答します。

クリナップ セントロとステディアの違いは?

クリナップのセントロとステディアの違いとして、収納量や扉カラー、選択できるシンクやワークトップと種類などが挙げられます。

例えば、セントロでは「クラフツマンデッキシンク」が選択できますが、「天然木ワークトップ」はステディアだけが選択可能です。

詳しくは、クリナップ ステディアの特徴・評判をご覧ください(別の記事に移動します)。

クリナップ セントロの値引き率は?

クリナップ セントロの値引き率は、定価の10~30%程度です。

値引き率は依頼する施工業者によって異なります。費用を抑えるためにも、複数のリフォーム業者から相見積もりを取ることがおすすめです。

詳しくは、クリナップ セントロの価格をご覧ください。

クリナップ セントロのデメリットは?

クリナップ セントロで後悔した理由として、「本体価格が高い」「オーバースペックに感じる」といった口コミがあります。

詳しくは、クリナップ セントロで後悔しがちな理由をご覧ください。

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