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システムキッチンとは?メリット・デメリットを解説

システムキッチンとは、いわゆる最近主流の「コンロがビルトインされたキッチン」のことです。
- システムキッチンの特徴とは?
- システムキッチンではないキッチンはどんなキッチン?
- システムキッチンのデメリットってある?
本記事では、上記の疑問にお答えします。
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目次
システムキッチンとは
繰り返しになりますが、システムキッチンとは、いわゆる最近主流の「コンロがビルトインされたキッチン」のことです。
より詳細にいうと、以下のような特徴があります。
システムキッチンの特徴
- コンロからシンクまで1枚の天板でつながっている
- タッチレス水栓や自動火力調整など機能が豊富
- 食洗器やレンジフードまでビルトインのことも

1973年(昭和48年)にクリナップが国内初のシステムキッチンを発売したことをきっかけに、その後のキッチンのスタンダードとなりました。つまり、今キッチンと呼ばれるものは、ほとんどの場合システムキッチンのことです。
対して、システムキッチンの普及以前に主流だったキッチンのことをセクショナルキッチンといいます。

セクショナルキッチン(sectional:組み立て式の)とは、別々のパーツを組み合わせて完成するキッチンのこと。
画像の例では以下のような組み合わせです。
1:ガステーブル
2:コンロ台
3:作業台
4:シンク台
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システムキッチンのメリット・デメリット

ブロック(セクショナル)キッチンと比べたシステムキッチンのメリット・デメリットを簡単にご紹介します。
メリット | デメリット |
---|---|
掃除がしやすい 機能性が高い |
デザインに統一感がでる交換費用が高い |
部分的な交換がしづらい
システムキッチンの特徴はシンクから作業台、コンロまでが一続きになっていること。そのため掃除がしやすいこと、デザインに統一感がでることがメリットです。
キッチン本体以外の収納棚なども同じメーカーのもので揃えれば、キッチンの内装全体に統一感を持たせることもできます。
また、システムキッチンは調理するときの動きが考え抜かれた上で設計されており、機能性に優れる点も魅力です。
一方、デメリットとなるのは部分的な交換がしづらいことや、交換費用が高くつくこと。例えば、ブロックキッチンでコンロの交換をする場合、必要な作業は新たなコンロを購入して設置することだけです。
しかし、システムキッチンのビルトインコンロを交換するとなると業者に依頼することがほぼ必須となり、工事費用がかかってしまうのです。
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機能や見た目を重視したいならシステムキッチンを選ぼう
システムキッチンはシンク、作業台、コンロがすべて一枚の天板(ワークトップ)でつながっているのが特徴です。
オーダーメイドでの製造が一般的で、使う人の体格や好みに合わせたキッチンにできます。
また、システムキッチンは持ち家に設置するだけではなく、賃貸アパートにもすでに備え付けられている場合があります。
デザイン性の高さや掃除のしやすさ、機能面が充実していることなどで大きなメリットを感じる方は、ぜひ一度システムキッチンのある物件への入居も検討してみてください。
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