リクシル「リデア」の評判は？後悔しがちな理由や見積もりシュミレーションも

リクシル「リデア」のバスルームは、「浴槽に入りたい方」や「シャワー浴が多い方」に合わせて浴室のタイプが展開されています。

• リクシル「リデア」の評判は？
• リクシル「リデア」で後悔しがちな理由は？
• リクシル「リデア」の価格は？

本記事では、上記のような疑問にお答えします。ぜひ最後までご覧ください。

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リクシル「リデア」の魅力・評判

そんなリクシル「リデア」が優れているポイントは、以下の3つです。

順に詳しく解説していきます。

自分好みのバスルームが見つけやすい

画像出典：リクシル リデア：コンセプト

LIXILの「リデア」は、「私らしさが見つかる、バスルーム。」をコンセプトに、ライフスタイルや好みに合わせて自由にカスタマイズできる点が魅力です。​

その理由は、壁パネル・浴槽・床・水栓といった各パーツを、豊富なデザインやカラーから自由に組み合わせられるからです。壁パネルには、温もりのある木目調からモダンな石目調まで多彩なバリエーションが揃っており、お風呂の雰囲気を自在に演出できます。

また、ライフスタイルや使い方に合わせて、浴槽の形状やカウンターの有無、シャワーの種類も選択可能。たとえば、ゆったりと浸かりたい方には「ミナモ浴槽」、手軽にシャワーだけで済ませたい方には「ボディハグシャワー」など、私らしいバスルームが見つかるでしょう。

デザインの評判・口コミ

お風呂はLIXILの「リデア」を選んだんですが、浴室内のデザインをアップデートできたことは気に入ってます。

出典：リフォスムが施主様に行った対談インタビューより

バスルームそのものもデザイン、機能に満足しています。

出典：リフォームのケンテック

お手入れがしやすい

出典：リクシル リデア：きれい

リクシルの「リデア」は、お手入れのしやすさでも高い評価を受けています。リクシルのお風呂を購入した方へ実施した調査では、商品選びで重視したポイントとして「掃除のしやすさ」が1位です。

汚れが付きにくく落としやすい「キレイサーモフロア」や、簡単に取り外して丸ごと洗えるカウンターなど、お手入れが楽になる機能が随所にあります。

リクシルのリデアは、日々の掃除の手間を軽減し、清潔な状態を保ちやすくなるお風呂と言えるでしょう。

お手入れのしやすさの評判・口コミ

「リデア」の壁パネルは、マグネットで収納やフタ用のフックを取り付けられるのも使いやすいですね。

壁に固定されてないから汚れが溜まりにくいし、着脱しやすいマグネットだから手入れも簡単なのは嬉しいです。

出典：リフォスムが施主様に行った対談インタビューより

掃除もすごくしやすくて、早くしたらよかったなーと思いました。

出典：西神戸リフォーム

断熱性

出典：リクシル リデア：あたたか

リクシルの「リデア」は独自の断熱構造を採用しており、冬場でも暖かく過ごすことができます。

お風呂の天井・壁・洗い場に、保温材がプラスで追加されているため、保温性が高いです。

また、浴槽自体も断熱構造となっているので、お湯の温度低下を抑えるため、追い焚きの回数を減らすことができます。

さらに、床の「キレイサーモフロア」は、床材の内部に断熱層を設けた構造です。冬場でも床が冷たくなりにくく、浴室に入った瞬間のヒヤッと感を軽減する効果があります。

断熱性の評判・口コミ

保温効果の高い浴槽になったし、浴室乾燥機も新しくしたので、これまで以上に浴室が暖かくなったことが気持ちが良いです。

出典：リフォスムが施主様に行った対談インタビューより

昔のタイル張りのお風呂は本当に寒く、ヒートショックの心配も大きかったです。安心してお風呂に入れるようになってよかったです！

出典：クサネンのリフォーム

リクシル「リデア」で後悔しがちな理由

リクシル「リデア」ですが、以下の点で後悔した・選ばなかったという口コミが見受けられます。

お風呂選びに後悔しないためにも、デメリットを踏まえたうえで、特徴や価格をしっかりとチェックしましょう。順に詳しく解説します。

 リデアの評判・口コミを確認する

壁パネルの色が思っていたものとは違った

出典：リクシル リデア：壁パネル

壁パネルのデザインにこだわって選べるリデアですが、「思っていた色と違った」という声もあります。

カタログやWEBシミュレーションで見た印象よりも、実際に設置すると光沢が強すぎたり、色味が暗く見えたりすることがあります。

ショールームでは実物のパネルを光の当たり方や角度を変えて確認できるため、実際の見え方の違いに気づける場合があります。

設置後に「イメージと違う」と感じて後悔しないためにも、可能であればショールームで実物をチェックしておきましょう。

標準仕様でも価格が高い

高機能設備が充実しているリクシルの「リデア」ですが、標準仕様でも価格が高めに設定されています。

オプションをいくつか追加すると、想定していた金額を超えてしまい、最終的に予算オーバーになったという声もあります。

設備や仕様にこだわりがある場合は、事前に見積もりを細かく確認し、オプションの優先順位を決めておくことが大切です。

 リデアの見積もりをシュミレーションする

掃除の手間が完全に解消されるわけではない

出典：リクシル リデア：キレイ

リクシルの「リデア」は、お掃除が楽になる機能が充実していますが、手間が完全に解消されるわけではありません。

汚れがつきにくい加工はされているものの、皮脂汚れや石けんカスは日常的に蓄積するため、定期的なお手入れは必要です。

なお、床は目地が浅く汚れが落としやすい設計になっており、やわらかいブラシや中性洗剤でこまめに手入れすることで綺麗な状態を保ちやすくなりますよ。

リデアの見積もりシュミレーション

LIXILの「リデア」を選び、希望のオプションを選択したらいくらになるか、気になる方も多いと思います。

本記事では、7つのチェック項目に回答するだけで合計金額を計算できる、リデアの見積もりのシミュレーション^※1をご用意しました。

※1 リデア「Cタイプ」をベースに作成。
※2 ※ベースパネルにベーシッククラスを選んだ場合の金額です。
※3暖房機はAC200Vの金額です。
※4合計金額は「25春リデアカタログ（商品編）」をもとに概算した金額です。実際の見積もりでは金額が異なる場合があります。

リフォームの際に請求されるユニットバスの本体価格（実勢価格）は、上記記載の金額より安くなる場合が多いです。LIXILの値引き率は40～60％になると覚えておきましょう。

なお、実際の見積もりでは、ユニットバスの本体価格以外にも工事の費用がかかります。

見積もりの金額は、依頼する施工業者によって異なります。適正な施工価格か把握するためにも、複数のリフォーム業者から相見積もりを取ることがおすすめです。

リフォーム業者紹介サービスの「リフォスム」では、無料で利用できる相見積もりサービスがあるため、ぜひお気軽にご活用ください。

リクシル「リデア」の特徴

リクシル「リデア」のバスルームは、「ライフスタイルも、くつろぎも、十人十色。リデアなら、あなたのライフスタイルにぴったりのバスルームが見つかります。」というコンセプトに基づき、自分らしいバスルームを作れることが特徴です。

パーツごとにみると以下のような特徴があります。

キレイサーモフロア

出典：リクシル リデア：キレイ

「キレイサーモフロア」は、特殊な表面処理により汚れにくく、独自の断熱層により足裏から逃げる熱を少なくして、冷たさが軽減されます。

キレイサーモフロアの表面は、「油をはじく成分」と「水になじむ成分」が交互にあることで水はけがよくなるため、床表面に汚れが固着しにくいです。

溝の奥にスポンジが届きやすいため、キレイな床を維持しやすくなります。

また、キレイサーモフロアには中空バルーンを含む断熱材があり、寒い時期でも床が暖かく感じます。

床の表面温度が5℃の「従来の床」と「キレイサーモフロア」に足を15秒間のせた後にサーモグラフィーで比較すると、キレイサーモフロアの方が温度の高い赤い面積が多く見られました。

そのため、寒い時期でも床を温める必要がなく、快適な入浴時間を楽しめます。

サーモバスS

出典：リクシル リデア：あたたか

サーモバスSは、浴槽保温材と保温組フタからなり、ダブルの保温構造でお湯が冷めにくいことが特徴です。

「サーモバスS」と「JIS高断熱浴槽」と「従来浴槽」の3種類の浴槽に42℃のお湯を入れ、4時間後の温度変化を計測した実験は以下のようになりました。

サーモバスSとJIS高断熱浴槽はともに「-2.5℃以下」ですが、実際のグラフではサーモバスSの方が温度の低下は小さい傾向にあります。

そのため、家族で入浴時間がバラバラでも、最後のひとりまでしっかり体を温めることができます。

ミナモ浴槽

出典：リクシル リデア：浴槽

ミナモ浴槽は、浴槽の上縁を最大限まで広げているため、湯面の広がりと入浴時の開放感が感じられます。

また、曲線を用いることで入浴時に快適な姿勢をとれる浴槽です。

浴槽の​​サイズや使い方、好みに合わせて通常のミナモ浴槽以外に以下の6種類の浴槽デザインから選択できます。

まる洗いカウンター

出典：リクシル リデア：キレイ

まる洗いカウンターは、カウンターをワンアクションで折りたたみ、壁に掛けることができるため、洗い場を広く使えます。

また、カウンターを外してまる洗いできるため、カウンターの裏をキレイにでき、洗いにくいカウンター下の壁や床をラクな姿勢で掃除可能です。

また、カウンターの表面に織物のようなテクスチャーが施され、浴室がやさしい雰囲気の空間になります。

まる洗いカウンターは以下の2色から選択できます。

• ファブリック調ホワイト
• ファブリック調ブラック

リクシル「リデア」の価格

リクシル「リデア」のパッケージプランは以下の4種類です。

• Hタイプ
• Bタイプ
• Mタイプ
• Cタイプ

バスルームの価格は浴室サイズにより決まり、またどのオプションを搭載するかにより値段は異なります。

Ｓ1216は、短辺側が1200ｍｍではなく1150ｍｍです。

Ｓ1818は、カウンター天板〜上が1800ｍｍではなく、1750ｍｍです。

本体価格は、おおよそ82〜166万円です。

以下にそれぞれのプランとその価格をご紹介します。

Hタイプ

出典：リクシル リデア：Hタイプ

入浴は主にシャワーが多いという方におすすめのタイプです。

本体価格は137〜166万円です。

Bタイプ

出典：リクシル リデア：Bタイプ

お湯に浸かってゆっくり癒やされたい方におすすめのタイプです。

本体価格は135〜153万円です。

Mタイプ

出典：リクシル リデア：Mタイプ

入浴は、お湯に浸かる日もあればシャワーのみの日もあるなどと気分によって入浴スタイルを選びたい方におすすめのタイプです。

本体価格は107〜157万円です。

Cタイプ

出典：リクシル リデア：Cタイプ

標準的な仕様でリーズナブルな価格におさえたい方におすすめのタイプです。

本体価格は82〜133万円です。

リクシル「リデア」で選べるオプション

リクシルの「リデア」バスルームでは、基本仕様でも十分に癒やされる空間を作れますが、オプション機能を追加することで、さらに贅沢なお風呂にできます。

ここでは、リクシル「リデア」のシリーズでおすすめの機能をご紹介します。

アクアジェット

出典：リクシル リデア：快適

アクアジェットは、ジェット水流で体をほぐすことにより、極上の癒やしを提供します。

ノズルの向きを調整することで、疲れている場所にピンポイントで当てることができます。

壁付けリモコンにより、電源のオン・オフ、アクアジェットの強さをコントロール可能です。

ノズルの数は、片側（2穴）と浴槽両側（4穴）の2種類あります。

それぞれの価格は以下の通りです。

アクアジェットの対象は、「H」・「B」・「M」・「C」の全てのタイプでオプションとして選択できます。

フルデジタルサウンドシステム

出典：リクシル リデア：快適

「フルデジタルサウンドシステム」は、リクシル浴室専用チューニングにより高音質の音楽が楽しめます。

16cmのウーハーユニットを搭載した大迫力のサウンドにより、バスルームをオーディオルームと間違えるほど音楽に包まれます。

フルデジタルサウンドシステムはBluetoothで簡単に接続できるため、スマホやパソコン、音楽プレイヤーから好きな音楽を再生可能です。

接続する機器は最大7台まで登録できるため、家族それぞれの端末から好きな音楽を楽しむことができます。

フルデジタルサウンドシステムの価格は、102,900円（税別）です。

フルデジタルサウンドシステムの対象は、「H」・「B」・「M」・「C」の全てのタイプでオプションとして選択できます。

おそうじ浴槽

出典：リクシル リデア：キレイ

「おそうじ浴槽」は入浴後にスイッチを押すだけで自動的に浴槽をお掃除してくれます。

洗剤は月1回程度に専用タンクに補充するだけなので、ほとんど手間がかかりません。

そのため、浴槽は2週間に1回程度の手洗いですむため、お掃除がとてもラクになります。

お掃除浴槽の1回あたりのランニングコストは以下の表で開設します。

おそうじ浴槽の価格は、199,000円（税別）です。

おそうじ浴槽の対象は、「H」・「B」・「M」・「C」の全てのタイプでオプションとして選択できます。

まとめ

リクシル「リデア」のバスルームについて紹介しました。

リクシル「リデア」の浴槽は、「浴槽に入りたい方」や「シャワー浴が多い方」に合わせて浴室のタイプが展開されています。

浴室の大きさには数多くの種類があるため、どんな間取りのご自宅にも設置できます。

最後に記事のおさらいです。