パナソニック「Lクラス」バスルームは後悔する？評判や特徴、見積もりシミュレーションも！

パナソニック「Lクラス」バスルームは、お手入れの手軽さと洗練されたデザインを兼ね備えた、パナソニックの最上級のお風呂です。

• パナソニック「Lクラス」で後悔しがちな理由は？
• パナソニック「Lクラス」の評判は？
• パナソニック「Lクラス」の特徴は？

本記事では「Lクラス」の基礎情報はもちろん、上記のような疑問をお持ちの方にも役立つような内容をお伝えしています。

さらに、チェック項目に回答するだけで金額がわかる「Lクラスの見積もりシミュレーション」も用意しています。お風呂リフォームを検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

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パナソニック「Lクラス」バスルームで後悔しがちな理由

パナソニック「Lクラス」バスルームはお手入れのしやすさ・洗練されたデザイン性が魅力ですが、下記の点で後悔した・選ばなかったという口コミも見受けられます。

ユニットバス選びに後悔しないためにも、懸念点を踏まえたうえで、特徴や価格表をしっかりとチェックすることが大切です。順に詳しく解説します。

 Lクラスの口コミ・評判を詳しく見る

価格が高い

パナソニック「Lクラス」バスルームは、同メーカーの中でも最上級のグレードです。

基本仕様だけでも100万円を超えることが多く、オプションや施工費を含めると200万円を超えるケースも珍しくありません。

もちろん「スゴピカ」「酸素美泡湯」といった品質の高さはありますが、期待が大きかった分だけ「費用対効果はイマイチ…」と感じる人もいます。

以上より、価格と必要な機能を考慮せずに、「上位モデルだから」と選ぶと後悔してしまうことがあります。

期待よりも壁が汚れる

「Lクラス」はお手入れのしやすさとデザイン性が魅力ですが、「思ったよりも壁が汚れる」との声があがっています。

確かにLクラスには「スゴピカ」という、お掃除がしやすいパナソニック独自の素材が使われています。

しかし「スゴピカ」は浴槽や水栓、床に採用されていますが、壁には採用されておらず、壁は一般のお風呂製品同様のお掃除が必要となるのです。

特に壁面にダーク系の色や光沢のあるパネルを採用した場合は、より乾いた後の水垢が目立ちやすくなるため、パネル選びには注意しましょう。

大きな浴槽を選んで後悔

「Lクラス」は全5種類の中から、金額の差がなく浴槽の形状を選ぶことができます。

もっとも大きいサイズの浴槽である「ワイド浴槽」を選ぶことも可能ですが、「洗い場が狭く感じた」「蓋が重い」などの声が見受けられます。

大きな浴槽はゆったりと入浴を楽しめそうで魅力的に感じてしまいますが、思わぬ使い勝手の悪さが潜んでいることがあるため注意しましょう。

大きな浴槽を検討する際は、自分のライフスタイルや業者からの意見も踏まえたうえでの決断が大切です。

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これまで、パナソニック「Lクラス」バスルームで後悔しがちな理由をお伝えしましたが、もちろんスゴピカ浴槽をはじめとする魅力がたくさんあります。

以降では、パナソニック「Lクラス」の価格や評判、特徴などを詳しく解説します。

パナソニックのLクラスで

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パナソニック「Lクラス」バスルームの見積もりシミュレーション

パナソニックのLクラスを選び、希望するオプションを選択したらいくらになるか、気になる方も多いと思います。

そこで、11のチェック項目に回答するだけで合計金額を概算できる、見積もり金額のシミュレーションをご用意しました。ぜひご活用ください。

※ お風呂のサイズは「1616」、ドアの向きは「AR」で試算してます。
※1 ドアの色はすべてホワイトを想定しています。
※2 スイングドアは門柱非対応品を想定しています。

※3 合計金額はのパナソニック「Lクラス」のwebカタログをもとに概算した金額です。施工部材が追加になるなど、実際の見積もりでは金額が異なる場合があります。

リフォームの際に請求されるユニットバスの本体価格（実勢価格）は、上記記載の金額より安くなる場合が多いです。値引き率は40％前後になると覚えておきましょう。

なお、実際の見積もりでは、ユニットバスの本体価格以外にも工事の費用がかかります。

費用項目	金額
組み立て費	165,000円
解体・撤去費	120,000円
給排水設備工事	50,000円
電気配線工事	35,000円
大工・内装工事	100,000円

見積もりの金額は、依頼する施工業者によって異なります。適正な施工価格か把握するためにも、複数のリフォーム業者から相見積もりを取ることがおすすめです。

リフォーム業者紹介サービスの「リフォスム」では、無料で利用できる相見積もりサービスがあるため、ぜひお気軽にご活用ください。

パナソニックのLクラスで

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パナソニック「Lクラス」バスルームの評判・口コミ

パナソニックの「Lクラス」を使って家の新築やリフォームをした事例から、使用感・外観・家族の変化などに関する施主の声をご紹介します。

毎日のお風呂が楽しくなった

あかりの調節も思いのまま｡リゾート気分がより盛り上がります｡

料理を作ったり、大きなスクリーンで映画を観たり、本を読みながらお茶を楽しむなど、多くの時間を過ごすLDK。ボタンひとつで、シーンにぴったりの照明を提供してくれるので、まるでリゾートホテルそのもの。これからももっと使いこなしていきたいです。

出典：大阪府 N様邸　PanasonicリフォームClub

掃除の手間が少なくなった

天候に関係なく、ボタン一つで浴室乾燥されるので、カビの発生も抑えられ、家事時間が大幅に短縮されました。夏場の暑い日でも、涼しい風に吹かれて快適なバスタイムを過ごせます。

出典：兵庫県 Ｓ様邸　PanasonicリフォームClub

スタイリッシュな空間で優雅に過ごせる

シンプルで落ち着いた雰囲気の洗面とバスルーム。デザイン性だけでなく掃除がラクになったことで、毎日のバスタイムが待ち遠しく。

出典：愛知県 T様邸　PanasonicリフォームClub

パナソニックのLクラスで

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パナソニック「Lクラス」バスルームの特徴

パナソニックの「Lクラス」バスルームは、心とからだを整え、自分だけの空間を作れることが特徴です。

パーツごとにみると以下のような特徴があります。

それぞれの特徴について詳しく解説します。

スゴピカ素材

出典：パナソニックLクラス　スゴピカ素材

スゴピカ素材は美しいツヤとなめらかな表面であるため、汚れにくくキレイが長持ちすることが特徴で浴槽やカウンターに使われています。

水面への写り込みがシャープであることが、浴槽の表面がなめらかな裏付けです。

浴槽のエプロン、カウンターの素材が同じであることで、バスルームに統一感が生まれ高級感を演出することができます。

スゴピカ素材を使用した浴槽は、腰かけたり、入浴したときの上質感と肌ざわりが違うため、贅沢な入浴時間となります。

水アカが付着した場合は、たった500gの力でこするだけでキレイになるので掃除をしても疲れにくいです。

また皮脂汚れや化粧品の主成分であるオレイン酸も付着しにくい素材です。

スゴピカ素材は10年たっても水アカや皮脂汚れが付着しにくく、キレイな状態を維持することができます。

スミピカフロア

出典：パナソニックLクラス　スミピカフロア

お風呂の壁と床の間のシーリング材にカビが生えて掃除に困ったことはないでしょうか。

スミピカフロアはフチが立っているので、壁と床の間にシーリング材がなくカビが生えにくい作りなのでお掃除が楽になります。

排水口までシームレスな作りになっているので、排水口まわりのお掃除も簡単です。

また床材はブラシで擦っても傷が付きにくい素材ですので、汚れをしっかり落とすことができます。

スミピカフロアの表面は細かな凸凹があるため、乾きやすく滑りにくい床面です。

そのため、浴室内で滑って転んでしまう可能性が低くなります。

ただし、スミピカフロアの乾きやすく滑りにくい効果を維持するためには、定期的なお掃除が必要です。

オプション品にはなりますが、スミピカフロアよりもさらに傷が付きにくいスミピカフロア（ささっとキレイ仕様）があります。

スミピカフロア（ささっとキレイ仕様）は、ガラスビーズを混ぜた特殊なシートを合わせることでスポンジで軽くこするだけでもキレイになり、お掃除がさらに楽になります。

保温浴槽Ⅱ

出典：パナソニックLクラス　保温浴槽Ⅱ

家族でお風呂に入る時にはお風呂のお湯が冷めてしまうため、間隔をあけずに入浴する必要があります。

しかし、保温浴槽Ⅱの場合は保温性が高いため、お風呂に入る時間がバラバラでも暖かいお湯を維持できます。

なぜなら保温浴槽Ⅱは、発砲ポリエスチレンという保温性の高い断熱材を浴槽と風呂フタに使用しているためです。

保温浴槽Ⅱの保温性が他の浴槽と比較してどの程度優れているか、40度のお湯が37.5度に下がるまでの時間を以下の表で解説します。

※風呂フタを閉めての計測結果です。

そのため光熱費は年間約4,300円節約することができます。

保温浴槽Ⅱは他社の浴槽よりも保温性に優れているので、入浴時間がバラバラでも加温する必要が少なくなるため経済的に入浴できます。

ただし、循環式浄化温水器（24時間バス）には対応しないので注意が必要です。

ささっとキレイ排水口

出典：パナソニックLクラス　ささっとキレイ排水口

ささっとキレイ排水口は、簡単なお掃除でキレイな排水口を保つことができます。

なぜなら、ヘアキャッチャーはステンレス製で、表面にはフッ素系特殊コーティングが施されているため約10年間汚れを防いでくれるからです。

コーティング効果の持続は、4人家族が毎日入浴し、ぬめりを取り除くために歯ブラシによるこすり洗いを週2回することを想定した耐温水試験と耐摩耗試験により、排水口の劣化を推定したものです。

お風呂の排水口は汚れやすい部分なので簡単なお掃除でキレイを保てることは、とてもありがたい商品となります。

パナソニックのLクラスで

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パナソニック「Lクラス」バスルームの価格

パナソニックLクラスのバスルームのベースプランの本体価格は、187〜280万円です。

パナソニックLクラスは「戸建て」と「マンション」の2つのベースプランだけであり、バスルームの価格は浴室のサイズにより決まり、またどのオプションを搭載するかにより値段は上がります。

浴室のサイズは4桁の数字で表現され、例えば「1623」の場合は横幅1600mm、奥行き2300mmの浴室の大きさとなります。

以下でそれぞれの価格をご紹介します。

戸建てのベースプラン

戸建てのプランは9種類の浴室のサイズから選ぶことができます。

そのため、理想の間取りを実現できます。

マンションのベースプラン

マンションタイプは5種類の浴室のサイズから選ぶことができます。

戸建てプランより浴室のサイズの種類は少ないですが、その分迷う時間が少なくなります。

パナソニックのLクラスで

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パナソニック「Lクラス」バスルームで選べるオプション

パナソニックの「Lクラス」バスルームでは標準仕様でも十分に自分だけの空間を作ることができますが、オプション機能を追加することで、さらに贅沢なお風呂にすることができます。

ここでは、パナソニック「Lクラス」のシリーズでおすすめの機能をご紹介します。

酸素美泡湯

出典：パナソニックLクラス　酸素美泡湯

酸素美泡湯はお客様満足度92％と人気のオプションのひとつです。

入浴剤を使わなくてもお湯が白くなり、酸素を含んだミクロな泡でお肌をキレイにしてくれます。

また39度のぬるめのお湯でも入浴後も温かさが持続するため、ゆっくり入浴したい方には向いています。

さらに酸素を含んだミクロな泡の効果により、入浴後のお肌のしっとり具合が普通のお湯より長続きするため、女性にはおすすめのオプションです。

水盤LED照明

出典：パナソニックLクラス　水盤LED照明

水盤LED照明は、お家で手軽に高級感やリラックスを体験できるのが魅力的な商品です。

水盤照明は天井から水面に明かりを写すため、照明を消しても光を受けてきらめくお湯の中で入浴することができます。

そのため、日常では味わうことができない空間で、リゾートホテルのような高級感を体験が可能です。

水面が揺れると天井に反射した光も揺れるため、より一段と幻想的な空間になります。

また温かみのある光の色のため、リラックス効果が倍増します。

シーリングバスオーディオ

出典：パナソニックLクラス　シーリングバスオーディオ

シーリングバスオーディオは点検口フタにスピーカーを設置することで、バスルーム全体を包み込むように天井からBGMを流します。

臨場感があるサウンドは、オーディオルームのような浴室に変化するため、音楽を心のそこから楽しめます。

シーリングバスオーディオは、Bluetoothで簡単に接続できるため、スマホやパソコン、音楽プレイヤーから好きな音楽を再生できます。

最近はBluetoothで接続するスピーカーが多くなっているので、時代に合わせたオプションの商品となります。

エステケアシャワー

出典：パナソニックLクラス　エステケアシャワー

エステケアシャワーは、空気を含んだマイクロバブルが汚れを浮かせてシャワーの水で押し流します。

そのため、エステケアシャワーで流すだけでも体がキレイになります。

また、シャワーヘッド持ちやすく、手元でお湯を出すことや止めることのできる一時止水ボタンが付いているため、シャワーを使用するたび蛇口に手を伸ばす必要がなくなるためシャワーの使用が簡単です。

一般的なシャワーヘッドであれば毎分10Lの流量ですが、エステケアシャワーの場合は毎分8.5Lの流量であるため15％の節水をすることができ、水道費の削減にもなります。

パナソニックのLクラスで

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記事のおさらい

パナソニック「Lクラス」のバスルームについて紹介しました。

バスルームとしては高価格帯になりますが、スゴピカ素材による高級感や汚れにくさ、保温浴槽はお湯の温度が下がりにくく光熱費の節約になります。

また酸素美泡湯やシーリングバスオーディオ、エステケアシャワーなどの充実したオプションによりお客様のニーズに合ったバスルームを提供できる商品です。

日々の疲れを贅沢な空間で癒やしたい方には、パナソニック「Lクラス」のバスルームを選んでみてはいかがでしょうか？

最後に記事のおさらいです。

パナソニック「Lクラス」バスルームの特徴は？

パナソニックの「Lクラス」バスルームは、心とからだを整え、自分だけの空間を作れることが特徴です。具体的には、滑らかな素材で汚れにくく、高級感を演出できる「スゴピカ素材」や床の角に目地がなく掃除が楽な「スミピカフロア」などが挙げられます。詳しく知りたい方はパナソニック「Lクラス」バスルームの特徴をご覧ください。

パナソニック「Lクラス」バスルームの価格は？

パナソニックLクラスのバスルームのベースプランの本体価格は、187〜280万円です。パナソニックLクラスは「戸建て」と「マンション」の2つのベースプランだけであり、バスルームの価格は浴室のサイズにより決まり、またどのオプションを搭載するかにより値段は上がります。詳しくはパナソニック「Lクラス」バスルームの価格をご覧ください。

パナソニック「Lクラス」バスルームで選べるオプションは？

酸素のお湯でうるおいが長続きする「酸素美泡湯」やお風呂がオーディオルームに変化する「シーリングバスオーディオ」などが挙げられます。詳しくはパナソニック「Lクラス」バスルームで選べるオプションをご覧下さい。

パナソニックのお風呂を詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。