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お風呂掃除しやすいメーカーはどこ?掃除をラクにする機能を比較

お風呂掃除しやすいメーカーはどこ?掃除をラクにする機能を比較

新築やリフォームのためにお風呂・ユニットバスを選ぶにあたり、お風呂掃除がしやすいことを重視して、メーカーや製品を検討している段階ではないでしょうか?

本記事では、延べ20製品以上のお風呂のカタログを読み込んだうえで、メーカーをこえたお風呂掃除をしやすくする機能の有無とその一覧化を解説しています。

最後までお読みいただければ、今どきのお風呂にはどんな清掃機能があるのかや、お風呂掃除しやすいメーカーが分かります。ぜひご活用ください。

この記事のポイント

お風呂掃除しやすい機能が最も多いメーカーは「TOTO

他メーカーにはない機能をもつのは「TOTO」と「パナソニック

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目次

お風呂メーカー別・掃除しやすい機能の比較

※各メーカーのカタログを参考にリフォスム編集部作成

上記は、各メーカーのお風呂に備わっているお掃除機能やキレイさを保つ機能を分類したうえで、その有無をあらわしたものです。

掃除をしやすくする機能の数だけを見ると、「TOTO」のお風呂がもっとも多い結果となりました。

また、床と排水口には各メーカーともお風呂掃除をしやすくする機能を搭載しており、そこでは差がつかないことも分かります。

他のメーカーには見られない独自の機能・特徴をもっているメーカーは、床の自動洗浄機能のある「TOTO」と、掃除しやすい水栓・掃除用の水流が出せるシャワーヘッドを選べる「パナソニック」の2社でした。

次章からは、各社のお風呂にあるキレイを保つ機能とその内容を解説していきます。

注意・おことわり

上記は、カタログ上で特徴として押し出されている機能のみをカウントしたものです。

例えば、上図で『浴槽』の項目に「チェック」が付いていないからといって、そのメーカーのお風呂の浴槽が掃除しづらい・汚れから守る性質がないというわけではありません。ご了承ください。

    メーカー① TOTOのお風呂

    TOTOの「おそうじ浴槽」機能

    画像出典:TOTO「お気に入りの水まわりガイド 浴室」

    TOTOは、お掃除をなるべくラクにしたい人・減らしたい人にはもっともオススメできるお風呂メーカーです。

    鏡・壁・床・ドア・カウンターなど浴室内のほぼ全体に汚れを抑え、かつ掃除時に落ちやすい素材が使用されています。

    加えてすべてのユニットバス製品に、それらの機能がオプションではなく標準搭載されており、どの製品を選んでも効果を体感することができます。

    なおかつすべてのメーカーにあるわけではない自動洗浄機能を床と浴槽の2箇所に搭載することができ、清掃・洗浄機能においてTOTOの製品は隙がないと言えるでしょう。

    TOTOがおすすめな人

    • 機能が充実したメーカーを選びたい
    • 浴槽の自動洗浄機能が標準仕様で欲しい

    >>TOTOのユニットバス/お風呂の特徴・製品

    メーカー② タカラスタンダードのお風呂

    タカラスタンダードの製品は、お掃除しやすいお風呂を求めている方にとってはTOTOの次にオススメできるメーカーです。

    浴槽・床・カウンター・ラック・壁など、浴室の内装のほぼ全体に掃除がしやすい工夫があり、清掃性を高める機能の数はTOTOと負けず劣らず多く存在します。

    一方で、TOTOが浴槽の自動洗浄オプションを全機種に付けられるのに対し、タカラスタンダードでは「グランスパ」の1製品のみしか追加できません。

    タカラスタンダードがおすすめな人

    • 機能・美観ともにこだわりたい
    • ラックや壁の掃除を楽にしたい

    >>タカラスタンダードのユニットバス/お風呂の特徴・製品

    メーカー③ リクシルのお風呂

    画像出典:LIXILカタログ「22秋すぐわかる戸建用お風呂スパージュ/リデア」P.45

    リクシル(LIXIL)のお風呂は、掃除のしやすさもリラックス効果を高める機能も両方重視したい人にオススメです。

    リクシルのお風呂の一番のウリは、内装・浴槽・照明の高級感、ジェットバスや肩湯などの[text style=”9″]雰囲気の演出やリラックスに関する機能です。

    一方で、お掃除関係の機能の充実度だけを見ると、TOTOなどのメーカーに一歩譲る面はあります。

    リクシルがおすすめな人

    • 雰囲気の演出やリラックス効果も高めたい
    • 汚れが溜まりにくいお風呂にしたい

    >>リクシルのユニットバス/お風呂の特徴・製品

    メーカー④ クリナップのお風呂

    クリナップの「スタイルシェルフ」

    画像出典:クリナップ ユアシスカタログ P.30

    クリナップのお風呂の特徴は、スタイリッシュなデザインと寒さ・冷え対策の充実です。

    掃除しやすさに関わる機能の数だけを見ればTOTOやタカラスタンダードに一歩譲ります
    が、決して掃除がしにくいメーカーというわけではありません。ご安心ください

    他のメーカーでは見ない機能では、置いたボトルの底がぬめりにくい「スタイルシェルフ」があります。

    クリナップがおすすめな人

    • カビの発生を予防したい
    • 排水口の中まで掃除がしたい

    >>クリナップのユニットバス/お風呂の特徴・製品

    メーカー⑤ パナソニックのお風呂

    パナソニックの「スゴピカ素材」

    画像出典:Panasonic「バスルーム ガイドブック」

    パナソニックのお風呂は、浴槽・床・水栓・カウンターの全箇所に汚れにくく掃除しやすい素材を標準使用しているか、オプションで選択可能です。

    一方、浴槽や床の自動洗浄機能はパナソニックのお風呂にはありません

    またパナソニックだけの機能として、浴室内をパワフルに洗浄できる「ビームシャワー」や、掃除しやすさを押し出した水栓の存在が特徴的です。

    パナソニックがおすすめな人

    • 最低限のお風呂掃除で美しさをキープしたい
    • 水栓・シャワーのお掃除を楽にしたい

    >>パナソニックのユニットバス/お風呂の特徴・製品

    メーカー⑥ トクラスのお風呂

    画像出典:トクラス「お掃除の手間を減らして毎日のゆとり時間をアップ」

    トクラスのお風呂は、特に浴槽に大きな特徴があります。

    独自素材の浴槽は、水あか汚れをスッと落とせる形状なので、汚れが付着しにくくお掃除も楽です。

    また全シリーズで浴槽に人造大理石が使われています。お湯が冷めにくく肌触りも滑らかなため、入浴時間心地よいものになるでしょう。

    トクラスがおすすめな人

    • 日々の掃除の負担を減らしたい
    • 高級感のある人造大理石のお風呂にしたい

    >>トクラスのユニットバス/お風呂の特徴・製品

    お風呂掃除しやすいメーカーのまとめ

    以上、現行のお風呂に搭載されている「お掃除をラクにする機能」と、それらの機能の有無をメーカー別にまとめた結果などをご紹介してきました。

    最後に、本記事の要点を振り返ってみましょう。

    お風呂掃除しやすいメーカーはどこ?

    掃除をラクにする機能の数は「TOTO」のお風呂が一番多く搭載しており、かつ低価格帯の製品でも上位機種と変わらない程度を見せていますいてオススメです。詳しく知りたい方はお風呂メーカー別・掃除に役立つ機能の比較をご覧ください。

    TOTOのお風呂はなぜ掃除がしやすい?

    鏡・壁・床・ドア・カウンターなど浴室内のほぼ全体に汚れを防止し、かつ掃除時に落としやすい機能がついています。かつ、そのほぼ全てが標準仕様のため追加料金不要で搭載できます。詳しくはTOTOのお風呂をご覧ください。

    タカラスタンダードのお風呂の掃除しやすさはどう?

    同社のウリである「高品質ホーロー」の性能により、油脂汚れにとくに強いお風呂です。汚れの付着しづさ、染み込みにくさを求める方にオススメです。詳しくはタカラスタンダードのお風呂をご覧下さい。

    最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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