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【2025年最新】加古川市のリフォーム補助金・助成金制度は?申請方法や注意点も解説!

加古川市のリフォーム補助金・助成金制度

加古川市にお住まいの方で住宅のリフォーム等をお考えでしたら、自治体から出る補助金を使って費用を安くできる可能性があります。

本記事では、加古川市にある内装・外装リフォームや耐震化・省エネ化改修などの工事に出る補助金制度と、補助条件・金額の決まり方などを役所・役場の情報よりもやさしく解説します。

「リフォーム補助金の一般知識」について知りたい方は、下記の記事もご覧ください。

Point

  • 加古川市にあるリフォーム補助金は7制度
  • 加古川市ではバリアフリー化工事・耐震改修・省エネ機器の導入などの工事が補助金の対象
目次

加古川市のリフォーム補助金の一覧

加古川市にある住宅リフォーム等を対象にした補助金制度は、以下の7制度です。

制度名 補助金額
住宅改造費助成事業 費用の3分の3(上限100万円)
結婚新生活支援補助金 (上限60万円)
加古川市空き家活用改修費補助制度 費用の3分の1(上限50万円)
加古川市住宅耐震化等促進事業 費用の5分の4
加古川市家庭用省エネ設備導入補助金 15万円から「給湯省エネ事業」補助金額を差し引いた額
再生可能エネルギー利用設備設置事業 1kWにつき14万円を支給(上限240万円)
空き家活用支援事業 住宅タイプ・工事費に応じた一定額(上限500万円)

※表内の制度名を押下すると解説箇所にジャンプします。

①住宅改造費助成事業

制度名 住宅改造費助成事業
受付期間 2025/05/19~2026/02/02(先着)
補助金額
  • 費用の3分の3(上限100万円)
支給条件
  • 要介護または要支援の介護認定を受けた被保険者のいる世帯であること
  • 身体障害者手帳・療育手帳の交付を受けた者のいる世帯であること
  • 昭和56年5月以前の場合は耐震診断を受信すること
  • 過去に「住宅改造助成金」「住宅改修費」の支給を受けていないこと 等
補助対象工事
  • 手すりの設置
  • 滑りにくい床材への変更
  • トイレ・浴室の改修
  • 玄関の改良 等
問合せ先 介護保険課 給付係
兵庫県加古川市加古川町北在家2000
TEL:079-427-9125

加古川市の住宅改造費助成事業は、既存住宅を高齢者等に対応した住宅に改造するためのバリアフリー化工事をする場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は費用の3分の3(上限100万円)です。

対象者は、介護または要支援の介護認定を受けた被保険者のいる世帯、または、身体障害者手帳・療育手帳の交付を受けた者のいる世帯になります。

②結婚新生活支援補助金

制度名 結婚新生活支援補助金
受付期間 2025/06/01~2026/03/31(先着)
補助金額
  • (上限60万円)
支給条件
  • 婚姻前に住宅リフォームをした場合は、完工日が婚姻日から1年以内のものであること
  • 令和7年4月1日から令和8年3月31日までに夫婦が支払った費用であること
  • 夫婦の双方又はいずれか一方の住民票が当該住宅の住所になっていること 等
補助対象工事
  • 外壁・屋根工事
  • お風呂、キッチン、トイレなどの改修
  • 内装リフォーム 等
問合せ先 こども政策課 結婚新生活支援担当
兵庫県加古川市加古川町北在家2000
TEL:079-427-9397

加古川市の結婚新生活支援補助金は、本市では、新婚世帯の新生活を応援するため住居費・リフォーム費用・引越をする場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は(上限60万円)です。

補助金額は、婚姻日時点で夫婦ともに29歳以下の場合は最大60万円、夫婦ともに39歳以下の場合は最大30万円になります。

③加古川市空き家活用改修費補助制度

制度名 加古川市空き家活用改修費補助制度
受付期間 2025/04/01~2025/10/31(先着)
補助金額
  • 費用の3分の1(上限50万円)
支給条件
  • 本市の空き家バンクに登録されていて市街化区域に存するものであること
  • 築20年以上経過していること
  • 土砂災害特別警戒区域、又は、急傾斜地崩壊危険区域に存するものでないこと
  • 補助事業完了後、10年以上住宅として活用すること。 等
補助対象工事
  • 水回り設備工事
  • 外壁、屋根の塗装
  • 内装の改修
  • 耐震改修 等
問合せ先 加古川市住宅政策課
兵庫県加古川市加古川町北在家2000新館5階
TEL:079-421-2000

加古川市の加古川市空き家活用改修費補助制度は、本市空き家バンクに登録されている市街化区域内の住宅を、取得して居住しようとする方又は居住目的で賃貸しようとする場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は費用の3分の1(上限50万円)です。

土砂災害特別警戒区域などにある住宅は対象外です。

④加古川市住宅耐震化等促進事業

制度名 加古川市住宅耐震化等促進事業
受付期間 2025/04/25~2025/11/28(先着)
補助金額
  • 費用の5分の4
支給条件
  • 兵庫県民であること
  • 加古川市内に対象となる住宅を所有していること
  • 所得が1200万円以下であること
  • 兵庫県住宅再建共済制度に加入している住宅であること 等
補助対象工事
  • 壁の補強工事
  • 基礎の補強工事
  • 屋根の軽量化
  • 接合部の金物補強 等
問合せ先 建築指導課 建築安全係
兵庫県加古川市加古川町北在家2000
TEL:079-427-9263

加古川市の加古川市住宅耐震化等促進事業は、住宅の耐震改修工事に要する場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は費用の5分の4です。

補助対象経費、または対象物件ごとの補助金額が変動します。

⑤加古川市家庭用省エネ設備導入補助金

制度名 加古川市家庭用省エネ設備導入補助金
受付期間 不明(先着)
補助金額
  • 15万円から「給湯省エネ事業」補助金額を差し引いた額
支給条件
  • 市内に住民登録があること
  • 中古設備の導入やリース契約による設備導入でないこと
  • 従来型の給湯器からの入れ換えであること 等
補助対象工事
  • 従来型のガス給湯器からの取り替え工事
  • 電気ヒートポンプ給湯器(エコキュート)の設置工事
  • ハイブリッド給湯機(ヒートポンプ+ガス併用)の設置工事
  • 高効率給湯器設置に伴う付帯工事 等
問合せ先 環境政策課環境政策係
兵庫県加古川市加古川町北在家2000
TEL:079-427-9769

加古川市の加古川市家庭用省エネ設備導入補助金は、地球温暖化防止に向け、温室効果ガス排出量の削減を促進するため、既存住宅における高効率給湯器等を導入する場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は15万円から「給湯省エネ事業」補助金額を差し引いた額です。

他の補助を併用しないことが条件です。

⑥再生可能エネルギー利用設備設置事業

制度名 再生可能エネルギー利用設備設置事業
受付期間 2025/04/01~2026/03/31(先着)
補助金額
  • 1kWにつき14万円を支給(上限240万円)
支給条件
  • 過去に同じ要綱での補助金を受けていないこと
  • 市内に住民登録を有する個人(住宅は2か月以上居住)又は市内で事業を営む事業者であること
  • 加古川市税を滞納していないこと
  • 中古設備・第三者所有型・リース・新築住宅(住宅用のみ)等に該当しないこと 等
補助対象工事
  • 太陽電池モジュールの設置
  • パワーコンディショナーの設置
  • 発電量計測・記録機器の設置
  • 附帯工事 等
問合せ先 環境政策課
兵庫県加古川市加古川町北在家2000
TEL:079-427-9769

加古川市の再生可能エネルギー利用設備設置事業は、自家消費する太陽光発電設備等の導入を促進するため、住宅用および事業用の太陽光発電設備を設置する場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は1kWにつき14万円を支給(上限240万円)です。

中古設備、PPAやリース等の第三者所有型、他の補助やFIT/FIPの認定を受ける設備、新築住宅への導入(住宅用のみ)は対象外です。

住宅用は導入設備の自家消費割合が30%以上、事業用は50%以上などの要件があります。

⑦空き家活用支援事業

制度名 空き家活用支援事業
受付期間 2025/04/14~2025/10/31(先着)
補助金額
  • 住宅タイプ・工事費に応じた一定額(上限500万円)
支給条件
  • 神戸市・姫路市・尼崎市・西宮市・明石市以外の区域であること
  • 申請時点で空き家の一戸建て・共同住宅であること
  • 空き家の期間が6か月以上、築年数20年以上であること
  • キッチンやお風呂などの水回り設備が10年以上更新されていないこと 等
補助対象工事
  • 空き家の改修工事
  • 事務機器取得(コワーキングスペースに活用する場合に限る) 等
問合せ先 まちづくり部 住宅政策課 住宅政策班
兵庫県神戸市中央区下山手通5-10-1
TEL:078-341-7711

加古川市で使える空き家活用支援事業は、一戸建ての住宅の空き家や共同住宅の空き住戸を住宅、事業所又は地域交流拠点として活用する場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は住宅タイプ・工事費に応じた一定額(上限500万円)です。

補助金額は住宅種別と工事費によって異なります。例えば、一戸建ての住宅の補助上限は100万円です。

加古川市のリフォーム補助金の申請の流れ

リフォーム補助金の支給は、多くの自治体で先着順もしくは抽選制になっており、予算も限られています
補助金を受け取りたい場合は、見積もりや申請にかかる時間を見越して、早めに取り掛かりましょう。

手続きにかかる期間

補助金の申請手続きの各段階にかかる期間は以下が目安です。

  • 業者を呼んでから見積もりが届くまでは1ヶ月~1ヶ月半
  • 申請から支給決定通知は約3~4週間
  • 工事完了報告から補助金振込は約1ヶ月

 

自治体によってて多少異なる場合があります。詳細に知りたい場合は各制度の担当課まで問い合わせください。

申請手順

補助金申請の流れ・やること・期間

実際の補助金の申請の流れは、おおむね次のようになっています。

  1. 役所への事前相談
  2. 見積もりを取る
  3. 必要書類を入手
  4. 必要書類を提出
  5. 審査結果の通知
  6. リフォーム工事の契約・開始
  7. 実績報告書と請求書を提出
  8. 補助金の振込み

Step 1:役所への事前相談

リフォーム工事をしたい住宅の情報をあらかじめ自治体の担当課に伝え、制度対象となるかを確認します。
相談前には老朽化の状況を写真に取るなどしておくとより良いでしょう。

Step 2:リフォームの見積もりを取る

リフォーム補助金の申請には、業者の工事見積もり書が必要なことがほとんどです。
そのため、業者を呼んで現地調査・見積もり取得をこの段階で行う必要があります。

業者を呼んでから見積もり書の取得には1ヶ月~1ヶ月半かかることもあります。
見積もり取得にかかる時間を考えると、事前相談より先に見積もり依頼を行うのもよいでしょう。

必要書類を入手

自治体のウェブサイトにいくと申請書類がダウンロードできます。
記入をすすめ、必要な添付資料などの準備をはじめます。

様式は補助金制度の担当課(多くは建築関係、都市整備関係)の窓口などでも入手できることもあります。

申請時に必要なことが多い書類等

工事の見積書
不動産登記全部事項証明書(土地・建物)
工事着手前の写真
工事を含むの立面図、平面図
付近の見取り図
住民票
納税証明書 または 非課税証明書

申請書類を提出

手配・記入が終わった申請書を、窓口か郵送で提出します。
多くの自治体は、申込みは予算内での先着順になっています。多くは新年度から募集が始まるため、早めに応募することが大切です。

審査結果の通知

役所への申請からおおよそ3~4週間後、審査結果と申請が通った場合は着工の許可がでます。
通知方法ははがき等の郵送か、抽選結果の掲示(役所窓口・ウェブ上など)で行われることが多いようです。

リフォーム工事の契約・開始

この段階でリフォーム工事を開始します。
途中経過や完了後の記録写真が必要な自治体もありますので、必要に応じて確保しましょう。

実績報告書と請求書を提出

工事が完了したら、実績報告書や請求書を作成し、提出します。
工事完了日から1ヶ月程度の提出期限が設けられていることが多いのでご注意ください。

補助金の振込み

完了報告後、不備等がなければ約1ヶ月ほどで補助金が振り込まれます。

加古川市のリフォーム業者の探し方

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まとめ

以上、加古川市のリフォーム補助金制度と、申請時に気をつけたい注意事項についての解説でした。

住宅リフォームをお考えの際は、新築時のハウスメーカーよりも、地元の施工業者に相談するほうが安くて高品質な工事を受けられるためオススメです。
当ページからも、あなたの家の場合の適正費用をチェックしたり、業者からの相見積りを手軽に取り寄せることができますので、この機会にご利用いただければ幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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