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【2024年最新】城陽市のリフォーム補助金・助成金制度は?申請方法や注意点も解説!

城陽市のリフォーム補助金・助成金制度

城陽市にお住まいの方で住宅のリフォーム等をお考えでしたら、自治体から出る補助金を使って費用を安くできる可能性があります。

本記事では、城陽市にある内装・外装リフォームや耐震化・省エネ化改修などの工事に出る補助金制度と、補助条件・金額の決まり方などを役所・役場の情報よりもやさしく解説します。

「リフォーム補助金の一般知識」について知りたい方は、下記の記事もご覧ください。

Point

  • 城陽市にあるリフォーム補助金は8つ
  • 城陽市ではバリアフリー化・耐震化などの工事が補助金の対象
目次

城陽市のリフォーム補助金の一覧

城陽市にある住宅リフォーム等を対象にした補助金制度は、以下の8つです。

制度名 補助金額
介護予防安心住まい推進事業 費用の3分の2(上限16万円)
高齢者住宅改良助成事業 定額(上限10万円)
住宅改良助成事業 (上限30万円)
城陽市木造住宅耐震改修等事業費補助金 費用の5分の4(上限100万円)
土砂災害特別警戒区域内の住宅等に対する支援事業 費用の23%(上限513万円)
城陽市三世代近居・同居住宅支援事業補助金制度 費用の2分の1(上限100万円)
城陽市カーボンニュートラル補助金 費用の4分の3(上限2.1万円)
鉛製給水管取替工事助成金制度 費用の2分の1(上限15万円)

①介護予防安心住まい推進事業

制度名 介護予防安心住まい推進事業
受付期間 不明(先着制)
補助金額
  • 費用の3分の2(上限16万円)
支給条件
  • 65歳以上であること
  • 前年度の市民税非課税世帯に属する方であること
  • 基本チェックリストの実施により事業対象者と判定された方であること
  • 城陽市に住民票があること 等
補助対象工事
  • 手すりの設置
  • 段差の解消
  • 引き戸などへの扉の取り替え
  • 洋式便所などへの便器の取り替え 等
問合せ先 福祉保健部 高齢介護課 高齢福祉係
京都府城陽市寺田東ノ口16・17
TEL:0774-56-4031

城陽市の介護予防安心住まい推進事業は、介護予防を目的とした住宅のリフォームをする場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は施工費用の3分の2(上限16万円)です。

助成の対象となる工事は、介護保険制度の住宅改修と同じです。

②高齢者住宅改良助成事業

制度名 高齢者住宅改良助成事業
受付期間 不明(先着制)
補助金額
  • 費用の定額(上限10万円)
支給条件
  • 65歳未満であること
  • 世帯全員の前年の所得合計が1000万円以下であること
  • 身体障害者手帳または療育手帳の交付を受けており、介助が必要であること
  • 城陽市内に居住していること 等
補助対象工事
  • 浴槽の取り換え
問合せ先 福祉保健部 高齢介護課 高齢福祉係
京都府城陽市寺田東ノ口16・17
TEL:0774-56-4031

城陽市の高齢者住宅改良助成事業は、高齢の方が安心して自宅に住み続けるために浴槽の取替工事を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は施工費用の定額(上限10万円)です。

本制度は申請に伴う事前調査を行う必要があるため、工事着手前に補助金の申請を行う必要があります。

③住宅改良助成事業

制度名 住宅改良助成事業
受付期間 不明(先着制)
補助金額
  • (上限30万円)
支給条件
  • 65歳未満であること
  • 世帯全員の前年の所得合計が1,000万円以下であること
  • 身体障害者手帳または療育手帳の交付を受けており、介助が必要であること
  • 介護保険サービスを受けていないこと 等
補助対象工事
  • 手すりの設置
  • 段差の解消
  • 浴槽の取り換え
  • 便器の取り換え 等
問合せ先 福祉課 障がい福祉係
京都府城陽市寺田東ノ口16・17
TEL:0774-56-4033

城陽市の住宅改良助成事業は、障がいを持つ方が安心して住み続けるために必要な住宅改修を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は(上限30万円)です。

介護保険サービスの利用可能対象者は、対象になりませんのでご注意ください。

④城陽市木造住宅耐震改修等事業費補助金

制度名 城陽市木造住宅耐震改修等事業費補助金
受付期間 ~予算額に達するまで(先着制)
補助金額
  • 費用の5分の4(上限100万円)
支給条件
  • 城陽市内にある1981年5月31日以前に建てられた木造住宅であること
  • 対象住宅の所有者又は居住者であること
  • 耐震診断の結果、上部構造評点が1.0未満の建物であり、耐震改修工事後の評点が1.0以上に改善できること
  • 補助金交付決定前に着工しないこと 等
補助対象工事
  • 本格的な耐震改修工事
  • 簡易な耐震改修工事
問合せ先 都市整備部 都市政策課 開発指導係
京都府城陽市寺田東ノ口16
TEL:0774-56-4067

城陽市の城陽市木造住宅耐震改修等事業費補助金は、城陽市内にある1981年5月31日以前に建てられた木造住宅について耐震改修工事等を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は施工費用の5分の4(上限100万円)です。

制度を活用する場合は、この制度が本年度も利用可能か市役所までお問合せください。

⑤土砂災害特別警戒区域内の住宅等に対する支援事業

制度名 土砂災害特別警戒区域内の住宅等に対する支援事業
受付期間 不明(先着制)
補助金額
  • 費用の23%(上限513万円)
支給条件
  • 城陽市内にある居室を含む建築物であること
  • 砂災害特別警戒区域の指定の際に存在している建築物であること
  • 補助金交付決定前に着工しないこと
  • 対象住宅の所有者又は居住者であること 等
補助対象工事
  • 鉄筋コンクリート造(RC造)の外壁や防護壁を設置する工事
  • 既存住宅の撤去工事
  • 新築工事
問合せ先 都市整備部 都市政策課 開発指導係
京都府城陽市寺田東ノ口16
TEL:0774-56-4067

城陽市の土砂災害特別警戒区域内の住宅等に対する支援事業は、城陽市内の制度要件を満たす建築物に、所有者等が自ら安全対策工事等を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は施工費用の23%(上限513万円)です。

「城陽市がけ地近接等危険住宅移転事業」を行う場合は、除却費用・建物の建設購入費用・土地購入費用を、それぞれの上限額まで合算で請求できます。

⑥城陽市三世代近居・同居住宅支援事業補助金制度

制度名 城陽市三世代近居・同居住宅支援事業補助金制度
受付期間 4月1日~予算額に達するまで(先着制)
補助金額
  • 費用の2分の1(上限100万円)
支給条件
  • 城陽市内にある三世代近居又は三世代同居するための住宅であること
  • 市内で新たに三世代近居又は三世代同居を行う世帯の構成員であること
  • 補助金交付決定前に着工しないこと
  • 子の親権者の年収の合算額が750万円未満であること 等
補助対象工事
  • 同居のために必要な住宅リフォーム
問合せ先 都市整備部 都市政策課 開発指導係
京都府城陽市寺田東ノ口16
TEL:0774-56-4067

城陽市の城陽市三世代近居・同居住宅支援事業補助金制度は、城陽市内で新たに三世代近居又は三世代同居を行う世帯が、リフォーム工事等を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は施工費用の2分の1(上限100万円)です。

この制度では、住宅リフォームと住宅取得費用の両方での補助は受けられません。

⑦城陽市カーボンニュートラル補助金

制度名 城陽市カーボンニュートラル補助金
受付期間 ~予算終了まで(先着制)
補助金額
  • 費用の4分の3(上限2.1万円)
支給条件
  • 一戸建て住宅への設置であること
  • 申請者が所有し居住中の住宅であること
  • 市税等を滞納していないこと
  • 過去に当該補助を受けていないこと 等
補助対象工事
  • 住宅用太陽光発電システムと住宅用蓄電池システムの同時設置
  • 住宅窓の断熱改修
問合せ先 市民環境部 環境課環境係
京都府城陽市寺田東ノ口16番地、17番地
TEL:0774-56-3999

城陽市の城陽市カーボンニュートラル補助金は、住宅用の太陽光発電システムと住宅用蓄電池システムの同時設置や、窓の断熱改修等をする場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は施工費用の4分の3(上限2.1万円)です。

支給金額は、窓断熱は工事費の10%(上限5万円)、太陽光発電設備と蓄電設備は蓄電量や出力量により最大14万円となっています。

⑧鉛製給水管取替工事助成金制度

制度名 鉛製給水管取替工事助成金制度
受付期間 令和6年4月1日(月曜⽇)~令和7年1⽉31⽇(金曜⽇)(先着制)
補助金額
  • 費用の2分の1(上限15万円)
支給条件
  • 市の指定事業者に依頼すること
  • 市の⽔道事業の給⽔区域内にある給⽔装置の所有者であること
  • 住宅の敷地内にある水道管の取替工事であること
  • 公的機関が実施する工事ではないこと 等
補助対象工事
  • 鉛製の給水管の取り換え
問合せ先 上下水道局 水道部 水道管路課 給水担当
京都市南区上鳥羽鉾立町11-3
TEL:075-672-7749

全域の鉛製給水管取替工事助成金制度は、自宅の敷地内にある鉛製の給水管の取り換え工事を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は施工費用の2分の1(上限15万円)です。

補助予定件数は40件です。補助金の申請手続きは、工事の依頼を受けた指定業者が行います。

城陽市のリフォーム補助金の申請の流れ

リフォーム補助金の支給は、多くの自治体で先着順もしくは抽選制になっており、予算も限られています
補助金を受け取りたい場合は、見積もりや申請にかかる時間を見越して、早めに取り掛かりましょう。

手続きにかかる期間

補助金の申請手続きの各段階にかかる期間は以下が目安です。

  • 業者を呼んでから見積もりが届くまでは1ヶ月~1ヶ月半
  • 申請から支給決定通知は約3~4週間
  • 工事完了報告から補助金振込は約1ヶ月

自治体によってて多少異なる場合があります。詳細に知りたい場合は各制度の担当課まで問い合わせください。

申請手順

補助金申請の流れ・やること・期間

実際の補助金の申請の流れは、おおむね次のようになっています。

  1. 役所への事前相談
  2. 見積もりを取る
  3. 必要書類を入手
  4. 必要書類を提出
  5. 審査結果の通知
  6. リフォーム工事の契約・開始
  7. 実績報告書と請求書を提出
  8. 補助金の振込み

Step 1:役所への事前相談

リフォーム工事をしたい住宅の情報をあらかじめ自治体の担当課に伝え、制度対象となるかを確認します。
相談前には老朽化の状況を写真に取るなどしておくとより良いでしょう。

Step 2:リフォームの見積もりを取る

リフォーム補助金の申請には、業者の工事見積もり書が必要なことがほとんどです。
そのため、業者を呼んで現地調査・見積もり取得をこの段階で行う必要があります。

業者を呼んでから見積もり書の取得には1ヶ月~1ヶ月半かかることもあります。
見積もり取得にかかる時間を考えると、事前相談より先に見積もり依頼を行うのもよいでしょう。

Step 3:必要書類を入手

自治体のウェブサイトにいくと申請書類がダウンロードできます。
記入をすすめ、必要な添付資料などの準備をはじめます。

様式は補助金制度の担当課(多くは建築関係、都市整備関係)の窓口などでも入手できることもあります。

申請時に必要なことが多い書類等

工事の見積書
不動産登記全部事項証明書(土地・建物)
工事着手前の写真
工事を含むの立面図、平面図
付近の見取り図
住民票
納税証明書 または 非課税証明書

Step 4:申請書類を提出

手配・記入が終わった申請書を、窓口か郵送で提出します。
多くの自治体は、申込みは予算内での先着順になっています。多くは新年度から募集が始まるため、早めに応募することが大切です。

Step 5:審査結果の通知

役所への申請からおおよそ3~4週間後、審査結果と申請が通った場合は着工の許可がでます。
通知方法ははがき等の郵送か、抽選結果の掲示(役所窓口・ウェブ上など)で行われることが多いようです。

Step 6:リフォーム工事の契約・開始

この段階でリフォーム工事を開始します。
途中経過や完了後の記録写真が必要な自治体もありますので、必要に応じて確保しましょう。

Step 7:実績報告書と請求書を提出

工事が完了したら、実績報告書や請求書を作成し、提出します。
工事完了日から1ヶ月程度の提出期限が設けられていることが多いのでご注意ください。

Step 8:補助金の振込み

完了報告後、不備等がなければ約1ヶ月ほどで補助金が振り込まれます。

城陽市のリフォーム業者の探し方

城陽市にお住まいの方でリフォーム業者の心当たりがない方向けの無料の相談窓口があります。

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まとめ

以上、城陽市のリフォーム補助金制度と、申請時に気をつけたい注意事項についての解説でした。

住宅リフォームをお考えの際は、新築時のハウスメーカーよりも、地元の施工業者に相談するほうが安くて高品質な工事を受けられるためオススメです。
当ページからも、あなたの家の場合の適正費用をチェックしたり、業者からの相見積りを手軽に取り寄せることができますので、この機会にご利用いただければ幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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