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【2024年最新】向日市のリフォーム補助金・助成金制度は?申請方法や注意点も解説!

向日市のリフォーム補助金・助成金制度

向日市にお住まいの方で住宅のリフォーム等をお考えでしたら、自治体から出る補助金を使って費用を安くできる可能性があります。

本記事では、向日市にある内装・外装リフォームや耐震化・省エネ化改修などの工事に出る補助金制度と、補助条件・金額の決まり方などを役所・役場の情報よりもやさしく解説します。

「リフォーム補助金の一般知識」について知りたい方は、下記の記事もご覧ください。

Point

  • 向日市にあるリフォーム補助金は3つ
  • 向日市ではバリアフリー化・耐震化などの工事が補助金の対象
目次

向日市のリフォーム補助金の一覧

向日市にある住宅リフォーム等を対象にした補助金制度は、以下の3つです。

制度名 補助金額
住宅改良相談・助成 費用の10分の9(上限16万円)
木造住宅耐震改修等事業費補助 費用の5分の4(上限100万円)
鉛製給水管取替工事助成金制度 費用の2分の1(上限15万円)

①住宅改良相談・助成

制度名 住宅改良相談・助成
受付期間 不明(先着制)
補助金額
  • 費用の10分の9(上限16万円)
支給条件
  • 65歳以上であること
  • 世帯全員が前年度住民税非課税であること
  • 要介護・要支援の認定を受けていないこと
  • 向日市の調査により生活機能の低下が認められた方であること 等
補助対象工事
  • 手すりの設置
  • 段差の解消
  • 浴槽の取り換え
  • 滑り防止のための床材の変更 等
問合せ先 市民サービス部 高齢介護課 高齢者支援係
京都府向日市寺戸町小佃5-1 3階
TEL:075-874-2576

向日市の住宅改良相談・助成は、高齢の方が自宅で暮らしやすいように住宅のリフォームを行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は施工費用の10分の9(上限16万円)です。

必ず工事着工前に担当課への事前連絡が必要です。

②木造住宅耐震改修等事業費補助

制度名 木造住宅耐震改修等事業費補助
受付期間 ~予算額に達するまで(先着制)
補助金額
  • 費用の5分の4(上限100万円)
支給条件
  • 向日市内にある1981年5月31日以前に建てられた木造住宅であること
  • 対象住宅の所有者又は居住者であること
  • 耐震診断の結果、上部構造評点が1.0未満の建物であり、耐震改修工事後の評点が1.0以上に改善できること
  • 補助金交付決定前に着工しないこと 等
補助対象工事
  • 本格的な耐震改修工事
  • 簡易な耐震改修工事
問合せ先 建設部 公共建物整備課
京都府向日市寺戸町小佃5-1 別館2階
TEL:075-874-2869

向日市の木造住宅耐震改修等事業費補助は、向日市内にある1981年5月31日以前に建てられた木造住宅について耐震改修工事等を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は施工費用の5分の4(上限100万円)です。

こしらの改修補助制度と合わせて木造住宅耐震診断事業を併用する事で、耐震診断にかかる費用を抑えられます。

③鉛製給水管取替工事助成金制度

制度名 鉛製給水管取替工事助成金制度
受付期間 令和6年4月1日(月曜⽇)~令和7年1⽉31⽇(金曜⽇)(先着制)
補助金額
  • 費用の2分の1(上限15万円)
支給条件
  • 市の指定事業者に依頼すること
  • 市の⽔道事業の給⽔区域内にある給⽔装置の所有者であること
  • 住宅の敷地内にある水道管の取替工事であること
  • 公的機関が実施する工事ではないこと 等
補助対象工事
  • 鉛製の給水管の取り換え
問合せ先 上下水道局 水道部 水道管路課 給水担当
京都市南区上鳥羽鉾立町11-3
TEL:075-672-7749

全域の鉛製給水管取替工事助成金制度は、自宅の敷地内にある鉛製の給水管の取り換え工事を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は施工費用の2分の1(上限15万円)です。

補助予定件数は40件です。補助金の申請手続きは、工事の依頼を受けた指定業者が行います。

向日市のリフォーム補助金の申請の流れ

リフォーム補助金の支給は、多くの自治体で先着順もしくは抽選制になっており、予算も限られています
補助金を受け取りたい場合は、見積もりや申請にかかる時間を見越して、早めに取り掛かりましょう。

手続きにかかる期間

補助金の申請手続きの各段階にかかる期間は以下が目安です。

  • 業者を呼んでから見積もりが届くまでは1ヶ月~1ヶ月半
  • 申請から支給決定通知は約3~4週間
  • 工事完了報告から補助金振込は約1ヶ月

自治体によってて多少異なる場合があります。詳細に知りたい場合は各制度の担当課まで問い合わせください。

申請手順

補助金申請の流れ・やること・期間

実際の補助金の申請の流れは、おおむね次のようになっています。

  1. 役所への事前相談
  2. 見積もりを取る
  3. 必要書類を入手
  4. 必要書類を提出
  5. 審査結果の通知
  6. リフォーム工事の契約・開始
  7. 実績報告書と請求書を提出
  8. 補助金の振込み

Step 1:役所への事前相談

リフォーム工事をしたい住宅の情報をあらかじめ自治体の担当課に伝え、制度対象となるかを確認します。
相談前には老朽化の状況を写真に取るなどしておくとより良いでしょう。

Step 2:リフォームの見積もりを取る

リフォーム補助金の申請には、業者の工事見積もり書が必要なことがほとんどです。
そのため、業者を呼んで現地調査・見積もり取得をこの段階で行う必要があります。

業者を呼んでから見積もり書の取得には1ヶ月~1ヶ月半かかることもあります。
見積もり取得にかかる時間を考えると、事前相談より先に見積もり依頼を行うのもよいでしょう。

Step 3:必要書類を入手

自治体のウェブサイトにいくと申請書類がダウンロードできます。
記入をすすめ、必要な添付資料などの準備をはじめます。

様式は補助金制度の担当課(多くは建築関係、都市整備関係)の窓口などでも入手できることもあります。

申請時に必要なことが多い書類等

工事の見積書
不動産登記全部事項証明書(土地・建物)
工事着手前の写真
工事を含むの立面図、平面図
付近の見取り図
住民票
納税証明書 または 非課税証明書

Step 4:申請書類を提出

手配・記入が終わった申請書を、窓口か郵送で提出します。
多くの自治体は、申込みは予算内での先着順になっています。多くは新年度から募集が始まるため、早めに応募することが大切です。

Step 5:審査結果の通知

役所への申請からおおよそ3~4週間後、審査結果と申請が通った場合は着工の許可がでます。
通知方法ははがき等の郵送か、抽選結果の掲示(役所窓口・ウェブ上など)で行われることが多いようです。

Step 6:リフォーム工事の契約・開始

この段階でリフォーム工事を開始します。
途中経過や完了後の記録写真が必要な自治体もありますので、必要に応じて確保しましょう。

Step 7:実績報告書と請求書を提出

工事が完了したら、実績報告書や請求書を作成し、提出します。
工事完了日から1ヶ月程度の提出期限が設けられていることが多いのでご注意ください。

Step 8:補助金の振込み

完了報告後、不備等がなければ約1ヶ月ほどで補助金が振り込まれます。

向日市のリフォーム業者の探し方

向日市にお住まいの方でリフォーム業者の心当たりがない方向けの無料の相談窓口があります。

  • 向日市内の優良業者の紹介
  • 向日市内のリフォーム工事の適正金額・相場
  • 面倒な相見積もりの手配の代行

補助金制度や、あなたの地域のデータに詳しい相談員が、上記を一切無料でご回答・アドバイスしています。

本ページから問い合わせをいただいた方向けのサービスとして、相見積もりをとったあと、依頼する業者以外へのの気まずいキャンセル連絡を相談員が代行することも可能です。

費用が高すぎる業者・トラブルを起こしやすい業者を避け、安心・リーズナブルな業者と出会うためには相見積もりの取得は非常に有効です。
相談員の手配した業者の中からかならず工事を決める必要もありませんので、費用相場の照会だけでも下記のリンクからお気軽にお問い合わせください。

まとめ

以上、向日市のリフォーム補助金制度と、申請時に気をつけたい注意事項についての解説でした。

住宅リフォームをお考えの際は、新築時のハウスメーカーよりも、地元の施工業者に相談するほうが安くて高品質な工事を受けられるためオススメです。
当ページからも、あなたの家の場合の適正費用をチェックしたり、業者からの相見積りを手軽に取り寄せることができますので、この機会にご利用いただければ幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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