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【2025年最新】南丹市のリフォーム補助金・助成金制度は?申請方法や注意点も解説!

南丹市のリフォーム補助金・助成金制度

南丹市にお住まいの方で住宅のリフォーム等をお考えでしたら、自治体から出る補助金を使って費用を安くできる可能性があります。

本記事では、南丹市にある内装・外装リフォームや耐震化・省エネ化改修などの工事に出る補助金制度と、補助条件・金額の決まり方などを役所・役場の情報よりもやさしく解説します。

「リフォーム補助金の一般知識」について知りたい方は、下記の記事もご覧ください。

Point

  • 南丹市にあるリフォーム補助金は6制度
  • 南丹市では耐震改修・バリアフリー工事などの工事が補助金の対象
目次

南丹市のリフォーム補助金の一覧

南丹市にある住宅リフォーム等を対象にした補助金制度は、以下の6制度です。

制度名 補助金額
木造住宅耐震改修事業 費用の7分の6(上限180万円)
子育ておうえん住宅支援事業 費用の2分の1以内(上限30万円)
Uターン者住宅購入等支援商品券交付事業 地域に応じて異なる(上限27万円)
移住促進(移住促進住宅整備)事業 費用の10分の10(上限200万円)
南丹市地域脱炭素重点対策加速化事業補助金 機器に応じた額(上限35万円)
鉛製給水管取替工事助成金制度 費用の50%(上限15万円)

※表内の制度名を押下すると解説箇所にジャンプします。

①木造住宅耐震改修事業

制度名 木造住宅耐震改修事業
受付期間 2025/04/01~2025/12/28(先着)
補助金額
  • 費用の7分の6(上限180万円)
支給条件
  • 南丹市内にある1981年5月31日以前に建てられた木造住宅であること
  • 耐震診断の結果、耐震評点が0.7未満で、倒壊の恐れがある建物であること
  • 耐震改修後に、規定の耐震基準を満たすこと
  • 市税等の滞納の無いこと 等
補助対象工事
  • 木造住宅耐震改修
  • 木造住宅簡易耐震改修
  • 耐震シェルターの設置 等
問合せ先 建築整備課
京都府南丹市園部町小桜町47
TEL:0771-68-0051

南丹市の木造住宅耐震改修事業は、市内にある1981年5月31日以前に建てられた木造住宅について耐震改修を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は費用の7分の6(上限180万円)です。

補助額は工事内容と地域により異なります。耐震診断の結果が1.0未満の木造住宅を1.0以上にする耐震改修は上限150万円ですが、美山地域なら30万円が加算されます。

②子育ておうえん住宅支援事業

制度名 子育ておうえん住宅支援事業
受付期間 2025/04/01~(先着)
補助金額
  • 費用の2分の1以内(上限30万円)
支給条件
  • 申請年度において、南丹市に住所がある世帯であること
  • 申請年度の4月1日時点において、18歳未満のこどもを養育している世帯であること
  • 親権者の前年の合計所得額が550万円未満の世帯であること
  • 居住地域の区(自治会)などに加入し、地域活動に積極的に参加する世帯であること 等
補助対象工事
  • リビングの増改築
  • 台所スペースの増改築
  • 浴室スペース(脱衣所含む)の増改築
  • こども部屋の増改築 等
問合せ先 地域振興課
京都府南丹市園部町小桜町47−47
TEL:0771-68-0019

南丹市の子育ておうえん住宅支援事業は、子育て世帯(移住者以外も含む)が、子育て負担の軽減を目的としたリビング・台所・浴室・脱衣所・こども部屋の改修を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は費用の2分の1以内(上限30万円)です。

改修費が20万円以上の場合、その1/2以内の額(1子世帯は10万円以内、2子世帯は20万円以内、3子以上世帯は30万円以内)を補助します。

申請年度に新たに三世代の同居または近居(直線距離2km以内)を開始する場合は5万円を加算します。

③Uターン者住宅購入等支援商品券交付事業

制度名 Uターン者住宅購入等支援商品券交付事業
受付期間 2025/04/01~2028/03/31(先着)
補助金額
  • 地域に応じて異なる(上限27万円)
支給条件
  • 中古住宅の購入・改築の費用が300万円以上であること
  • 商品券の交付日から、5年以上定住する意思があること
  • 前年の合計所得額が1000万円未満であること
  • 市外に3年以上居住していたUターン者が世帯に含まれていること 等
補助対象工事
  • 外壁・屋根工事
  • お風呂、キッチン、トイレなどの改修
  • 内装リフォーム 等
問合せ先 地域振興課
京都府南丹市園部町小桜町47
TEL:0771-68-0019

南丹市のUターン者住宅購入等支援商品券交付事業は、南丹市にUターンする子育て世帯が、中古住宅を購入・改築する場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は地域に応じて異なる(上限27万円)です。

この制度では、補助金は現金ではなく南丹市商工会が発行する商品券で支給されます。交付額は区域によって異なり、3年間支給されます。

④移住促進(移住促進住宅整備)事業

制度名 移住促進(移住促進住宅整備)事業
受付期間 2025/04/01~2026/03/31(先着)
補助金額
  • 費用の10分の10(上限200万円)
支給条件
  • 空き家バンク登録物件への移住であること
  • 空き家取得(賃借)日が、移住日から起算して1年前後の間であること
  • 子育て世代など、移住する地域が求める人材であること
  • 2親等以内の親族間の売買、賃貸借でないこと 等
補助対象工事
  • 外壁・屋根工事
  • お風呂、キッチン、トイレなどの改修
  • 内装リフォーム 等
問合せ先 地域振興課
京都府南丹市園部町小桜町47
TEL:0771-68-0019

南丹市の移住促進(移住促進住宅整備)事業は、南丹市の移住促進特別区域の空き家を活用し、移住者が居住するために必要な改修を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は費用の10分の10(上限200万円)です。

補助額は地区により異なります。基本額は180万円ですが、人口減少や高齢化が進む「緊急区」に指定された地域では、200万円に増額されます。

⑤南丹市地域脱炭素重点対策加速化事業補助金

制度名 南丹市地域脱炭素重点対策加速化事業補助金
受付期間 2025/05/14~2026/01/09(先着)
補助金額
  • 機器に応じた額(上限35万円)
支給条件
  • 市税の滞納がないこと
  • 暴力団員でないこと
  • 本市の区域内に設置されること
  • 中古設備ではないこと 等
補助対象工事
  • 自家消費型太陽光発電設備
  • 蓄電池
  • 高効率空調機器
  • 省エネ診断 等
問合せ先 環境課
京都府南丹市園部町小桜町47
TEL:0771-68-0085

南丹市の南丹市地域脱炭素重点対策加速化事業補助金は、省エネルギー設備を導入する場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は機器に応じた額(上限35万円)です。

本補助事業でご家庭の住宅に設置され発生する太陽光発電の余剰電力については、地産地消と環境教育を推進するため、南丹市が新電力会社を活用して買い取り、市内の小中学校で使用する予定です。

⑥鉛製給水管取替工事助成金制度

制度名 鉛製給水管取替工事助成金制度
受付期間 2025/04/01~2026/01/30(先着)
補助金額
  • 費用の50%(上限15万円)
支給条件
  • 敷地内の給水管に鉛菅が使用されていること
  • 住宅が京都市水道事業の給水区域内にあること 等
補助対象工事
  • 鉛管を鉛以外の材質の給水管に取り替える 等
問合せ先 上下水道局 水道部 水道管路課 給水担当
京都府京都市南区上鳥羽鉾立町11-3
TEL:075-672-7749

南丹市で使える鉛製給水管取替工事助成金制度は、宅地内に残存する鉛製給水管を取り換える場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は費用の50%(上限15万円)です。

2025年度における本助成金制度の受付数は、40件程度を予定しています。

南丹市のリフォーム補助金の申請の流れ

リフォーム補助金の支給は、多くの自治体で先着順もしくは抽選制になっており、予算も限られています
補助金を受け取りたい場合は、見積もりや申請にかかる時間を見越して、早めに取り掛かりましょう。

手続きにかかる期間

補助金の申請手続きの各段階にかかる期間は以下が目安です。

  • 業者を呼んでから見積もりが届くまでは1ヶ月~1ヶ月半
  • 申請から支給決定通知は約3~4週間
  • 工事完了報告から補助金振込は約1ヶ月

 

自治体によってて多少異なる場合があります。詳細に知りたい場合は各制度の担当課まで問い合わせください。

申請手順

補助金申請の流れ・やること・期間

実際の補助金の申請の流れは、おおむね次のようになっています。

  1. 役所への事前相談
  2. 見積もりを取る
  3. 必要書類を入手
  4. 必要書類を提出
  5. 審査結果の通知
  6. リフォーム工事の契約・開始
  7. 実績報告書と請求書を提出
  8. 補助金の振込み

Step 1:役所への事前相談

リフォーム工事をしたい住宅の情報をあらかじめ自治体の担当課に伝え、制度対象となるかを確認します。
相談前には老朽化の状況を写真に取るなどしておくとより良いでしょう。

Step 2:リフォームの見積もりを取る

リフォーム補助金の申請には、業者の工事見積もり書が必要なことがほとんどです。
そのため、業者を呼んで現地調査・見積もり取得をこの段階で行う必要があります。

業者を呼んでから見積もり書の取得には1ヶ月~1ヶ月半かかることもあります。
見積もり取得にかかる時間を考えると、事前相談より先に見積もり依頼を行うのもよいでしょう。

必要書類を入手

自治体のウェブサイトにいくと申請書類がダウンロードできます。
記入をすすめ、必要な添付資料などの準備をはじめます。

様式は補助金制度の担当課(多くは建築関係、都市整備関係)の窓口などでも入手できることもあります。

申請時に必要なことが多い書類等

工事の見積書
不動産登記全部事項証明書(土地・建物)
工事着手前の写真
工事を含むの立面図、平面図
付近の見取り図
住民票
納税証明書 または 非課税証明書

申請書類を提出

手配・記入が終わった申請書を、窓口か郵送で提出します。
多くの自治体は、申込みは予算内での先着順になっています。多くは新年度から募集が始まるため、早めに応募することが大切です。

審査結果の通知

役所への申請からおおよそ3~4週間後、審査結果と申請が通った場合は着工の許可がでます。
通知方法ははがき等の郵送か、抽選結果の掲示(役所窓口・ウェブ上など)で行われることが多いようです。

リフォーム工事の契約・開始

この段階でリフォーム工事を開始します。
途中経過や完了後の記録写真が必要な自治体もありますので、必要に応じて確保しましょう。

実績報告書と請求書を提出

工事が完了したら、実績報告書や請求書を作成し、提出します。
工事完了日から1ヶ月程度の提出期限が設けられていることが多いのでご注意ください。

補助金の振込み

完了報告後、不備等がなければ約1ヶ月ほどで補助金が振り込まれます。

南丹市のリフォーム業者の探し方

南丹市にお住まいの方でリフォーム業者の心当たりがない方向けの無料の相談窓口があります。

  • 南丹市内の優良業者の紹介
  • 南丹市内のリフォーム工事の適正金額・相場
  • 面倒な相見積もりの手配の代行

 

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まとめ

以上、南丹市のリフォーム補助金制度と、申請時に気をつけたい注意事項についての解説でした。

住宅リフォームをお考えの際は、新築時のハウスメーカーよりも、地元の施工業者に相談するほうが安くて高品質な工事を受けられるためオススメです。
当ページからも、あなたの家の場合の適正費用をチェックしたり、業者からの相見積りを手軽に取り寄せることができますので、この機会にご利用いただければ幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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