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【2024年最新】豊中市のリフォーム補助金・助成金制度は?申請方法や注意点も解説!

豊中市のリフォーム補助金・助成金制度

豊中市にお住まいの方で住宅のリフォーム等をお考えでしたら、自治体から出る補助金を使って費用を安くできる可能性があります。

本記事では、豊中市にある内装・外装リフォームや耐震化・省エネ化改修などの工事に出る補助金制度と、補助条件・金額の決まり方などを役所・役場の情報よりもやさしく解説します。

「リフォーム補助金の一般知識」について知りたい方は、下記の記事もご覧ください。

Point

  • 豊中市にあるリフォーム補助金は6つ
  • 豊中市では耐震改修やバリアフリー改修、省エネ設備の設置などの工事が補助金の対象
目次

豊中市のリフォーム補助金の一覧

豊中市にある住宅リフォーム等を対象にした補助金制度は、以下の6つです。

制度名 補助金額
土砂災害特別警戒区域内の住宅に対する移転・補強補助制度 費用の23%(上限421万円)
スマートハウス等支援補助金 費用の3分の1(上限40万円)
吹付けアスベスト調査・除去補助制度 費用の3分の2(上限100万円)
豊中市木造住宅耐震改修補助制度 費用の2分の1(上限100万円)
在宅障害者住宅改造助成 費用の全額(上限100万円)
直結式給水切替工事助成金制度 一律50万円(上限50万円)

※表内の制度名を押下すると解説箇所にジャンプします。

①土砂災害特別警戒区域内の住宅に対する移転・補強補助制度

制度名 土砂災害特別警戒区域内の住宅に対する移転・補強補助制度
受付期間 2024/4/1(月)~1899/12/30(土)(先着制)
補助金額
  • 費用の23%(上限421万円)
支給条件
  • 特別警戒区域が指定される以前から当該区域内に建てられた建物であること
  • 建築基準法に適合していないこと
  • 市内にあること
  • 現に居住していること 等
補助対象工事
  • 補強擁壁の設置など住宅補強工事
  • 移転後の新住居に係る工事
問合せ先 都市経営部 危機管理課
豊中市中桜塚3-1-1 豊中市役所第二庁舎3階
TEL:06-6858-2683

豊中市の土砂災害特別警戒区域内の住宅に対する移転・補強補助制度は、土砂災害特別警戒区域内の既存住宅の補強工事または移転を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は施工費用の23%(上限421万円)です。

補強工事を行う場合、1棟あたり上限77.2万円まで補助されます。webページの更新日が2022年度のため、

②スマートハウス等支援補助金

制度名 スマートハウス等支援補助金
受付期間 2024/4/1(月)~2025/2/28(金)(先着制)
補助金額
  • 費用の3分の1(上限40万円)
支給条件
  • 断熱化リフォームをすること
  • 豊中市内の戸建て・集合住宅等の施工であること
  • 国の「既存住宅における断熱リフォーム支援事業」制度の登録製品を使用すること
補助対象工事
  • 断熱改修工事
  • 建築材料の購入費
問合せ先 環境部 ゼロカーボンシティ推進課
大坂府豊中市中桜塚3-1-1 豊中市役所第一庁舎5階
TEL:06-6858-2128

豊中市のスマートハウス等支援補助金は、豊中市内の戸建て・集合住宅において、「既存住宅における断熱リフォーム支援事業」の補助対象製品と使用した断熱改修を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は施工費用の3分の1(上限40万円)です。

補助金の支給限度額は、戸建て住宅の場合は20万円、集合住宅の所有者の場合は一戸あたり10万円で上限40万円です。

③吹付けアスベスト調査・除去補助制度

制度名 吹付けアスベスト調査・除去補助制度
受付期間 2024/4/1(月)~1899/12/30(土)(先着制)
補助金額
  • 費用の3分の2(上限100万円)
支給条件
  • 豊中市内にある民間が所有する建築物であること
  • 調査対象建築物の所有者であること
  • 多くの人が利用する建築物であること
  • 含有調査は、吹付けアスベストを使用しているおそれがあること 等
補助対象工事
  • アスベストの含有調査
  • アスベストの除去
問合せ先 都市計画推進部 建築審査課
大阪府豊中市中桜塚3-1-1 豊中市役所第二庁舎5階
TEL:06-6858-2420

豊中市の吹付けアスベスト調査・除去補助制度は、民間建築物の吹付けアスベスト等の除去工事等を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は施工費用の3分の2(上限100万円)です。

分析調査は費用の全額(上限額25万円)、除去工事は費用の2/3(上限額100万円)まで補助されます。

④豊中市木造住宅耐震改修補助制度

制度名 豊中市木造住宅耐震改修補助制度
受付期間 2024/4/1(月)~1899/12/30(土)(先着制)
補助金額
  • 費用の2分の1(上限100万円)
支給条件
  • 1981年5月31日以前に建築された木造住宅であること
  • 2階以下の建物であること
  • 2012年度以降の耐震診断結果、上部構造評点が1.0未満であること
  • 居住中か居住予定であること 等
補助対象工事
  • 耐震改修工事
  • 耐震改修設計
問合せ先 都市計画推進部 建築審査課
大阪府豊中市中桜塚3-1-1 豊中市役所第二庁舎1階
TEL:06-6858-2417

豊中市の豊中市木造住宅耐震改修補助制度は、木造住宅の耐震設計・耐震改修工事を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は施工費用の2分の1(上限100万円)です。

改修工事の補助金額は所得により40万円、80万円、100万円に変動します。また、建築物所有者全員の直近の所得合計が1,200万円を超える場合は補助の対象外となりますのでご注意ください。

⑤在宅障害者住宅改造助成

制度名 在宅障害者住宅改造助成
受付期間 2024/4/1(月)~1899/12/30(土)(先着制)
補助金額
  • 費用の全額(上限100万円)
支給条件
  • 生計中心者の前年の所得税額が70,000円以下であること
  • 身体障害者手帳1級または2級を持っていること
  • 身体障害者手帳3級(下肢・体幹機能障がい)を持っていること
  • 療育手帳A判定の方であること 等
補助対象工事
  • 手すりの取り付け・段差解消
  • 段差の解消
  • 滑り止め等のための床材変更
  • 扉や便器の取替え 等
問合せ先 福祉部 障害福祉課
大阪府豊中市中桜塚3-1-1 豊中市役所第二庁舎1階
TEL:06-6858-2232

豊中市の在宅障害者住宅改造助成は、心身の障がいを持つ方が、住み慣れた家で生活が送れるように必要な住宅改修を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は施工費用の全額(上限100万円)です。

施設や病院に入院・入所している場合は、補助の対象になりませんのでご注意ください。また、補助対象額は100万円が限度ですが、介護保険対象の方は80万円が限度です。

⑥直結式給水切替工事助成金制度

制度名 直結式給水切替工事助成金制度
受付期間 2024/4/1(月)~1899/12/30(土)(先着制)
補助金額
  • 一律50万円(上限50万円)
支給条件
  • 建物の建て替えを伴わない工事であること
  • 令和5年6月1日以前に設置された受水槽式給水の共同住宅であること
  • 給水管の増径後の口径が75㎜であること
補助対象工事
  • 排水管の増径工事
  • 給水装置の撤去工事
問合せ先 上下水道局 経営部 お客さまセンター給排水サービス課
豊中市北桜塚4-11-18 豊中市上下水道局1階
TEL:06-6858-2961

豊中市の直結式給水切替工事助成金制度は、住宅の給水方式を受水槽式から直結式に切り替える工事を行う際、給水管の増径が必要な場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は一律50万円(上限50万円)です。

助成金対象の工事費用については、豊中市上下水道局積算基準により算出した額となります。

豊中市のリフォーム補助金の申請の流れ

リフォーム補助金の支給は、多くの自治体で先着順もしくは抽選制になっており、予算も限られています
補助金を受け取りたい場合は、見積もりや申請にかかる時間を見越して、早めに取り掛かりましょう。

手続きにかかる期間

補助金の申請手続きの各段階にかかる期間は以下が目安です。

  • 業者を呼んでから見積もりが届くまでは1ヶ月~1ヶ月半
  • 申請から支給決定通知は約3~4週間
  • 工事完了報告から補助金振込は約1ヶ月

自治体によってて多少異なる場合があります。詳細に知りたい場合は各制度の担当課まで問い合わせください。

申請手順

補助金申請の流れ・やること・期間

実際の補助金の申請の流れは、おおむね次のようになっています。

  1. 役所への事前相談
  2. 見積もりを取る
  3. 必要書類を入手
  4. 必要書類を提出
  5. 審査結果の通知
  6. リフォーム工事の契約・開始
  7. 実績報告書と請求書を提出
  8. 補助金の振込み

Step 1:役所への事前相談

リフォーム工事をしたい住宅の情報をあらかじめ自治体の担当課に伝え、制度対象となるかを確認します。
相談前には老朽化の状況を写真に取るなどしておくとより良いでしょう。

Step 2:リフォームの見積もりを取る

リフォーム補助金の申請には、業者の工事見積もり書が必要なことがほとんどです。
そのため、業者を呼んで現地調査・見積もり取得をこの段階で行う必要があります。

業者を呼んでから見積もり書の取得には1ヶ月~1ヶ月半かかることもあります。
見積もり取得にかかる時間を考えると、事前相談より先に見積もり依頼を行うのもよいでしょう。

Step 3:必要書類を入手

自治体のウェブサイトにいくと申請書類がダウンロードできます。
記入をすすめ、必要な添付資料などの準備をはじめます。

様式は補助金制度の担当課(多くは建築関係、都市整備関係)の窓口などでも入手できることもあります。

申請時に必要なことが多い書類等

工事の見積書
不動産登記全部事項証明書(土地・建物)
工事着手前の写真
工事を含むの立面図、平面図
付近の見取り図
住民票
納税証明書 または 非課税証明書

Step 4:申請書類を提出

手配・記入が終わった申請書を、窓口か郵送で提出します。
多くの自治体は、申込みは予算内での先着順になっています。多くは新年度から募集が始まるため、早めに応募することが大切です。

Step 5:審査結果の通知

役所への申請からおおよそ3~4週間後、審査結果と申請が通った場合は着工の許可がでます。
通知方法ははがき等の郵送か、抽選結果の掲示(役所窓口・ウェブ上など)で行われることが多いようです。

Step 6:リフォーム工事の契約・開始

この段階でリフォーム工事を開始します。
途中経過や完了後の記録写真が必要な自治体もありますので、必要に応じて確保しましょう。

Step 7:実績報告書と請求書を提出

工事が完了したら、実績報告書や請求書を作成し、提出します。
工事完了日から1ヶ月程度の提出期限が設けられていることが多いのでご注意ください。

Step 8:補助金の振込み

完了報告後、不備等がなければ約1ヶ月ほどで補助金が振り込まれます。

豊中市のリフォーム業者の探し方

豊中市にお住まいの方でリフォーム業者の心当たりがない方向けの無料の相談窓口があります。

  • 豊中市内の優良業者の紹介
  • 豊中市内のリフォーム工事の適正金額・相場
  • 面倒な相見積もりの手配の代行

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まとめ

以上、豊中市のリフォーム補助金制度と、申請時に気をつけたい注意事項についての解説でした。

住宅リフォームをお考えの際は、新築時のハウスメーカーよりも、地元の施工業者に相談するほうが安くて高品質な工事を受けられるためオススメです。
当ページからも、あなたの家の場合の適正費用をチェックしたり、業者からの相見積りを手軽に取り寄せることができますので、この機会にご利用いただければ幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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