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【2025年最新】箱根町のリフォーム補助金・助成金制度は?申請方法や注意点も解説!

箱根町のリフォーム補助金・助成金制度

箱根町にお住まいの方で住宅のリフォーム等をお考えでしたら、自治体から出る補助金を使って費用を安くできる可能性があります。

本記事では、箱根町にある内装・外装リフォームや耐震化・省エネ化改修などの工事に出る補助金制度と、補助条件・金額の決まり方などを役所・役場の情報よりもやさしく解説します。

「リフォーム補助金の一般知識」について知りたい方は、下記の記事もご覧ください。

Point

  • 箱根町にあるリフォーム補助金は6制度
  • 箱根町ではバリアフリー化や耐震化、空き家のリフォームなどの工事が補助金の対象
目次

箱根町のリフォーム補助金の一覧

箱根町にある住宅リフォーム等を対象にした補助金制度は、以下の6制度です。

制度名 補助金額
重度心身障がい者在宅設備改良費補助 世帯の課税状況により、助成額が異なる
箱根町再生可能エネルギー設備導入費補助金 導入機器に応じた額(上限5万円)
木造住宅耐震化補助事業 対象工事により異なる(上限100万円)
箱根町空き家リフォーム事業補助制度 費用の2分の1(上限50万円)
神奈川県既存住宅省エネ改修事業費補助金 費用の3分の1(上限20万円)
まちのもり創出事業補助金 県産木材の使用割合に応じた額(上限200万円)

※表内の制度名を押下すると解説箇所にジャンプします。

①重度心身障がい者在宅設備改良費補助

制度名 重度心身障がい者在宅設備改良費補助
受付期間 2025/04/01~(先着)
補助金額
  • 世帯の課税状況により異なる
支給条件
  • 身体障害者手帳1,2級の方であること
  • 療育手帳A1またはA2の方であること
  • 身体障害者手帳3級かつ知能指数35以下の方であること
  • これまでに同じ制度の利用がないこと 等
補助対象工事
  • お風呂、キッチン、トイレ等のバリアフリー工事
  • お風呂の段差解消、手すり設置
  • 洗面所の改修工事 等
問合せ先 福祉部 福祉課
神奈川県足柄下郡箱根町湯本256
TEL:0460-85-7790

箱根町の重度心身障がい者在宅設備改良費補助は、重度心身障害がある方やその保護者が住宅改修を行なった場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は世帯の課税状況により、助成額が異なります。

介護保険から住宅改修に関する給付が受けられる場合は、介護保険制度が優先されます。

②箱根町再生可能エネルギー設備導入費補助金

制度名 箱根町再生可能エネルギー設備導入費補助金
受付期間 2025/04/01~(先着)
補助金額
  • 導入機器に応じた額(上限5万円)
支給条件
  • 町内に住所を有し設備を継続的に使用する方であること
  • 町税等を滞納していない方であること
  • 未使用の設備を設置していること
  • 住宅に設置する設備は、家庭用として使用すること 等
補助対象工事
  • 太陽光発電システムの導入
  • 畜エネルギー機の設置
  • 家庭用燃料電池システムの導入
  • V2H充放電設備の設置 等
問合せ先 環境課
神奈川県足柄下郡箱根町湯本256
TEL:0460-85-7111

箱根町の箱根町再生可能エネルギー設備導入費補助金は、再生可能エネルギー設備を設置した場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は導入機器に応じた額(上限5万円)です。

導入機器 補助金の上限額
太陽光発電システム 5万円
定置用リチウムイオン蓄電池 5万円
家庭用燃料電池システム 5万円
V2H充放電設備 5万円
HEMS 1万円

③木造住宅耐震化補助事業

制度名 木造住宅耐震化補助事業
受付期間 2025/04/01~(先着)
補助金額
  • 対象工事により異なる(上限100万円)
支給条件
  • 補助対象住宅を所有し、かつ居住していること
  • 町税などの滞納がないこと
  • 昭和56年5月31日以前に建築された建物であること
  • 木造2階建以下の戸建て住宅、または併用住宅であること 等
補助対象工事
  • 一般耐震診断
  • 簡易な耐震改修工事
  • 旧基準住宅の除却工事
  • 大規模な耐震改修工事 等
問合せ先 環境整備部 都市整備課
神奈川県足柄下郡箱根町湯本256
TEL:0460-85-9566

箱根町の木造住宅耐震化補助事業は、木造住宅の耐震改修工事を行なった場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は対象工事により異なる(上限100万円)です。

耐震診断の場合は10/10支給(上限8万円)、耐震改修工事は1/2支給(上限100万円)、シェルター設置は1/2(上限15万円)、除去工事は1/2(上限50万円)です。

④箱根町空き家リフォーム事業補助制度

制度名 箱根町空き家リフォーム事業補助制度
受付期間 2025/04/01~(先着)
補助金額
  • 費用の2分の1(上限50万円)
支給条件
  • 対象物件の所有者、入居者または入居予定者であること
  • 対象物件の入居者または入居予定者が当該物件に定住する意思があること
  • 町税等を滞納していないこと
  • 生活に必要な部分のリフォームであること 等
補助対象工事
  • お風呂、キッチン、トイレなどの改修
  • システムバス・システムキッチンなどへの設置交換
  • クロス張替え
  • コンセントや電灯の増設など、電気設備工事 等
問合せ先 企画観光部 企画課
神奈川県足柄下郡箱根町湯本256
TEL:0460-85-9560

箱根町の箱根町空き家リフォーム事業補助制度は、空き家を定住目的にリフォームした場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は費用の2分の1(上限50万円)です。

着工前に申請をしてください。

⑤神奈川県既存住宅省エネ改修事業費補助金

制度名 神奈川県既存住宅省エネ改修事業費補助金
受付期間 2025/04/25~2025/12/26(先着)
補助金額
  • 費用の3分の1(上限20万円)
支給条件
  • 窓の改修を必ず行うこと
  • 耐震性能を確保した住宅であること
  • 国補助金において補助対象製品として登録されている窓、ガラス及び断熱材を使用すること
  • 事業の着手の1か月以上前に申請すること 等
補助対象工事
  • 窓の断熱改修
  • 床の断熱改修
  • 壁の断熱改修
  • 天井の断熱改修 等
問合せ先 環境農政局 脱炭素戦略本部室
神奈川県横浜市中区本町1-2 日本経済新聞社横浜支局ビル2階
TEL:050-3852-1017

箱根町で使える神奈川県既存住宅省エネ改修事業費補助金は、耐震性能を確保した住宅に省エネ改修工事をする場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は費用の3分の1(上限20万円)です。

外気に接する窓(玄関ドア等含む)を改修することが必須となります。

⑥まちのもり創出事業補助金

制度名 まちのもり創出事業補助金
受付期間 2025/06/09~(先着)
補助金額
  • 県産木材の使用割合に応じた額(上限200万円)
支給条件
  • 県産木材を3㎥以上使用すること
  • 使用する製材等は、合法に伐採されたことが確認できるものに限ること
  • 事業完了後 10 年間は、補助金交付の目的に反して使用・譲渡・貸し付け・担保に供する・取り壊し・廃棄しないこと
  • 暴力団員ではないこと 等
補助対象工事
  • 県産木材を使用した工事 等
問合せ先 環境農政局 緑政部 森林再生課 森林企画グループ
神奈川県横浜市中区日本大通1
TEL:045-210-4332

箱根町で使えるまちのもり創出事業補助金は、県内で県産木材をし3㎥以上使用した木造施設等を整備する場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は県産木材の使用割合に応じた額(上限200万円)です。

一戸建住宅には「国産木材活用住宅ラベル」の発行が行われます。

箱根町のリフォーム補助金の申請の流れ

リフォーム補助金の支給は、多くの自治体で先着順もしくは抽選制になっており、予算も限られています
補助金を受け取りたい場合は、見積もりや申請にかかる時間を見越して、早めに取り掛かりましょう。

手続きにかかる期間

補助金の申請手続きの各段階にかかる期間は以下が目安です。

  • 業者を呼んでから見積もりが届くまでは1ヶ月~1ヶ月半
  • 申請から支給決定通知は約3~4週間
  • 工事完了報告から補助金振込は約1ヶ月

 

自治体によってて多少異なる場合があります。詳細に知りたい場合は各制度の担当課まで問い合わせください。

申請手順

補助金申請の流れ・やること・期間

実際の補助金の申請の流れは、おおむね次のようになっています。

  1. 役所への事前相談
  2. 見積もりを取る
  3. 必要書類を入手
  4. 必要書類を提出
  5. 審査結果の通知
  6. リフォーム工事の契約・開始
  7. 実績報告書と請求書を提出
  8. 補助金の振込み

Step 1:役所への事前相談

リフォーム工事をしたい住宅の情報をあらかじめ自治体の担当課に伝え、制度対象となるかを確認します。
相談前には老朽化の状況を写真に取るなどしておくとより良いでしょう。

Step 2:リフォームの見積もりを取る

リフォーム補助金の申請には、業者の工事見積もり書が必要なことがほとんどです。
そのため、業者を呼んで現地調査・見積もり取得をこの段階で行う必要があります。

業者を呼んでから見積もり書の取得には1ヶ月~1ヶ月半かかることもあります。
見積もり取得にかかる時間を考えると、事前相談より先に見積もり依頼を行うのもよいでしょう。

必要書類を入手

自治体のウェブサイトにいくと申請書類がダウンロードできます。
記入をすすめ、必要な添付資料などの準備をはじめます。

様式は補助金制度の担当課(多くは建築関係、都市整備関係)の窓口などでも入手できることもあります。

申請時に必要なことが多い書類等

工事の見積書
不動産登記全部事項証明書(土地・建物)
工事着手前の写真
工事を含むの立面図、平面図
付近の見取り図
住民票
納税証明書 または 非課税証明書

申請書類を提出

手配・記入が終わった申請書を、窓口か郵送で提出します。
多くの自治体は、申込みは予算内での先着順になっています。多くは新年度から募集が始まるため、早めに応募することが大切です。

審査結果の通知

役所への申請からおおよそ3~4週間後、審査結果と申請が通った場合は着工の許可がでます。
通知方法ははがき等の郵送か、抽選結果の掲示(役所窓口・ウェブ上など)で行われることが多いようです。

リフォーム工事の契約・開始

この段階でリフォーム工事を開始します。
途中経過や完了後の記録写真が必要な自治体もありますので、必要に応じて確保しましょう。

実績報告書と請求書を提出

工事が完了したら、実績報告書や請求書を作成し、提出します。
工事完了日から1ヶ月程度の提出期限が設けられていることが多いのでご注意ください。

補助金の振込み

完了報告後、不備等がなければ約1ヶ月ほどで補助金が振り込まれます。

箱根町のリフォーム業者の探し方

箱根町にお住まいの方でリフォーム業者の心当たりがない方向けの無料の相談窓口があります。

  • 箱根町内の優良業者の紹介
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まとめ

以上、箱根町のリフォーム補助金制度と、申請時に気をつけたい注意事項についての解説でした。

住宅リフォームをお考えの際は、新築時のハウスメーカーよりも、地元の施工業者に相談するほうが安くて高品質な工事を受けられるためオススメです。
当ページからも、あなたの家の場合の適正費用をチェックしたり、業者からの相見積りを手軽に取り寄せることができますので、この機会にご利用いただければ幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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