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【2025年最新】川崎市のリフォーム補助金・助成金制度は?申請方法や注意点も解説!

川崎市のリフォーム補助金・助成金

川崎市にお住まいの方で住宅のリフォーム等をお考えでしたら、自治体から出る補助金を使って費用を安くできる可能性があります。

本記事では、川崎市にある内装・外装リフォームや耐震化・省エネ化改修などの工事に出る補助金制度と、補助条件・金額の決まり方などを役所・役場の情報よりもやさしく解説します。

「リフォーム補助金の一般知識」について知りたい方は、下記の記事もご覧ください。

Point

  • 川崎市にあるリフォーム補助金は6制度
  • 川崎市では省エネ化や耐震化、バリアフリー化などの工事が補助金の対象
目次

川崎市のリフォーム補助金の一覧

川崎市にある住宅リフォーム等を対象にした補助金制度は、以下の6制度です。

制度名 補助金額
太陽光発電設備等設置費補助金 対象機器に講じた額(上限40万円)
木造住宅耐震改修助成制度 費用の5分の4(上限180万円)
高齢者住宅改造費助成事業 利用者本人の階層区分によって異なる(上限100万円)
やさしい住まい推進事業(重度障害者住宅改修給付) 世帯の所得状況に応じた額(上限100万円)
神奈川県既存住宅省エネ改修事業費補助金 費用の3分の1(上限20万円)
まちのもり創出事業補助金 県産木材の使用割合に応じた額(上限200万円)

※表内の制度名を押下すると解説箇所にジャンプします。

①太陽光発電設備等設置費補助金

制度名 太陽光発電設備等設置費補助金
受付期間 2025/04/14~2025/12/26(先着)
補助金額
  • 対象機器に講じた額(上限40万円)
支給条件
  • 市の「太陽光発電設備普及事業者登録制度」の登録事業者が設置した設備であること
  • 設置完了の届出までに国が実施する「戸建住宅ZEH化等支援事業」の補助対象製品として登録されていること
  • 市内居住者(又は市内居住予定者)の個人住宅であること
  • PPAやリースなどではないこと 等
補助対象工事
  • 太陽光発電設備の設置
  • 蓄電池の設置
  • ZEH 等
問合せ先 環境局 脱炭素戦略推進室
神奈川県川崎市川崎区宮本町1
TEL:044-200-2178

川崎市の太陽光発電設備等設置費補助金は、太陽光発電設備等を設置する場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は対象機器に講じた額(上限40万円)です。

申請等の手続きは事業者に委任することが可能です。

②木造住宅耐震改修助成制度

制度名 木造住宅耐震改修助成制度
受付期間 不明(先着)
補助金額
  • 費用の5分の4(上限180万円)
支給条件
  • 昭和56年5月31日以前に建築工事に着手した住宅であること
  • 木造2階建て以下であること
  • 基礎や壁、屋根工事等の耐震性を高めるために行う工事であること
  • 川崎市木造住宅耐震改修施工者に登録された施工者に依頼すること 等
補助対象工事
  • 耐震改修工事 等
問合せ先 まちづくり局 市街地整備部 防災まちづくり推進課 耐震化支援担当
神奈川県川崎市川崎区宮本町1
TEL:044-200-3017

川崎市の木造住宅耐震改修助成制度は、木造住宅の所有者等が耐震改修等を実施する場合に場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は費用の5分の4(上限180万円)です。

補助金額の上限は、全体改修は130万円(非課税世帯は180万円)、部分改修は100万円(非課税世帯は135万円)です。

③高齢者住宅改造費助成事業

制度名 高齢者住宅改造費助成事業
受付期間 2025/04/01~(先着)
補助金額
  • 利用者本人の階層区分によって異なる(上限100万円)
支給条件
  • 要介護認定において要支援以上の認定を受けていること
  • 65歳以上の高齢者であること
  • 介護保険制度の住宅改修対象工事ではないこと
  • 川崎市在宅重度障害者(児)やさしい住まい推進事業による給付を受けていないこと 等
補助対象工事
  • 形状変更を必要とされる浴槽の取替え工事
  • 介護保険の住宅改修のトイレ工事に伴う水洗化工事
  • 車イス使用に伴う、高さに合った洗面台・台所工事
  • 上肢機能の低下に伴う、トイレウォシュレットの設置工事 等
問合せ先 健康福祉局 長寿社会部 高齢者在宅サービス課
神奈川県川崎市川崎区宮本町1
TEL:045-220-2677

川崎市の高齢者住宅改造費助成事業は、身体機能の低下により支援・介護を必要とする高齢者が、住宅のバリアフリー工事を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は利用者本人の階層区分によって異なる(上限100万円)です。

助成割合は、利用者本人の階層区分によって異なります。例えば、川崎市在宅福祉サービス利用者負担額減額事業実施要綱に基づく確認証の交付を受けた方は、95%です。

④やさしい住まい推進事業(重度障害者住宅改修給付)

制度名 やさしい住まい推進事業(重度障害者住宅改修給付)
受付期間 不明(先着)
補助金額
  • 世帯の所得状況に応じた額(上限100万円)
支給条件
  • 身体障害者手帳があり障害の程度が1級又は2級、3級かつ知能指数が50以下、知能指数が35以下のいずれかに該当すること
  • 居住している市内の既存住宅をその障害の状況に適するように改良する工事であること
  • 日常生活用具及び介護保険制度の住宅改修対象工事ではないこと
  • 高齢者住宅改造費助成事業の給付を受けていないこと 等
補助対象工事
  • 浴室を障害の状態に合わせて改良する工事
  • トイレを障害の状態に合わせて改良する工事
  • 玄関を障害の状態に合わせて改良する工事
  • 台所を障害の状態に合わせて改良する工事 等
問合せ先 健康福祉局 障害保健福祉部 障害福祉課
神奈川県川崎市川崎区宮本町1
TEL:044-200-2653

川崎市のやさしい住まい推進事業(重度障害者住宅改修給付)は、在宅で生活する重度障害のある方がバリアフリー化工事をする場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は世帯の所得状況に応じた額(上限100万円)です。

費用自己負担率は、世帯の所得状況によって異なります。例えば、市民税(所得割)23万5千円以上46万円未満は、2分の1です。

⑤神奈川県既存住宅省エネ改修事業費補助金

制度名 神奈川県既存住宅省エネ改修事業費補助金
受付期間 2025/04/25~2025/12/26(先着)
補助金額
  • 費用の3分の1(上限20万円)
支給条件
  • 窓の改修を必ず行うこと
  • 耐震性能を確保した住宅であること
  • 国補助金において補助対象製品として登録されている窓、ガラス及び断熱材を使用すること
  • 事業の着手の1か月以上前に申請すること 等
補助対象工事
  • 窓の断熱改修
  • 床の断熱改修
  • 壁の断熱改修
  • 天井の断熱改修 等
問合せ先 環境農政局 脱炭素戦略本部室
神奈川県横浜市中区本町1-2 日本経済新聞社横浜支局ビル2階
TEL:050-3852-1017

川崎市で使える神奈川県既存住宅省エネ改修事業費補助金は、耐震性能を確保した住宅に省エネ改修工事をする場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は費用の3分の1(上限20万円)です。

補助金額の上限は、補助対象経費の3分の1または20万円のいずれか低い額です。

⑥まちのもり創出事業補助金

制度名 まちのもり創出事業補助金
受付期間 2025/06/09~(先着)
補助金額
  • 県産木材の使用割合に応じた額(上限200万円)
支給条件
  • 県産木材を3㎥以上使用すること
  • 使用する製材等は、合法に伐採されたことが確認できるものに限ること
  • 事業完了後 10 年間は、補助金交付の目的に反して使用・譲渡・貸し付け・担保に供する・取り壊し・廃棄しないこと
  • 暴力団員ではないこと 等
補助対象工事
  • 県産木材を使用した工事 等
問合せ先 環境農政局 緑政部 森林再生課 森林企画グループ
神奈川県横浜市中区日本大通1
TEL:045-210-4332

川崎市で使えるまちのもり創出事業補助金は、県内で県産木材をし3㎥以上使用した木造施設等を整備する場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は県産木材の使用割合に応じた額(上限200万円)です。

一戸建住宅には「国産木材活用住宅ラベル」の発行が行われます。

川崎市のリフォーム補助金の申請の流れ

リフォーム補助金の支給は、多くの自治体で先着順もしくは抽選制になっており、予算も限られています
補助金を受け取りたい場合は、見積もりや申請にかかる時間を見越して、早めに取り掛かりましょう。

手続きにかかる期間

補助金の申請手続きの各段階にかかる期間は以下が目安です。

  • 業者を呼んでから見積もりが届くまでは1ヶ月~1ヶ月半
  • 申請から支給決定通知は約3~4週間
  • 工事完了報告から補助金振込は約1ヶ月

 

自治体によってて多少異なる場合があります。詳細に知りたい場合は各制度の担当課まで問い合わせください。

申請手順

補助金申請の流れ・やること・期間

実際の補助金の申請の流れは、おおむね次のようになっています。

  1. 役所への事前相談
  2. 見積もりを取る
  3. 必要書類を入手
  4. 必要書類を提出
  5. 審査結果の通知
  6. リフォーム工事の契約・開始
  7. 実績報告書と請求書を提出
  8. 補助金の振込み

Step 1:役所への事前相談

リフォーム工事をしたい住宅の情報をあらかじめ自治体の担当課に伝え、制度対象となるかを確認します。
相談前には老朽化の状況を写真に取るなどしておくとより良いでしょう。

Step 2:リフォームの見積もりを取る

リフォーム補助金の申請には、業者の工事見積もり書が必要なことがほとんどです。
そのため、業者を呼んで現地調査・見積もり取得をこの段階で行う必要があります。

業者を呼んでから見積もり書の取得には1ヶ月~1ヶ月半かかることもあります。
見積もり取得にかかる時間を考えると、事前相談より先に見積もり依頼を行うのもよいでしょう。

必要書類を入手

自治体のウェブサイトにいくと申請書類がダウンロードできます。
記入をすすめ、必要な添付資料などの準備をはじめます。

様式は補助金制度の担当課(多くは建築関係、都市整備関係)の窓口などでも入手できることもあります。

申請時に必要なことが多い書類等

工事の見積書
不動産登記全部事項証明書(土地・建物)
工事着手前の写真
工事を含むの立面図、平面図
付近の見取り図
住民票
納税証明書 または 非課税証明書

申請書類を提出

手配・記入が終わった申請書を、窓口か郵送で提出します。
多くの自治体は、申込みは予算内での先着順になっています。多くは新年度から募集が始まるため、早めに応募することが大切です。

審査結果の通知

役所への申請からおおよそ3~4週間後、審査結果と申請が通った場合は着工の許可がでます。
通知方法ははがき等の郵送か、抽選結果の掲示(役所窓口・ウェブ上など)で行われることが多いようです。

リフォーム工事の契約・開始

この段階でリフォーム工事を開始します。
途中経過や完了後の記録写真が必要な自治体もありますので、必要に応じて確保しましょう。

実績報告書と請求書を提出

工事が完了したら、実績報告書や請求書を作成し、提出します。
工事完了日から1ヶ月程度の提出期限が設けられていることが多いのでご注意ください。

補助金の振込み

完了報告後、不備等がなければ約1ヶ月ほどで補助金が振り込まれます。

川崎市のリフォーム業者の探し方

川崎市にお住まいの方でリフォーム業者の心当たりがない方向けの無料の相談窓口があります。

  • 川崎市内の優良業者の紹介
  • 川崎市内のリフォーム工事の適正金額・相場
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まとめ

以上、川崎市のリフォーム補助金制度と、申請時に気をつけたい注意事項についての解説でした。

住宅リフォームをお考えの際は、新築時のハウスメーカーよりも、地元の施工業者に相談するほうが安くて高品質な工事を受けられるためオススメです。
当ページからも、あなたの家の場合の適正費用をチェックしたり、業者からの相見積りを手軽に取り寄せることができますので、この機会にご利用いただければ幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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