【2025年最新】豊田市のリフォーム補助金・助成金制度｜申請方法や注意点も解説！

豊田市にお住まいの方で住宅のリフォーム等をお考えでしたら、自治体から出る補助金を使って費用を安くできる可能性があります。

本記事では、豊田市にある内装・外装リフォームや耐震化・省エネ化改修などの工事に出る補助金制度と、補助条件・金額の決まり方などを役所・役場の情報よりもやさしく解説します。

「リフォーム補助金の一般知識」について知りたい方は、下記の記事もご覧ください。

豊田市のリフォーム補助金の一覧

豊田市にある住宅リフォーム等を対象にした補助金制度は、以下の11制度です。

※表内の制度名を押下すると解説箇所にジャンプします。

①一般耐震改修工事費補助事業

豊田市の一般耐震改修工事費補助事業は、木造住宅の耐震化を目的に一般耐震改修工事を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は費用の80%（上限115万円）です。

「耐震補強設計」に対する補助金額は設計費の23％、上限115万円までが補助されます。

②豊田市すこやか住宅リフォーム費（高齢者等）の助成

豊田市の豊田市すこやか住宅リフォーム費（高齢者等）の助成は、高齢者の自立支援や家族介護の負担の軽減を目的として改修を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は費用の9割（上限18万円）です。

介護保険住宅改修費を補完して行なう工事が対象で、費用（上限額20万円）の9割、最大18万円が助成されます。

③吹付けアスベスト等対策補助事業

豊田市の吹付けアスベスト等対策補助事業は、アスベストの分析調査及び除去等を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は費用の分析調査は全額、除去等は3分の2（上限180万円）です。

補助金額は分析調査は25万円を限度として全額、除去は経費の3分の2、180万円が限度です。

④段階的耐震改修工事費補助事業

豊田市の段階的耐震改修工事費補助事業は、木造住宅の段階的耐震改修工事を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は費用の5分の4（上限60万円）です。

補助金額は一段目60万円が上限ですが、次年度以降の二段目と合わせて115万円以内です。

⑤非木造建築物等の耐震化補助事業

豊田市の非木造建築物等の耐震化補助事業は、非木造住宅の耐震診断・耐震改修工事を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は費用の戸建て改修23%、マンション改修3分の1（上限317万円）です。

補助金額は戸建て・共同住宅など建物の用途や、要安全確認計画記載建築物か否かで上限額が異なります。

⑥住宅・建築物土砂災害対策改修補助事業

豊田市の住宅・建築物土砂災害対策改修補助事業は、土砂災害特別警戒区域の住宅等に土砂災害対策改修を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は費用の23%（上限77.2万円）です。

補助金額は工事費の23%、上限77.2万円です。

⑦豊田市エコファミリー支援補助金

豊田市の豊田市エコファミリー支援補助金は、スマートハウス化設備等の導入に対する場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は導入機器に応じた一定額（上限26万円）です。

スマートゼロハウス26万円、蓄電池またはV2H15万円など、導入する設備により補助金額が定められています。

⑧住宅省エネ改修補助制度

豊田市の住宅省エネ改修補助制度は、住宅省エネ改修を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は費用の5分の4（上限70万円）です。

窓や外壁の断熱化工事、高効率給湯器等の導入にかかる工事が対象で、補助金額は費用の5分の4、上限70万円です。

⑨とよた・ゼロカーボンドライブ補助金

豊田市のとよた・ゼロカーボンドライブ補助金は、再エネ由来の電気で給電できる次世代自動車及びV2H・充電設備を導入する場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は不明（上限110万円）です。

補助対象となる設備は、V2H充放電設備および充給電設備、電気自動車の充電設備です。補助金額は、豊田市エコファミリー支援補助金の補助金額と、CEV補助金の補助金額を合計したものとなります。

⑩山村地域等空き家再生事業

豊田市の山村地域等空き家再生事業は、空き家情報バンクで賃貸または売買成立した空き家の改修を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は費用の4/5（上限100万円）です。

空き家情報バンクの登録物件の改修が対象です。工事請負契約の締結前に申請が必要です。

⑪結婚新生活支援補助金

豊田市の結婚新生活支援補助金は、新婚世帯が豊田市に住むためにリフォーム等を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は対象により一定額（上限60万円）です。

補助金額については、婚姻日における夫婦双方の年齢が29歳以下は、 最大60万円またその世帯以外で、婚姻日における夫婦双方の年齢が39歳以下は 最大30万円とします。

豊田市のリフォーム補助金の申請の流れ

リフォーム補助金の支給は、多くの自治体で先着順もしくは抽選制になっており、予算も限られています。
補助金を受け取りたい場合は、見積もりや申請にかかる時間を見越して、早めに取り掛かりましょう。

手続きにかかる期間

補助金の申請手続きの各段階にかかる期間は以下が目安です。

• 業者を呼んでから見積もりが届くまでは1ヶ月～1ヶ月半
• 申請から支給決定通知は約3～4週間
• 工事完了報告から補助金振込は約1ヶ月

自治体によってて多少異なる場合があります。詳細に知りたい場合は各制度の担当課まで問い合わせください。

申請手順

実際の補助金の申請の流れは、おおむね次のようになっています。

1. 役所への事前相談
2. 見積もりを取る
3. 必要書類を入手
4. 必要書類を提出
5. 審査結果の通知
6. リフォーム工事の契約・開始
7. 実績報告書と請求書を提出
8. 補助金の振込み

Step 1：役所への事前相談

リフォーム工事をしたい住宅の情報をあらかじめ自治体の担当課に伝え、制度対象となるかを確認します。
相談前には老朽化の状況を写真に取るなどしておくとより良いでしょう。

Step 2：リフォームの見積もりを取る

リフォーム補助金の申請には、業者の工事見積もり書が必要なことがほとんどです。
そのため、業者を呼んで現地調査・見積もり取得をこの段階で行う必要があります。

業者を呼んでから見積もり書の取得には1ヶ月～1ヶ月半かかることもあります。
見積もり取得にかかる時間を考えると、事前相談より先に見積もり依頼を行うのもよいでしょう。

必要書類を入手

自治体のウェブサイトにいくと申請書類がダウンロードできます。
記入をすすめ、必要な添付資料などの準備をはじめます。

様式は補助金制度の担当課（多くは建築関係、都市整備関係）の窓口などでも入手できることもあります。

申請書類を提出

手配・記入が終わった申請書を、窓口か郵送で提出します。
多くの自治体は、申込みは予算内での先着順になっています。多くは新年度から募集が始まるため、早めに応募することが大切です。

審査結果の通知

役所への申請からおおよそ3～4週間後、審査結果と申請が通った場合は着工の許可がでます。
通知方法ははがき等の郵送か、抽選結果の掲示（役所窓口・ウェブ上など）で行われることが多いようです。

リフォーム工事の契約・開始

この段階でリフォーム工事を開始します。
途中経過や完了後の記録写真が必要な自治体もありますので、必要に応じて確保しましょう。

実績報告書と請求書を提出

工事が完了したら、実績報告書や請求書を作成し、提出します。
工事完了日から1ヶ月程度の提出期限が設けられていることが多いのでご注意ください。

補助金の振込み

完了報告後、不備等がなければ約1ヶ月ほどで補助金が振り込まれます。

豊田市のリフォーム業者の探し方

豊田市にお住まいの方でリフォーム業者の心当たりがない方向けの無料の相談窓口があります。

• 豊田市内の優良業者の紹介
• 豊田市内のリフォーム工事の適正金額・相場
• 面倒な相見積もりの手配の代行

 

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まとめ

以上、豊田市のリフォーム補助金制度と、申請時に気をつけたい注意事項についての解説でした。

住宅リフォームをお考えの際は、新築時のハウスメーカーよりも、地元の施工業者に相談するほうが安くて高品質な工事を受けられるためオススメです。
当ページからも、あなたの家の場合の適正費用をチェックしたり、業者からの相見積りを手軽に取り寄せることができますので、この機会にご利用いただければ幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。