MENU

リフォームする箇所を選ぶ

受付時間 10:00〜19:00 (土日祝もOK)

【2024年最新】刈谷市のリフォーム補助金・助成金制度|申請方法や注意点も解説!

刈谷市のリフォーム補助金・助成金制度

刈谷市にお住まいの方で住宅のリフォーム等をお考えでしたら、自治体から出る補助金を使って費用を安くできる可能性があります。

本記事では、刈谷市にある内装・外装リフォームや耐震化・省エネ化改修などの工事に出る補助金制度と、補助条件・金額の決まり方などを役所・役場の情報よりもやさしく解説します。

「リフォーム補助金の一般知識」について知りたい方は、下記の記事もご覧ください。

Point

  • 刈谷市にあるリフォーム補助金は9つ
  • 刈谷市ではバリアフリーや耐震などの工事が補助金の対象
目次

刈谷市のリフォーム補助金の一覧

刈谷市にある住宅リフォーム等を対象にした補助金制度は、以下の9つです。

制度名 補助金額
高齢者住宅バリアフリー化工事費補助 費用の工事にかかった10万円のうちの7~9割(上限9万円)
住宅改修費の支給 費用の1~3割(上限36万円)
木造住宅耐震改修費・耐震シェルター設置費・取壊し費補助 費用の5分の4(上限120万円)
非木造住宅耐震改修費補助 費用の5分の4(上限600万円)
緊急輸送道路等沿道建築物耐震診断費・耐震改修費等補助 費用の3分の2(上限1892万円)
三世代同居等住宅取得等支援補助金 費用の区分に応じた割合(上限100万円)
アスベスト対策費補助制度 費用の分析調査は全額、除去等は3分の2(上限180万円)
住宅用地球温暖化対策設備設置費補助制度 導入機器に応じた一定額(上限25万円)
住宅・建築物の耐震診断・耐震改修事業 上限100万円

※表内の制度名を押下すると解説箇所にジャンプします。

①高齢者住宅バリアフリー化工事費補助

制度名 高齢者住宅バリアフリー化工事費補助
受付期間 2024/4/1(月)~12/30(土)(先着制)
補助金額
  • 費用の工事にかかった10万円のうちの7~9割(上限9万円)
支給条件
  • 65歳以上の高齢者であって包括支援センターが住宅改修が必要と判断すること
  • 要支援・要介護認定を受けていないこと
  • 市内に住所を有し、今住んでいること
  • 介護保険の給付を受けて住宅改修を行なったことがない人であること 等
補助対象工事
  • 手すりの取り付け、段差の解消
  • 滑り止め及び移動の円滑化のための床材などの変更
  • 引き戸への変更や洋式便座への取り替え
問合せ先 長寿課
刈谷市東陽町1-1
TEL:0566-62-1063

刈谷市の高齢者住宅バリアフリー化工事費補助は、高齢者が自立した生活を維持するためにバリアフリー化工事を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は施工費用の工事にかかった10万円のうちの7~9割(上限9万円)です。

工事にかかった費用10万円までに対し、9万円(1?3割負担)を上限に支給します。

②住宅改修費の支給

制度名 住宅改修費の支給
受付期間 2024/4/1(月)~12/30(土)(先着制)
補助金額
  • 費用の1~3割(上限36万円)
支給条件
  • 1?3級の下肢・体幹・視覚障害者、4級の下肢障害者であること
  • 乳幼児期以前の非進行性の脳病変による運動機能障害のうち移動機能障害を有する学齢児以上の身体障害者であること
  • 1?2級の上肢障害者であること
補助対象工事
  • バリアフリー化工事
問合せ先 福祉総務課
刈谷市東陽町1-1
TEL:0566-62-1208

刈谷市の住宅改修費の支給は、身体障害者が住宅改修をする場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は施工費用の1~3割(上限36万円)です。

原則1回限りで、新築・増築は対象外です。

③木造住宅耐震改修費・耐震シェルター設置費・取壊し費補助

制度名 木造住宅耐震改修費・耐震シェルター設置費・取壊し費補助
受付期間 2024/4/1(月)~2024/12/31(火)(先着制)
補助金額
  • 費用の5分の4(上限120万円)
支給条件
  • 申請者が市内にある対象住宅の所有者であること
  • 昭和56年5月31日以前に着工された、2階建て以下の住宅(戸建て、長屋、共同住宅)であること
  • 刈谷市の木造住宅無料耐震診断を受けて、基準を満たしていないと判断されたこと
  • 建築基準法・都市計画法等、建築関連法規に違反していないこと 等
補助対象工事
  • 耐震改修工事
問合せ先 建築課
愛知県刈谷市東陽町1-1
TEL:0566-62-1021

刈谷市の木造住宅耐震改修費・耐震シェルター設置費・取壊し費補助は、倒壊の可能性がある市内の木造住宅の耐震改修工事を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は施工費用の5分の4(上限120万円)です。

「木造住宅耐震改修費補助(上限120万円)」の場合は以下のような工事が対象となります。・判定値0.7未満 → 工事後1.0以上となる工事・判定値0.7以上1.0未満 → 工事前+0.3以上となる工事・判定値1.0以上1.5未満 → 工事後1.5以上となる工事「木造住宅簡易耐震改修費補助(上限30万円)」の場合は以下のような工事が対象となります。
・判定値0.7未満 → 工事後0.7以上1.0未満となる工事

④非木造住宅耐震改修費補助

制度名 非木造住宅耐震改修費補助
受付期間 2024/4/1(月)~2024/12/31(火)(先着制)
補助金額
  • 費用の5分の4(上限600万円)
支給条件
  • 昭和56年5月31日以前に着工された非木造住宅の工事であること
  • 市内の非木造住宅(マンション、共同住宅、長屋、戸建て住宅)であり、その所有者であること
  • 建築基準法等に違反していない建築物であること
  • 住宅以外の用途が延べ面積の2分の1未満であること 等
補助対象工事
  • 耐震改修工事
問合せ先 建築課
愛知県刈谷市東陽町1-1
TEL:0566-62-1021

刈谷市の非木造住宅耐震改修費補助は、市内の鉄骨造、鉄筋コンクリート造等の非木造住宅等を耐震工事する場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は施工費用の5分の4(上限600万円)です。

耐震工事に対する費用は一般的な非木造住宅に対しては上限500万円、避難道路沿非木造住宅に対しては上限600万円となっています。なお、本制度の申し込みは必ず工事契約前・工事着手前に行ってください。また、本制度の情報は2021年度のものですのでご注意ください。

⑤緊急輸送道路等沿道建築物耐震診断費・耐震改修費等補助

制度名 緊急輸送道路等沿道建築物耐震診断費・耐震改修費等補助
受付期間 2024/4/1(月)~12/30(土)(先着制)
補助金額
  • 費用の3分の2(上限1892万円)
支給条件
  • 昭和56年5月31日以前に着工された緊急輸送道路等沿道建物の工事であること
  • 市内の建築物であり、その所有者であること
  • 所有者と使用者が異なる場合は所有権を有する全員の同意を得ていること
  • 面している道路幅員が12m以上の場合に、道路幅員の2分の1以上の高さになってしまっていること 等
補助対象工事
  • 耐震診断
  • 耐震改修設計
  • 耐震改修工事
問合せ先 建築課
愛知県刈谷市東陽町1-1
TEL:0566-62-1021

刈谷市の緊急輸送道路等沿道建築物耐震診断費・耐震改修費等補助は、市内の緊急輸送道路等に面した耐震基準を満たしていない建築物の耐震工事する場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は施工費用の3分の2(上限1892万円)です。

耐震改修費については対象となる建築物が「第一次緊急輸送道路」なのか「第二次緊急輸送道路または刈谷市指定緊急輸送道路」なのかによって異なります。・第一次緊急輸送道路:工事費用の3分の2・第二次緊急輸送道路または刈谷市指定緊急輸送道路:工事費用の5分の2

⑥三世代同居等住宅取得等支援補助金

制度名 三世代同居等住宅取得等支援補助金
受付期間 2024/4/1(月)~2025/3/31(月)(先着制)
補助金額
  • 費用の区分に応じた割合(上限100万円)
支給条件
  • 認定申請日において、同一の子及び親の関係で補助金の交付を受けたことがないこと
  • 床面積が50㎡以上の一戸建て住宅、分譲マンションであること
  • リフォームの場合、キッチン、浴室、トイレ、玄関のうち、1か所以上の増築または改修を行うこと
  • 親世帯及び子世帯の全員が市内に住所を有していること 等
補助対象工事
  • キッチン、お風呂、トイレ、玄関の増築
  • キッチン、お風呂、トイレ、玄関の改築
  • 間仕切り壁の設置または撤去
問合せ先 建築課
愛知県刈谷市東陽町1-1
TEL:0566-62-1021

刈谷市の三世代同居等住宅取得等支援補助金は、市内において新たに三世代で同居し、又は近居するために住宅の新築若しくは購入又はリフォームなどを行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は施工費用の区分に応じた割合(上限100万円)です。

なお、三世代同居・近居を開始した日から起算して3年以内に補助対象となった住宅に居住できなくなった場合は、補助金の返還が求められることがありますので注意しましょう。

⑦アスベスト対策費補助制度

制度名 アスベスト対策費補助制度
受付期間 2024/4/1(月)~2024/12/31(火)(先着制)
補助金額
  • 費用の分析調査は全額、除去等は3分の2(上限180万円)
支給条件
  • 申請者が工事をする物件の所有者または管理者であること
  • 吹付けアスベスト等が施行されているおそれのある建築物であること
  • 年度の2月末までに実績報告書を提出すること
  • 施工業者との契約前であること 等
補助対象工事
  • アスベストの含有分析調査
  • アスベストの除去工事
問合せ先 建築課
愛知県刈谷市東陽町1-1
TEL:0566-62-1021

刈谷市のアスベスト対策費補助制度は、市民の健康を守るために、対象の住宅にアスベストが含まれているかの分析調査および除去作業を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は施工費用の分析調査は全額、除去等は3分の2(上限180万円)です。

アスベストの含有分析調査費用は全額補助(上限25万円)となっています。また、本制度は工事着工前に申請が必要なので注意しましょう。

⑧住宅用地球温暖化対策設備設置費補助制度

制度名 住宅用地球温暖化対策設備設置費補助制度
受付期間 2024/4/1(月)~12/30(土)(先着制)
補助金額
  • 導入機器に応じた一定額(上限25万円)
支給条件
  • 自らが居住しているまたは市内に新築する住宅に設備を購入して設置すること
  • 自らが居住する目的で、設備が設置されている市内の新築の建売住宅を購入すること
  • 市の税金を滞納していないこと
  • 補助対象設備について過去に補助金の交付を受けていないこと 等
補助対象工事
  • 住宅用太陽光発電システム
  • 家庭用燃料電池システム(エネファーム)
  • 住宅用エネルギー管理システム(HEMS)
  • 住宅用リチウムイオン蓄電システム 等
問合せ先 環境推進課
愛知県刈谷市東陽町1-1
TEL:0566-62-1017

刈谷市の住宅用地球温暖化対策設備設置費補助制度は、刈谷市で住宅用地球温暖化対策設備を設置する場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は導入機器に応じた一定額(上限25万円)です。

リース等でシステムの所有権が設置者に移転しない場合は対象外となりますのでご注意ください。

⑨住宅・建築物の耐震診断・耐震改修事業

制度名 住宅・建築物の耐震診断・耐震改修事業
受付期間 2024/4/1(月)~12/30(土)(先着制)
補助金額
  • 上限100万円
支給条件
  • 要安全確認計画記載建築物(通行障害既存耐震不適格建築物・防災上重要な建築物)を所有していること
補助対象工事
  • 耐震診断・耐震改修も一部費用助成
問合せ先 各市町村の耐震担当窓口
愛知県名古屋市中区三の丸3-1-1

全域の住宅・建築物の耐震診断・耐震改修事業は、木造以外の建物に対する耐震診断・耐震改修についても費用の一部を助成している市町村がある場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は上限100万円です。

各市町村へ問い合わせしてください。

刈谷市のリフォーム補助金の申請の流れ

リフォーム補助金の支給は、多くの自治体で先着順もしくは抽選制になっており、予算も限られています
補助金を受け取りたい場合は、見積もりや申請にかかる時間を見越して、早めに取り掛かりましょう。

手続きにかかる期間

補助金の申請手続きの各段階にかかる期間は以下が目安です。

  • 業者を呼んでから見積もりが届くまでは1ヶ月~1ヶ月半
  • 申請から支給決定通知は約3~4週間
  • 工事完了報告から補助金振込は約1ヶ月

自治体によってて多少異なる場合があります。詳細に知りたい場合は各制度の担当課まで問い合わせください。

申請手順

補助金申請の流れ・やること・期間

実際の補助金の申請の流れは、おおむね次のようになっています。

  1. 役所への事前相談
  2. 見積もりを取る
  3. 必要書類を入手
  4. 必要書類を提出
  5. 審査結果の通知
  6. リフォーム工事の契約・開始
  7. 実績報告書と請求書を提出
  8. 補助金の振込み

Step 1:役所への事前相談

リフォーム工事をしたい住宅の情報をあらかじめ自治体の担当課に伝え、制度対象となるかを確認します。
相談前には老朽化の状況を写真に取るなどしておくとより良いでしょう。

Step 2:リフォームの見積もりを取る

リフォーム補助金の申請には、業者の工事見積もり書が必要なことがほとんどです。
そのため、業者を呼んで現地調査・見積もり取得をこの段階で行う必要があります。

業者を呼んでから見積もり書の取得には1ヶ月~1ヶ月半かかることもあります。
見積もり取得にかかる時間を考えると、事前相談より先に見積もり依頼を行うのもよいでしょう。

Step 3:必要書類を入手

自治体のウェブサイトにいくと申請書類がダウンロードできます。
記入をすすめ、必要な添付資料などの準備をはじめます。

様式は補助金制度の担当課(多くは建築関係、都市整備関係)の窓口などでも入手できることもあります。

申請時に必要なことが多い書類等

工事の見積書
不動産登記全部事項証明書(土地・建物)
工事着手前の写真
工事を含むの立面図、平面図
付近の見取り図
住民票
納税証明書 または 非課税証明書

Step 4:申請書類を提出

手配・記入が終わった申請書を、窓口か郵送で提出します。
多くの自治体は、申込みは予算内での先着順になっています。多くは新年度から募集が始まるため、早めに応募することが大切です。

Step 5:審査結果の通知

役所への申請からおおよそ3~4週間後、審査結果と申請が通った場合は着工の許可がでます。
通知方法ははがき等の郵送か、抽選結果の掲示(役所窓口・ウェブ上など)で行われることが多いようです。

Step 6:リフォーム工事の契約・開始

この段階でリフォーム工事を開始します。
途中経過や完了後の記録写真が必要な自治体もありますので、必要に応じて確保しましょう。

Step 7:実績報告書と請求書を提出

工事が完了したら、実績報告書や請求書を作成し、提出します。
工事完了日から1ヶ月程度の提出期限が設けられていることが多いのでご注意ください。

Step 8:補助金の振込み

完了報告後、不備等がなければ約1ヶ月ほどで補助金が振り込まれます。

刈谷市のリフォーム業者の探し方

刈谷市にお住まいの方でリフォーム業者の心当たりがない方向けの無料の相談窓口があります。

  • 刈谷市内の優良業者の紹介
  • 刈谷市内のリフォーム工事の適正金額・相場
  • 面倒な相見積もりの手配の代行

補助金制度や、あなたの地域のデータに詳しい相談員が、上記を一切無料でご回答・アドバイスしています。

本ページから問い合わせをいただいた方向けのサービスとして、相見積もりをとったあと、依頼する業者以外へのの気まずいキャンセル連絡を相談員が代行することも可能です。

費用が高すぎる業者・トラブルを起こしやすい業者を避け、安心・リーズナブルな業者と出会うためには相見積もりの取得は非常に有効です。
相談員の手配した業者の中からかならず工事を決める必要もありませんので、費用相場の照会だけでも下記のリンクからお気軽にお問い合わせください。

まとめ

以上、刈谷市のリフォーム補助金制度と、申請時に気をつけたい注意事項についての解説でした。

住宅リフォームをお考えの際は、新築時のハウスメーカーよりも、地元の施工業者に相談するほうが安くて高品質な工事を受けられるためオススメです。
当ページからも、あなたの家の場合の適正費用をチェックしたり、業者からの相見積りを手軽に取り寄せることができますので、この機会にご利用いただければ幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

目次