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【2024年最新】豊橋市のリフォーム補助金・助成金制度|申請方法や注意点も解説!

豊橋市のリフォーム補助金・助成金制度

豊橋市にお住まいの方で住宅のリフォーム等をお考えでしたら、自治体から出る補助金を使って費用を安くできる可能性があります。

本記事では、豊橋市にある内装・外装リフォームや耐震化・省エネ化改修などの工事に出る補助金制度と、補助条件・金額の決まり方などを役所・役場の情報よりもやさしく解説します。

「リフォーム補助金の一般知識」について知りたい方は、下記の記事もご覧ください。

Point

  • 豊橋市にあるリフォーム補助金は6つ
  • 豊橋市では耐震・省エネ・アスベスト対策などの工事が補助金の対象
目次

豊橋市のリフォーム補助金の一覧

豊橋市にある住宅リフォーム等を対象にした補助金制度は、以下の6つです。

制度名 補助金額
空家利活用改修費補助金 費用の2分の1から3分の2(上限66万円)
木造住宅耐震改修費補助金 費用の80%(上限100万円)
非木造住宅耐震改修費補助金 費用の3分の2(上限135万円)
吹付けアスベスト対策事業費補助金 費用の3分の3(上限180万円)
家庭用エネルギー設備等導入補助金 費用の20分1~5分の1(上限16万円)
住宅・建築物の耐震診断・耐震改修事業 費用の不明(上限万円)

※表内の制度名を押下すると解説箇所にジャンプします。

①空家利活用改修費補助金

制度名 空家利活用改修費補助金
受付期間 2024/4/1(月)~1899/12/30(土)(先着制)
補助金額
  • 費用の2分の1から3分の2(上限66万円)
支給条件
  • 空家バンクに登録された物件であること
  • 空き家の所有者・購入者・貸借人であり、その物件を3年以上利活用できること
  • 耐震基準を満たしていなければ、耐震改修を行うこと
  • 居住のための賃貸借、売買契約が成立又は賃貸借契約締結に関して同意している物件であること 等
補助対象工事
  • 空き家のリフォーム
問合せ先 建設部 建築物安全推進課
愛知県豊橋市今橋町1
TEL:0532-51-2579

豊橋市の空家利活用改修費補助金は、豊橋市の空き家バンク登録のある物件に対して、リフォームを実施する場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は施工費用の2分の1から3分の2(上限66万円)です。

通常補助率は50%(上限50万円)ですが、新婚・子育て世代は66%(上限66万円)で補助率・金額がアップします。また利用業者に関する制限はありません。

②木造住宅耐震改修費補助金

制度名 木造住宅耐震改修費補助金
受付期間 (先着制)
補助金額
  • 費用の80%(上限100万円)
支給条件
  • 申請者が市内にある対象住宅の所有者であること
  • 昭和56年5月31日以前に着工された木造住宅であること
  • 市の耐震診断または愛知県建築住宅センターの耐震診断を受けて「倒壊する可能性がある」と判断されていること
  • 工事後の判定値が1.0以上になる工事であること 等
補助対象工事
  • 筋交いの設置、構造用合板の設置
  • 屋根の軽量化工事
  • 基礎工事(土工事含む)
  • 地盤改良工事 等
問合せ先 建設部 建築物安全推進課
愛知県豊橋市今橋町1
TEL:0532-51-2579

豊橋市の木造住宅耐震改修費補助金は、倒壊の可能性がある市内の木造住宅の耐震改修工事を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は施工費用の80%(上限100万円)です。

なお、本制度の申し込みは必ず工事契約前・工事着手前に行ってください。

③非木造住宅耐震改修費補助金

制度名 非木造住宅耐震改修費補助金
受付期間 (先着制)
補助金額
  • 費用の3分の2(上限135万円)
支給条件
  • 昭和56年5月31日以前に着工された住宅であること
  • 市内の非木造住宅(一戸建て住宅、長屋、共同住宅等)であること
  • 住宅以外の用途が延べ面積の2分の1未満であること
  • 耐震改修設計は県が認める評定専門機関の耐震改修計画評定を受けて行うこと 等
補助対象工事
  • 耐震改修設計(建築士が設計したもの)
  • 耐震改修工事・工事監理
  • 段階的耐震改修工事
問合せ先 建設部 建築物安全推進課
愛知県豊橋市今橋町1
TEL:0532-51-2579

豊橋市の非木造住宅耐震改修費補助金は、市内の安全基準を満たさない非木造住宅に耐震化リフォームを行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は施工費用の3分の2(上限135万円)です。

戸建住宅の場合の上限額は耐震改修設計が135万円、耐震改修工事は80万円です。

④吹付けアスベスト対策事業費補助金

制度名 吹付けアスベスト対策事業費補助金
受付期間 (先着制)
補助金額
  • 費用の3分の3(上限180万円)
支給条件
  • 申請者が工事をする物件の所有者または管理者であること
  • 豊橋市内にある民間の建築物であること
  • 施工業者との契約前であること
  • 違反建築物でないこと 等
補助対象工事
  • アスベストの含有分析調査
  • アスベストの除去工事
問合せ先 建設部 建築指導課
愛知県豊橋市今橋町1
TEL:0532-51-2581

豊橋市の吹付けアスベスト対策事業費補助金は、市民の健康的な生活環境をつくるために、住宅にアスベストが含まれているかの分析調査および除去作業を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は施工費用の3分の3(上限180万円)です。

アスベストの含有分析調査費用は全額補助(上限25万円)となっています。本事業は2022年度の制度で現在は終了しています。今年度の情報については自治体の窓口にお問い合わせください。

⑤家庭用エネルギー設備等導入補助金

制度名 家庭用エネルギー設備等導入補助金
受付期間 2024/4/1(月)~1899/12/30(土)(先着制)
補助金額
  • 費用の20分1~5分の1(上限16万円)
支給条件
  • 市内に居住用の住宅(戸建て・共同住宅等)を所有していること
  • 「とよはしエコファミリー」に登録している世帯であること
  • 工事完了後、期限内(工事後2カ月以外または2024年3月29日まで)に交付申請書を提出できること
  • 未使用品であること 等
補助対象工事
  • 太陽光・HEMS・蓄電池システムの一体的導入工事
  • 太陽光発電設備の新規導入(既築住宅のみ)
  • リチウムイオン蓄電池の新規導入
  • ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスの新規導入 等
問合せ先 環境部 ゼロカーボンシティ推進課
愛知県豊橋市今橋町1
TEL:0532-51-2399

豊橋市の家庭用エネルギー設備等導入補助金は、市民が自宅に太陽光発電設備や燃料電池、リチウムイオン蓄電池など家庭用のエネルギー設備を新規で設置する場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は施工費用の20分1~5分の1(上限16万円)です。

なお、補助金を受ける場合は事前申し込み→工事・工事完了→交付申請書の提出という流れになりますので、事前申し込みを忘れずに行いましょう。導入する設備によって補助金額が異なり、「一体的導入(太陽光・HEMS・蓄電池)  」は上限12万円、「太陽光発電設備」は上限4.8万円、「燃料電池」は上限4万円などになります。

⑥住宅・建築物の耐震診断・耐震改修事業

制度名 住宅・建築物の耐震診断・耐震改修事業
受付期間 2024/4/1(月)~1899/12/30(土)(先着制)
補助金額
  • 費用の不明(上限万円)
支給条件
  • 要安全確認計画記載建築物(通行障害既存耐震不適格建築物・防災上重要な建築物)を所有していること
補助対象工事
  • 耐震診断・耐震改修も一部費用助成
問合せ先 各市町村の耐震担当窓口
愛知県名古屋市中区三の丸3-1-1
TEL:

全域の住宅・建築物の耐震診断・耐震改修事業は、木造以外の建物に対する耐震診断・耐震改修についても費用の一部を助成している市町村がある場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は施工費用の不明(上限万円)です。

各市町村へ問い合わせしてください。

豊橋市のリフォーム補助金の申請の流れ

リフォーム補助金の支給は、多くの自治体で先着順もしくは抽選制になっており、予算も限られています
補助金を受け取りたい場合は、見積もりや申請にかかる時間を見越して、早めに取り掛かりましょう。

手続きにかかる期間

補助金の申請手続きの各段階にかかる期間は以下が目安です。

  • 業者を呼んでから見積もりが届くまでは1ヶ月~1ヶ月半
  • 申請から支給決定通知は約3~4週間
  • 工事完了報告から補助金振込は約1ヶ月

 

自治体によってて多少異なる場合があります。詳細に知りたい場合は各制度の担当課まで問い合わせください。

申請手順

補助金申請の流れ・やること・期間

実際の補助金の申請の流れは、おおむね次のようになっています。

  1. 役所への事前相談
  2. 見積もりを取る
  3. 必要書類を入手
  4. 必要書類を提出
  5. 審査結果の通知
  6. リフォーム工事の契約・開始
  7. 実績報告書と請求書を提出
  8. 補助金の振込み

Step 1:役所への事前相談

リフォーム工事をしたい住宅の情報をあらかじめ自治体の担当課に伝え、制度対象となるかを確認します。
相談前には老朽化の状況を写真に取るなどしておくとより良いでしょう。

Step 2:リフォームの見積もりを取る

リフォーム補助金の申請には、業者の工事見積もり書が必要なことがほとんどです。
そのため、業者を呼んで現地調査・見積もり取得をこの段階で行う必要があります。

業者を呼んでから見積もり書の取得には1ヶ月~1ヶ月半かかることもあります。
見積もり取得にかかる時間を考えると、事前相談より先に見積もり依頼を行うのもよいでしょう。

Step 3:必要書類を入手

自治体のウェブサイトにいくと申請書類がダウンロードできます。
記入をすすめ、必要な添付資料などの準備をはじめます。

様式は補助金制度の担当課(多くは建築関係、都市整備関係)の窓口などでも入手できることもあります。

申請時に必要なことが多い書類等

工事の見積書
不動産登記全部事項証明書(土地・建物)
工事着手前の写真
工事を含むの立面図、平面図
付近の見取り図
住民票
納税証明書 または 非課税証明書

Step 4:申請書類を提出

手配・記入が終わった申請書を、窓口か郵送で提出します。
多くの自治体は、申込みは予算内での先着順になっています。多くは新年度から募集が始まるため、早めに応募することが大切です。

Step 5:審査結果の通知

役所への申請からおおよそ3~4週間後、審査結果と申請が通った場合は着工の許可がでます。
通知方法ははがき等の郵送か、抽選結果の掲示(役所窓口・ウェブ上など)で行われることが多いようです。

Step 6:リフォーム工事の契約・開始

この段階でリフォーム工事を開始します。
途中経過や完了後の記録写真が必要な自治体もありますので、必要に応じて確保しましょう。

Step 7:実績報告書と請求書を提出

工事が完了したら、実績報告書や請求書を作成し、提出します。
工事完了日から1ヶ月程度の提出期限が設けられていることが多いのでご注意ください。

Step 8:補助金の振込み

完了報告後、不備等がなければ約1ヶ月ほどで補助金が振り込まれます。

豊橋市のリフォーム業者の探し方

豊橋市にお住まいの方でリフォーム業者の心当たりがない方向けの無料の相談窓口があります。

  • 豊橋市内の優良業者の紹介
  • 豊橋市内のリフォーム工事の適正金額・相場
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まとめ

以上、豊橋市のリフォーム補助金制度と、申請時に気をつけたい注意事項についての解説でした。

住宅リフォームをお考えの際は、新築時のハウスメーカーよりも、地元の施工業者に相談するほうが安くて高品質な工事を受けられるためオススメです。
当ページからも、あなたの家の場合の適正費用をチェックしたり、業者からの相見積りを手軽に取り寄せることができますので、この機会にご利用いただければ幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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