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【2025年最新】台東区のリフォーム補助金・助成金制度は?申請方法や注意点も解説!

台東区のリフォーム補助金・助成金制度

台東区にお住まいの方で住宅のリフォーム等をお考えでしたら、自治体から出る補助金を使って費用を安くできる可能性があります。

本記事では、台東区にある内装・外装リフォームや耐震化・省エネ化改修などの工事に出る補助金制度と、補助条件・金額の決まり方などを役所・役場の情報よりもやさしく解説します。

「リフォーム補助金の一般知識」について知りたい方は、下記の記事もご覧ください。

Point

  • 台東区にあるリフォーム補助金は11制度
  • 台東区では耐震化や省エネ設備の設置、子育て世帯が行うリフォームなどの工事が補助金の対象
目次

台東区のリフォーム補助金の一覧

台東区にある住宅リフォーム等を対象にした補助金制度は、以下の11制度です。

制度名 補助金額
耐震改修工事助成 費用の3分の2(上限200万円)
耐震診断工事助成 費用の10分の10(上限20万円)
民間建築物アスベスト対策費(調査・工事)助成 費用の2分の1(上限100万円)
再生可能エネルギー機器等助成金(住宅向け) 導入機器に応じた一定額(上限75万円)
高反射率塗料施工助成金制度(住宅・事業所向け) 費用の20%(上限15万円)
窓・外壁等の遮熱・断熱改修助成金制度(住宅・事業所向け) 費用の20%(上限15万円)
子育て世帯住宅リフォーム支援制度 費用の3分の1(上限20万円)
高齢者住宅改修給付 費用の90%(上限100万円)
東京都既存住宅省エネ診断・設計等支援事業 費用の5分の4(上限36万円)
災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業 導入機器に応じた額(上限45万円)
既存住宅における省エネ改修促進事業 導入機器に応じた額(上限130万円)

※表内の制度名を押下すると解説箇所にジャンプします。

①耐震改修工事助成

制度名 耐震改修工事助成
受付期間 2025/04/01~令和7年12月19日まで(先着)
補助金額
  • 費用の3分の2(上限200万円)
支給条件
  • 台東区内にあるものであること
  • 昭和56年5月31日以前に建築されたものであること
  • 延床面積の2分の1以上が住宅であるものであること
  • 木造の場合は2階建て以下の住宅であること 等
補助対象工事
  • 耐震診断助成
  • 耐震設計助成
  • 耐震改修工事 等
問合せ先 建築課 構造防災担当
東京都台東区東上野4-5-6
TEL:03-5246-1335

台東区の耐震改修工事助成は、耐震改修工事を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は費用の3分の2(上限200万円)です。

令和6年度より一部助成金額を拡充しました。

②耐震診断工事助成

制度名 耐震診断工事助成
受付期間 2025/04/01~令和7年12月19日まで(先着)
補助金額
  • 費用の10分の10(上限20万円)
支給条件
  • 台東区内にあるものであること
  • 昭和56年5月31日以前に建築されたものであること
  • 延床面積の2分の1以上が住宅であること
  • 木造の場合は2階建て以下のものである 等
補助対象工事
  • 耐震診断助成
  • 耐震設計助成 等
問合せ先 建築課 構造防災担当
東京都台東区東上野4-5-6
TEL:03-5246-1335

台東区の耐震診断工事助成は、耐震診断を行なった場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は費用の10分の10(上限20万円)です。

1建物につき1回限りです。

③民間建築物アスベスト対策費(調査・工事)助成

制度名 民間建築物アスベスト対策費(調査・工事)助成
受付期間 2025/04/01~(先着)
補助金額
  • 費用の2分の1(上限100万円)
支給条件
  • 区内建築物で吹付材が露出した状態であること
  • 区内個人等が所有すること
  • 事前申請を行うこと
  • 解体を伴う工事ではないこと 等
補助対象工事
  • アスベスト除去工事
  • アスベスト封じ込め工事
  • アスベスト囲い込み工事
  • アスベスト調査 等
問合せ先 建築課監察担当
東京都台東区東上野4-5-6
TEL:03-5246-1340

台東区の民間建築物アスベスト対策費(調査・工事)助成は、建築物におけるアスベストの含有調査および撤去等の工事を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は費用の2分の1(上限100万円)です。

複層仕上げ塗材等の仕上げ材は対象外となります。

④再生可能エネルギー機器等助成金(住宅向け)

制度名 再生可能エネルギー機器等助成金(住宅向け)
受付期間 2025/08/01~予算がなくなり次第終了(先着)
補助金額
  • 導入機器に応じた一定額(上限75万円)
支給条件
  • 区内の建物に新規導入すること
  • 対象機器は未使用品であること
  • 住民税等を滞納していないこと
  • 過去同一の機器等について助成を受けていないこと 等
補助対象工事
  • 太陽光発電システム設置
  • 家庭用燃料電池設置
  • 家庭用蓄電池システム設置
  • 共同住宅LED照明改修 等
問合せ先 環境課 普及啓発担当
東京都台東区東上野4-5-6
TEL:03-5246-1281

台東区の再生可能エネルギー機器等助成金(住宅向け)は、家庭における再生可能エネルギー機器等の導入をする場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は導入機器に応じた一定額(上限75万円)です。

改良・増設は対象外です。

⑤高反射率塗料施工助成金制度(住宅・事業所向け)

制度名 高反射率塗料施工助成金制度(住宅・事業所向け)
受付期間 2025/08/01~予算がなくなり次第終了(先着)
補助金額
  • 費用の20%(上限15万円)
支給条件
  • 区内建物に新規導入すること
  • 自己所有の建物または所有者の承諾を得ていること
  • 税滞納無いこと
  • 事前申請し決定後工事すること 等
補助対象工事
  • 屋根屋上高反射塗料施
  • 高反射率防水塗料施
  • 高日射反射防水シート設置 等
問合せ先 環境課 普及啓発担当
東京都台東区東上野4-5-6
TEL:03-5246-1281

台東区の高反射率塗料施工助成金制度(住宅・事業所向け)は、屋根・屋上部等に高反射率塗料を行なった場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は費用の20%(上限15万円)です。

なお、本制度は外壁工事の場合は助成金対象外となりますので注意しましょう。

⑥窓・外壁等の遮熱・断熱改修助成金制度(住宅・事業所向け)

制度名 窓・外壁等の遮熱・断熱改修助成金制度(住宅・事業所向け)
受付期間 2025/08/01~予算がなくなり次第終了(先着)
補助金額
  • 費用の20%(上限15万円)
支給条件
  • 区内建物に新規導入すること
  • 対象機器は未使用品であること
  • 税滞納が無いこと
  • 過去に同一制度の助成を受けていないこと 等
補助対象工事
  • 窓の遮熱・断熱改修
  • 外壁等断熱材設置工事 等
問合せ先 環境課 普及啓発担当
東京都台東区東上野4-5-6
TEL:03-5246-1281

台東区の窓・外壁等の遮熱・断熱改修助成金制度(住宅・事業所向け)は、窓・外壁等の遮熱・断熱改修をした場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は費用の20%(上限15万円)です。

外壁等の遮熱・断熱改修とは、「外壁等への断熱材の設置工事」のことであって、「外壁等への塗装工事」のことではありません。

⑦子育て世帯住宅リフォーム支援制度

制度名 子育て世帯住宅リフォーム支援制度
受付期間 2025/04/01~(先着)
補助金額
  • 費用の3分の1(上限20万円)
支給条件
  • 申請者本人が居住する区内住宅であること
  • 子供を扶養し同居(又は出産予定)していること
  • 他制度の助成を受けていないこと
  • 住民税を滞納していないこと 等
補助対象工事
  • コンセント位置移動
  • ドアストッパー等の設置
  • 人感センサー付き玄関照明設置工事
  • 安全装置付調理機の設置工事 等
問合せ先 住宅課 居住支援・空き家相談担当
東京都台東区東上野4-5-6
TEL:03-5246-1468

台東区の子育て世帯住宅リフォーム支援制度は、子育て世帯の居住環境向上を目的としたリフォームをした場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は費用の3分の1(上限20万円)です。

物品の購入のみで、工事を伴わない場合は対象外です。

⑧高齢者住宅改修給付

制度名 高齢者住宅改修給付
受付期間 2025/04/01~(先着)
補助金額
  • 費用の90%(上限100万円)
支給条件
  • 台東区に住民登録していること
  • 65歳以上で在宅で暮らす高齢者であること
  • 介護保険の要介護度認定の結果が「非該当」であること
  • 区の調査の結果、住宅の改修が必要と認められること 等
補助対象工事
  • 手すりの取り付け
  • 段差の解消
  • 滑り防止、移動を円滑にするための床又は通路面の材料変更
  • 引き戸などへの扉の取替え 等
問合せ先 高齢福祉課
東京都台東区東上野4-5-6
TEL:03-5246-1224

台東区の高齢者住宅改修給付は、区内に住所を有する65歳以上の安全を目的としてバリアフリー改修を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は費用の90%(上限100万円)です。

老朽化、故障に伴う工事は対象外です。

⑨東京都既存住宅省エネ診断・設計等支援事業

制度名 東京都既存住宅省エネ診断・設計等支援事業
受付期間 2025/05/22~2026/02/16(先着)
補助金額
  • 費用の5分の4(上限36万円)
支給条件
  • 住宅の所有者であること
  • 住宅の省エネ診断・住宅の省エネ設計等を行うこと
  • 省エネ診断・省エネ設計が複数年度にわたる場合は、補助対象事業の初年度に全体設計承認申請をすること
  • 契約済みの省エネ診断・省エネ設計ではないこと 等
補助対象工事
  • 省エネ診断
  • 省エネ設計 等
問合せ先 住宅政策本部 民間住宅部 計画課 脱炭素化施策推進担当
東京都新宿区西新宿2-8-1
TEL:03-5320-5459

台東区で使える東京都既存住宅省エネ診断・設計等支援事業は、省エネルギー性能の向上を促進するために省エネ診断や省エネ設計をする場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は費用の5分の4(上限36万円)です。

補助金の上限額は、工事の区分によって異なります。省エネ診断は上限21万円、省エネ設計は上限36万円です。

⑩災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業

制度名 災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業
受付期間 2025/06/30~2026/03/31(先着)
補助金額
  • 導入機器に応じた額(上限45万円)
支給条件
  • 都内の住宅又は、その敷地内に新規に設置されたものであること
  • 未使用品であること
  • 太陽光発電電力は、居住部分で使用するものであること既存システムの一部として増設されたものではないこと 等
補助対象工事
  • 太陽光発電設備設置 等
問合せ先 温暖化対策推進課 創エネ支援チーム
東京都新宿区西新宿2-8-1
TEL:03-6633-3821

台東区で使える災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業は、太陽光発電システムを設置する場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は導入機器に応じた額(上限45万円)です。

既存住宅の場合の補助金の上限額は、3.75kW以下の場合は45万円、3.75kWを超える場は12万円/kW(50kW未満)です。さらに架台設置経費や防水工事経費が上乗せされます。

⑪既存住宅における省エネ改修促進事業

制度名 既存住宅における省エネ改修促進事業
受付期間 2025/06/30~(先着)
補助金額
  • 導入機器に応じた額(上限130万円)
支給条件
  • 高断熱窓は、二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金、先進的窓リノベ事業または子育てグリーン住宅支援事業において、補助対象の製品として登録されていること
  • 高断熱ドアは、熱貫流率が2.3 W/(㎡・K)以下のドアを設置すること
  • 断熱材は、1つ以上の居室において、外気に接する部分に断熱材を設置すること
  • 高断熱浴槽は、JIS A5532:2011に規定する「高断熱浴槽」と同等以上の性能を有するものを設置すること 等
補助対象工事
  • 断熱窓への改修
  • 断熱材の設置
  • 高断熱浴槽の設置
  • 高断熱ドアへの改修 等
問合せ先 温暖化対策推進課 創エネ支援チーム
東京都新宿区西新宿2-8-1
TEL:03-6633-3822

台東区で使える既存住宅における省エネ改修促進事業は、断熱性向上推進のため高断熱窓・ドア・断熱材・浴槽等へのリフォームをする場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は導入機器に応じた額(上限130万円)です。

対象工事 補助金額
内窓設置 0.7~5.3万円/箇所
外窓交換 2.5~11万円/箇所
窓ガラス交換 0.2~3.6万円/枚
ドア交換 5.2~11万円
高断熱材の設置・交換 最大100万円(費用の3分の1まで)
高断熱浴槽 最大9.5万円(費用の3分の1まで)
※窓・ドア交換は合わせて上限130万円

台東区のリフォーム補助金の申請の流れ

リフォーム補助金の支給は、多くの自治体で先着順もしくは抽選制になっており、予算も限られています
補助金を受け取りたい場合は、見積もりや申請にかかる時間を見越して、早めに取り掛かりましょう。

手続きにかかる期間

補助金の申請手続きの各段階にかかる期間は以下が目安です。

  • 業者を呼んでから見積もりが届くまでは1ヶ月~1ヶ月半
  • 申請から支給決定通知は約3~4週間
  • 工事完了報告から補助金振込は約1ヶ月

 

自治体によってて多少異なる場合があります。詳細に知りたい場合は各制度の担当課まで問い合わせください。

申請手順

補助金申請の流れ・やること・期間

実際の補助金の申請の流れは、おおむね次のようになっています。

  1. 役所への事前相談
  2. 見積もりを取る
  3. 必要書類を入手
  4. 必要書類を提出
  5. 審査結果の通知
  6. リフォーム工事の契約・開始
  7. 実績報告書と請求書を提出
  8. 補助金の振込み

Step 1:役所への事前相談

リフォーム工事をしたい住宅の情報をあらかじめ自治体の担当課に伝え、制度対象となるかを確認します。
相談前には老朽化の状況を写真に取るなどしておくとより良いでしょう。

Step 2:リフォームの見積もりを取る

リフォーム補助金の申請には、業者の工事見積もり書が必要なことがほとんどです。
そのため、業者を呼んで現地調査・見積もり取得をこの段階で行う必要があります。

業者を呼んでから見積もり書の取得には1ヶ月~1ヶ月半かかることもあります。
見積もり取得にかかる時間を考えると、事前相談より先に見積もり依頼を行うのもよいでしょう。

必要書類を入手

自治体のウェブサイトにいくと申請書類がダウンロードできます。
記入をすすめ、必要な添付資料などの準備をはじめます。

様式は補助金制度の担当課(多くは建築関係、都市整備関係)の窓口などでも入手できることもあります。

申請時に必要なことが多い書類等

工事の見積書
不動産登記全部事項証明書(土地・建物)
工事着手前の写真
工事を含むの立面図、平面図
付近の見取り図
住民票
納税証明書 または 非課税証明書

申請書類を提出

手配・記入が終わった申請書を、窓口か郵送で提出します。
多くの自治体は、申込みは予算内での先着順になっています。多くは新年度から募集が始まるため、早めに応募することが大切です。

審査結果の通知

役所への申請からおおよそ3~4週間後、審査結果と申請が通った場合は着工の許可がでます。
通知方法ははがき等の郵送か、抽選結果の掲示(役所窓口・ウェブ上など)で行われることが多いようです。

リフォーム工事の契約・開始

この段階でリフォーム工事を開始します。
途中経過や完了後の記録写真が必要な自治体もありますので、必要に応じて確保しましょう。

実績報告書と請求書を提出

工事が完了したら、実績報告書や請求書を作成し、提出します。
工事完了日から1ヶ月程度の提出期限が設けられていることが多いのでご注意ください。

補助金の振込み

完了報告後、不備等がなければ約1ヶ月ほどで補助金が振り込まれます。

台東区のリフォーム業者の探し方

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まとめ

以上、台東区のリフォーム補助金制度と、申請時に気をつけたい注意事項についての解説でした。

住宅リフォームをお考えの際は、新築時のハウスメーカーよりも、地元の施工業者に相談するほうが安くて高品質な工事を受けられるためオススメです。
当ページからも、あなたの家の場合の適正費用をチェックしたり、業者からの相見積りを手軽に取り寄せることができますので、この機会にご利用いただければ幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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