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【2024年最新】文京区のリフォーム補助金・助成金制度|申請方法や注意点も解説!

文京区のリフォーム補助金・助成金制度

文京区にお住まいの方で住宅のリフォーム等をお考えでしたら、自治体から出る補助金を使って費用を安くできる可能性があります。

本記事では、文京区にある内装・外装リフォームや耐震化・省エネ化改修などの工事に出る補助金制度と、補助条件・金額の決まり方などを役所・役場の情報よりもやさしく解説します。

「リフォーム補助金の一般知識」について知りたい方は、下記の記事もご覧ください。

Point

  • 文京区にあるリフォーム補助金は6つ
  • 文京区では省エネ改修・耐震化などの工事が補助金の対象
目次

文京区のリフォーム補助金の一覧

文京区にある住宅リフォーム等を対象にした補助金制度は、以下の6つです。

制度名 補助金額
文京区新エネルギー・省エネルギー設備設置費助成 導入機器に応じた一定額(上限70万円)※現金(全額)
高齢者等住宅修築資金助成 費用の10%(上限20万円)※現金(全額)
吹付けアスベスト等除去工事費助成 費用の6分の5(上限500万円)※現金(全額)
文京区耐震化促進事業 住宅の種別によって異なる(上限2000万円)※現金(全額)
東京都既存住宅省エネ改修促進事業 省エネ診断2/3、省エネ設計2/5〜4/5(上限36万円)※現金(全額)
災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業 費用の3/5~全額(上限180万円)※現金(全額)

※表内の制度名を押下すると解説箇所にジャンプします。

①文京区新エネルギー・省エネルギー設備設置費助成

制度名 文京区新エネルギー・省エネルギー設備設置費助成
受付期間 2024/5/1(水)~2025/2/28(金)(先着制)
補助金額
  • 導入機器に応じた一定額(上限70万円)※現金(全額)
支給条件
  • 文京区内に居住用の住宅を所有していること
  • 令和4年2月1日から令和5年1月31日に新エネ・省エネ設備を導入したこと
  • 購入した設備が区の他の助成を受けていないこと
  • 前年度の住民税に滞納がないこと 等
補助対象工事
  • 住宅用太陽光発電システムの導入
  • 家庭用燃料電池(エネファーム)の導入
  • 家庭用蓄電システムの導入
  • 断熱窓の設置工事 等
問合せ先 資源環境部 環境政策課 脱炭素担当
東京都文京区春日1-16-21
TEL:03-5803-1276

文京区の文京区新エネルギー・省エネルギー設備設置費助成は、地球温暖化の原因となる温室効果ガスの排出削減に効果的な設備の利用促進を図るため、太陽光システムや蓄電システムなどの新エネルギー・省エネルギー設備を新しく設置をした場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は導入機器に応じた一定額(上限70万円)です。

なお、本制度は助成対象設備を設置した日によって、申請期限が異なります。また、申請は区役所の窓口で行われていますので必要書類を準備して窓口に行きましょう。

②高齢者等住宅修築資金助成

制度名 高齢者等住宅修築資金助成
受付期間 (先着制)
補助金額
  • 費用の10%(上限20万円)※現金(全額)
支給条件
  • 区内に住む65歳以上の高齢者または心身障害者がいる家庭であること
  • 区内に居住用の住宅を所有していること
  • 過去のこの補助金の交付を受けていないこと
  • 住民税を滞納していないこと 等
補助対象工事
  • 手すりの取付け
  • 段差の解消
  • 引き戸扉への交換
  • 洗面台の取替工事 等
問合せ先 都市計画部 住環境課 管理担当
東京都文京区春日1-16-21
TEL:03-5803-1374

文京区の高齢者等住宅修築資金助成は、高齢者や障害者のいる家庭で住宅の改修・リフォームを行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は施工費用の10%(上限20万円)です。

なお、本制度は浸水対策や災害により災した住宅の改修にも使うことができます。

③吹付けアスベスト等除去工事費助成

制度名 吹付けアスベスト等除去工事費助成
受付期間 2024/4/1(月)~2024/10/31(木)(先着制)
補助金額
  • 費用の6分の5(上限500万円)※現金(全額)
支給条件
  • 平成18年9月1日以前に建築された、区内の民間建築物であること
  • アスベスト含有率が0.1%を超える吹付けアスベストであることアスベスト含有率が0.1%を超える吹付けアスベストであること
  • 条例や法令に基づいて適切に行う工事であること
  • 工事完了後の建築物が建築基準法の規定に違反していないこと 等
補助対象工事
  • アスベスト除去工事
問合せ先 資源環境部 環境政策課 指導担当
東京都文京区春日1-16-21
TEL:03-5803-1260

文京区の吹付けアスベスト等除去工事費助成は、区民のアスベストによる健康被害を防止することを目的に、建築物の吹付けアスベスト等の除去工事を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は施工費用の6分の5(上限500万円)です。

工事完了報告、交付請求にはそれぞれ期日がありますので、ご注意ください。

④文京区耐震化促進事業

制度名 文京区耐震化促進事業
受付期間 (先着制)
補助金額
  • 住宅の種別によって異なる(上限2000万円)※現金(全額)
支給条件
  • 旧耐震基準の建築物(昭和56年5月31日以前に工事に着手したもの)であること
  • 耐震化基準(Iw値1.0以上又はIs値0.6以上)を満たさない建物であること
  • 工事予定の住宅の所有者であること
補助対象工事
  • 木造住宅の耐震工事
  • 非木造住宅の耐震工事
  • 木造住宅の解体工事
  • 耐震診断・耐震設計 等
問合せ先 都市計画部 地域整備課 耐震・不燃化担当(不燃化)
東京都文京区春日1-16-21
TEL:03-5803-1844

文京区の文京区耐震化促進事業は、区民が安全に安心して暮らせるまちづくりのために、耐震基準を見たない建物の耐震化工事を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は住宅の種別によって異なります(上限2000万円)

なお、本制度で行う耐震工事の契約は補助金の交付が決定した翌日以降に行ってください。

⑤東京都既存住宅省エネ改修促進事業

制度名 東京都既存住宅省エネ改修促進事業
受付期間 2024/5/22(水)~2025/1/17(金)(先着制)
補助金額
  • 省エネ診断2/3、省エネ設計2/5〜4/5(上限36万円)※現金(全額)
支給条件
  • 住宅の所有者または管理組合であること
  • 工事後に耐震性に問題が無いこと
  • 省エネ改修(窓、壁等の断熱改修、設備の高効率化等)については、本事業の補助対象外であること
  • 工事後に耐震性に問題が無いこと 等
補助対象工事
  • 断熱材の設置
  • 高断熱浴槽へ改修
  • LED照明へ取り換え
問合せ先 東京都住宅政策本部民間住宅部 計画課 脱炭素化施策推進担当
東京都新宿区西新宿2‐8‐1
TEL:03‐5320-5459

全域の東京都既存住宅省エネ改修促進事業は、省エネルギー性能の向上を促進するための工事を行った場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は省エネ診断2/3、省エネ設計2/5〜4/5(上限36万円)です。

年度をまたいで工事を行う場合、初年度に申請を行ってください。

⑥災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業

制度名 災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業
受付期間 2022/4/1(金)~2025/3/31(月)(先着制)
補助金額
  • 費用の3/5~全額(上限180万円)※現金(全額)
支給条件
  • 都内の戸建て住宅であること
  • 補助金の対象期間内に新たに設置すること
  • 本工事において、他の補助金を同時に受け取っていないこと
  • 原則補助金の交付後に契約すること 等
補助対象工事
  • 太陽光発電の設置
  • 断熱ドアへの改修
  • 蓄電池システムの設置
  • V2Hの設置 等
問合せ先 気候変動対策部 家庭エネルギー対策課
東京都新宿区西新宿2‐8‐1
TEL:03‐5320-5459

全域の災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業は、太陽光発電の設置や断熱リフォームを行った場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は施工費用の3/5~全額(上限180万円)です。

詳細な内容をお問合せしたい場合は、補助項目によって問い合わせ先が異なります。

文京区のリフォーム補助金の申請の流れ

リフォーム補助金の支給は、多くの自治体で先着順もしくは抽選制になっており、予算も限られています
補助金を受け取りたい場合は、見積もりや申請にかかる時間を見越して、早めに取り掛かりましょう。

手続きにかかる期間

補助金の申請手続きの各段階にかかる期間は以下が目安です。

  • 業者を呼んでから見積もりが届くまでは1ヶ月~1ヶ月半
  • 申請から支給決定通知は約3~4週間
  • 工事完了報告から補助金振込は約1ヶ月

 

自治体によってて多少異なる場合があります。詳細に知りたい場合は各制度の担当課まで問い合わせください。

申請手順

補助金申請の流れ・やること・期間

実際の補助金の申請の流れは、おおむね次のようになっています。

  1. 役所への事前相談
  2. 見積もりを取る
  3. 必要書類を入手
  4. 必要書類を提出
  5. 審査結果の通知
  6. リフォーム工事の契約・開始
  7. 実績報告書と請求書を提出
  8. 補助金の振込み

Step 1:役所への事前相談

リフォーム工事をしたい住宅の情報をあらかじめ自治体の担当課に伝え、制度対象となるかを確認します。
相談前には老朽化の状況を写真に取るなどしておくとより良いでしょう。

Step 2:リフォームの見積もりを取る

リフォーム補助金の申請には、業者の工事見積もり書が必要なことがほとんどです。
そのため、業者を呼んで現地調査・見積もり取得をこの段階で行う必要があります。

業者を呼んでから見積もり書の取得には1ヶ月~1ヶ月半かかることもあります。
見積もり取得にかかる時間を考えると、事前相談より先に見積もり依頼を行うのもよいでしょう。

Step 3:必要書類を入手

自治体のウェブサイトにいくと申請書類がダウンロードできます。
記入をすすめ、必要な添付資料などの準備をはじめます。

様式は補助金制度の担当課(多くは建築関係、都市整備関係)の窓口などでも入手できることもあります。

申請時に必要なことが多い書類等

工事の見積書
不動産登記全部事項証明書(土地・建物)
工事着手前の写真
工事を含むの立面図、平面図
付近の見取り図
住民票
納税証明書 または 非課税証明書

Step 4:申請書類を提出

手配・記入が終わった申請書を、窓口か郵送で提出します。
多くの自治体は、申込みは予算内での先着順になっています。多くは新年度から募集が始まるため、早めに応募することが大切です。

Step 5:審査結果の通知

役所への申請からおおよそ3~4週間後、審査結果と申請が通った場合は着工の許可がでます。
通知方法ははがき等の郵送か、抽選結果の掲示(役所窓口・ウェブ上など)で行われることが多いようです。

Step 6:リフォーム工事の契約・開始

この段階でリフォーム工事を開始します。
途中経過や完了後の記録写真が必要な自治体もありますので、必要に応じて確保しましょう。

Step 7:実績報告書と請求書を提出

工事が完了したら、実績報告書や請求書を作成し、提出します。
工事完了日から1ヶ月程度の提出期限が設けられていることが多いのでご注意ください。

Step 8:補助金の振込み

完了報告後、不備等がなければ約1ヶ月ほどで補助金が振り込まれます。

文京区のリフォーム業者の探し方

文京区にお住まいの方でリフォーム業者の心当たりがない方向けの無料の相談窓口があります。

  • 文京区内の優良業者の紹介
  • 文京区内のリフォーム工事の適正金額・相場
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まとめ

以上、文京区のリフォーム補助金制度と、申請時に気をつけたい注意事項についての解説でした。

住宅リフォームをお考えの際は、新築時のハウスメーカーよりも、地元の施工業者に相談するほうが安くて高品質な工事を受けられるためオススメです。
当ページからも、あなたの家の場合の適正費用をチェックしたり、業者からの相見積りを手軽に取り寄せることができますので、この機会にご利用いただければ幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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