MENU

リフォームする箇所を選ぶ

受付時間 10:00〜19:00 (土日祝もOK)

【2024年最新】稲城市のリフォーム補助金・助成金制度|申請方法や注意点も解説!

稲城市のリフォーム補助金・助成金制度

稲城市にお住まいの方で住宅のリフォーム等をお考えでしたら、自治体から出る補助金を使って費用を安くできる可能性があります。

本記事では、稲城市にある内装・外装リフォームや耐震化・省エネ化改修などの工事に出る補助金制度と、補助条件・金額の決まり方などを役所・役場の情報よりもやさしく解説します。

「リフォーム補助金の一般知識」について知りたい方は、下記の記事もご覧ください。

Point

  • 稲城市にあるリフォーム補助金は7つ
  • 稲城市では省エネ・断熱などの工事が補助金の対象
目次

稲城市のリフォーム補助金の一覧

稲城市にある住宅リフォーム等を対象にした補助金制度は、以下の7つです。

制度名 補助金額
稲城市商工会住宅改修等補助金事業 費用の10%(上限15万円)
日常生活用具費給付事業(住宅改修費) 費用の1割自己負担(上限万円)※現金以外の支給方法
カーボンニュートラル推進住宅設備等導入費補助金 費用の導入機器に応じた一定額(上限10万円)
生ごみ減量化処理容器等購入助成 費用の2分の1(上限1万円)
稲城市木造住宅耐震改修助成事業 費用の2分の1(上限100万円)
東京都既存住宅省エネ改修促進事業 費用の省エネ診断2/3、省エネ設計2/5〜4/5(上限36万円)
災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業 費用の3/5~全額(上限180万円)

※表内の制度名を押下すると解説箇所にジャンプします。

①稲城市商工会住宅改修等補助金事業

制度名 稲城市商工会住宅改修等補助金事業
受付期間 2024/5/10(金)~2024/12/27(金)(先着制)
補助金額
  • 費用の10%(上限15万円)
支給条件
  • 市内に所在し、市民が現居している住宅であること
  • 市の商工会員の業者が施工すること
  • 申請は工事着工前に行うこと
  • 施工費用が税抜30万円以上であること 等
補助対象工事
  • 内外壁の塗装及び張替え
  • 建物の改修及び増改築
  • 水道・キッチン・風呂等水廻りの新設・取替・修繕
  • 外構工事 等
問合せ先 稲城市商工会
東京都稲城市東長沼2112-1 地域振興プラザ 2 階
TEL:042-377-1696

稲城市の稲城市商工会住宅改修等補助金事業は、市内の業者を利用してリフォーム工事をした場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は施工費用の10%(上限15万円)です。

令和6年度分の補助金申請の受付は終了しました。

②日常生活用具費給付事業(住宅改修費)

制度名 日常生活用具費給付事業(住宅改修費)
受付期間 (先着制)
補助金額
  • 費用の1割自己負担(上限万円)※現金以外の支給方法
支給条件
  • 身体障碍者手帳をお持ちの方であること
  • 所得がそれぞれの支給条件の基準となる額を超えていないこと
  • 購入・修理を行う前に事前に問い合わせること
補助対象工事
  • 白杖の購入
  • 洋式便器等への取り換え
  • 点字器の設置
  • 入浴用椅子の設置 等
問合せ先 福祉部高齢福祉課介護保険係
東京都稲城市東長沼2111
TEL:042-378-2111

稲城市の日常生活用具費給付事業(住宅改修費)は、障害のある方が自立した日常生活を送るために用具を購入した場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は施工費用の1割自己負担(上限万円)です。

介護保険の対象となる方は、介護保険制度が優先されます。

③カーボンニュートラル推進住宅設備等導入費補助金

制度名 カーボンニュートラル推進住宅設備等導入費補助金
受付期間 (先着制)
補助金額
  • 費用の導入機器に応じた一定額(上限10万円)
支給条件
  • 補助の対象となる機器を年度内に導入した個人または管理組合であること
  • 付帯条件を満たしていること
  • 1対象機種につき、1回までの申請であること
  • 過去に稲城市から同じ機器で補助金を受けていないこと 等
補助対象工事
  • 太陽光発電の設置
  • エネファームの設置
  • 蓄電システムの設置
  • 窓の断熱リフォーム 等
問合せ先 都市環境整備部 緑と環境課
東京都稲城市東長沼2111
TEL:042-378-2111

稲城市のカーボンニュートラル推進住宅設備等導入費補助金は、地球温暖化対策の設備設置を行った場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は施工費用の導入機器に応じた一定額(上限10万円)です。

申請額の合計が予算の後継を超えた場合は、抽選が行われます。

④生ごみ減量化処理容器等購入助成

制度名 生ごみ減量化処理容器等購入助成
受付期間 (先着制)
補助金額
  • 費用の2分の1(上限1万円)
支給条件
  • 市内在住の個人であること
  • 生ごみ処理機から出る残渣物を責任をもって処理すること
  • 維持管理を適切に行うこと
  • 一連の手続きを年度内に完了すること 等
補助対象工事
  • 生ごみ処理機の購入
問合せ先 都市環境整備部 生活環境課
東京都稲城市東長沼2111
TEL:042-378-2111

稲城市の生ごみ減量化処理容器等購入助成は、生ごみ処理機を購入した場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は施工費用の2分の1(上限1万円)です。

年度ごとに予算の上限が決められているため、既に募集を終了している場合があります。

⑤稲城市木造住宅耐震改修助成事業

制度名 稲城市木造住宅耐震改修助成事業
受付期間 (先着制)
補助金額
  • 費用の2分の1(上限100万円)
支給条件
  • 昭和56年5月31日以前に建築確認を受けていること
  • 現在居住している木造住宅(併用住宅の場合は住宅の用途に供する部分の床面積が延べ床面積の1/2以上)であること
  • 耐震診断の結果、倒壊の恐れがあると判断されていること
  • 工事後に耐震診断の評点が1.0以上となること 等
補助対象工事
  • 古い木造住宅の耐震化工事
  • 耐震診断
問合せ先 都市建設部 まちづくり再生課
東京都稲城市東長沼2111
TEL:042-378-2111

稲城市の稲城市木造住宅耐震改修助成事業は、現在の耐震基準を満たしていない木造住宅の耐震工事を行った場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は施工費用の2分の1(上限100万円)です。

契約前に申請する必要があるため、事前に市に問い合わせるようにしましょう。

⑥東京都既存住宅省エネ改修促進事業

制度名 東京都既存住宅省エネ改修促進事業
受付期間 2024/5/22(水)~2025/1/17(金)(先着制)
補助金額
  • 費用の省エネ診断2/3、省エネ設計2/5〜4/5(上限36万円)
支給条件
  • 住宅の所有者または管理組合であること
  • 工事後に耐震性に問題が無いこと
  • 省エネ改修(窓、壁等の断熱改修、設備の高効率化等)については、本事業の補助対象外であること
  • 工事後に耐震性に問題が無いこと 等
補助対象工事
  • 断熱材の設置
  • 高断熱浴槽へ改修
  • LED照明へ取り換え
問合せ先 東京都住宅政策本部民間住宅部 計画課 脱炭素化施策推進担当
東京都新宿区西新宿2‐8‐1
TEL:03‐5320-5459

全域の東京都既存住宅省エネ改修促進事業は、省エネルギー性能の向上を促進するための工事を行った場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は施工費用の省エネ診断2/3、省エネ設計2/5〜4/5(上限36万円)です。

年度をまたいで工事を行う場合、初年度に申請を行ってください。

⑦災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業

制度名 災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業
受付期間 2022/4/1(金)~2025/3/31(月)(先着制)
補助金額
  • 費用の3/5~全額(上限180万円)
支給条件
  • 都内の戸建て住宅であること
  • 補助金の対象期間内に新たに設置すること
  • 本工事において、他の補助金を同時に受け取っていないこと
  • 原則補助金の交付後に契約すること 等
補助対象工事
  • 太陽光発電の設置
  • 断熱ドアへの改修
  • 蓄電池システムの設置
  • V2Hの設置 等
問合せ先 気候変動対策部 家庭エネルギー対策課
東京都新宿区西新宿2‐8‐1
TEL:03‐5320-5459

全域の災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業は、太陽光発電の設置や断熱リフォームを行った場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は施工費用の3/5~全額(上限180万円)です。

詳細な内容をお問合せしたい場合は、補助項目によって問い合わせ先が異なります。

稲城市のリフォーム補助金の申請の流れ

リフォーム補助金の支給は、多くの自治体で先着順もしくは抽選制になっており、予算も限られています
補助金を受け取りたい場合は、見積もりや申請にかかる時間を見越して、早めに取り掛かりましょう。

手続きにかかる期間

補助金の申請手続きの各段階にかかる期間は以下が目安です。

  • 業者を呼んでから見積もりが届くまでは1ヶ月~1ヶ月半
  • 申請から支給決定通知は約3~4週間
  • 工事完了報告から補助金振込は約1ヶ月

 

自治体によってて多少異なる場合があります。詳細に知りたい場合は各制度の担当課まで問い合わせください。

申請手順

補助金申請の流れ・やること・期間

実際の補助金の申請の流れは、おおむね次のようになっています。

  1. 役所への事前相談
  2. 見積もりを取る
  3. 必要書類を入手
  4. 必要書類を提出
  5. 審査結果の通知
  6. リフォーム工事の契約・開始
  7. 実績報告書と請求書を提出
  8. 補助金の振込み

Step 1:役所への事前相談

リフォーム工事をしたい住宅の情報をあらかじめ自治体の担当課に伝え、制度対象となるかを確認します。
相談前には老朽化の状況を写真に取るなどしておくとより良いでしょう。

Step 2:リフォームの見積もりを取る

リフォーム補助金の申請には、業者の工事見積もり書が必要なことがほとんどです。
そのため、業者を呼んで現地調査・見積もり取得をこの段階で行う必要があります。

業者を呼んでから見積もり書の取得には1ヶ月~1ヶ月半かかることもあります。
見積もり取得にかかる時間を考えると、事前相談より先に見積もり依頼を行うのもよいでしょう。

Step 3:必要書類を入手

自治体のウェブサイトにいくと申請書類がダウンロードできます。
記入をすすめ、必要な添付資料などの準備をはじめます。

様式は補助金制度の担当課(多くは建築関係、都市整備関係)の窓口などでも入手できることもあります。

申請時に必要なことが多い書類等

工事の見積書
不動産登記全部事項証明書(土地・建物)
工事着手前の写真
工事を含むの立面図、平面図
付近の見取り図
住民票
納税証明書 または 非課税証明書

Step 4:申請書類を提出

手配・記入が終わった申請書を、窓口か郵送で提出します。
多くの自治体は、申込みは予算内での先着順になっています。多くは新年度から募集が始まるため、早めに応募することが大切です。

Step 5:審査結果の通知

役所への申請からおおよそ3~4週間後、審査結果と申請が通った場合は着工の許可がでます。
通知方法ははがき等の郵送か、抽選結果の掲示(役所窓口・ウェブ上など)で行われることが多いようです。

Step 6:リフォーム工事の契約・開始

この段階でリフォーム工事を開始します。
途中経過や完了後の記録写真が必要な自治体もありますので、必要に応じて確保しましょう。

Step 7:実績報告書と請求書を提出

工事が完了したら、実績報告書や請求書を作成し、提出します。
工事完了日から1ヶ月程度の提出期限が設けられていることが多いのでご注意ください。

Step 8:補助金の振込み

完了報告後、不備等がなければ約1ヶ月ほどで補助金が振り込まれます。

稲城市のリフォーム業者の探し方

稲城市にお住まいの方でリフォーム業者の心当たりがない方向けの無料の相談窓口があります。

  • 稲城市内の優良業者の紹介
  • 稲城市内のリフォーム工事の適正金額・相場
  • 面倒な相見積もりの手配の代行

 

補助金制度や、あなたの地域のデータに詳しい相談員が、上記を一切無料でご回答・アドバイスしています。

本ページから問い合わせをいただいた方向けのサービスとして、相見積もりをとったあと、依頼する業者以外へのの気まずいキャンセル連絡を相談員が代行することも可能です。

費用が高すぎる業者・トラブルを起こしやすい業者を避け、安心・リーズナブルな業者と出会うためには相見積もりの取得は非常に有効です。
相談員の手配した業者の中からかならず工事を決める必要もありませんので、費用相場の照会だけでも下記のリンクからお気軽にお問い合わせください。

まとめ

以上、稲城市のリフォーム補助金制度と、申請時に気をつけたい注意事項についての解説でした。

住宅リフォームをお考えの際は、新築時のハウスメーカーよりも、地元の施工業者に相談するほうが安くて高品質な工事を受けられるためオススメです。
当ページからも、あなたの家の場合の適正費用をチェックしたり、業者からの相見積りを手軽に取り寄せることができますので、この機会にご利用いただければ幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

目次