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【2024年最新】渋谷区のリフォーム補助金・助成金制度|申請方法や注意点も解説!

渋谷区のリフォーム補助金・助成金制度

渋谷区にお住まいの方で住宅のリフォーム等をお考えでしたら、自治体から出る補助金を使って費用を安くできる可能性があります。

本記事では、渋谷区にある内装・外装リフォームや耐震化・省エネ化改修などの工事に出る補助金制度と、補助条件・金額の決まり方などを役所・役場の情報よりもやさしく解説します。

「リフォーム補助金の一般知識」について知りたい方は、下記の記事もご覧ください。

Point

  • 渋谷区にあるリフォーム補助金は6つ
  • 渋谷区ではバリアフリー化・耐震化などの工事が補助金の対象
目次

渋谷区のリフォーム補助金の一覧

渋谷区にある住宅リフォーム等を対象にした補助金制度は、以下の6つです。

制度名 補助金額
住宅簡易改修支援事業 費用の20%(上限10万円)※現金(全額)
住宅設備改善費の支給 費用の一部または全部(上限64.1万円)※現金(全額)
住宅設備改修給付 費用の9割(上限37.9万円)※現金(全額)
木造住宅耐震改修費用及び除却費用助成 1㎡あたり3.41万円※現金(全額)
東京都既存住宅省エネ改修促進事業 省エネ診断2/3、省エネ設計2/5〜4/5(上限36万円)※現金(全額)
災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業 費用の3/5~全額(上限180万円)※現金(全額)

※表内の制度名を押下すると解説箇所にジャンプします。

①住宅簡易改修支援事業

制度名 住宅簡易改修支援事業
受付期間 (先着制)
補助金額
  • 費用の20%(上限10万円)※現金(全額)
支給条件
  • 住民登録をしている区民であること
  • この助成を受けたことがない住宅であること
  • 見積もりは「住まいの相談室」に依頼すること
  • 施工費用が税抜5万円以上であること 等
補助対象工事
  • 屋根・外壁などの改修および模様替え
  • 天井・壁・床などの改修および模様替え
  • 外階段・ベランダなどの改修および模様替え
  • 台所、浴室、便所などの設備器具などの取り替え 等
問合せ先 住宅政策課 住環境整備係
東京都渋谷区宇田川町1-1
TEL:03-3463-3548

渋谷区の住宅簡易改修支援事業は、渋谷区民が、区が協定を結んでいる区内施工業者を利用して簡易改修場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は施工費用の20%(上限10万円)です。

工事の見積もりは、東京土建一般労働組合 渋谷支部 「住まいの相談室」(電話:03-6304-2317)に依頼することが条件です。自身で施工業者を指定することはできません。

②住宅設備改善費の支給

制度名 住宅設備改善費の支給
受付期間 (先着制)
補助金額
  • 費用の一部または全部(上限64.1万円)※現金(全額)
支給条件
  • 障害を抱える6歳以上65歳未満の区民であること
  • 上下肢・体幹などに障害があること
  • 世帯所得が基準額未満であること
  • 改修を開始する前に担当課に相談すること 等
補助対象工事
  • 手すりの取付け
  • 段差の解消
  • 屋内移動設備の設置
  • 階段昇降機の設置 等
問合せ先 障がい者福祉課 身体福祉係
東京都渋谷区宇田川町1-1
TEL:03-3463-1937

渋谷区の住宅設備改善費の支給は、重度身体障害者(児)の住む住宅を、生活利便性のためにリフォームする場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は施工費用の一部または全部(上限64.1万円)です。

新築・増改修に伴う改善工事は、助成対象にはなりません。

③住宅設備改修給付

制度名 住宅設備改修給付
受付期間 (先着制)
補助金額
  • 費用の9割(上限37.9万円)※現金(全額)
支給条件
  • 介護保険で要介護・要支援と認定されたこと
  • 65歳未満の区民であること
  • 日常の動作に困難があり、住宅の改修が必要と認められること
  • すでに工事をしていたり、他の補助金等を受給していないこと 等
補助対象工事
  • 浴槽の取り替え
  • 流し、洗面台の取替工事
  • 階段昇降機の取り付け
  • これらの改修に付帯して必要となる工事 等
問合せ先 高齢者福祉課 サービス事業係
東京都渋谷区宇田川町1-1
TEL:03-3463-1873

渋谷区の住宅設備改修給付は、居住者の身体機能の低下のために住宅リフォームを行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は施工費用の9割(上限37.9万円)です。

階段昇降機の設置費用が補助対象となるのは要介護3~5と認定された場合のみとなります。

④木造住宅耐震改修費用及び除却費用助成

制度名 木造住宅耐震改修費用及び除却費用助成
受付期間 2024/4/1(月)~2024/12/25(水)(先着制)
補助金額
  • 費用の1㎡あたり3.41万円(上限万円)※現金(全額)
支給条件
  • 対象建築物の所有者で、個人であること
  • 区内に居住し、住民登録をしていること
  • 除却後も対象建築物の敷地所有権や地上権などを有する者であること
  • 過去に同助成を受けていないこと 等
補助対象工事
  • 耐震改修工事
  • 除却工事
問合せ先 木密・耐震整備課 整備促進係
東京都渋谷区宇田川町1-1
TEL:03-3463-2647

渋谷区の木造住宅耐震改修費用及び除却費用助成は、区の耐震診断による結果が基準以下の木造住宅の改修および除却を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は施工費用の1㎡あたり3.41万円です。

申請には、木造住宅耐震診断コンサルタント派遣による耐震診断の結果と合わせての事前相談が必要です。

⑤東京都既存住宅省エネ改修促進事業

制度名 東京都既存住宅省エネ改修促進事業
受付期間 2024/5/22(水)~2025/1/17(金)(先着制)
補助金額
  • 省エネ診断2/3、省エネ設計2/5〜4/5(上限36万円)※現金(全額)
支給条件
  • 住宅の所有者または管理組合であること
  • 工事後に耐震性に問題が無いこと
  • 省エネ改修(窓、壁等の断熱改修、設備の高効率化等)については、本事業の補助対象外であること
  • 工事後に耐震性に問題が無いこと 等
補助対象工事
  • 断熱材の設置
  • 高断熱浴槽へ改修
  • LED照明へ取り換え
問合せ先 東京都住宅政策本部民間住宅部 計画課 脱炭素化施策推進担当
東京都新宿区西新宿2‐8‐1
TEL:03‐5320-5459

全域の東京都既存住宅省エネ改修促進事業は、省エネルギー性能の向上を促進するための工事を行った場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は省エネ診断2/3、省エネ設計2/5〜4/5(上限36万円)です。

年度をまたいで工事を行う場合、初年度に申請を行ってください。

⑥災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業

制度名 災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業
受付期間 2022/4/1(金)~2025/3/31(月)(先着制)
補助金額
  • 費用の3/5~全額(上限180万円)※現金(全額)
支給条件
  • 都内の戸建て住宅であること
  • 補助金の対象期間内に新たに設置すること
  • 本工事において、他の補助金を同時に受け取っていないこと
  • 原則補助金の交付後に契約すること 等
補助対象工事
  • 太陽光発電の設置
  • 断熱ドアへの改修
  • 蓄電池システムの設置
  • V2Hの設置 等
問合せ先 気候変動対策部 家庭エネルギー対策課
東京都新宿区西新宿2‐8‐1
TEL:03‐5320-5459

全域の災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業は、太陽光発電の設置や断熱リフォームを行った場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は施工費用の3/5~全額(上限180万円)です。

詳細な内容をお問合せしたい場合は、補助項目によって問い合わせ先が異なります。

渋谷区のリフォーム補助金の申請の流れ

リフォーム補助金の支給は、多くの自治体で先着順もしくは抽選制になっており、予算も限られています
補助金を受け取りたい場合は、見積もりや申請にかかる時間を見越して、早めに取り掛かりましょう。

手続きにかかる期間

補助金の申請手続きの各段階にかかる期間は以下が目安です。

  • 業者を呼んでから見積もりが届くまでは1ヶ月~1ヶ月半
  • 申請から支給決定通知は約3~4週間
  • 工事完了報告から補助金振込は約1ヶ月

 

自治体によってて多少異なる場合があります。詳細に知りたい場合は各制度の担当課まで問い合わせください。

申請手順

補助金申請の流れ・やること・期間

実際の補助金の申請の流れは、おおむね次のようになっています。

  1. 役所への事前相談
  2. 見積もりを取る
  3. 必要書類を入手
  4. 必要書類を提出
  5. 審査結果の通知
  6. リフォーム工事の契約・開始
  7. 実績報告書と請求書を提出
  8. 補助金の振込み

Step 1:役所への事前相談

リフォーム工事をしたい住宅の情報をあらかじめ自治体の担当課に伝え、制度対象となるかを確認します。
相談前には老朽化の状況を写真に取るなどしておくとより良いでしょう。

Step 2:リフォームの見積もりを取る

リフォーム補助金の申請には、業者の工事見積もり書が必要なことがほとんどです。
そのため、業者を呼んで現地調査・見積もり取得をこの段階で行う必要があります。

業者を呼んでから見積もり書の取得には1ヶ月~1ヶ月半かかることもあります。
見積もり取得にかかる時間を考えると、事前相談より先に見積もり依頼を行うのもよいでしょう。

Step 3:必要書類を入手

自治体のウェブサイトにいくと申請書類がダウンロードできます。
記入をすすめ、必要な添付資料などの準備をはじめます。

様式は補助金制度の担当課(多くは建築関係、都市整備関係)の窓口などでも入手できることもあります。

申請時に必要なことが多い書類等

工事の見積書
不動産登記全部事項証明書(土地・建物)
工事着手前の写真
工事を含むの立面図、平面図
付近の見取り図
住民票
納税証明書 または 非課税証明書

Step 4:申請書類を提出

手配・記入が終わった申請書を、窓口か郵送で提出します。
多くの自治体は、申込みは予算内での先着順になっています。多くは新年度から募集が始まるため、早めに応募することが大切です。

Step 5:審査結果の通知

役所への申請からおおよそ3~4週間後、審査結果と申請が通った場合は着工の許可がでます。
通知方法ははがき等の郵送か、抽選結果の掲示(役所窓口・ウェブ上など)で行われることが多いようです。

Step 6:リフォーム工事の契約・開始

この段階でリフォーム工事を開始します。
途中経過や完了後の記録写真が必要な自治体もありますので、必要に応じて確保しましょう。

Step 7:実績報告書と請求書を提出

工事が完了したら、実績報告書や請求書を作成し、提出します。
工事完了日から1ヶ月程度の提出期限が設けられていることが多いのでご注意ください。

Step 8:補助金の振込み

完了報告後、不備等がなければ約1ヶ月ほどで補助金が振り込まれます。

渋谷区のリフォーム業者の探し方

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まとめ

以上、渋谷区のリフォーム補助金制度と、申請時に気をつけたい注意事項についての解説でした。

住宅リフォームをお考えの際は、新築時のハウスメーカーよりも、地元の施工業者に相談するほうが安くて高品質な工事を受けられるためオススメです。
当ページからも、あなたの家の場合の適正費用をチェックしたり、業者からの相見積りを手軽に取り寄せることができますので、この機会にご利用いただければ幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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