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【2025年最新】新宿区のリフォーム補助金・助成金制度は?申請方法や注意点も解説!

新宿区のリフォーム補助金・助成金

新宿区にお住まいの方で住宅のリフォーム等をお考えでしたら、自治体から出る補助金を使って費用を安くできる可能性があります。

本記事では、新宿区にある内装・外装リフォームや耐震化・省エネ化改修などの工事に出る補助金制度と、補助条件・金額の決まり方などを役所・役場の情報よりもやさしく解説します。

「リフォーム補助金の一般知識」について知りたい方は、下記の記事もご覧ください。

Point

  • 新宿区にあるリフォーム補助金は9制度
  • 新宿区では省エネ設備の設置、バリアフリー化や耐震化などの工事が補助金の対象
目次

新宿区のリフォーム補助金の一覧

新宿区にある住宅リフォーム等を対象にした補助金制度は、以下の9制度です。

制度名 補助金額
新宿区省エネルギー及び創エネルギー機器等補助制度 (上限80万円)
住宅設備改修給付 介護保険の負担割合に応じて変動(上限38万円)
吹付けアスベスト対策の助成 工事内容により異なる(上限300万円)
木造:耐震改修工事への助成 工事内容により異なる(上限300万円)
住宅設備改善費の給付 (上限185万円)
防犯機器等購入緊急補助事業 費用の2分の1(上限2万円)
東京都既存住宅省エネ診断・設計等支援事業 費用の5分の4(上限36万円)
災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業 導入機器に応じた額(上限45万円)
既存住宅における省エネ改修促進事業 導入機器に応じた額(上限130万円)

※表内の制度名を押下すると解説箇所にジャンプします。

①新宿区省エネルギー及び創エネルギー機器等補助制度

制度名 新宿区省エネルギー及び創エネルギー機器等補助制度
受付期間 2025/04/14~2026/03/31(先着)
補助金額
  • (上限80万円)
支給条件
  • 区内に住所を有する方で、自ら使用する目的で設備を設置していること
  • 区内の集合住宅で、当該住宅に機器等を設置していること
  • 過去に同一機器区分の申請を受けていないこと
  • 未使用品を導入していること 等
補助対象工事
  • 太陽光発電システムの導入
  • エコキュートの導入
  • 家庭用燃料電池の導入
  • 高反射塗料塗布 等
問合せ先 環境清掃部-環境対策課
東京都港区芝公園1‐5‐25
TEL:03-5273-3763

新宿区の新宿区省エネルギー及び創エネルギー機器等補助制度は、省エネルギー及び創エネルギー機器等を設置又は施工した場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は(上限80万円)です。

対象工事 補助金額(個人住宅)
太陽光発電システム 最大30万円
エコキュート 定額10万円
エネファーム 定額10万円
高反射率塗装 上限20万円
断熱窓 上限10万円
蓄電池システム 上限10万円

②住宅設備改修給付

制度名 住宅設備改修給付
受付期間 2025/04/01~(先着)
補助金額
  • 介護保険の負担割合に応じて変動(上限38万円)
支給条件
  • 新宿区内に住所がある65歳以上の要支援・要介護認定を受けている方であること
  • 浴槽や流し、洗面台、トイレなどの使用が困難であること
  • 工事前に住宅設備改修について相談していること 等
補助対象工事
  • 浴槽の取り替え
  • 流し台・洗面台の取り替え
  • 和式便所から洋式便所への取り替え 等
問合せ先 介護保険課 給付係
東京都新宿区歌舞伎町1-4-1
TEL:03-5273-4176

新宿区の住宅設備改修給付は、「要支援」または「要介護」認定を受けた方が自宅設備の改修・リフォームを行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は介護保険の負担割合に応じて変動(上限38万円)です。

住宅設備改修と介護保険の住宅改修を同時に行いたい場合は、相談時に必ずお知らせください。

③吹付けアスベスト対策の助成

制度名 吹付けアスベスト対策の助成
受付期間 2025/04/01~予算がなくなり次第終了(先着)
補助金額
  • 工事内容により異なる(上限300万円)
支給条件
  • 区内に建物を有する個人、中小企業、分譲マンション等の管理組合の代表等であること
  • 吹き付けアスベストが使用されている恐れがある建物であること・または吹き付けられていると確認できていること
  • 建築違反の建物ではないこと
  • 契約前に申請・助成決定がされていること 等
補助対象工事
  • 吹付けアスベスト含有調査
  • 吹付けアスベスト除去等工事
  • 吹付けアスベスト含有調査員派遣 等
問合せ先 都市計画部-建築調整課
東京都新宿区歌舞伎町1-4-1
TEL:03-5273-3544

新宿区の吹付けアスベスト対策の助成は、アスベスト含有調査及び除去をした場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は工事内容により異なる(上限300万円)です。

吹付け材以外の保温材や断熱材、成形板は助成対象外です。

④木造:耐震改修工事への助成

制度名 木造:耐震改修工事への助成
受付期間 2025/04/01~(先着)
補助金額
  • 工事内容により異なる(上限300万円)
支給条件
  • 旧耐震基準で作られた木造2階建て以下の住宅であること
  • 新耐震基準の平成12年より前に着工した木造住宅であること
  • 店舗兼用住宅の場合は、延床面積の過半が住宅用であること
  • 住民税等を滞納していないこと 等
補助対象工事
  • 耐震改修工事
  • 簡易改修工事 等
問合せ先 都市計画部-防災都市づくり課
東京都新宿区歌舞伎町1-4-1
TEL:03-5273-3829

新宿区の木造:耐震改修工事への助成は、耐震改修工事及び簡易耐震改修工事にをした場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は工事内容により異なる(上限300万円)です。

消費税は助成金の対象外です。

⑤住宅設備改善費の給付

制度名 住宅設備改善費の給付
受付期間 2025/04/01~(先着)
補助金額
  • (上限185万円)
支給条件
  • 事前申請していること
  • 新築工事と同時に行う工事ではないこと
  • 区内に居住する身体障害等がある方であること
  • 介護保険の対象外であること 等
補助対象工事
  • 浴室改善
  • 手すりの取り付け
  • 段差の解消
  • 床材変更 等
問合せ先 障害者福祉課 支援係
東京都新宿区歌舞伎町1-4-1
TEL:03-5273-4583

新宿区の住宅設備改善費の給付は、障害者または障害児が住宅を改修した場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は(上限185万円)です。

65歳以上の方については、介護保険制度が優先されます。

⑥防犯機器等購入緊急補助事業

制度名 防犯機器等購入緊急補助事業
受付期間 2025/05/01~2026/01/31(先着)
補助金額
  • 費用の2分の1(上限2万円)
支給条件
  • 新宿区内に住民登録があること
  • 申請対象の住宅に現に居住していること
  • 過去に防犯対策用品購入補助金の交付を受けていないこと
  • 住民税を滞納していないこと 等
補助対象工事
  • 防犯カメラの購入・設置
  • カメラ付きインターホンの購入・設置
  • センサーライトの購入・設置
  • 防犯フィルムの購入・設置 等
問合せ先 防犯対策用品購入補助センター
東京都新宿区歌舞伎町1-4-1
TEL:03-5273-5065

新宿区の防犯機器等購入緊急補助事業は、住まいの安全・安心を確保するため、防犯カメラなどの防犯対策用品を購入・設置する場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は費用の2分の1(上限2万円)です。

ポイント利用、金券・商品券でお支払した場合、その部分は補助の対象にならないため注意が必要です。

⑦東京都既存住宅省エネ診断・設計等支援事業

制度名 東京都既存住宅省エネ診断・設計等支援事業
受付期間 2025/05/22~2026/02/16(先着)
補助金額
  • 費用の5分の4(上限36万円)
支給条件
  • 住宅の所有者であること
  • 住宅の省エネ診断・住宅の省エネ設計等を行うこと
  • 省エネ診断・省エネ設計が複数年度にわたる場合は、補助対象事業の初年度に全体設計承認申請をすること
  • 契約済みの省エネ診断・省エネ設計ではないこと 等
補助対象工事
  • 省エネ診断
  • 省エネ設計 等
問合せ先 住宅政策本部 民間住宅部 計画課 脱炭素化施策推進担当
東京都新宿区西新宿2-8-1
TEL:03-5320-5459

新宿区で使える東京都既存住宅省エネ診断・設計等支援事業は、省エネルギー性能の向上を促進するために省エネ診断や省エネ設計をする場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は費用の5分の4(上限36万円)です。

補助金の上限額は、工事の区分によって異なります。省エネ診断は上限21万円、省エネ設計は上限36万円です。

⑧災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業

制度名 災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業
受付期間 2025/06/30~2026/03/31(先着)
補助金額
  • 導入機器に応じた額(上限45万円)
支給条件
  • 都内の住宅又は、その敷地内に新規に設置されたものであること
  • 未使用品であること
  • 太陽光発電電力は、居住部分で使用するものであること既存システムの一部として増設されたものではないこと 等
補助対象工事
  • 太陽光発電設備設置 等
問合せ先 温暖化対策推進課 創エネ支援チーム
東京都新宿区西新宿2-8-1
TEL:03-6633-3821

新宿区で使える災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業は、太陽光発電システムを設置する場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は導入機器に応じた額(上限45万円)です。

既存住宅の場合の補助金の上限額は、3.75kW以下の場合は45万円、3.75kWを超える場は12万円/kW(50kW未満)です。さらに架台設置経費や防水工事経費が上乗せされます。

⑨既存住宅における省エネ改修促進事業

制度名 既存住宅における省エネ改修促進事業
受付期間 2025/06/30~(先着)
補助金額
  • 導入機器に応じた額(上限130万円)
支給条件
  • 高断熱窓は、二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金、先進的窓リノベ事業または子育てグリーン住宅支援事業において、補助対象の製品として登録されていること
  • 高断熱ドアは、熱貫流率が2.3 W/(㎡・K)以下のドアを設置すること
  • 断熱材は、1つ以上の居室において、外気に接する部分に断熱材を設置すること
  • 高断熱浴槽は、JIS A5532:2011に規定する「高断熱浴槽」と同等以上の性能を有するものを設置すること 等
補助対象工事
  • 断熱窓への改修
  • 断熱材の設置
  • 高断熱浴槽の設置
  • 高断熱ドアへの改修 等
問合せ先 温暖化対策推進課 創エネ支援チーム
東京都新宿区西新宿2-8-1
TEL:03-6633-3822

新宿区で使える既存住宅における省エネ改修促進事業は、断熱性向上推進のため高断熱窓・ドア・断熱材・浴槽等へのリフォームをする場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は導入機器に応じた額(上限130万円)です。

対象工事 補助金額
内窓設置 0.7~5.3万円/箇所
外窓交換 2.5~11万円/箇所
窓ガラス交換 0.2~3.6万円/枚
ドア交換 5.2~11万円
高断熱材の設置・交換 最大100万円(費用の3分の1まで)
高断熱浴槽 最大9.5万円(費用の3分の1まで)
※窓・ドア交換は合わせて上限130万円

新宿区のリフォーム補助金の申請の流れ

リフォーム補助金の支給は、多くの自治体で先着順もしくは抽選制になっており、予算も限られています
補助金を受け取りたい場合は、見積もりや申請にかかる時間を見越して、早めに取り掛かりましょう。

手続きにかかる期間

補助金の申請手続きの各段階にかかる期間は以下が目安です。

自治体によってて多少異なる場合があります。詳細に知りたい場合は各制度の担当課まで問い合わせください。

申請手順

補助金申請の流れ・やること・期間

実際の補助金の申請の流れは、おおむね次のようになっています。

  1. 役所への事前相談
  2. 見積もりを取る
  3. 必要書類を入手
  4. 必要書類を提出
  5. 審査結果の通知
  6. リフォーム工事の契約・開始
  7. 実績報告書と請求書を提出
  8. 補助金の振込み

Step 1:役所への事前相談

リフォーム工事をしたい住宅の情報をあらかじめ自治体の担当課に伝え、制度対象となるかを確認します。
相談前には老朽化の状況を写真に取るなどしておくとより良いでしょう。

Step 2:リフォームの見積もりを取る

リフォーム補助金の申請には、業者の工事見積もり書が必要なことがほとんどです。
そのため、業者を呼んで現地調査・見積もり取得をこの段階で行う必要があります。

業者を呼んでから見積もり書の取得には1ヶ月~1ヶ月半かかることもあります。
見積もり取得にかかる時間を考えると、事前相談より先に見積もり依頼を行うのもよいでしょう。

必要書類を入手

自治体のウェブサイトにいくと申請書類がダウンロードできます。
記入をすすめ、必要な添付資料などの準備をはじめます。

様式は補助金制度の担当課(多くは建築関係、都市整備関係)の窓口などでも入手できることもあります。

申請時に必要なことが多い書類等

工事の見積書
不動産登記全部事項証明書(土地・建物)
工事着手前の写真
工事を含むの立面図、平面図
付近の見取り図
住民票
納税証明書 または 非課税証明書

申請書類を提出

手配・記入が終わった申請書を、窓口か郵送で提出します。
多くの自治体は、申込みは予算内での先着順になっています。多くは新年度から募集が始まるため、早めに応募することが大切です。

審査結果の通知

役所への申請からおおよそ3~4週間後、審査結果と申請が通った場合は着工の許可がでます。
通知方法ははがき等の郵送か、抽選結果の掲示(役所窓口・ウェブ上など)で行われることが多いようです。

リフォーム工事の契約・開始

この段階でリフォーム工事を開始します。
途中経過や完了後の記録写真が必要な自治体もありますので、必要に応じて確保しましょう。

実績報告書と請求書を提出

工事が完了したら、実績報告書や請求書を作成し、提出します。
工事完了日から1ヶ月程度の提出期限が設けられていることが多いのでご注意ください。

補助金の振込み

完了報告後、不備等がなければ約1ヶ月ほどで補助金が振り込まれます。

新宿区のリフォーム業者の探し方

新宿区にお住まいの方でリフォーム業者の心当たりがない方向けの無料の相談窓口があります。

 

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まとめ

以上、新宿区のリフォーム補助金制度と、申請時に気をつけたい注意事項についての解説でした。

住宅リフォームをお考えの際は、新築時のハウスメーカーよりも、地元の施工業者に相談するほうが安くて高品質な工事を受けられるためオススメです。
当ページからも、あなたの家の場合の適正費用をチェックしたり、業者からの相見積りを手軽に取り寄せることができますので、この機会にご利用いただければ幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。