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【2024年最新】新宿区でリフォームにおりる補助金は?金額・条件・申請手順も解説

新宿区のリフォーム補助金・助成金

新宿区にお住まいの方で住宅のリフォーム等をお考えでしたら、自治体から出る補助金を使って費用を安くできる可能性があります。

本記事では、新宿区にある内装・外装リフォームや耐震化・省エネ化改修などの工事に出る補助金制度と、補助条件・金額の決まり方などを役所・役場の情報よりもやさしく解説します。

「リフォーム補助金の一般知識」について知りたい方は、下記の記事もご覧ください。

Point

  • 新宿区にあるリフォーム補助金は8つ
  • 新宿区ではバリアフリー化・アスベスト対策などの工事が補助金の対象
目次

新宿区のリフォーム補助金の一覧

新宿区にある住宅リフォーム等を対象にした補助金制度は、以下の8つです。

制度名 補助金額
新宿区省エネルギー及び創エネルギー機器等補助制度 導入機器に応じた一定額(上限80万円)※現金(全額)
住宅設備改修給付 費用の9割(上限37.9万円)※現金(全額)
新宿区吹付けアスベスト対策助成 助成対象によって異なる(上限300万円)※現金(全額)
耐震改修工事への助成(木造) 費用の4分の3(上限300万円)※現金(全額)
住宅設備改善費の給付 世帯所得によって異なる(上限64.1万円)※現金(全額)
自立支援住宅改修助成 費用の9割(上限20万円)※現金(全額)
東京都既存住宅省エネ改修促進事業 省エネ診断2/3、省エネ設計2/5〜4/5(上限36万円)※現金(全額)
災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業 費用の3/5~全額(上限180万円)※現金(全額)

※表内の制度名を押下すると解説箇所にジャンプします。

①新宿区省エネルギー及び創エネルギー機器等補助制度

制度名 新宿区省エネルギー及び創エネルギー機器等補助制度
受付期間 2024/4/15(月)~2025/3/31(月)(先着制)
補助金額
  • 導入機器に応じた一定額(上限80万円)※現金(全額)
支給条件
  • 区内に住所があること
  • 補助対象機器等を自ら使用する目的で設置・施工していること
  • 施工完了日と支払完了日の間は1年以内であること
  • 導入した補助対象機器等が、未使用品であること 等
補助対象工事
  • 屋根や屋上の高反射率塗装
  • 高断熱窓への改修
  • エコキュートの導入
  • エネファームの導入 等
問合せ先 環境対策課
東京都新宿区歌舞伎町1-4-1
TEL:03-5273-3763

新宿区の新宿区省エネルギー及び創エネルギー機器等補助制度は、区民が区内に所有する住宅に、省エネ性を高める工事をしたり、創エネ機器を導入した場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は導入機器に応じた一定額(上限80万円)です。

補助対象機器等の施工および支払いまでが完了してからの申請となりますので、ご注意ください。

②住宅設備改修給付

制度名 住宅設備改修給付
受付期間 (先着制)
補助金額
  • 費用の9割(上限37.9万円)※現金(全額)
支給条件
  • 区内に住む65歳以上の高齢者であること
  • 介護認定が「要支援」または「要介護」であること
  • 身体上の都合で浴槽やトイレ、キッチンなどの使用が困難であること
補助対象工事
  • 浴槽の取り替え
  • 流し台、洗面台の取り替え()
  • 便器の洋式化
問合せ先 介護保険課 給付係
東京都新宿区歌舞伎町1-4-1
TEL:03-5273-4176

新宿区の住宅設備改修給付は、区内に住む65歳以上の高齢者で「要支援」または「要介護」認定を受けた方が自宅設備の改修・リフォームを行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は施工費用の9割(上限37.9万円)です。

本制度は工事前の事前の相談・申請が必要ですので注意しましょう。また、老朽化に伴う改修・リフォームは対象外となります。

③新宿区吹付けアスベスト対策助成

制度名 新宿区吹付けアスベスト対策助成
受付期間 (先着制)
補助金額
  • 助成対象によって異なる(上限300万円)※現金(全額)
支給条件
  • 区内に工事対象の建築物を所有している個人、管理組合、法人であること
  • 吹付けアスベストが使用されているおそれのある建築物
  • 建築基準法違反がない建築物であること
補助対象工事
  • アスベスト含有検査
  • アスベストの除去工事
問合せ先 建築調整課 アスベスト担当
東京都新宿区歌舞伎町1-4-1
TEL:03-5273-3544

新宿区の新宿区吹付けアスベスト対策助成は、区民が健康的な暮らしを実現するために住宅や建築物のアスベスト対策(含有調査や除去工事)を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は助成対象によって異なります(上限300万円)

本制度は解体やリフォームに伴ってアスベスト除去が必要となる場合はアスベスト除去に関わる費用のみが助成対象となります。

④耐震改修工事への助成(木造)

制度名 耐震改修工事への助成(木造)
受付期間 (先着制)
補助金額
  • 費用の4分の3(上限300万円)※現金(全額)
支給条件
  • 旧耐震基準の建築物(昭和56年5月31日以前に工事に着手したもの)であること
  • 木造2階建て以下で、住居用の住宅または店舗併用住宅であること
  • 工事予定の住宅の所有者または所有者の親族であること
  • 住民税を滞納していないこと 等
補助対象工事
  • 木造建築物の簡易耐震工事
  • 木造建築物の耐震工事
問合せ先 都市計画部 防災都市づくり課
東京都新宿区歌舞伎町1-4-1
TEL:03-5273-3829

新宿区の耐震改修工事への助成(木造)は、区民の安全と財産を守ることを目的に建物の耐震化工事をする場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は施工費用の4分の3(上限300万円)です。

なお、本制度ではすでに工事の契約をした場合や工事を実施した場合、過去にこの制度で補助金を受けている場合は対象外となります。

⑤住宅設備改善費の給付

制度名 住宅設備改善費の給付
受付期間 (先着制)
補助金額
  • 世帯所得によって異なる(上限64.1万円)※現金(全額)
支給条件
  • 区内に住む身体障害者、知的障害者、難病患者および障害児がいる家庭であること
補助対象工事
  • 手すりの取付け段差解消、手すり取付け等のバリアフリー化工事
  • お風呂の改修工事
  • 引き戸などへの扉の取り替え工事
  • トイレの様式化工事 等
問合せ先 障害者福祉課 支援係
東京都新宿区歌舞伎町1-4-1
TEL:03-5273-4583

新宿区の住宅設備改善費の給付は、区内に住む6歳以上の障害者がいる家庭で住宅の改修・リフォームを行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は世帯所得によって異なります(上限64.1万円)

浴室改善は21.3万円など、設備によって基準額が定められています。なお、本制度は工事前の事前の相談・申請が必要です。また、お風呂の工事や手すり設置、段差の解消などの小・中規模改修を新築工事の際に行う場合は対象外となります。

⑥自立支援住宅改修助成

制度名 自立支援住宅改修助成
受付期間 (先着制)
補助金額
  • 費用の9割(上限20万円)※現金(全額)
支給条件
  • 65歳以上であること
  • 介護保険の要介護認定結果が非該当であること
  • 日常生活動作に不安を感じている方であること
補助対象工事
  • 手すりの取付け、段差の解消
  • 床または通路面の材料の変更
  • 扉の取替え
  • 洋式便器等への便器の取替え 等
問合せ先 介護保険課 給付係
東京都新宿区歌舞伎町1-4-1
TEL:03-5273-4176

新宿区の自立支援住宅改修助成は、高齢者のための住宅改修を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は施工費用の9割(上限20万円)です。

生活保護または中国残留邦人等の円滑な帰国の促進及び永住帰国後の自立の支援に関する支援給付を受けている方は負担額が免除されます。

⑦東京都既存住宅省エネ改修促進事業

制度名 東京都既存住宅省エネ改修促進事業
受付期間 2024/5/22(水)~2025/1/17(金)(先着制)
補助金額
  • 省エネ診断2/3、省エネ設計2/5〜4/5(上限36万円)※現金(全額)
支給条件
  • 住宅の所有者または管理組合であること
  • 工事後に耐震性に問題が無いこと
  • 省エネ改修(窓、壁等の断熱改修、設備の高効率化等)については、本事業の補助対象外であること
  • 工事後に耐震性に問題が無いこと 等
補助対象工事
  • 断熱材の設置
  • 高断熱浴槽へ改修
  • LED照明へ取り換え
問合せ先 東京都住宅政策本部民間住宅部 計画課 脱炭素化施策推進担当
東京都新宿区西新宿2‐8‐1
TEL:03‐5320-5459

全域の東京都既存住宅省エネ改修促進事業は、省エネルギー性能の向上を促進するための工事を行った場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は省エネ診断2/3、省エネ設計2/5〜4/5(上限36万円)です。

年度をまたいで工事を行う場合、初年度に申請を行ってください。

⑧災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業

制度名 災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業
受付期間 2022/4/1(金)~2025/3/31(月)(先着制)
補助金額
  • 費用の3/5~全額(上限180万円)※現金(全額)
支給条件
  • 都内の戸建て住宅であること
  • 補助金の対象期間内に新たに設置すること
  • 本工事において、他の補助金を同時に受け取っていないこと
  • 原則補助金の交付後に契約すること 等
補助対象工事
  • 太陽光発電の設置
  • 断熱ドアへの改修
  • 蓄電池システムの設置
  • V2Hの設置 等
問合せ先 気候変動対策部 家庭エネルギー対策課
東京都新宿区西新宿2‐8‐1
TEL:03‐5320-5459

全域の災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業は、太陽光発電の設置や断熱リフォームを行った場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は施工費用の3/5~全額(上限180万円)です。

詳細な内容をお問合せしたい場合は、補助項目によって問い合わせ先が異なります。

新宿区のリフォーム補助金の申請の流れ

リフォーム補助金の支給は、多くの自治体で先着順もしくは抽選制になっており、予算も限られています
補助金を受け取りたい場合は、見積もりや申請にかかる時間を見越して、早めに取り掛かりましょう。

手続きにかかる期間

補助金の申請手続きの各段階にかかる期間は以下が目安です。

  • 業者を呼んでから見積もりが届くまでは1ヶ月~1ヶ月半
  • 申請から支給決定通知は約3~4週間
  • 工事完了報告から補助金振込は約1ヶ月

 

自治体によってて多少異なる場合があります。詳細に知りたい場合は各制度の担当課まで問い合わせください。

申請手順

補助金申請の流れ・やること・期間

実際の補助金の申請の流れは、おおむね次のようになっています。

  1. 役所への事前相談
  2. 見積もりを取る
  3. 必要書類を入手
  4. 必要書類を提出
  5. 審査結果の通知
  6. リフォーム工事の契約・開始
  7. 実績報告書と請求書を提出
  8. 補助金の振込み

Step 1:役所への事前相談

リフォーム工事をしたい住宅の情報をあらかじめ自治体の担当課に伝え、制度対象となるかを確認します。
相談前には老朽化の状況を写真に取るなどしておくとより良いでしょう。

Step 2:リフォームの見積もりを取る

リフォーム補助金の申請には、業者の工事見積もり書が必要なことがほとんどです。
そのため、業者を呼んで現地調査・見積もり取得をこの段階で行う必要があります。

業者を呼んでから見積もり書の取得には1ヶ月~1ヶ月半かかることもあります。
見積もり取得にかかる時間を考えると、事前相談より先に見積もり依頼を行うのもよいでしょう。

Step 3:必要書類を入手

自治体のウェブサイトにいくと申請書類がダウンロードできます。
記入をすすめ、必要な添付資料などの準備をはじめます。

様式は補助金制度の担当課(多くは建築関係、都市整備関係)の窓口などでも入手できることもあります。

申請時に必要なことが多い書類等

工事の見積書
不動産登記全部事項証明書(土地・建物)
工事着手前の写真
工事を含むの立面図、平面図
付近の見取り図
住民票
納税証明書 または 非課税証明書

Step 4:申請書類を提出

手配・記入が終わった申請書を、窓口か郵送で提出します。
多くの自治体は、申込みは予算内での先着順になっています。多くは新年度から募集が始まるため、早めに応募することが大切です。

Step 5:審査結果の通知

役所への申請からおおよそ3~4週間後、審査結果と申請が通った場合は着工の許可がでます。
通知方法ははがき等の郵送か、抽選結果の掲示(役所窓口・ウェブ上など)で行われることが多いようです。

Step 6:リフォーム工事の契約・開始

この段階でリフォーム工事を開始します。
途中経過や完了後の記録写真が必要な自治体もありますので、必要に応じて確保しましょう。

Step 7:実績報告書と請求書を提出

工事が完了したら、実績報告書や請求書を作成し、提出します。
工事完了日から1ヶ月程度の提出期限が設けられていることが多いのでご注意ください。

Step 8:補助金の振込み

完了報告後、不備等がなければ約1ヶ月ほどで補助金が振り込まれます。

新宿区のリフォーム業者の探し方

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まとめ

以上、新宿区のリフォーム補助金制度と、申請時に気をつけたい注意事項についての解説でした。

住宅リフォームをお考えの際は、新築時のハウスメーカーよりも、地元の施工業者に相談するほうが安くて高品質な工事を受けられるためオススメです。
当ページからも、あなたの家の場合の適正費用をチェックしたり、業者からの相見積りを手軽に取り寄せることができますので、この機会にご利用いただければ幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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