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【2025年最新】福島市のリフォーム補助金・助成金制度は?申請方法や注意点も解説!

福島市にお住まいの方で住宅のリフォーム等をお考えでしたら、自治体から出る補助金を使って費用を安くできる可能性があります。

本記事では、福島市にある内装・外装リフォームや耐震化・省エネ化改修などの工事に出る補助金制度と、補助条件・金額の決まり方などを役所・役場の情報よりもやさしく解説します。

「リフォーム補助金の一般知識」について知りたい方は、下記の記事もご覧ください。

Point

  • 福島市にあるリフォーム補助金は3制度
  • 福島市では空き家改修や省エネ設備の設置、多世帯同居を目的としたリフォームなどの工事が補助金の対象
目次

福島市のリフォーム補助金の一覧

福島市にある住宅リフォーム等を対象にした補助金制度は、以下の3制度です。

制度名 補助金額
空き家リフォーム支援事業 費用の2分の1(上限150万円)
脱炭素住宅整備助成事業 導入設備によって異なる(上限10万円)
多世代同居・近居推進事業 費用の2分の1(上限40万円)

※表内の制度名を押下すると解説箇所にジャンプします。

①空き家リフォーム支援事業

制度名 空き家リフォーム支援事業
受付期間 2025/05/01~2026/01/30(先着)
補助金額
  • 費用の2分の1(上限150万円)
支給条件
  • 福岡市内の空き家を所有する個人であること
  • 1年以上使用されていない空き家であること
  • 子育て世帯・新婚世帯・移住者のいずれかに該当すること
  • 市税等の滞納がないこと 等
補助対象工事
  • 基礎や柱の修繕・補強工事
  • お風呂、キッチン、トイレなどの設備改修工事
  • 間取りの変更など模様替え工事
  • バルコニーや雨樋など屋外改修工事 等
問合せ先 都市政策部 都市計画課 空家・空地対策室
福岡県福島市五老内町3-1
TEL:024-573-2751

福島市の空き家リフォーム支援事業は、空き家の流通促進を図るため、定住に向けたリフォームを行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は費用の2分の1(上限150万円)です。

福岡市空き家バンクに登録された物件を購入し、リフォーム費用が300万円を超える場合には、追加で20万円が加算されます。

②脱炭素住宅整備助成事業

制度名 脱炭素住宅整備助成事業
受付期間 2025/04/07~2026/03/31(先着)
補助金額
  • 導入設備によって異なる(上限10万円)
支給条件
  • 当該住宅が設置者の所有であることまたは所有者の承諾があること
  • 当該住宅を借用していないこと
  • 市税等を滞納していないこと
  • 当該住宅の敷地に住所を有すること 等
補助対象工事
  • 住宅用太陽光発電システムの導入
  • 家庭用定置型リチウムイオン蓄電池システムの導入
  • 電気自動車充給電設備(V2H機器)の導入
  • ホームエネルギーマネジメントシステム(HEMS)の導入 等
問合せ先 環境政策課
福島県福島市五老内町3-1
TEL:024-525-3742

福島市の脱炭素住宅整備助成事業は、脱炭素社会の実現に向け、脱炭素住宅の整備をおこなう場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は導入設備によって異なります(上限10万円)。補助上限額は以下の通りです。

  • 住宅用太陽光発電システム:上限4万円
  • 家庭用定置型蓄電池システム:上限10万円
  • 電気自動車充給電設備(V2H機器):上限10万円
  • HEMS:上限1万円
  • 家庭用電気自動車充電設備:上限2万円

③多世代同居・近居推進事業

制度名 多世代同居・近居推進事業
受付期間 2025/06/03~2025/10/09(先着)
補助金額
  • 費用の2分の1(上限40万円)
支給条件
  • 福島県内で新たに多世代同居・近居するため住宅取得等を行うこと
  • 事業完了年度の翌年度から3年間以上多世代同居・近居を継続すること
  • 多世代同居・近居を始める全ての方が県税を滞納していないこと
  • 本事業とともに国・地方公共団体の公共工事に伴う移転補償等の補てんを受けていないこと 等
補助対象工事
  • 外壁・屋根工事
  • お風呂、キッチン、トイレなどの改修
  • 内装リフォーム 等
問合せ先 建築指導課
福島県福島市杉妻町2-16
TEL:024-521-7523

福島市の多世代同居・近居推進事業は、18歳未満の子どもがいる子育て世帯が、新たに多世代で同居・近居を始めるための住宅取得や増改築・改修をおこなう場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は費用の2分の1(上限40万円)です。

基本は最大補助額30万円ですが、県外から移住される場合は+10万円の加算があります。また、子育てグリーン住宅支援事業をはじめ、一部の補助金制度とは併用可能です。

福島市のリフォーム補助金の申請の流れ

リフォーム補助金の支給は、多くの自治体で先着順もしくは抽選制になっており、予算も限られています
補助金を受け取りたい場合は、見積もりや申請にかかる時間を見越して、早めに取り掛かりましょう。

手続きにかかる期間

補助金の申請手続きの各段階にかかる期間は以下が目安です。

  • 業者を呼んでから見積もりが届くまでは1ヶ月~1ヶ月半
  • 申請から支給決定通知は約3~4週間
  • 工事完了報告から補助金振込は約1ヶ月

 

自治体によってて多少異なる場合があります。詳細に知りたい場合は各制度の担当課まで問い合わせください。

申請手順

補助金申請の流れ・やること・期間

実際の補助金の申請の流れは、おおむね次のようになっています。

  1. 役所への事前相談
  2. 見積もりを取る
  3. 必要書類を入手
  4. 必要書類を提出
  5. 審査結果の通知
  6. リフォーム工事の契約・開始
  7. 実績報告書と請求書を提出
  8. 補助金の振込み

Step 1:役所への事前相談

リフォーム工事をしたい住宅の情報をあらかじめ自治体の担当課に伝え、制度対象となるかを確認します。
相談前には老朽化の状況を写真に取るなどしておくとより良いでしょう。

Step 2:リフォームの見積もりを取る

リフォーム補助金の申請には、業者の工事見積もり書が必要なことがほとんどです。
そのため、業者を呼んで現地調査・見積もり取得をこの段階で行う必要があります。

業者を呼んでから見積もり書の取得には1ヶ月~1ヶ月半かかることもあります。
見積もり取得にかかる時間を考えると、事前相談より先に見積もり依頼を行うのもよいでしょう。

必要書類を入手

自治体のウェブサイトにいくと申請書類がダウンロードできます。
記入をすすめ、必要な添付資料などの準備をはじめます。

様式は補助金制度の担当課(多くは建築関係、都市整備関係)の窓口などでも入手できることもあります。

申請時に必要なことが多い書類等

工事の見積書
不動産登記全部事項証明書(土地・建物)
工事着手前の写真
工事を含むの立面図、平面図
付近の見取り図
住民票
納税証明書 または 非課税証明書

申請書類を提出

手配・記入が終わった申請書を、窓口か郵送で提出します。
多くの自治体は、申込みは予算内での先着順になっています。多くは新年度から募集が始まるため、早めに応募することが大切です。

審査結果の通知

役所への申請からおおよそ3~4週間後、審査結果と申請が通った場合は着工の許可がでます。
通知方法ははがき等の郵送か、抽選結果の掲示(役所窓口・ウェブ上など)で行われることが多いようです。

リフォーム工事の契約・開始

この段階でリフォーム工事を開始します。
途中経過や完了後の記録写真が必要な自治体もありますので、必要に応じて確保しましょう。

実績報告書と請求書を提出

工事が完了したら、実績報告書や請求書を作成し、提出します。
工事完了日から1ヶ月程度の提出期限が設けられていることが多いのでご注意ください。

補助金の振込み

完了報告後、不備等がなければ約1ヶ月ほどで補助金が振り込まれます。

福島市のリフォーム業者の探し方

福島市にお住まいの方でリフォーム業者の心当たりがない方向けの無料の相談窓口があります。

  • 福島市内の優良業者の紹介
  • 福島市内のリフォーム工事の適正金額・相場
  • 面倒な相見積もりの手配の代行

 

補助金制度や、あなたの地域のデータに詳しい相談員が、上記を一切無料でご回答・アドバイスしています。

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費用が高すぎる業者・トラブルを起こしやすい業者を避け、安心・リーズナブルな業者と出会うためには相見積もりの取得は非常に有効です。
相談員の手配した業者の中からかならず工事を決める必要もありませんので、費用相場の照会だけでも下記のリンクからお気軽にお問い合わせください。

まとめ

以上、福島市のリフォーム補助金制度と、申請時に気をつけたい注意事項についての解説でした。

住宅リフォームをお考えの際は、新築時のハウスメーカーよりも、地元の施工業者に相談するほうが安くて高品質な工事を受けられるためオススメです。
当ページからも、あなたの家の場合の適正費用をチェックしたり、業者からの相見積りを手軽に取り寄せることができますので、この機会にご利用いただければ幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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