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【2025年最新】小山市のリフォーム補助金・助成金制度は?申請方法や注意点も解説!

小山市にお住まいの方で住宅のリフォーム等をお考えでしたら、自治体から出る補助金を使って費用を安くできる可能性があります。

本記事では、小山市にある内装・外装リフォームや耐震化・省エネ化改修などの工事に出る補助金制度と、補助条件・金額の決まり方などを役所・役場の情報よりもやさしく解説します。

「リフォーム補助金の一般知識」について知りたい方は、下記の記事もご覧ください。

Point

  • 小山市にあるリフォーム補助金は5制度
  • 小山市では空き家改修や省エネ設備の導入、耐震補強工事などの工事が補助金の対象
目次

小山市のリフォーム補助金の一覧

小山市にある住宅リフォーム等を対象にした補助金制度は、以下の5制度です。

制度名 補助金額
空き家バンク利用促進補助金 費用の2分の1(上限50万円)
住宅脱炭素化設備等導入費補助金 導入機器による一定額(上限20万円)
木造住宅耐震対策助成事業 費用の80%(上限115万円)
とちぎ材の家づくり支援事業 県産木材の使用割合に応じた一定額(上限22.5万円)
とちぎ材の家づくり耐震支援事業 上限10万円

※表内の制度名を押下すると解説箇所にジャンプします。

①空き家バンク利用促進補助金

制度名 空き家バンク利用促進補助金
受付期間 登録日または契約日から2年以内~(先着)
補助金額
  • 費用の2分の1(上限50万円)
支給条件
  • 市税等の滞納のないこと
  • 登録物件所有者の3親等内の親族でない方であること
  • 補助金の交付を受けた日から10年を経過するまでに登録物件を取り壊さないこと
  • 補助金の交付を受けた日から10年を経過するまでに転居または転出しないこと 等
補助対象工事
  • 外壁・屋根工事
  • お風呂、キッチン、トイレなどの改修
  • 内装リフォーム
  • バリアフリー改修工事 等
問合せ先 建築指導課
栃木県小山市中央町1-1-1
TEL:0285-22-9824

小山市の空き家バンク利用促進補助金は、小山市空き家バンクに登録した売買物件で、その所有者及び移住・定住などを目的としてリフォーム工事を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は費用の2分の1(上限50万円)です。

リフォーム工事は着手前に申請が必要です

②住宅脱炭素化設備等導入費補助金

制度名 住宅脱炭素化設備等導入費補助金
受付期間 2025/04/01~2026/03/31(先着)
補助金額
  • 導入機器による一定額(上限20万円)
支給条件
  • 市内に住所を有し住民基本台帳に記載され本補助対象住宅に自ら居住していること
  • 同一世帯で「小山市転入勤労者等住宅取得支援補助金」の交付を受けていないこと
  • 申請者自宅に自家消費または余剰売電を行う申請者所有の太陽光発電設備があること
  • 市税に滞納がないこと 等
補助対象工事
  • 既存住宅のZEH化
  • 定置型蓄電システム(新設太陽光+蓄電池)の設置
  • 定置型蓄電システム(既設太陽光+蓄電池)の設置
  • V2H(電気自動車充放電設備)の設置 等
問合せ先 ゼロカーボン・ネイチャーポジティブ推進課
栃木県小山市中央町1-1-1
TEL:0285-22-9277

小山市の住宅脱炭素化設備等導入費補助金は、自ら居住する既存住宅ZEH化、定置型蓄電システムやV2Hを導入する場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は導入機器による一定額(上限20万円)です。支給額は下記の通りです。

  • 既存住宅のZEH化:200,000円
  • 定置型蓄電システム(新設太陽光+蓄電池):100,000円
  • 定置型蓄電システム(既設太陽光+蓄電池):50,000円
  • V2H(電気自動車充放電設備):50,000円

③木造住宅耐震対策助成事業

制度名 木造住宅耐震対策助成事業
受付期間 2025/04/01~(先着)
補助金額
  • 費用の80%(上限115万円)
支給条件
  • 昭和56年5月31日以前の旧耐震基準で建築された木造戸建て住宅であること
  • 自己用住宅であること
  • 耐震診断を行い構造評点が1.0未満であること
  • 申請者に国税・県税・市税の滞納がないこと 等
補助対象工事
  • 耐震補強設計
  • 柱・梁・壁・土台・基礎の補強
  • 補強箇所の現況復旧
  • 既存住宅の除却と同一敷地内での建替え 等
問合せ先 建築指導課
栃木県小山市中央町1-1-1
TEL:0285-22-9233

小山市の木造住宅耐震対策助成事業は、旧耐震基準の木造住宅を対象に耐震設計・耐震改修・建替えをおこなう場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は費用の80%(上限115万円)です。

耐震改修に関連しないリフォームは対象外です。

④とちぎ材の家づくり支援事業

制度名 とちぎ材の家づくり支援事業
受付期間 2025/04/21~2026/01/20(先着)
補助金額
  • 県産木材の使用割合に応じた一定額(上限22.5万円)
支給条件
  • 使用木材のすべてに合法木材を使用すること
  • 市町が実施する耐震建替支援事業に申請していないこと
  • 県産出材を5㎥以上使用すること
  • 県または団体が実施する県産木材のPR事業へ協力すること 等
補助対象工事
  • 県産出材を使用した増改築工事 等
問合せ先 林業木材産業課
栃木県宇都宮市塙田1-1-20
TEL:028-623-3277

小山市で使えるとちぎ材の家づくり支援事業は、県産出材を5㎥以上使用して増改築をする場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は県産木材の使用割合に応じた一定額(上限22.5万円)です。

募集期間を四期に分け、各受付期間に受付した申請書から、木材使用量の多い順に採択します。

⑤とちぎ材の家づくり耐震支援事業

制度名 とちぎ材の家づくり耐震支援事業
受付期間 不明(先着)
補助金額
  • 上限10万円
支給条件
  • 県産出材を10㎥使用すること
  • 市町の耐震建替補助制度を利用して耐震建替を行うこと
  • 建替え後の住宅の構造が木造であること
  • 耐震診断の結果、耐震性に問題があると診断されていること 等
補助対象工事
  • 耐震改修工事 等
問合せ先 林業木材産業課
栃木県宇都宮市塙田1-1-20
TEL:028-623-3277

小山市で使えるとちぎ材の家づくり耐震支援事業は、県産出材を使用して住宅の耐震建替を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は上限10万円です。

申請窓口はお住まいの市町(建築担当部署)となります。補助の内容等は市町によって異なる場合がありますので、事前にお住まいの市町にご相談ください。

小山市のリフォーム補助金の申請の流れ

リフォーム補助金の支給は、多くの自治体で先着順もしくは抽選制になっており、予算も限られています
補助金を受け取りたい場合は、見積もりや申請にかかる時間を見越して、早めに取り掛かりましょう。

手続きにかかる期間

補助金の申請手続きの各段階にかかる期間は以下が目安です。

  • 業者を呼んでから見積もりが届くまでは1ヶ月~1ヶ月半
  • 申請から支給決定通知は約3~4週間
  • 工事完了報告から補助金振込は約1ヶ月

 

自治体によってて多少異なる場合があります。詳細に知りたい場合は各制度の担当課まで問い合わせください。

申請手順

補助金申請の流れ・やること・期間

実際の補助金の申請の流れは、おおむね次のようになっています。

  1. 役所への事前相談
  2. 見積もりを取る
  3. 必要書類を入手
  4. 必要書類を提出
  5. 審査結果の通知
  6. リフォーム工事の契約・開始
  7. 実績報告書と請求書を提出
  8. 補助金の振込み

Step 1:役所への事前相談

リフォーム工事をしたい住宅の情報をあらかじめ自治体の担当課に伝え、制度対象となるかを確認します。
相談前には老朽化の状況を写真に取るなどしておくとより良いでしょう。

Step 2:リフォームの見積もりを取る

リフォーム補助金の申請には、業者の工事見積もり書が必要なことがほとんどです。
そのため、業者を呼んで現地調査・見積もり取得をこの段階で行う必要があります。

業者を呼んでから見積もり書の取得には1ヶ月~1ヶ月半かかることもあります。
見積もり取得にかかる時間を考えると、事前相談より先に見積もり依頼を行うのもよいでしょう。

必要書類を入手

自治体のウェブサイトにいくと申請書類がダウンロードできます。
記入をすすめ、必要な添付資料などの準備をはじめます。

様式は補助金制度の担当課(多くは建築関係、都市整備関係)の窓口などでも入手できることもあります。

申請時に必要なことが多い書類等

工事の見積書
不動産登記全部事項証明書(土地・建物)
工事着手前の写真
工事を含むの立面図、平面図
付近の見取り図
住民票
納税証明書 または 非課税証明書

申請書類を提出

手配・記入が終わった申請書を、窓口か郵送で提出します。
多くの自治体は、申込みは予算内での先着順になっています。多くは新年度から募集が始まるため、早めに応募することが大切です。

審査結果の通知

役所への申請からおおよそ3~4週間後、審査結果と申請が通った場合は着工の許可がでます。
通知方法ははがき等の郵送か、抽選結果の掲示(役所窓口・ウェブ上など)で行われることが多いようです。

リフォーム工事の契約・開始

この段階でリフォーム工事を開始します。
途中経過や完了後の記録写真が必要な自治体もありますので、必要に応じて確保しましょう。

実績報告書と請求書を提出

工事が完了したら、実績報告書や請求書を作成し、提出します。
工事完了日から1ヶ月程度の提出期限が設けられていることが多いのでご注意ください。

補助金の振込み

完了報告後、不備等がなければ約1ヶ月ほどで補助金が振り込まれます。

小山市のリフォーム業者の探し方

小山市にお住まいの方でリフォーム業者の心当たりがない方向けの無料の相談窓口があります。

  • 小山市内の優良業者の紹介
  • 小山市内のリフォーム工事の適正金額・相場
  • 面倒な相見積もりの手配の代行

 

補助金制度や、あなたの地域のデータに詳しい相談員が、上記を一切無料でご回答・アドバイスしています。

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まとめ

以上、小山市のリフォーム補助金制度と、申請時に気をつけたい注意事項についての解説でした。

住宅リフォームをお考えの際は、新築時のハウスメーカーよりも、地元の施工業者に相談するほうが安くて高品質な工事を受けられるためオススメです。
当ページからも、あなたの家の場合の適正費用をチェックしたり、業者からの相見積りを手軽に取り寄せることができますので、この機会にご利用いただければ幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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