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【2025年最新】宇都宮市のリフォーム補助金・助成金制度は?申請方法や注意点も解説!

宇都宮市にお住まいの方で住宅のリフォーム等をお考えでしたら、自治体から出る補助金を使って費用を安くできる可能性があります。

本記事では、宇都宮市にある内装・外装リフォームや耐震化・省エネ化改修などの工事に出る補助金制度と、補助条件・金額の決まり方などを役所・役場の情報よりもやさしく解説します。

「リフォーム補助金の一般知識」について知りたい方は、下記の記事もご覧ください。

Point

  • 宇都宮市にあるリフォーム補助金は8制度
  • 宇都宮市ではバリアフリー化や耐震化、新婚世帯が行うリフォームなどの工事が補助金の対象
目次

宇都宮市のリフォーム補助金の一覧

宇都宮市にある住宅リフォーム等を対象にした補助金制度は、以下の8制度です。

制度名 補助金額
宇都宮市住宅改修事業費補助金 費用の1/10(上限10万円)
宇都宮市結婚新生活支援事業補助金 全額(上限60万円)
高齢者にやさしい住環境整備事業 費用の75%(上限90万円)
重度身体障がい者住宅改造費の助成 費用の75%(上限90万円)
令和7年度宇都宮市家庭向け脱炭素化促進補助金 導入機器による一定額(上限20万円)
耐震診断・耐震改修の促進 費用の80%(上限115万円)
とちぎ材の家づくり支援事業 県産木材の使用割合に応じた一定額(上限22.5万円)
とちぎ材の家づくり耐震支援事業 (上限10万円)

※表内の制度名を押下すると解説箇所にジャンプします。

①宇都宮市住宅改修事業費補助金

制度名 宇都宮市住宅改修事業費補助金
受付期間 令和7年4月1日から~令和8年2月末日(先着)
補助金額
  • 費用の1/10(上限10万円)
支給条件
  • 市に住民登録があること
  • 住宅の所有者又は当該所有者の二親等以内の親族であること
  • 工事を実施した住宅の所在地に所有者又は当該所有者の二親等以内の親族の住民登録があること
  • 市税の滞納がないこと 等
補助対象工事
  • 屋根・外壁の改修
  • 雨樋の修繕工事
  • 台所,洗面所,浴室,トイレ等の改修工事
  • 建具,開口部の改修工事 等
問合せ先 住宅政策課
栃木県宇都宮市旭1-1-5
TEL:028-632-2735

宇都宮市の宇都宮市住宅改修事業費補助金は、持家や借家にお住まいの方や中古住宅を取得する方が住宅改修を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は費用の1/10(上限10万円)です。

外構工事などは、は対象外です。

②宇都宮市結婚新生活支援事業補助金

制度名 宇都宮市結婚新生活支援事業補助金
受付期間 2025/05/21~2026/03/02(先着)
補助金額
  • 全額(上限60万円)
支給条件
  • 婚姻届け受理時の夫婦の年齢が共に39歳以下であること
  • 夫婦の令和6年分の所得の合計金額が500万円未満であること
  • 暴力団員等ではないこと
  • 市税等の滞納がないこと 等
補助対象工事
  • 外壁・屋根工事
  • お風呂、キッチン、トイレなどの改修
  • 内装リフォーム 等
問合せ先 都市ブランド戦略課
栃木県宇都宮市旭1-1-5
TEL:028-632-2115

宇都宮市の宇都宮市結婚新生活支援事業補助金は、結婚に伴うリフォームを行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は全額(上限60万円)です。

婚姻届受理時の年齢が夫婦ともに39歳以下の場合最大30万円、29歳以降の場合最大60万円となります。

③高齢者にやさしい住環境整備事業

制度名 高齢者にやさしい住環境整備事業
受付期間 不明(先着)
補助金額
  • 費用の75%(上限90万円)
支給条件
  • 65歳以上で介護保険の要支援以上に該当する高齢者がいる世帯であること
  • 生計中心者の前年の所得税が非課税または世帯の前年の所得税合計が16,200円以下であること
  • 市税に滞納がないこと
  • 工事着手前に事前相談を行い、着手後の申請はできないこと 等
補助対象工事
  • 住居及び住居と外部との連絡通路の段差解消
  • 手すりの取付け 等
問合せ先 高齢福祉課
栃木県宇都宮市旭1-1-5
TEL:028-632-2367

宇都宮市の高齢者にやさしい住環境整備事業は、65歳以上で介護保険の要支援以上に該当する高齢者のいる世帯が、日常生活を容易にするための既存住宅の改修を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は費用の75%(上限90万円)です。

介護保険の対象となる部分は介護保険を優先し、それを超える部分が本補助の対象となります。

④重度身体障がい者住宅改造費の助成

制度名 重度身体障がい者住宅改造費の助成
受付期間 不明(先着)
補助金額
  • 費用の75%(上限90万円)
支給条件
  • 1・2級に該当する両下肢または体幹の機能障がいに該当すること
  • 3級に該当する下肢障がいのうち一下肢の機能の全廃したもので所定の上肢障がいに該当すること
  • 重度身体障がい者の属する世帯の前年分所得税額が16,200円以下であること
  • 生計中心者の前年の所得税額が非課税であること 等
補助対象工事
  • 日常生活を容易にするために行う住宅設備の改造 等
問合せ先 保健福祉部 障がい福祉課 福祉サービスグループ
栃木県宇都宮市旭1丁目1-5
TEL:028-632-2361

宇都宮市の重度身体障がい者住宅改造費の助成は、重度の身体障がい児(者)の日常生活を容易にするため、住宅設備の改造を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は費用の75%(上限90万円)です。

事前に相談が必要です。

⑤令和7年度宇都宮市家庭向け脱炭素化促進補助金

制度名 令和7年度宇都宮市家庭向け脱炭素化促進補助金
受付期間 2025/04/01~(先着)
補助金額
  • 導入機器による一定額(上限20万円)
支給条件
  • 補助の対象となる住宅が市の住民基本台帳法により記録されていること
  • 市税を滞納していないこと
  • 本市の補助制度において過去に同一の補助対象経費に係る補助金を本人又は同一世帯の者が受けていないこと
  • 宇都宮市暴力団排除条例に規定する暴力団または暴力団員でないこと 等
補助対象工事
  • ZEH・LCCM住宅
  • 太陽光発電システム
  • 定置型蓄電池 等
問合せ先 環境創造課
栃木県宇都宮市旭1-1-5 宇都宮市役所
TEL:028-632-2403

宇都宮市の令和7年度宇都宮市家庭向け脱炭素化促進補助金は、再生可能エネルギーや自立分散型エネルギーの普及を図るため、住宅用太陽光発電システムや蓄電池等の導入を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は導入機器による一定額(上限20万円)です。

支給金額は下記の通りです。ZEH・LCCM住宅 20万円/件、太陽光発電システム(基本額)1kW当たり1万円(最大8万円)などです。

⑥耐震診断・耐震改修の促進

制度名 耐震診断・耐震改修の促進
受付期間 不明(先着)
補助金額
  • 費用の80%(上限115万円)
支給条件
  • 昭和56年5月31日以前に建築された住宅であること
  • 木造2階建て以下の一戸建て住宅であること
  • 在来軸組工法、伝統的構法及び枠組壁工法による住宅であること
  • 賃貸を目的としない住宅であること 等
補助対象工事
  • 耐震シェルター・防災ベッドの設置
  • 耐震改修後に「耐震性あり(評点1.0以上)」に向上させる工事 等
問合せ先 建築指導課
栃木県宇都宮市旭1丁目1-5
TEL:028-632-2573

宇都宮市の耐震診断・耐震改修の促進は、木造住宅の耐震診断・耐震改修・耐震建替えをおこなう場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は費用の80%(上限115万円)です。

耐震診断は、無料で実施しています。

⑦とちぎ材の家づくり支援事業

制度名 とちぎ材の家づくり支援事業
受付期間 2025/04/21~2026/01/20(先着)
補助金額
  • 県産木材の使用割合に応じた一定額(上限22.5万円)
支給条件
  • 使用木材のすべてに合法木材を使用すること
  • 市町が実施する耐震建替支援事業に申請していないこと
  • 県産出材を5㎥以上使用すること
  • 県または団体が実施する県産木材のPR事業へ協力すること 等
補助対象工事
  • 県産出材を使用した増改築工事 等
問合せ先 林業木材産業課
栃木県宇都宮市塙田1-1-20
TEL:028-623-3277

宇都宮市で使えるとちぎ材の家づくり支援事業は、県産出材を5㎥以上使用して増改築をする場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は県産木材の使用割合に応じた一定額(上限22.5万円)です。

募集期間を四期に分け、各受付期間に受付した申請書から、木材使用量の多い順に採択します。

⑧とちぎ材の家づくり耐震支援事業

制度名 とちぎ材の家づくり耐震支援事業
受付期間 不明(先着)
補助金額
  • (上限10万円)
支給条件
  • 県産出材を10㎥使用すること
  • 市町の耐震建替補助制度を利用して耐震建替を行うこと
  • 建替え後の住宅の構造が木造であること
  • 耐震診断の結果、耐震性に問題があると診断されていること 等
補助対象工事
  • 耐震改修工事 等
問合せ先 林業木材産業課
栃木県宇都宮市塙田1-1-20
TEL:028-623-3277

宇都宮市で使えるとちぎ材の家づくり耐震支援事業は、県産出材を使用して住宅の耐震建替を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は(上限10万円)です。

申請窓口はお住まいの市町(建築担当部署)となります。補助の内容等は市町によって異なる場合がありますので、事前にお住まいの市町にご相談ください。

宇都宮市のリフォーム補助金の申請の流れ

リフォーム補助金の支給は、多くの自治体で先着順もしくは抽選制になっており、予算も限られています
補助金を受け取りたい場合は、見積もりや申請にかかる時間を見越して、早めに取り掛かりましょう。

手続きにかかる期間

補助金の申請手続きの各段階にかかる期間は以下が目安です。

  • 業者を呼んでから見積もりが届くまでは1ヶ月~1ヶ月半
  • 申請から支給決定通知は約3~4週間
  • 工事完了報告から補助金振込は約1ヶ月

 

自治体によってて多少異なる場合があります。詳細に知りたい場合は各制度の担当課まで問い合わせください。

申請手順

補助金申請の流れ・やること・期間

実際の補助金の申請の流れは、おおむね次のようになっています。

  1. 役所への事前相談
  2. 見積もりを取る
  3. 必要書類を入手
  4. 必要書類を提出
  5. 審査結果の通知
  6. リフォーム工事の契約・開始
  7. 実績報告書と請求書を提出
  8. 補助金の振込み

Step 1:役所への事前相談

リフォーム工事をしたい住宅の情報をあらかじめ自治体の担当課に伝え、制度対象となるかを確認します。
相談前には老朽化の状況を写真に取るなどしておくとより良いでしょう。

Step 2:リフォームの見積もりを取る

リフォーム補助金の申請には、業者の工事見積もり書が必要なことがほとんどです。
そのため、業者を呼んで現地調査・見積もり取得をこの段階で行う必要があります。

業者を呼んでから見積もり書の取得には1ヶ月~1ヶ月半かかることもあります。
見積もり取得にかかる時間を考えると、事前相談より先に見積もり依頼を行うのもよいでしょう。

必要書類を入手

自治体のウェブサイトにいくと申請書類がダウンロードできます。
記入をすすめ、必要な添付資料などの準備をはじめます。

様式は補助金制度の担当課(多くは建築関係、都市整備関係)の窓口などでも入手できることもあります。

申請時に必要なことが多い書類等

工事の見積書
不動産登記全部事項証明書(土地・建物)
工事着手前の写真
工事を含むの立面図、平面図
付近の見取り図
住民票
納税証明書 または 非課税証明書

申請書類を提出

手配・記入が終わった申請書を、窓口か郵送で提出します。
多くの自治体は、申込みは予算内での先着順になっています。多くは新年度から募集が始まるため、早めに応募することが大切です。

審査結果の通知

役所への申請からおおよそ3~4週間後、審査結果と申請が通った場合は着工の許可がでます。
通知方法ははがき等の郵送か、抽選結果の掲示(役所窓口・ウェブ上など)で行われることが多いようです。

リフォーム工事の契約・開始

この段階でリフォーム工事を開始します。
途中経過や完了後の記録写真が必要な自治体もありますので、必要に応じて確保しましょう。

実績報告書と請求書を提出

工事が完了したら、実績報告書や請求書を作成し、提出します。
工事完了日から1ヶ月程度の提出期限が設けられていることが多いのでご注意ください。

補助金の振込み

完了報告後、不備等がなければ約1ヶ月ほどで補助金が振り込まれます。

宇都宮市のリフォーム業者の探し方

宇都宮市にお住まいの方でリフォーム業者の心当たりがない方向けの無料の相談窓口があります。

  • 宇都宮市内の優良業者の紹介
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まとめ

以上、宇都宮市のリフォーム補助金制度と、申請時に気をつけたい注意事項についての解説でした。

住宅リフォームをお考えの際は、新築時のハウスメーカーよりも、地元の施工業者に相談するほうが安くて高品質な工事を受けられるためオススメです。
当ページからも、あなたの家の場合の適正費用をチェックしたり、業者からの相見積りを手軽に取り寄せることができますので、この機会にご利用いただければ幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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