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【2024年最新】東温市のリフォーム補助金・助成金制度は?申請方法や注意点も解説!

東温市のリフォーム補助金・助成金制度

東温市にお住まいの方で住宅のリフォーム等をお考えでしたら、自治体から出る補助金を使って費用を安くできる可能性があります。

本記事では、東温市にある内装・外装リフォームや耐震化・省エネ化改修などの工事に出る補助金制度と、補助条件・金額の決まり方などを役所・役場の情報よりもやさしく解説します。

「リフォーム補助金の一般知識」について知りたい方は、下記の記事もご覧ください。

Point

  • 東温市にあるリフォーム補助金は2制度
  • 東温市では移住・定住向けの空き家改修、耐震性向上などの工事が補助金の対象
目次

東温市のリフォーム補助金の一覧

東温市にある住宅リフォーム等を対象にした補助金制度は、以下の2制度です。

制度名 補助金額
空き家等活用定住支援事業補助金 施工費用の50%または66%(上限400万円)
えひめの木造住宅の耐震化 施工費用の5分の4(上限100万円)

※表内の制度名を押下すると解説箇所にジャンプします。

①空き家等活用定住支援事業補助金

制度名 空き家等活用定住支援事業補助金
受付期間 (先着制)
補助金額
  • 施工費用の50%または66%(上限400万円)
支給条件
  • 空き家バンク登録物件であること
  • 平成28年4月1日以後に移住し、市内に住所を有していること
  • 1年以上市外に住所を有しているまたは、本市に転入して1年未満であること
  • 改修する空き家に5年以上定住すること 等
補助対象工事
  • 水回りの改修
  • 電気・給排水設備工事
  • 内装・外装工事
  • 省エネ設備工事 等
問合せ先 地域活力創出課地域振興係
愛媛県愛媛県東温市見奈良530-1(市役所2階)
TEL:089-964-4414

東温市の空き家等活用定住支援事業補助金は、市民が市内の空き家バンク登録物件に対して場合に、費用の一部を補助するというものです。

お風呂やキッチンなどの水回りの改修以外にも、外壁塗装や屋根工事なども対象です。ただし、施工費用が50万円未満のリフォームは対象外です。

支給金額は補助対象者ごとに異なります。下記は補助対象者ごとの支給金額です。

補助対象者区分 補助率 限度額
重点地域以外に立地する住宅をリフォームする場合 50% 50万円
重点地域(※)に立地する住宅をリフォームする場合 100万円
世帯構成員の少なくとも1人が60歳未満である世帯がリフォームをする場合 66% 200万円
4月1日時点に18歳未満のお子さんがいる世帯がリフォームをする場合 400万円

※重点地域:山之内区、河之内区、井内区、滑川区

②えひめの木造住宅の耐震化

制度名 えひめの木造住宅の耐震化
受付期間 不明(先着制)
補助金額
  • 施工費用の5分の4(上限100万円)
支給条件
  • 昭和56年5月31日以前に建てられた戸建木造住宅であること
  • 耐震診断を事前に行うこと
補助対象工事
  • 屋根の軽量化、壁、接合部・基礎の補強などの耐震改修工事
  • 耐震計画書の作成
  • 一般耐震診断
  • 屋根のふき替え工事 等
問合せ先 土木部建築住宅課
愛媛県松山市大街道3-1-1 いよてつ会館ビル5階
TEL:089-912-2757

愛媛県全域のえひめの木造住宅の耐震化は、木造住宅の耐震診断、耐震改修・耐振補強工事等を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

耐震改修工事の補助金額は施工費用の5分の4(上限100万円)です。

昭和56年5月以前に着工した、築40年以上の木造住宅が本制度の対象です。耐震改修工事を行う前に、耐震診断・耐震改修設計を行う必要があります

東温市のリフォーム補助金の申請の流れ

リフォーム補助金の支給は、多くの自治体で先着順もしくは抽選制になっており、予算も限られています
補助金を受け取りたい場合は、見積もりや申請にかかる時間を見越して、早めに取り掛かりましょう。

手続きにかかる期間

補助金の申請手続きの各段階にかかる期間は以下が目安です。

  • 業者を呼んでから見積もりが届くまでは1ヶ月~1ヶ月半
  • 申請から支給決定通知は約3~4週間
  • 工事完了報告から補助金振込は約1ヶ月

 

自治体によってて多少異なる場合があります。詳細に知りたい場合は各制度の担当課まで問い合わせください。

申請手順

補助金申請の流れ・やること・期間

実際の補助金の申請の流れは、おおむね次のようになっています。

  1. 役所への事前相談
  2. 見積もりを取る
  3. 必要書類を入手
  4. 必要書類を提出
  5. 審査結果の通知
  6. リフォーム工事の契約・開始
  7. 実績報告書と請求書を提出
  8. 補助金の振込み

Step 1:役所への事前相談

リフォーム工事をしたい住宅の情報をあらかじめ自治体の担当課に伝え、制度対象となるかを確認します。
相談前には老朽化の状況を写真に取るなどしておくとより良いでしょう。

Step 2:リフォームの見積もりを取る

リフォーム補助金の申請には、業者の工事見積もり書が必要なことがほとんどです。
そのため、業者を呼んで現地調査・見積もり取得をこの段階で行う必要があります。

業者を呼んでから見積もり書の取得には1ヶ月~1ヶ月半かかることもあります。
見積もり取得にかかる時間を考えると、事前相談より先に見積もり依頼を行うのもよいでしょう。

Step 3:必要書類を入手

自治体のウェブサイトにいくと申請書類がダウンロードできます。
記入をすすめ、必要な添付資料などの準備をはじめます。

様式は補助金制度の担当課(多くは建築関係、都市整備関係)の窓口などでも入手できることもあります。

申請時に必要なことが多い書類等

工事の見積書
不動産登記全部事項証明書(土地・建物)
工事着手前の写真
工事を含むの立面図、平面図
付近の見取り図
住民票
納税証明書 または 非課税証明書

Step 4:申請書類を提出

手配・記入が終わった申請書を、窓口か郵送で提出します。
多くの自治体は、申込みは予算内での先着順になっています。多くは新年度から募集が始まるため、早めに応募することが大切です。

Step 5:審査結果の通知

役所への申請からおおよそ3~4週間後、審査結果と申請が通った場合は着工の許可がでます。
通知方法ははがき等の郵送か、抽選結果の掲示(役所窓口・ウェブ上など)で行われることが多いようです。

Step 6:リフォーム工事の契約・開始

この段階でリフォーム工事を開始します。
途中経過や完了後の記録写真が必要な自治体もありますので、必要に応じて確保しましょう。

Step 7:実績報告書と請求書を提出

工事が完了したら、実績報告書や請求書を作成し、提出します。
工事完了日から1ヶ月程度の提出期限が設けられていることが多いのでご注意ください。

Step 8:補助金の振込み

完了報告後、不備等がなければ約1ヶ月ほどで補助金が振り込まれます。

東温市のリフォーム業者の探し方

東温市にお住まいの方でリフォーム業者の心当たりがない方向けの無料の相談窓口があります。

  • 東温市内の優良業者の紹介
  • 東温市内のリフォーム工事の適正金額・相場
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まとめ

以上、東温市のリフォーム補助金制度と、申請時に気をつけたい注意事項についての解説でした。

住宅リフォームをお考えの際は、新築時のハウスメーカーよりも、地元の施工業者に相談するほうが安くて高品質な工事を受けられるためオススメです。
当ページからも、あなたの家の場合の適正費用をチェックしたり、業者からの相見積りを手軽に取り寄せることができますので、この機会にご利用いただければ幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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