MENU

リフォームする箇所を選ぶ

受付時間 10:00〜19:00 (土日祝もOK)

【2024年最新】総社市のリフォーム補助金・助成金制度は?申請方法や注意点も解説!

総社市のリフォーム補助金・助成金制度

総社市にお住まいの方で住宅のリフォーム等をお考えでしたら、自治体から出る補助金を使って費用を安くできる可能性があります。

本記事では、総社市にある内装・外装リフォームや耐震化・省エネ化改修などの工事に出る補助金制度と、補助条件・金額の決まり方などを役所・役場の情報よりもやさしく解説します。

「リフォーム補助金の一般知識」について知りたい方は、下記の記事もご覧ください。

Point

  • 総社市にあるリフォーム補助金は4制度
  • 総社市ではバリアフリー、空き家改修、新婚世帯向けのリフォームなどの工事が補助金の対象
目次

総社市のリフォーム補助金の一覧

総社市にある住宅リフォーム等を対象にした補助金制度は、以下の4制度です。

制度名 補助金額
高齢者住宅改造費助成 施工費用の3分の2以内(上限33.3万円)
空き家リフォーム助成金 施工費用の2分の1(上限50万円)
止水板設置補助制度 施工費用の2分の1(上限50万円)
結婚新生活支援事業 上限60万円

※表内の制度名を押下すると解説箇所にジャンプします。

①高齢者住宅改造費助成

制度名 高齢者住宅改造費助成
受付期間 不明(先着制)
補助金額
  • 費用の3分の2以内(上限33.3万円)
支給条件
  • 要介護、要支援の認定を受けていること
  • 65歳以上であること
  • 介護保険料5段階以下であること
  • 肢体不自由等により日常生活に支障があること 等
補助対象工事
  • トイレ、浴室、洗面所のリフォーム工事
  • 玄関、廊下、階段のリフォーム工事
  • 台所、居室のリフォーム工事
問合せ先 長寿介護課 地域ケア推進係
岡山県総社市中央1-1-1
TEL:0866-92-8373

総社市の高齢者住宅改造費助成は、高齢者の住宅を住みやすく改造する場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は施工費用の3分の2以内(上限33.3万円)です。

申請が決定する前に工事を開始したものは、本制度の対象外です。

②空き家リフォーム助成金

制度名 空き家リフォーム助成金
受付期間 不明(先着制)
補助金額
  • 施工費用の50%(上限50万円)
支給条件
  • 総社市内に存する空き家であること
  • 空き家期間が1年以上の物件であること
  • 空き家の取得前、もしくは取得後6か月以内かつ、工事着工前に申請すること
  • 交付決定後、1年以内にリフォーム工事が完了すること 等
補助対象工事
  • 外装改修工事
  • 内装改修工事
  • 給排水工事
  • 電気工事 等
問合せ先 人口増推進室
岡山県総社市中央1-1-1
TEL:0866-92-8308

総社市の空き家リフォーム助成金は、総社市に定住する意思を持つ者が、市内の空き家に対して、助成制度が定める事業やリフォーム工事等を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は上限50万円です。基本的には、空き家のリフォームに要する経費の50%(上限30万円)が補助されます。

但し、平成30年7月豪雨の被災世帯については助成上限額が50万円に増額されます。

③止水板設置補助制度

制度名 止水板設置補助制度
受付期間 2024/4/1(月)~(先着制)
補助金額
  • 施工費用の2分の1(上限50万円)
支給条件
  • 建物等に止水板を設置する工事及びそれに伴う関連工事であること
  • 市販されている既製品であること
  • 補助金の対象は1つの敷地につき1回までであること
  • 10年以内に止水板を処分した場合は、補助金の返還が必要であること 等
補助対象工事
  • 止水板の設置
問合せ先 下水道河川局下水道経営部下水道河川計画課 計画係
岡山市北区大供一-1番1号
TEL:086-803-1499

岡山県全域の止水板設置補助制度は、市民や事業者の自助による浸水被害の防止及び軽減を図るため、止水板を設置する場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は施工費用の2分の1(上限50万円)です。

市販されている既製品での申請に限ります。

④結婚新生活支援事業

制度名 結婚新生活支援事業
受付期間 2024/4/1(月)~(先着制)
補助金額
  • 上限60万円
支給条件
  • 世帯所得が500万円未満であること
  • 夫婦ともに婚姻日における年齢が39歳以下の新規に婚姻した世帯であること
補助対象工事
  • 取得した住宅のリフォーム
問合せ先 子ども未来課
岡山市北区大供一-1番1号
TEL:086-226-7347

岡山県全域の結婚新生活支援事業は、新規に婚姻した世帯の新生活に関わるリフォームや引越しを行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は上限60万円です。世帯所得500万円未満で、夫婦ともに婚姻日における年齢が39歳以下の新規に婚姻した世帯が対象となります。

婚姻日における夫婦の年齢が29歳以下の場合は上限60万円、それ以外の世帯は上限30万円になります。

総社市のリフォーム補助金の申請の流れ

リフォーム補助金の支給は、多くの自治体で先着順もしくは抽選制になっており、予算も限られています
補助金を受け取りたい場合は、見積もりや申請にかかる時間を見越して、早めに取り掛かりましょう。

手続きにかかる期間

補助金の申請手続きの各段階にかかる期間は以下が目安です。

  • 業者を呼んでから見積もりが届くまでは1ヶ月~1ヶ月半
  • 申請から支給決定通知は約3~4週間
  • 工事完了報告から補助金振込は約1ヶ月

 

自治体によってて多少異なる場合があります。詳細に知りたい場合は各制度の担当課まで問い合わせください。

申請手順

補助金申請の流れ・やること・期間

実際の補助金の申請の流れは、おおむね次のようになっています。

  1. 役所への事前相談
  2. 見積もりを取る
  3. 必要書類を入手
  4. 必要書類を提出
  5. 審査結果の通知
  6. リフォーム工事の契約・開始
  7. 実績報告書と請求書を提出
  8. 補助金の振込み

Step 1:役所への事前相談

リフォーム工事をしたい住宅の情報をあらかじめ自治体の担当課に伝え、制度対象となるかを確認します。
相談前には老朽化の状況を写真に取るなどしておくとより良いでしょう。

Step 2:リフォームの見積もりを取る

リフォーム補助金の申請には、業者の工事見積もり書が必要なことがほとんどです。
そのため、業者を呼んで現地調査・見積もり取得をこの段階で行う必要があります。

業者を呼んでから見積もり書の取得には1ヶ月~1ヶ月半かかることもあります。
見積もり取得にかかる時間を考えると、事前相談より先に見積もり依頼を行うのもよいでしょう。

Step 3:必要書類を入手

自治体のウェブサイトにいくと申請書類がダウンロードできます。
記入をすすめ、必要な添付資料などの準備をはじめます。

様式は補助金制度の担当課(多くは建築関係、都市整備関係)の窓口などでも入手できることもあります。

申請時に必要なことが多い書類等

工事の見積書
不動産登記全部事項証明書(土地・建物)
工事着手前の写真
工事を含むの立面図、平面図
付近の見取り図
住民票
納税証明書 または 非課税証明書

Step 4:申請書類を提出

手配・記入が終わった申請書を、窓口か郵送で提出します。
多くの自治体は、申込みは予算内での先着順になっています。多くは新年度から募集が始まるため、早めに応募することが大切です。

Step 5:審査結果の通知

役所への申請からおおよそ3~4週間後、審査結果と申請が通った場合は着工の許可がでます。
通知方法ははがき等の郵送か、抽選結果の掲示(役所窓口・ウェブ上など)で行われることが多いようです。

Step 6:リフォーム工事の契約・開始

この段階でリフォーム工事を開始します。
途中経過や完了後の記録写真が必要な自治体もありますので、必要に応じて確保しましょう。

Step 7:実績報告書と請求書を提出

工事が完了したら、実績報告書や請求書を作成し、提出します。
工事完了日から1ヶ月程度の提出期限が設けられていることが多いのでご注意ください。

Step 8:補助金の振込み

完了報告後、不備等がなければ約1ヶ月ほどで補助金が振り込まれます。

総社市のリフォーム業者の探し方

総社市にお住まいの方でリフォーム業者の心当たりがない方向けの無料の相談窓口があります。

  • 総社市内の優良業者の紹介
  • 総社市内のリフォーム工事の適正金額・相場
  • 面倒な相見積もりの手配の代行

 

補助金制度や、あなたの地域のデータに詳しい相談員が、上記を一切無料でご回答・アドバイスしています。

本ページから問い合わせをいただいた方向けのサービスとして、相見積もりをとったあと、依頼する業者以外へのの気まずいキャンセル連絡を相談員が代行することも可能です。

費用が高すぎる業者・トラブルを起こしやすい業者を避け、安心・リーズナブルな業者と出会うためには相見積もりの取得は非常に有効です。
相談員の手配した業者の中からかならず工事を決める必要もありませんので、費用相場の照会だけでも下記のリンクからお気軽にお問い合わせください。

まとめ

以上、総社市のリフォーム補助金制度と、申請時に気をつけたい注意事項についての解説でした。

住宅リフォームをお考えの際は、新築時のハウスメーカーよりも、地元の施工業者に相談するほうが安くて高品質な工事を受けられるためオススメです。
当ページからも、あなたの家の場合の適正費用をチェックしたり、業者からの相見積りを手軽に取り寄せることができますので、この機会にご利用いただければ幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

目次