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【2025年最新】四日市市のリフォーム補助金・助成金制度は?申請方法や注意点も解説!

四日市市のリフォーム補助金・助成金制度

四日市市にお住まいの方で住宅のリフォーム等をお考えでしたら、自治体から出る補助金を使って費用を安くできる可能性があります。

本記事では、四日市市にある内装・外装リフォームや耐震化・省エネ化改修などの工事に出る補助金制度と、補助条件・金額の決まり方などを役所・役場の情報よりもやさしく解説します。

「リフォーム補助金の一般知識」について知りたい方は、下記の記事もご覧ください。

Point

  • 四日市市にあるリフォーム補助金は6制度
  • 四日市市では空き家の活用・省エネ機器の導入・耐震改修などの工事が補助金の対象
目次

四日市市のリフォーム補助金の一覧

四日市市にある住宅リフォーム等を対象にした補助金制度は、以下の6制度です。

制度名 補助金額
四日市市空き家取得活用補助金 費用の3分の1(上限60万円)
スマートシティ構築促進補助金 対象設備に応じた一定額(上限30万円)
木造住宅耐震補強工事費等補助制度 費用の100%(上限150万円)
三世代同居等支援補助金 費用の3分の1(上限50万円)
木造住宅の耐震関係支援制度 費用の50%(上限50万円)
木造住宅のリフォーム工事補助 費用の3分の1(上限20万円)

※表内の制度名を押下すると解説箇所にジャンプします。

①四日市市空き家取得活用補助金

制度名 四日市市空き家取得活用補助金
受付期間 2025/04/01~(先着)
補助金額
  • 費用の3分の1(上限60万円)
支給条件
  • 売買契約の締結により空き家を取得した者で、所有者として登記されていること
  • 空き家を取得して1年を経過していないこと
  • 補助対象の空き家に3年以上定住する意思があること
  • 補助金の交付申請年度内にリフォーム工事が完了すること 等
補助対象工事
  • 外壁・屋根工事
  • 内装工事
  • お風呂リフォーム
  • キッチンリフォーム 等
問合せ先 都市整備部 都市計画課
三重県四日市市諏訪町1-5
TEL:059-354-8272

四日市市の四日市市空き家取得活用補助金は、空き家を取得しリフォームする場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は費用の3分の1(上限60万円)です。

補助金の上限額は、通常50万円です。ただし、立地適正化計画に定める居住誘導区域に存在する空き家または地区空き家等活用計画を策定した地区内の空き家を取得した場合は、10万円加算されます。

②スマートシティ構築促進補助金

制度名 スマートシティ構築促進補助金
受付期間 2025/04/01~2026/03/31(先着)
補助金額
  • 対象設備に応じた一定額(上限30万円)
支給条件
  • 規定の省エネ性能・機器要件に適合する設備を設置すること
  • 「デコ活」に賛同・行動すると宣言すること
  • 交付決定日以降に着工すること
  • 市税を滞納していないこと 等
補助対象工事
  • 太陽光発電設備の設置
  • 燃料電池・蓄電池の設置
  • 地中熱ヒートポンプの設置
  • 家庭用エネルギー管理システム(HEMS)の設置 等
問合せ先 環境政策課
三重県四日市市諏訪町1-5
TEL:059-354-8188

四日市市のスマートシティ構築促進補助金は、スマートシティの構築に資するため、住宅へ創エネ・蓄エネ・省エネ設備を導入する場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は対象設備に応じた一定額(上限30万円)です。

補助額は対象設備により異なります。例えば、太陽光発電設備は7万円、家庭用蓄電池は10万円です。

③木造住宅耐震補強工事費等補助制度

制度名 木造住宅耐震補強工事費等補助制度
受付期間 2025/04/01~2026/03/31(先着)
補助金額
  • 費用の100%(上限150万円)
支給条件
  • 1981年5月31日以前に建築された木造住宅であること
  • 耐震診断の結果、評点が0.7未満と診断された住宅であること
  • 改修後に評点が1.0以上とする補強計画に基づく補強工事であること
  • 住宅の機能や性能を向上させる目的で行う工事であること 等
補助対象工事
  • 補強工事(全体改修)
  • 補強工事(部分改修)
  • 補強工事(段階改修)
  • 住宅の機能・性能を向上させる工事 等
問合せ先 都市整備部 建築指導課 建築安全・空き家対策係
三重県四日市市諏訪町1-5
TEL:059-354-8207

四日市市の木造住宅耐震補強工事費等補助制度は、1981年5月31日以前に建てられた木造住宅の耐震補強工事を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は費用の100%(上限150万円)です。

耐震工事と同時に行うリフォーム工事行う場合、最大40万円(工事費の3分の2)が支給されます。

④三世代同居等支援補助金

制度名 三世代同居等支援補助金
受付期間 2025/04/01~2026/03/20(先着)
補助金額
  • 費用の3分の1(上限50万円)
支給条件
  • 三世代同居等を開始した日から2年以上経過していないこと
  • 耐震性が確保された住宅であること
  • 補助対象の住宅に3年以上定住する意思があること
  • 地域活動に積極的に参加しようとする意思があること 等
補助対象工事
  • 外壁・屋根工事
  • お風呂、キッチン、トイレなどの改修
  • 内装リフォーム
  • 住宅の増築・改築 等
問合せ先 都市整備部 都市計画課
三重県四日市市諏訪町1-5
TEL:059-354-8272

四日市市の三世代同居等支援補助金は、新たに三世代同居等を行う親世帯または子世帯のいずれかが、市内に所有する住宅のリフォームを行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は費用の3分の1(上限50万円)です。

本制度は総工費が50万円以上の増築・改築・改修・建替えが対象です。

⑤木造住宅の耐震関係支援制度

制度名 木造住宅の耐震関係支援制度
受付期間 2025/04/01~2026/03/31(先着)
補助金額
  • 費用の50%(上限50万円)
支給条件
  • 昭和56年5月31日以前に建てられた木造住宅であること
  • 耐震診断の評点が0.7未満「倒壊する可能性が高い」住宅であること
  • 市・町が定める防災上必要な地区に該当すること 等
補助対象工事
  • 耐震補強工事 等
問合せ先 県土整備部 住宅政策課 住まい支援班
津市広明町13
TEL:059-224-2720

四日市市で使える木造住宅の耐震関係支援制度は、耐震診断による総合評点が0.7未満の木造住宅を、総合評点1.0以上にする耐震改修工事を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は費用の50%(上限50万円)です。

50万円を上限に、市・町、国の補助額を除いた分が助成されます。

⑥木造住宅のリフォーム工事補助

制度名 木造住宅のリフォーム工事補助
受付期間 2025/04/01~2026/03/31(先着)
補助金額
  • 費用の3分の1(上限20万円)
支給条件
  • 木造住宅の耐震補強工事を一緒に行うこと
  • 三重県内に本店・支店・営業所を有する工務店に依頼すること
  • 市・町が行う耐震補強工事補助事業を利用していること 等
補助対象工事
  • バリアフリー改修
  • 水回りなどの設備改修
  • 外壁、内装の改修
  • 増改築工事 等
問合せ先 県土整備部 住宅政策課 住まい支援班
津市広明町13
TEL:059-224-2720

四日市市で使える木造住宅のリフォーム工事補助は、耐震補強工事と同時にリフォーム工事を行う場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は費用の3分の1(上限20万円)です。

内装改修や水回り設備の改修のみでは、補助の対象外となります。

四日市市のリフォーム補助金の申請の流れ

リフォーム補助金の支給は、多くの自治体で先着順もしくは抽選制になっており、予算も限られています
補助金を受け取りたい場合は、見積もりや申請にかかる時間を見越して、早めに取り掛かりましょう。

手続きにかかる期間

補助金の申請手続きの各段階にかかる期間は以下が目安です。

  • 業者を呼んでから見積もりが届くまでは1ヶ月~1ヶ月半
  • 申請から支給決定通知は約3~4週間
  • 工事完了報告から補助金振込は約1ヶ月

 

自治体によってて多少異なる場合があります。詳細に知りたい場合は各制度の担当課まで問い合わせください。

申請手順

補助金申請の流れ・やること・期間

実際の補助金の申請の流れは、おおむね次のようになっています。

  1. 役所への事前相談
  2. 見積もりを取る
  3. 必要書類を入手
  4. 必要書類を提出
  5. 審査結果の通知
  6. リフォーム工事の契約・開始
  7. 実績報告書と請求書を提出
  8. 補助金の振込み

Step 1:役所への事前相談

リフォーム工事をしたい住宅の情報をあらかじめ自治体の担当課に伝え、制度対象となるかを確認します。
相談前には老朽化の状況を写真に取るなどしておくとより良いでしょう。

Step 2:リフォームの見積もりを取る

リフォーム補助金の申請には、業者の工事見積もり書が必要なことがほとんどです。
そのため、業者を呼んで現地調査・見積もり取得をこの段階で行う必要があります。

業者を呼んでから見積もり書の取得には1ヶ月~1ヶ月半かかることもあります。
見積もり取得にかかる時間を考えると、事前相談より先に見積もり依頼を行うのもよいでしょう。

必要書類を入手

自治体のウェブサイトにいくと申請書類がダウンロードできます。
記入をすすめ、必要な添付資料などの準備をはじめます。

様式は補助金制度の担当課(多くは建築関係、都市整備関係)の窓口などでも入手できることもあります。

申請時に必要なことが多い書類等

工事の見積書
不動産登記全部事項証明書(土地・建物)
工事着手前の写真
工事を含むの立面図、平面図
付近の見取り図
住民票
納税証明書 または 非課税証明書

申請書類を提出

手配・記入が終わった申請書を、窓口か郵送で提出します。
多くの自治体は、申込みは予算内での先着順になっています。多くは新年度から募集が始まるため、早めに応募することが大切です。

審査結果の通知

役所への申請からおおよそ3~4週間後、審査結果と申請が通った場合は着工の許可がでます。
通知方法ははがき等の郵送か、抽選結果の掲示(役所窓口・ウェブ上など)で行われることが多いようです。

リフォーム工事の契約・開始

この段階でリフォーム工事を開始します。
途中経過や完了後の記録写真が必要な自治体もありますので、必要に応じて確保しましょう。

実績報告書と請求書を提出

工事が完了したら、実績報告書や請求書を作成し、提出します。
工事完了日から1ヶ月程度の提出期限が設けられていることが多いのでご注意ください。

補助金の振込み

完了報告後、不備等がなければ約1ヶ月ほどで補助金が振り込まれます。

四日市市のリフォーム業者の探し方

四日市市にお住まいの方でリフォーム業者の心当たりがない方向けの無料の相談窓口があります。

  • 四日市市内の優良業者の紹介
  • 四日市市内のリフォーム工事の適正金額・相場
  • 面倒な相見積もりの手配の代行

 

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まとめ

以上、四日市市のリフォーム補助金制度と、申請時に気をつけたい注意事項についての解説でした。

住宅リフォームをお考えの際は、新築時のハウスメーカーよりも、地元の施工業者に相談するほうが安くて高品質な工事を受けられるためオススメです。
当ページからも、あなたの家の場合の適正費用をチェックしたり、業者からの相見積りを手軽に取り寄せることができますので、この機会にご利用いただければ幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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