【2025年最新】加東市のリフォーム補助金・助成金制度は？申請方法や注意点も解説！

加東市にお住まいの方で住宅のリフォーム等をお考えでしたら、自治体から出る補助金を使って費用を安くできる可能性があります。

本記事では、加東市にある内装・外装リフォームや耐震化・省エネ化改修などの工事に出る補助金制度と、補助条件・金額の決まり方などを役所・役場の情報よりもやさしく解説します。

「リフォーム補助金の一般知識」について知りたい方は、下記の記事もご覧ください。

加東市のリフォーム補助金の一覧

加東市にある住宅リフォーム等を対象にした補助金制度は、以下の9制度です。

①加東市エコハウス設備設置補助

加東市の加東市エコハウス設備設置補助は、脱炭素社会の実現に向けて、家庭から排出される二酸化炭素の抑制及び環境への負荷が少ない省エネルギー、 創エネルギー等の普及促進を図り、対象設備を設置する場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は導入機器に応じた一定額（上限10万円）です。

交付申請については、令和7年度からオンライン申請のみとしております。

②加東市結婚新生活支援事業

加東市の加東市結婚新生活支援事業は、本市では、婚姻を機に市内で新生活を始める新婚世帯に対して新居等に係る工事や引っ越しをする場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は一定額（上限60万円）です。

限度額については夫婦ともに婚姻日における年齢も39歳以下の世帯の場合は上限30万円 で、年齢が29歳以下の世帯の場合は上限60万円になります。

③住宅耐震改修促進事業

加東市の住宅耐震改修促進事業は、簡易耐震診断で修繕が必要な箇所が見つかった場合、建築士等から専門的なアドバイスを受け改修工事をする場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は費用の5分の4（上限130万円）です。

戸建て住宅と、共同住宅により補助金額が変動します。補助制度の利用をご希望の方は、都市政策課までお問い合わせください。

④住宅部分型耐震化事業

加東市の住宅部分型耐震化事業は、部分的に耐震改修をする場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は5分の4又は50万のいずれか低い額（上限50万円）です。

.屋根軽量化工事費補助対象住宅は、工事費用が50万円以上であることが条件です。

⑤加東市人生いきいき住宅助成事業

加東市の加東市人生いきいき住宅助成事業は、高齢者及び障害者をはじめ、すべての市民が住み慣れた住宅で安心して自立した生活を送ることができる住環境を整備するため、住宅を社会公共財という視点から、高齢者等に対応した既存住宅の改造等に要する場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は10分の9または100万円のいずれか低い額（上限100万円）です。

工事後に改良相談員が、工事内容を審査・確認しに訪れます。

⑥防災ベッド等設置事業

加東市の防災ベッド等設置事業は、就寝時の安全確保のための防災ベッドを設置する場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は1台当たり10万円（定額）（上限10万円）です。

1981年5月31日以前に着工した住宅で耐震基準を満たしていないと診断された居住者であり、所有者の総所得金額が1,200万円以下であることなどの要件があります。

補助額は1台当たり10万円で、補助対象となる防災ベッド等は10万円以上のものが対象となります。

⑦空家活用支援事業補助金

加東市の空家活用支援事業補助金は、空家を住居、事業所、賃貸住宅、地域交流拠点等として活用するための改修をおこなう場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は工事費によって異なる（上限500万円）です。

補助対象は空家バンク登録があり、空き家状態が6か月以上、築20年以上、水回り設備が10年以上更新されていない等の要件を満たす空家です。

交付決定以後に契約・着工した工事が対象となり、他の補助金の対象となる経費は対象外となります。

⑧働く世代住宅取得支援事業

加東市の働く世代住宅取得支援事業は、働く世代が市内で住宅を取得する場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は基本額20万円+加算額（上限50万円）です。

基本補助20万円に子育て上乗せ20万円・地元業者上乗せ10万円を加え最大50万円まで受給でき、契約前の申請が必要です。

地元業者上乗せは市内業者の施工割合が2分の1以上、または中古改修で市内業者の工事額が20万円以上であることが要件です。他の特定の補助金等を受けている住宅は対象外となります。

⑨空き家活用支援事業

加東市で使える空き家活用支援事業は、一戸建ての住宅の空き家や共同住宅の空き住戸を住宅、事業所又は地域交流拠点として活用する場合に、費用の一部を補助するというものです。

補助金額は住宅タイプ・工事費に応じた一定額（上限500万円）です。

補助金額は住宅種別と工事費によって異なります。例えば、一戸建ての住宅の補助上限は100万円です。

加東市のリフォーム補助金の申請の流れ

リフォーム補助金の支給は、多くの自治体で先着順もしくは抽選制になっており、予算も限られています。
補助金を受け取りたい場合は、見積もりや申請にかかる時間を見越して、早めに取り掛かりましょう。

手続きにかかる期間

補助金の申請手続きの各段階にかかる期間は以下が目安です。

• 業者を呼んでから見積もりが届くまでは1ヶ月～1ヶ月半
• 申請から支給決定通知は約3～4週間
• 工事完了報告から補助金振込は約1ヶ月

 

自治体によってて多少異なる場合があります。詳細に知りたい場合は各制度の担当課まで問い合わせください。

申請手順

実際の補助金の申請の流れは、おおむね次のようになっています。

1. 役所への事前相談
2. 見積もりを取る
3. 必要書類を入手
4. 必要書類を提出
5. 審査結果の通知
6. リフォーム工事の契約・開始
7. 実績報告書と請求書を提出
8. 補助金の振込み

Step 1：役所への事前相談

リフォーム工事をしたい住宅の情報をあらかじめ自治体の担当課に伝え、制度対象となるかを確認します。
相談前には老朽化の状況を写真に取るなどしておくとより良いでしょう。

Step 2：リフォームの見積もりを取る

リフォーム補助金の申請には、業者の工事見積もり書が必要なことがほとんどです。
そのため、業者を呼んで現地調査・見積もり取得をこの段階で行う必要があります。

業者を呼んでから見積もり書の取得には1ヶ月～1ヶ月半かかることもあります。
見積もり取得にかかる時間を考えると、事前相談より先に見積もり依頼を行うのもよいでしょう。

必要書類を入手

自治体のウェブサイトにいくと申請書類がダウンロードできます。
記入をすすめ、必要な添付資料などの準備をはじめます。

様式は補助金制度の担当課（多くは建築関係、都市整備関係）の窓口などでも入手できることもあります。

申請書類を提出

手配・記入が終わった申請書を、窓口か郵送で提出します。
多くの自治体は、申込みは予算内での先着順になっています。多くは新年度から募集が始まるため、早めに応募することが大切です。

審査結果の通知

役所への申請からおおよそ3～4週間後、審査結果と申請が通った場合は着工の許可がでます。
通知方法ははがき等の郵送か、抽選結果の掲示（役所窓口・ウェブ上など）で行われることが多いようです。

リフォーム工事の契約・開始

この段階でリフォーム工事を開始します。
途中経過や完了後の記録写真が必要な自治体もありますので、必要に応じて確保しましょう。

実績報告書と請求書を提出

工事が完了したら、実績報告書や請求書を作成し、提出します。
工事完了日から1ヶ月程度の提出期限が設けられていることが多いのでご注意ください。

補助金の振込み

完了報告後、不備等がなければ約1ヶ月ほどで補助金が振り込まれます。

加東市のリフォーム業者の探し方

加東市にお住まいの方でリフォーム業者の心当たりがない方向けの無料の相談窓口があります。

• 加東市内の優良業者の紹介
• 加東市内のリフォーム工事の適正金額・相場
• 面倒な相見積もりの手配の代行

 

補助金制度や、あなたの地域のデータに詳しい相談員が、上記を一切無料でご回答・アドバイスしています。

本ページから問い合わせをいただいた方向けのサービスとして、相見積もりをとったあと、依頼する業者以外へのの気まずいキャンセル連絡を相談員が代行することも可能です。

費用が高すぎる業者・トラブルを起こしやすい業者を避け、安心・リーズナブルな業者と出会うためには相見積もりの取得は非常に有効です。
相談員の手配した業者の中からかならず工事を決める必要もありませんので、費用相場の照会だけでも下記のリンクからお気軽にお問い合わせください。

まとめ

以上、加東市のリフォーム補助金制度と、申請時に気をつけたい注意事項についての解説でした。

住宅リフォームをお考えの際は、新築時のハウスメーカーよりも、地元の施工業者に相談するほうが安くて高品質な工事を受けられるためオススメです。
当ページからも、あなたの家の場合の適正費用をチェックしたり、業者からの相見積りを手軽に取り寄せることができますので、この機会にご利用いただければ幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。